○ 履歴 : 2008「2008.12.16 今年初めての忘年会」 - 1.7 / 7.8
○ 履歴 : 2009「2009.12.16 表参道のイルミネーション 2009」4.8 / 8.7 〜 東京
○ 気温 : 今日の最低 - 3.9(01:09)最高 1.3(14:47)/ 昨日 : - 1.7 / 0.7
昨日は、真冬並の冷え込みと、寒さや雪の影響によるニュースが、頻繁に放送されていました。今日の朝も、断続的に雪が降っていましたが、お昼には、素晴らしい青空が戻ってきました。
ただ、その天気もつかの間、徐々に曇りだし、気温も下がってきました。これから、低気圧の接近で、再び雪の降る予報が出ていたようです。
下の写真、左は、昨晩の 25:15 頃の外の様子です。結構雪が降っていました。一夜明けて、中央のように雪の量が増えていました。ただ、観測された積雪深は、昨晩の方が多かったようですね。
今日も、お昼頃に山へ行ってきました。お昼前から、青空が広がりだし、お日さまがとてもまぶしくうつりました。下の写真は、山の入り口付近の道路から、田んぼのパノラマ写真を撮りました。
下の写真は、道路から右側の方を撮しました。上の写真から下の写真へと目を向けると、大体 270度ほどグルリと見渡した事になります。
下の写真、左は、ラベンダーの畑へと向かう急な坂道の風景です。昨日通った車のタイヤの跡が雪で見えなくなっていました。
一時湿気を帯びたため、杉の木などの枝が、見事なまでに反り返っていました。これでは、クリスマスツリーにはなっていませんね。
下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。積雪深の観測データは減っていますが、この地区は、やはり増えて多くなっていました。
積もった雪が、お日さまに照らされ、キラキラ輝いて見えました。雪焼けには注意が必要ですが、本当に素晴らしい風景が広がっています。
下の写真、中央と右も、ラベンダー畑の様子です。光が多く入りすぎたせいなのか、純白の雪の色を写し出す事ができませんでした。
下の写真、左は、山からの帰り道の風景です。峠を上りきってすぐのところでは、雪の重みで、木の枝が道路に垂れ下がっていました。
上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。岐阜の友人のお父さん作の特製オムライスが送られてきました。そして、カボチャをペースト状にしたサラダ、ハクサイとネギの野菜スープ、デザートは、柿とりんごでした。
下の写真、左は、夕方届いたぽんかんです。中央は、16:16 頃の外の風景です。チラチラ雪が降ってきました。日中とけだした雪が、再び凍りついていました。
右の写真は、夕方届いた実家の前のクリスマスイルミネーションです。イルミネーションを少し増やした様ですね。
ご飯を食べようとしていたら、テレビから、秋田市内の住宅地で飾り付けされているクリスマスイルミネーションの話題が放送されていました。
下の写真、右と中央が、その様子です。建物や、庭木などに飾りつけをされている様子ですが、とても大がかりですね。
上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。カツ丼、切り干しダイコンとヒジキの煮つけ、糸カボチャとパイナップルの酢のもの、そして、ハクサイとネギの野菜スープでした。
もう八日ほどで、クリスマスイブですね。
昨日の新聞(2010.12.15 秋田魁新報)に、「「乳がん再発のリスクを予測」というタイトルの記事が載っていました。
サブタイトルは「指標となるタンパク質発見」というものでした。そして、記事の内容を読んでいると、聞いた事のあるタンパク質の名前が書かれていました。
それは「p53」というがん抑制タンパク質でした。このブログでも、いろいろな記事に登場してきたタンパク質です。
がん抑制タンパク質という意味では、
・「2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子」
の記事では、「iPS細胞の作製効率」の問題との関係で、細胞をアポトーシス(プログラムされた細胞死)や増殖停止に導く「がん抑制遺伝子の p53」が活発に活動するため、それを人工的に働かなくすることで、作製効率が大幅に改善された事をお伝えしました。
また、
・「2008.08.25 動物細胞が増殖する世界 県立大学公開講座」
でも、「細胞分裂のコントロール」に大切な役割を演じている遺伝子として、
・細胞分裂のブレーキとして働いている p53 遺伝子
・細胞分裂のアクセルとして働いている ラス 遺伝子
の研究が進められていました。
これらの遺伝子は、
・「2010.03.21 がん細胞の謎を考える」
でも登場してきました。さらに、
・「2009.05.13 p53がん抑制遺伝子と愛の力」
では、左乳腺を全摘された女性の方のお話を投稿しました。手術は成功したのですが、間もなく体調に思わしくない変化が現れ、血液検査をしたら、「p53遺伝子」の機能が大きく低下している事が分かりました。
そして、その「p53遺伝子」は、「愛を巡って変化」するという、とても興味のある内容でした。
前置きが長くなりましたが、今回の記事のポイントは、「がん抑制タンパク質」として働く
・RB1CC1
・p53
・RB1
の、三つのうち、いずれかの機能不全が細胞内にある場合に、五年以上の死亡リスクが高いことがわかったという事でした。「五年以上の死亡リスク」というのは、
○ 一般的ながん治療の場合
・がん治療後五年の生存が完治の一指針
であるのに対して、
○ 乳がんの治療の場合
・八年〜十年後に再発し死亡するケースがある
ため、いつまでがんの治療を施したらよいのかが、とても難しい問題だったそうです。
つまり、先ほど掲げた三つの「がん抑制タンパク質」のいずれにも機能不全が認められない場合は、一般的ながん治療の場合と同じように、「完治の一指針」として考えても大丈夫であることが、乳がん患者さんの病理組織を調べた結果わかったのだそうです。
何でも「RB1CC1」は、「RB1」を増やす働きがあるそうです。記事には、もう一つとても興味のある内容が載っていました。それは「完治の目安を示すことで患者に安心感を与えられる」というものでした。
患者さんを安心させ、がんの恐怖から開放してあげることは、当然、様々な「ストレス」を解除してあげる事と同じ事だと思います。また、「p53遺伝子」は、「愛を巡って変化」する事がわかりました。
ストレスは、福田安保理論では、過度な交感神経の緊張を招き、様々な病気を引き起こす事がいわれています。その究極が「がんや自己免疫疾患」などでした。
ですから、ストレスを開放するという事は、がんにならないようにする事だけではなく、がんになってしまった方々の再発のリスクを軽減することにもつながっていきます。
乳がんを含むがんの患者さんの、がんの恐怖から生ずるいろいろなストレスを取り去り、愛を持って包み込んであげる事が、今回の記事の「指標となるタンパク質発見」と同じように、とても大切な事なのではと思いました。
アロマテラピーは、そのような条件下において、もっとも有用に働いてくれる一つの方法だと思います。なお、婦人科がんについては、以前、
・「2009.12.25 婦人科がんとエストロゲンと精油の関係」
でも取り上げました。「部位別のリスク要因」の共通する因子が「未婚、未経産」という区分により、この事から、「エストロゲン依存症」という一つのキーワードが明らかにされました。
● 関連記事
○「医療関連の目次」
○「千島学説関連の目次」
・「2010.10.25 遺伝子検査と特定の病気発症リスク」
・「2010.03.21 がん細胞の謎を考える」
・「2009.12.25 婦人科がんとエストロゲンと精油の関係」
・「2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子」
・「2009.05.13 p53がん抑制遺伝子と愛の力」
・「2008.02.22 ピロリ菌と胃がんの関係」
○ 履歴 : 2009「2009.12.16 表参道のイルミネーション 2009」4.8 / 8.7 〜 東京
○ 気温 : 今日の最低 - 3.9(01:09)最高 1.3(14:47)/ 昨日 : - 1.7 / 0.7
昨日は、真冬並の冷え込みと、寒さや雪の影響によるニュースが、頻繁に放送されていました。今日の朝も、断続的に雪が降っていましたが、お昼には、素晴らしい青空が戻ってきました。
ただ、その天気もつかの間、徐々に曇りだし、気温も下がってきました。これから、低気圧の接近で、再び雪の降る予報が出ていたようです。
下の写真、左は、昨晩の 25:15 頃の外の様子です。結構雪が降っていました。一夜明けて、中央のように雪の量が増えていました。ただ、観測された積雪深は、昨晩の方が多かったようですね。
今日も、お昼頃に山へ行ってきました。お昼前から、青空が広がりだし、お日さまがとてもまぶしくうつりました。下の写真は、山の入り口付近の道路から、田んぼのパノラマ写真を撮りました。
下の写真は、道路から右側の方を撮しました。上の写真から下の写真へと目を向けると、大体 270度ほどグルリと見渡した事になります。
下の写真、左は、ラベンダーの畑へと向かう急な坂道の風景です。昨日通った車のタイヤの跡が雪で見えなくなっていました。
一時湿気を帯びたため、杉の木などの枝が、見事なまでに反り返っていました。これでは、クリスマスツリーにはなっていませんね。
下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。積雪深の観測データは減っていますが、この地区は、やはり増えて多くなっていました。
積もった雪が、お日さまに照らされ、キラキラ輝いて見えました。雪焼けには注意が必要ですが、本当に素晴らしい風景が広がっています。
下の写真、中央と右も、ラベンダー畑の様子です。光が多く入りすぎたせいなのか、純白の雪の色を写し出す事ができませんでした。
下の写真、左は、山からの帰り道の風景です。峠を上りきってすぐのところでは、雪の重みで、木の枝が道路に垂れ下がっていました。
上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。岐阜の友人のお父さん作の特製オムライスが送られてきました。そして、カボチャをペースト状にしたサラダ、ハクサイとネギの野菜スープ、デザートは、柿とりんごでした。
下の写真、左は、夕方届いたぽんかんです。中央は、16:16 頃の外の風景です。チラチラ雪が降ってきました。日中とけだした雪が、再び凍りついていました。
右の写真は、夕方届いた実家の前のクリスマスイルミネーションです。イルミネーションを少し増やした様ですね。
ご飯を食べようとしていたら、テレビから、秋田市内の住宅地で飾り付けされているクリスマスイルミネーションの話題が放送されていました。
下の写真、右と中央が、その様子です。建物や、庭木などに飾りつけをされている様子ですが、とても大がかりですね。
上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。カツ丼、切り干しダイコンとヒジキの煮つけ、糸カボチャとパイナップルの酢のもの、そして、ハクサイとネギの野菜スープでした。
もう八日ほどで、クリスマスイブですね。
昨日の新聞(2010.12.15 秋田魁新報)に、「「乳がん再発のリスクを予測」というタイトルの記事が載っていました。
サブタイトルは「指標となるタンパク質発見」というものでした。そして、記事の内容を読んでいると、聞いた事のあるタンパク質の名前が書かれていました。
それは「p53」というがん抑制タンパク質でした。このブログでも、いろいろな記事に登場してきたタンパク質です。
がん抑制タンパク質という意味では、
・「2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子」
の記事では、「iPS細胞の作製効率」の問題との関係で、細胞をアポトーシス(プログラムされた細胞死)や増殖停止に導く「がん抑制遺伝子の p53」が活発に活動するため、それを人工的に働かなくすることで、作製効率が大幅に改善された事をお伝えしました。
また、
・「2008.08.25 動物細胞が増殖する世界 県立大学公開講座」
でも、「細胞分裂のコントロール」に大切な役割を演じている遺伝子として、
・細胞分裂のブレーキとして働いている p53 遺伝子
・細胞分裂のアクセルとして働いている ラス 遺伝子
の研究が進められていました。
これらの遺伝子は、
・「2010.03.21 がん細胞の謎を考える」
でも登場してきました。さらに、
・「2009.05.13 p53がん抑制遺伝子と愛の力」
では、左乳腺を全摘された女性の方のお話を投稿しました。手術は成功したのですが、間もなく体調に思わしくない変化が現れ、血液検査をしたら、「p53遺伝子」の機能が大きく低下している事が分かりました。
そして、その「p53遺伝子」は、「愛を巡って変化」するという、とても興味のある内容でした。
前置きが長くなりましたが、今回の記事のポイントは、「がん抑制タンパク質」として働く
・RB1CC1
・p53
・RB1
の、三つのうち、いずれかの機能不全が細胞内にある場合に、五年以上の死亡リスクが高いことがわかったという事でした。「五年以上の死亡リスク」というのは、
○ 一般的ながん治療の場合
・がん治療後五年の生存が完治の一指針
であるのに対して、
○ 乳がんの治療の場合
・八年〜十年後に再発し死亡するケースがある
ため、いつまでがんの治療を施したらよいのかが、とても難しい問題だったそうです。
つまり、先ほど掲げた三つの「がん抑制タンパク質」のいずれにも機能不全が認められない場合は、一般的ながん治療の場合と同じように、「完治の一指針」として考えても大丈夫であることが、乳がん患者さんの病理組織を調べた結果わかったのだそうです。
何でも「RB1CC1」は、「RB1」を増やす働きがあるそうです。記事には、もう一つとても興味のある内容が載っていました。それは「完治の目安を示すことで患者に安心感を与えられる」というものでした。
患者さんを安心させ、がんの恐怖から開放してあげることは、当然、様々な「ストレス」を解除してあげる事と同じ事だと思います。また、「p53遺伝子」は、「愛を巡って変化」する事がわかりました。
ストレスは、福田安保理論では、過度な交感神経の緊張を招き、様々な病気を引き起こす事がいわれています。その究極が「がんや自己免疫疾患」などでした。
ですから、ストレスを開放するという事は、がんにならないようにする事だけではなく、がんになってしまった方々の再発のリスクを軽減することにもつながっていきます。
乳がんを含むがんの患者さんの、がんの恐怖から生ずるいろいろなストレスを取り去り、愛を持って包み込んであげる事が、今回の記事の「指標となるタンパク質発見」と同じように、とても大切な事なのではと思いました。
アロマテラピーは、そのような条件下において、もっとも有用に働いてくれる一つの方法だと思います。なお、婦人科がんについては、以前、
・「2009.12.25 婦人科がんとエストロゲンと精油の関係」
でも取り上げました。「部位別のリスク要因」の共通する因子が「未婚、未経産」という区分により、この事から、「エストロゲン依存症」という一つのキーワードが明らかにされました。
● 関連記事
○「医療関連の目次」
○「千島学説関連の目次」
・「2010.10.25 遺伝子検査と特定の病気発症リスク」
・「2010.03.21 がん細胞の謎を考える」
・「2009.12.25 婦人科がんとエストロゲンと精油の関係」
・「2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子」
・「2009.05.13 p53がん抑制遺伝子と愛の力」
・「2008.02.22 ピロリ菌と胃がんの関係」