みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

2010

2010年12月28日  雪の秋田から大雪の会津へ 2010.12.28
2010年12月26日  会津での記録的な大雪の影響
2010年11月15日  秋田市に初雪降る 2010
2010年10月11日  アロマテラピーセミナー 2010 その2
2010年10月10日  アロマテラピーセミナー 2010 その1

雪の秋田から大雪の会津へ 2010.12.28

○ 履歴 : 2008「2008.12.28 タイトル画を冬の風景へ その1 20081.0 / 3.2
○ 履歴 : 2009「2009.12.28 深みのあるグリーンの爽やかで甘い香りのおかむらさきの精油
0.2 / 6.4
○ 気温 : 今日の最低
- 0.8(04:36)最高 2.7(2.8 15:46)(- 2.0 / 0.7〜会津)/ 昨日 : - 1.4 / 1.5

今日の秋田は、昨夜から降ったのか、一面が銀世界となっていました。今日は、会津へ向かうため、まず、山へ立ち寄っていきました。

下の写真は、山の様子です。愛子は、体を伸ばしてお出迎え。豆太郎は、まだ眠たそうでした。山は、一段と雪の量が多く、素晴らしい風景が広がっていました。

20101228愛子 20101228豆太郎 20101228山の様子1

下の写真、左は、ラベンダーの畑へと続く急な坂道を遠くから望んだ風景です。中央は、上北手小学校方面を望んだ風景です。

20101228山の様子2 20101228山の様子3 20101228山の様子4

上の写真、右と、下の写真、左は、山のお隣さんの家の風景です。このくらいの雪であれば、とてもきれいなのですが、これ以上の雪は、大変です。

今日は、九時四十分頃山を出発しました。昨日は、秋田県の県南を中心に大雪警報が出されていましたので、途中が心配でしたが、渋滞する事もなくスムーズでした。

中央は、湯沢横手道路です。路肩や中央分離帯には、雪はあるものの、道路には積もっていませんでした。右は、道の駅「おがち」です。枝に新雪が積もっていました。

20101228山の様子5 20101228湯沢横手道路 20101228道の駅おがち

国道 13号線を秋田県と山形県の県境方面へ進んでいきます。下の写真、左は、秋田県側の県境にある雄勝峠の道路の様子です。とけだした雪が路面に残っていました。

中央は、山形県側の様子です。道路は、圧雪状態でした。秋田県側よりも、山形県側の方が雪が多かったです。

右は、新庄市の尾花沢新庄道路へ導く大きな案内板です。途中の金山町は、すごい雪の量でしたが、新庄市に来ると、随分少なくなっていました。

201012228雄勝峠 20101228秋田県と山形県の県境 20101228新庄市内

下の写真、左は、尾花沢新庄道路の様子です。こちらも、路面には雪もなく、それほど混雑してはいませんでした。中央は、秋田から約 160キロほどに位置する道の駅「むらやま」です。

この道の駅からしばらくすると、東北中央自動車道の東根インターチェンジがあります。右の写真は、その自動車道路の様子です。

ここまでは、ときどき小雪の舞う天気でしたが、やや青空が広がり、お日さまが正面に見えてとてもまぶしかったです。

201012228尾花沢新庄道路 20101228道の駅むらやま 20101228東北中央自動車道

下の写真、左は、米沢南陽道路の様子です。正面には、会津へと続く山々がきれいに見えました。出発してから、約四時間が経過し、時間も二時近くとなりました。

中央は、米沢市内の中華屋さんで食べたお昼のラーメンです。一休みして、米沢から、国道 121号線を会津へと向かいました。右は、道の駅「田沢」です。路面には、雪はありませんでした。

201012228米沢南陽道路 20101228ラーメン 20101228道の駅たざわ

下の写真、左は、山形県と福島県の県境にある大峠トンネルの山形県側です。道路は凍結し、圧雪状態でした。

中央は、福島県側です。こちらは、道路に雪がありませんでした。このような状態であれば、いつもの年とそれほど変わりません。

右は、峠道を下り、新しいバイパスへ入ったときの風景です。急に霧がたちこめ、視界が悪くなりました。

201012228山形県と福島県の県境1 20101228山形県と福島県の県境2 20101228喜多方市へ

会津へ入ってから、ずっと霧の中でした。喜多方市内を通りましたが、それほど雪が多いとは思いませんでした。会津坂下町へと続く道路では、アクシデントが待っていました。

反対側の道路で、トラックが、道をふさいでいました。ちょうど、今回の 49号線のように、先頭側が、左へ、そして、後ろが右側へスリップし、横向きになって道路全体をふさいでるのです。

走っていて気がつきましたが、タイヤの部分の溝を避けて運転しているうちに、後輪のタイヤが横滑りしてそのまま動けなくなったようです。

しばらく時間がかかりそうだったので、狭い道を何度もハンドルを切り返して、Uターンし、旧道を通ってようやく元の道路へ戻ってきました。

下の写真、右が、道路をふさいでしまったトラックです。中央は、会津坂下町へと向かう橋の上の道路状況です。デコボコ道が続いていました。

喜多方市から、会津坂下町まで随分時間がかかりました。右の写真は、会津美里町へもう少しの所にある磐越自動車道の風景です。写真の右側が新潟方面です。

喜多方市入り口(14:34 頃)から、この磐越道の道まで(15:33 頃)、およそ、一時間かかったことになりますね。

201012228事故現場 20101228喜多方市から会津坂下町へ 20101228磐越自動車道

ようやく会津高田駅前の踏み切りまでたどり着く事ができました。ちょうど、向かい側の道路をロータリー式の除雪車が除雪しているのがみえました。

下の写真、中央と右は、明神ケ岳の方角を望んだ風景です。会津盆地は、午前中とてもよい天気だったようですが、午後からは、気温が上がり、霧が立ちこめていました。

先ほどまで霧で隠れていましたが、ほんの少しだけ、明神ケ岳を望む事ができました。

201012228会津高田駅前の除雪車 20101228明神ケ岳 20101228会津盆地

下の写真は、少しの間、霧が晴れた明神ケ岳の風景です。(左データ : 焦点距離 12.845、F値 5.6、露出時間 1/125、ISO100、右データ : 焦点距離 7.493、F値 5.6、露出時間 1/125、ISO100)

20101228会津の風景085 20101228会津の風景086

下の写真も、明神ケ岳の方角を望んだ風景です。(データ : 焦点距離 7.493、F値 5.6、露出時間 1/125、ISO100)

20101228会津の風景087

下の写真、左は、実家の入り口です。すごい雪の量だったことがわかります。時刻は、16:05 頃でしたから、秋田から会津までは、六時間半ほどかかった事になります。

201012228実家の様子1 20101228実家の様子2 20101228実家の様子3

実家の前には、消雪パイプが設置されていますので、本来は、道路に雪は積もらないはずなのですが、歩道よりの部分だけに、ものすごい雪が残っていました。

どうも、水の流れにあったようです。中央と右は、家の前のクリスマスイルミネーションです。イルミネーションが雪で包まれている部分が残っていました。でもきれいですねぇ。

201012228実家の様子4 20101228実家の様子5 20101228実家の様子6

外は、真っ暗になりました。帰ってきてから、家の前の除雪をしました。玄関前に、工事君がありましたが、しおれていました。スイッチを入れると、電気がつき、何と、工事君に空気が送り込まれているではありませんか。

下の写真は、工事君が、頭を垂れおじぎをしているところから、しゃきっともとの姿勢へ戻ったところです(空気が送り込まれている状態を三枚の写真で撮ったものです)。

201012228工事君1 20101228工事君2 20101228工事君3

下の写真、左は、会津高田駅前のクリスマスイルミネーションです。中央は、美里蔵(横町)のクリスマスイルミネーション。横断歩道の左右には、雪がせり出していました。

201012228会津高田駅前のクリスマスイルミネーション 20101228美里蔵のクリスマスイルミネーション 20101228晩ご飯1

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ギョウザ春巻き、エビチリ、チンジャオロース、鳥の唐揚げ、トマトとブロッコリー、コンニャクとさつま揚げと切り昆布の煮ものでした。

201012228晩ご飯2 20101228晩ご飯3 20101228晩ご飯4

今日は、いつもより少々時間がかかりましたが、無事会津の実家へ戻る事ができました。

会津での記録的な大雪の影響

○ 履歴 : 2008「2008.12.26 カンパが街にやってきた 20081.9 / 8.2
○ 履歴 : 2009「2009.12.26 雨降りで 2センチまで雪が減りました
- 4.6 / 2.1
○ 気温 : 今日の最低
- 1.0(00:11)最高 3.2(13:29)/ 昨日 : - 4.5 / 0.1(09〜21 0.9)

昨日まで、猛吹雪と風に悩まされていましたが、今日の朝は、多少落ち着いてきたようです。午前中は、お日さまがときどき顔をだしました。ただ、午後からは、雪が降ったり止んだりの天気で、道路の雪はなかなか消えてくれませんでした。

そんな秋田なのですが、会津の方ではすごいことになっていました。午前五時と七時には、積雪が何と 115センチに達し、道路や鉄道が寸断されていたようです。

この記録は、統計を取り始めて最も多かった 29年前の記録と同じだったことも放送されていました。

下の写真、左は、お昼前のテレビで放送されていたものです。新潟県と福島県を縦断する国道 49号線では、この大雪の影響で、車が立ち往生している様子が放送されていました。

20101226お昼前のテレビ 20101226冷たいそば 20101226あったかいそば

映像の字幕には、「猪苗代町と会津若松の間でも車数十台が立ち往生」と書かれていました。

実家の「会津美里町」では、160センチほど積もったようだという事も妹から聞いてましたから、みるみる雪が積もり、どうすることもできなかったのだと思います。

上の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯です。冷たいつけそばと、あたたかなそばです。二種類を食べ比べしてしまいました。あ〜おいしかった。

このそばは、セミナー卒業生の方から、毎年暮れにいただいているものです。

今日は、このそばを食べながら、京都で開催された全国高校駅伝大会の様子をテレビで観戦しました。午後からは、年賀状の印刷と、今日も、山へ行くのが遅れてしまいました。

下の写真、左は、山の様子です。鉢植えのラベンダーには、雪はありませんでした。中央は、帰りの幹線道路です。雪が結構降っていました。右は、午後七時前のお店の外の様子です。

20101226山の様子 20101226外の様子1 20101226外の様子2

夜七時の NHKテレビでは、大雪に見舞われた会津の様子を写し出していました。お昼のテレビでも放送されていましたが、何と、300台もの車が雪の国道 49号線に立ち往生していたとのことでした。

新潟県から福島県へと入った西会津町から、会津坂下町(あいづばんげまち)の区間に、数多くの車が立ち往生したようです。会津坂下町は、会津美里町の隣の町です。

さらに、猪苗代町から会津若松市までの区間も通行止めとなり、やはり、この区間にも多くの車が立ち往生したという事でした。

ちょうど、下の写真、中央に、会津若松市を中心とした国道 49号線の通行止め区間が写し出されていました。

20101226夕方のテレビ1 20101226夕方のテレビ2 20101226夕方のテレビ3

下の写真、左は、国道 49号線の通る会津若松市内のようです。この近くには、磐越自動車道の会津若松インターチェンジがあります。

下の写真、中央と右は、今日の晩ご飯です。アンコウ鍋でした。

201012226夕方のテレビ4 20101226アンコウ鍋1 20101226アンコウ鍋2

下の写真も、今日の晩ご飯です。ぶつ切り鶏肉の唐揚げとオーブン焼き、白アスパラガスのサラダ、そして、「チャンジャ」っていうタラの胃袋のキムチでした。

201012226アスパラやアボガドミニトマトのサラダ 20101226チャンジ 20101226外の様子3

夕方から、秋田では、雪が激しく降り出してきました。雪雲が、会津からこちらの方に移動してきたのでしょうか。下の写真、中央と右は、今日の午後二時前の会津の風景です。

多分、ニュースでも名前が登場した会津坂下町の風景だと思います。強烈な寒さから一転して青空の広がる天気となったようですが、気温が高くなると、ご覧のように、道路が「ザケ」てハンドルを取られ、デコボコ道となり、運転が非常に辛くなります。

この暖かさの影響で、115センチあった積雪量は、午後 11:00 現在で、87センチにまで下がったようですが、明日からの天気が気になるところです。

20101226外の様子4 20101226大雪の会津1 20101226大雪の会津2

下の写真は、午後四時前の会津磐梯山の風景です。会津美里町から望んだいつもの風景とは違いますから、多分、会津坂下町から会津美里町へと向かう道路で撮した風景かと思います。

20101226会津磐梯山

雪の風景は、とてもきれいなんですが、今回の大雪がもたらした被害が、今後明らかになるにしたがって、のんびりと風景を眺めている場合ではありません。

山形県の米沢市から、福島県の喜多方市へと通ずる国道 121号線の状態も気がかりなところです。秋田から会津へ向かう日を再度検討しなおさないといけないかもしれません。

秋田市に初雪降る 2010

○ 履歴 : 2008「2008.11.15 柿づくし6.4 / 18.2
○ 履歴 : 2009「2009.11.15 手帳 2010年度版
11.3 / 15.6
○ 気温 : 今日の最低 5.2(07:15)最高 9.7(00:15(09:00 〜 21:00 8.7))/ 昨日 : 6.5 / 17.6

今日の朝は、雨が降っていました。その雨も、すぐにやんで午後からは、お日さまも顔を出していました。ただ、夕方には、再び雨が降り出し、秋田市に今季始めての雪が観測されました。

この初雪は、昨年より 13日遅く、平年よりも 3日遅いのだそうです。もう、雪の降る季節になってきたのですね。最高気温 9.7度は、00:15 に記録したようで、午前九時から午後九時までの最低気温は、8.7度と、寒い一日でした。

20101115千秋公園の紅葉1 20101115千秋公園の紅葉2 20101115何の植物でしょうか

上の写真、左と中央は、千秋公園の紅葉の風景です。黄色に彩られたもみじがとても鮮やかでした。ケヤキなどの葉っぱは、すでに散っていたようです。

上の写真、右は、近くで見つけた不思議な植物です。何という名前かわかりませんが、色のきれいな実をつけていました。

下の写真は、千秋公園のもみじの紅葉を望んだ風景です。(左データ : 焦点距離 12.845、F値 5.0、露出時間 1/60、ISO100、右データ : 焦点距離 12.845、F値 5.0、露出時間 1/100、ISO100)

20101115千秋公園の紅葉013 20101115千秋公園の紅葉008

千秋公園内に入って写真を撮りたかったのですが、時間がありませんでした。それにしてもみごとな紅葉でした。(データ : 焦点距離 14.976、F値 5.0、露出時間 1/60、ISO100)

20101115千秋公園の紅葉011

今日は、お昼前に山へ行ってきました。山へ向かっている途中、雨があられに変わりました。そのまま山まできましたが、下の写真、左は、トラックのシートの上に残っていたあられです。

この寒さの中、豆太郎は元気でした。11:00 〜 12:00 頃の気温は、8度台から 7度台の寒さだったようです。下の写真、右は、昨年植え込んだラベンダー早咲き3号とおかむらさきの株です。

20101115あられ 20101115豆太郎 20101115ラベンダーの畑1

下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。今日も雨が降っていましたから、畑の中は、ちょっとぬかるんでしまいます。

20101115ラベンダーの畑2 20101115ラベンダーの畑3

そんな中、まず、昨年植え込んだラベンダー早咲き3号の株の剪定をしました。下の写真は、剪定作業の済んだラベンダー早咲き3号とおかむらさきです。

おかむらさきの株にも花が咲いていました。中央が、ラベンダーおかむらさきの花です。本来の季節に咲き誇る花の香りよりも、どことなくすがすがしい香りがしていました。

20101115ラベンダーの畑4 20101115ラベンダーおかむらさきの花 20101115ラベンダーの畑5

ラベンダーおかむらさきの株にも手を加えました。結構、いたるところで株の高さがまちまちになっていました。そして、花穂を伸ばし、花をつけている株もありました。

下の写真は、剪定作業が済んだラベンダーおかむらさきです。中央は、ラベンダー早咲き3号の花、右は、ラベンダーおかむらさきの花です。

20101115ラベンダーおかむらさき 20101115ラベンダー早咲き3号の花 20101115ラベンダーおかむらさきの花2

下の写真、左は、もう半列を残して作業の終わったラベンダー早咲き3号です。午後二時近くにお店へ戻り、お昼ご飯を食べました。

下の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯です。栗おこわと切り干しダイコンのスープでした。

20101115ラベンダー早咲き3号 20101115栗おこわ 20101115切り干しダイコンのスープ1

下の写真も、今日のお昼ご飯です。タケノコとにんにくの炒めもの、豆富納豆、そして、納豆玉子焼きでした。

20101115タケノコとにんにくの炒めもの 20101115豆富味噌 20101115納豆玉子焼き

下の写真、左は、デザートの大初作です。今年は、忙しい日が続き、なかなか干し柿用の柿の皮をむけないでいました。ばっぱは、下の写真、中央のように、干し柿用の柿をタコ糸にくくって作っていました。

20101115大初作 20101115干し柿 20101115エビフライ

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。エビフライ、里芋と糸コンの煮もの、シチュー、そして、切り干しダイコンのスープでした。

20101115里芋と糸コンの煮もの 20101115シチュー 20101115切り干しダイコンのスープ2

そういえば、昨年より 13日前といえば、父か亡くなり納棺 通夜祭の晩でした。会津でも初雪を記録しましたが、秋田でも初雪だったんですね。月日の流れはとても早いものです。

2009.11.02 納棺 通夜祭

アロマテラピーセミナー 2010 その2

○ 履歴 : 2008「2008.10.11 植物と限界酸素供給量16.2 / 20.9
○ 履歴 : 2009「2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1
11.5 / 16.6
○ 気温 : 今日の最低 17.8(06:12)最高 28.3(13:14)〜 東京 / 昨日 : 16.8 / 23.6(東京)

昨日は、2010年アロマテラピーセミナーの第一日目でした。あいにくの雨が降っていましたが、午後からは晴れまが広がり、夕方には、とてもよい天気でした。

その天気のまま、今日の朝をむかえました。雲のない快晴で申し分のない天気でした。下の写真、左は、昨晩と同じ所から写した風景です。

二日目のセミナーも同じ会場でした。確か、御茶ノ水駅から下ったところにキンモクセイがあったはず。そう思って昨日とは違う御茶ノ水駅で下車しました。

下の写真、中央は、会場前の通りで写した風景です。遠くから見たらキンモクセイのように見えたのは、やや葉っぱの黄色くなった樹木でした。右が、本物のキンモクセイです。

20101011昨晩と同じ場所快晴 20101011会場前の通り1 20101011会場前の通り2

ところが、近くへ行ってもそれほど香りが漂ってきません。よく見ると、もう、花が地面に散っていたようです。近づいて香りを確かめたのですが、強烈なあの香りはかすかに匂う程度でした。

中央は、カフェにて。ココアラテを飲んでいたとき、妹からのメールに返信していましたが、運よく、くろべぇが、紐のついたティーバックのように、そのココアラテのグラスの中へ不時着していたではありませんか。

素材が水分をとてもよく吸収しますので、ココアの香りがとれないままとなってしまいました。思わず一人で笑ってしまいましたが、後の祭りです。

今日も、時間通り、二日目のアロマテラピーセミナーが開催されました。午前中のセミナーが終了して、昨日とほぼ同じメンバーでお昼ご飯を食べに外へ出ました。

昨日は、うどんでしたが、今日は、一品料理を選べるお店へ向かいました。が、しかし、そのお店は、中華料理屋さんに大変身していました。

多分、オーナーは変わっていたと思います。右は、今日のひまわりのお昼ご飯です。チャーハン半ラーメンギョウザセットでした。いろいろな組み合わせがありましたが、ラーメンとチャーハン、大好物だったので、このセットを選びました。

20101011会場前の通り3 20101011カフェにて 20101011チャーハン半ラーメンギョウザセット

下の写真は、他の方々のお昼ご飯です。とても美味しそうですね。右に写っているギョウザは、普通のギョウザの具ではありませんでした。え〜っと、何だったかなぁ?

20101011お昼ご飯その1 20101011お昼ご飯その2 20101011ギョウザ

二日目のアロマセミナーが無事予定通り終了しました。午前と午後の部に、ほんの少しの休憩だけで、ほとほと疲れてしまいました。内容のボリュームにも圧倒されましたが、パソコンのキーボードを打つ指が、時間の経過とともに、ミスを起こす頻度が高くなり出しました。

それでも何とか二日間にわたるセミナーが終了しました。下の写真、左と中央は、セミナー会場前の通りの風景です。ニコライ堂がとてもきれいでした。

セミナーが終了した後、東京駅に直行してみました。できれば、最終の新幹線の時間を変更して、早めの列車で帰ろうかと思ったからです。しかし、どの列車も満員でした。

それではと、秋葉原までやってきました。大型の家電量販売店では、先日から発表されているアンドロイド携帯の売り込みが行われていました。ただ、実際の機種はまだ揃っていませんでした。

隣では、iPad のコーナーがあり、何台もの iPad が並んでいました。初めて触れてみました。感触は良好です。ネット閲覧には、ストレスを感じる事はありませんでした。アプリケーションの動作も軽く、これなら使えそうです。

右は、iPad で、ひまわりブログを開いているところです。とても重たいブログなのですが、ほとんどPCと同じレベルで作動、表示できました。

七インチが欲しいですねぇ。十分な時間があったにもかかわらず、あっという間に最終の新幹線の時間が迫ってきました。

20101011会場前の通り4 20101011ニコライ堂 20101011iPad

下の写真、左は、最終の秋田新幹線、こまちです。夜の弁当を購入しようと売店まで向かいましたが、弁当類は、すべて完売でした。残っていたのは、おにぎりです。仕方なく、そのおにぎりとシュウマイを購入して夜のご飯にあてました。

東京駅は、連休と重なり身動きが窮屈なほど、混雑していました。そのためなのか、晩ご飯が完売してしまったのでしょうね。

右の写真は、列車内の窓側に置かれた iPhone 3G と、iPhone 4 です。3G は、iPod 専用の機種となってしまいました。4で音楽を楽しんでも構わないのですが、その分バッテリーの減りが早くなります。それならばという事で、3G を音楽専用にしてしまいました。

20101011最終秋田新幹線こまち 20101011晩ご飯 20101011iPhone3Gと4

今日は、二日目のアロマテラピーセミナーでした。今日のプログラムは「運動系とアロマテラピー」というタイトルでした。今日のスタートは、このテーマにそくしたかたちでのお話から始まりました。

2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1

「おはようございます。今日は第二日目です。運動器に起こるいろいろな疾患です。誰もが人生に一度は必ず体験するのは、腱、筋肉、関節、骨などの運動器にかかわる様々な障害です。これには急性、慢性の炎症が伴います。

事故による外傷もあります。老化によってもこれらの運動器に障害が起こってきます。さらに、精油で痙れんの辛さを軽減する事が出来ます。スポーツ、激しいスポーツなど毎日の生活の中で、いろいろな条件に対応する事ができるのが精油です。

運動器の障害は、もう一つ、常に同じ姿勢を取る事によっても炎症などが起こります。今日は沢山の精油をご紹介して、鎮痛作用、そして、抗炎症作用を見ていきます。炎症や痛みによって動きが不自由になったりします。それが、重度になると身体障害となります。」

というお話から始まりました。

今回のセミナーの構成は、このような運動系に起こる様々な障害に対して、精油の持っている作用を、生化学的にうまく組み合わせる事で、それらの障害を緩和し軽減することで、毎日の生活を快適に送る事ができるよう、どのように精油を利用したらよいのかを考える内容でした。

そして、その精油を処方をする場合のブレンドについては、「
こういったような状況に対して、最大の武器となるのが精油です。いつものように、こういった症状に対する処方は、かならず相乗効果を狙いながら処方していきます。

として、運動系に起こる障害の実際の症状と、その症状を緩和したり軽減する事が可能となる芳香成分類や芳香分子の作用をリストアップし、それらを含む精油を、より効果的に組み合わせる形で、「
こうしてパズルのピースが整いましたので、精油を選んで完成させます」とお話されていたように、個々の精油の生化学的な特性、何故それらの精油をブレンドしたのかなど、その理由を生化学的に詳細に説明されていました。

今回のテーマで取り上げられた精油の治療特性は、

・鎮痛作用
・鎮痛作用のみならず痛みを抑えるための麻酔作用
・痛みにしばしば伴う炎症に対する抗炎症作用
・痙れんも強い痛みを起こすので鎮痙れん作用
・体質改善の必要な場合の免疫調整作用
・年齢とともに増える骨や軟骨などの摩擦に対する抗変性作用
・同時に抗硬化作用
・拘縮した部分を弛緩する筋肉弛緩作用

などの作用を持つ芳香分子や芳香成分類でした。そして、これらの作用を示す分子が、全て精油に揃っている事を、今日の前半の説明で明らかにされました。

さらに、これらの作用を持つ特徴ある芳香成分類やそのグループに属する芳香分子、そして、それらを含む精油などの説明が行われました。なお、カッコ内は、通常呼ばれている芳香成分類を表しています。

○ テルペン系アルデヒド類
○ テルペンケトン類(ケトン類)
○ テルペンエステル類(エステル類)
○ セスキテルペン炭化水素類
○ テルペン炭化水素類(モノテルペン炭化水素類)
○ 芳香族フェノール類(フェノール類)
○ 芳香族アルデヒド類

が、今回のテーマにそくしたかたちで示された芳香成分類です。もちろん、そのグループに属する芳香分子や、それらを含む精油についても明らかにされました。

例えば、テルペン系アルデヒド類では、シトロネラールが「抗炎症作用」や「鎮痛作用」を示し、かつ、関節や運動器に起こるあらゆる炎症に対して抗炎症作用や鎮静作用を示すため、それを高濃度で含んでいるユーカリ レモン Eucalyptus citriodora などの精油を選択する事ができます。

また、テルペンエステル類(エステル類)では、痛みや炎症、そして、痙れんに対する処方に必ず使われるだけでなく、もう一つの特徴として、神経組織に働く事で、鎮静作用やリラックス作用をもたらす事が説明されました。

痙れんは、ストレスが原因の場合がよくあり、神経質な体質に働きかけ、神経質の人がよく起こす痙れんに利用されるという事で、このグループの特徴を説明されていました。

さらに、このグループ(テルペンエステル類)の示す抗炎症作用については、異なるエステル(芳香族エステル類だと思います)の組み合わせによって、優れた抗炎症作用が期待できる事も説明されていました。

そして、これら異なるエステル類の二つの精油とは、ヘリクリサム Helichrysum italicum とウィンターグリーン(Gaultheria ProclumSbens)でした。

お話は、その後、処方例へと進みました。今回のテーマにおける処方例については、

○ 腱
・腱炎、上顆炎、テニス・エルボー、ゴルフ・エルボー
・複合性局所疼痛症候群
・肉離れあるいは靭帯裂傷
・デュピュイトラン拘縮、腱鞘炎
○ 関節
・関節炎および多発性関節炎
・関節症
・痛風の発作
・滑液の浸出
・慢性関節リウマチ
○ 筋肉
・筋肉の痙れんおよび筋肉の拘縮(ひきつり)
・筋肉炎
・線維筋痛症

○ 排出器官に働く精油の組み合わせ

といういろいろな運動器の障害に対して、どのような精油の処方があるのかを紹介されていました。

その中では、前述したように、これらの障害に対して、どのような作用を持って対応し、それらの作用を有する芳香成分類や芳香分子、それらを含む精油、それらの有効な組み合わせなど、色々な観点から詳細な説明が加えられました。

特に、精油のプロフィールで説明される様々な内容には、今までにないとても新鮮で魅力的な情報が沢山盛り込まれていました。これらの情報により、今回のテーマ以外の様々な身体の症状に対しても、有効な組み合わせを試す事ができるようになりました。

なお、以前、関節リウマチに関して、「福田安保理論」の考え方と、増殖促進する滑膜線維芽細胞の分裂を抑制する薬との関係を投稿した事があります。

2008.01.28 交感神経緊張と関節リウマチとCKI

抗がん作用のある薬剤と、関節リウマチによる関節の破壊を引き起こしている「
滑膜細胞」の増殖を抑制する薬剤の関係を「おおまかな図」にしたものでした。

20080128福田安保理論と関節リウマチとCKI

このような関係が明らかになると、使う精油も、いろいろな観点から選択する事が出来るかも知れません。

昨日のキーワードとなる精油は、シナモスマ フラグランス Cinnamosma fragrans やローレル Laurus nobilis だったように記憶していますが、今回のテーマでは、ヘリクリサム Helichrysum italicum や、ロックローズ Cistus ladaniferus CT1、そして、新しい精油である「カタフレイ」などが、とても印象に残りました。

ものすごく膨大な情報量だったために、二日間ではなかなか追いつかない点がありました。また、このブログでもご紹介する事の出来なかった内容が沢山あります。これらの点については、今後もこのブログで取り上げたいと思ってます。

間もなく終点の秋田です。新幹線では、セミナーの疲れを癒すはずでしたが、結局、今日の内容を中途半端ではありましたが、まとめ上げました。

セミナーの最後に、

「・・・又、同じ喜びを二日間、皆様と分かち合えた事が私の喜びでした。しかも、日本では、実際のいろいろな場面に触れる事ができます。理論が実践に変わらなければ何の意味もありません。ですから、皆様もぜひ、少しずつでも精油の実用化を試みて下さい。

ご自身も、患者さんたちも、きっとその素晴らしさに目覚めるはずです。自分で体験する事でおのずと、例えばご主人、お子さん、友人、職場の人たちにきっとその素晴らしさを説明したくなると思います。

精油の品質の高さ、教育の水準の高さが、いかに大切なものかを少しずつ皆さんの口から伝えて下さい。まず私にお礼をいっていただきました。私の存在なしには、ここでいくら講習してもなんの価値もありません。

あまりにも長い間訓練をして年をとってきているので・・・心配とは思っていません・・・

では来年お目にかかります「さよなら」!

と、最後の「さよなら」を日本語で挨拶されていました。

また長くなってしまいました。終点、秋田駅に下りたら、とても涼しく心地がよかったです。今日の東京は、28.3度と、とても暑い一日でした。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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アロマテラピーセミナー 2010 その1

○ 履歴 : 2008「2008.10.10 保育園の栗拾い 200816.2 / 23.2
○ 履歴 : 2009「2009.10.10 病気を引き起こす振動とそれを癒してくれる振動
8.4 / 18.7
○ 気温 : 今日の最低 16.8(04:38)最高 23.6(14:38)〜 東京 / 昨日 : 17.6 / 20.1(秋田)

昨晩は、2010年アロマテラピーセミナーのため、秋田から東京へ寝台特急あけぼのを利用しました。この列車は、秋田から羽越、信越の各本線、上越線などを経由して上野まで連絡しているようです。一度、トイレへ行ったときに GPS で確認したら、上越線を走っていました。

下の写真、左は、上野駅へ到着したあけぼのです。確か、06:57 着だったかと思います。ちょっと早めではありますが、朝食の食べられるお店を探したのですが、結局会場近くの喫茶店まで来てしまいました。

中央は、会場前の通りです。東京は、小雨がシトシト降っていました。ただ、暖かです。街路樹も、まだ真っ青な色を保っていました。

朝食を食べて、会場には、八時半に到着しました。右は、まだセミナーが始まる前の会場内の様子です。ちょっとだけ、イスや机を運ぶ作業を手伝いました。

20101010あけぼの上野到着 20101010会場前の通り 20101010セミナー会場

アロマテラピーセミナーは、予定通り開催され、午前中の部が終了しました。スクールでお世話になった方々と一緒に近くのうどん屋さんで昼食です。釜玉うどんと天ぷら、そして、コロッケでした。そうそう、焼きおにぎりも一個。ちょっとお腹一杯になりました。

中央は、午後のセミナーが開始される前の外の様子です。徐々に天気が回復しているようです。午後の部が始まり、質疑応答が終わりました。右は、午後の部のセミナーが終わったときの外の様子です。お日さまが顔をだしていました。

20101010釜玉うどん天ぷらコロッケ添え 20101010セミナー午後の部開始前の風景 20101010セミナー終了前の風景

第一日目のアロマテラピーセミナーが終了し、同じメンバーで、近くのカフェで、お茶をしました。ひまわりは、お茶でなくパフェです。黒胡麻わらび餅パフェでした。

昨晩は、寝台でうたた寝のような状態だったこともあり、今日は、かなり疲れてしまいました。近くの宿へ直行し、気がつくともう八時を回っていました。そうそう、今日は、龍馬伝がありました。

結局、晩ご飯を食べたのは、午後九時近くでした。下の写真、中央は、宿近くの地下鉄の駅を出てすぐに写した風景です。青空が広がっていました。右は、晩ご飯の野菜炒め定食です。

20101010黒胡麻わらび餅パフェ 20101010快晴の夜 20101010野菜炒め定食

今日の 2010年アロマテラピーセミナーのプログラムは「免疫とアロマテラピー」というタイトルでした。今年の第一声は、

「今日の免疫というテーマですが、こんなに大勢の方々に集まっていただき心から感謝します。これは、精油の進歩を現すそのものであると考えられます。

治療家、科学研究家がますます求めている精油ですが、その効果、そして、その素晴らしさを皆様が、体験していらっしゃるという証拠にもなります。

今日は、精油が免疫に対してどういう効果をもたらすかということを勉強してまいりたいと思います。」

というお話から始まりました。

今回のセミナーの構成は、免疫そのものの詳しい説明というよりは、生まれたときから、最後の息を引き取るまでの外界からのいろいろな病原菌などから体を守り続けるという、とても分かりやすい説明と、免疫と関わりあいのある精油の主に芳香成分類や芳香分子の詳細な説明、そして、それらを踏まえて、免疫系に対する実際の処方を例にあげられ、何故それらの処方が必要なのかを、生化学的な側面から勉強する、そのような内容構成となっていました。

ただ、お話にも出てきましたが、単に、食べ物や飲み物、細菌、ウィルスなど、体を脅かすたくさんのものが進入してきますが、「
感情、心理的、精神的なもの」も私たちの健康を脅かす要因として、掲げていました。

いつも、このブログで登場する「福田安保理論
」を理解されれば、その意味がおわかりいただけるかと思います。そのため、精油の処方例には、それら神経系に対する作用を持つ精油も処方の中にブレンドされていました。

福田安保理論関連の目次

それらの事柄を踏まえて、

○ 生命の基本である自然の防御力を達成するためのアロマテラピーのパワー
・精油の持つグロブリンを刺激したり減らしたり調整する作用
・精神的な悩みや酸化を伴うストレスに対する免疫力の低下
・抗生物質を代表とする医薬品と腸内フローラや皮膚の役割
・過剰なワクチン投与による自然の防衛力の低下と自己免疫疾患との関係
・感染と抗生物質の投与に伴う免疫力低下の悪循環

という個々の内容を明らかにした上で、

「これから一世紀の間に、このまま抗生物質が存在し続けるかどうかということには、かなり私は懸念を感じます。合成医薬に変わるものを、早急に考える必要があります。

精油は、自然の防衛力を高める力を持っており、同時にいろんな細菌と戦う力があります。もう一つは、ウイルス性疾患に対する医薬はそう沢山ありません。ウィルス性疾患に強いのが精油です。

状況の説明が終わりました。今度は、精油、特に芳香性化学をきちんともう一度おさらいしながら整理したいと思います。

信じることが精油の効き目ではありません。分子の力を一つずつ分類して確かめていく事が必要です。生化学分析は精油を確かに使って行く上で、しかも、正しい効果を得る上で、一番確かな精油の見方です。

どんな研究者であれ、精油を研究するためには、まずその分子の勉強が大切です。この分子類からみて、それを含んでいる精油で一番効果のあるものを処方の中に選んで行くわけです。」

とお話され、芳香成分類や芳香分子の働きについての大切さを強調されていました。

2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事

そして、次のテーマである精油の中に含まれている芳香成分類や芳香分子、そして、それらを含んでいる精油の説明に入られました。

○ 芳香成分類と芳香分子、それらを含む精油
・フェノール類
・テルペンアルコール類
・酸化物類
・エーテル類

の各項目が説明されました。

興味の持てるお話に、精油を条件によって適用する場合の「精油の量」の違いがありました。それは、体質改善に向けて治療するものと、対処療法で治療する場合の量の違いでした。

体質改善の精油の量は比較的少ない処方となっていましたが、治療のための対処療法は、体質改善の量の三倍くらいと、とても多い量でした。

当然ながら、長期間に及ぶ治療という点が勘案されないといけないからなのでしょうね。さらに、それぞれの条件で、よく利用される精油についても説明がありました。

長期間に及ぶ治療に使われる精油には、リナロールやツヤノール、テルピネン-4-ol などの芳香分子であるモノテルペンアルコール類が上げられていたようです。

酸化物類では、ローレル Laurus nobilis の素晴らし特性が掲げられていました。

「抗ウイルス性と免疫に働く力は、1,8シネオールとアルコール類が同時に存在しているからです。それに、強力な鎮痛作用があります。ローレルには複雑に絡み合って働く鎮痛作用があります。」

ということで、生化学的に見ると、非常に芳香分子の種類が多く複雑で、それぞれに、治療特性が発揮されるようです。そして、この精油こそアロマテラピーの家庭の薬箱に常備する第一番の精油である事もお話されていました。

エーテル類というとピントこないかもしれませんが、フェノールメチルエーテル類が取り上げられていました。この芳香成分類であれば、バジル Ocimum basilicum やタラゴン Artemisia dracunculus などがすぐに頭へ浮かんでくるかと思います。

次は、実際の処方例として、

・低下した免疫に活力を与える
・過剰な免疫を正常化・調整する

のに役に立つブレンドと濃度、適用方法などが説明されました。

○ 処方
・インフルエンザ流行の際の予防
・ウイルス性感染症によくかかる身体の弱い子供の免疫力の強化
・抗がん剤集中治療中の患者の免疫力の強化
・HIV、EBV、CMV 等で著しく衰弱している患者の免疫刺激作用
・線維筋痛症、慢性疲労症候群、多発性硬化症の患者に対する免疫補助
・クローン病 - 出血性直腸結腸炎
・乾癬
・エリテマトーデス(紅斑性狼瘡)
・橋本甲状腺炎
・結節性紅斑

といったいろいろな免疫系と関連する病気や予防に対しての処方の説明がなされました。

そうそう、感染症に対する処方の所では、適用する場合の適用方法についても興味のあるお話がありました。感染に対してリスクが低いか高いかによって、その適用方法にも違いが出てきました。

通常であれば、皮膚塗布だけでよかったようですが、リスクが高くなれば、皮膚塗布と経口の両方の適用が、抗感染作用、そして、免疫力を上げるブレンドの利用の仕方である事が説明されていました。

また、シナモスマ フラグランス Cinnamosma fragrans の説明では、以前

2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

でお伝えしましたが、

● 14:45 〜 世界のドキュメント 世界の薬草最前線「緑の宝の贈り物」

でのお話が登場していました。シナモスマ フラグランス Cinnamosma fragrans は、ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica)で十分に代用できるのだそうですが、とても需要が多くなってきたために、マダガスカルに広大な土地を購入したそうです。

この土地は、伐採によって砂漠になるような土地だったそうです。そこに確か、このラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica)を、15,000本植え込んだそうです。

その事によって、砂漠化になる問題も解決し、植林による農夫さんたちの雇用、そして、農薬なし肥料なしの有機栽培による植物の育成、蒸留所建設による精油の蒸留と、幅広い活動によって、現地の経済にも貢献されているそうです。

さらに将来は、建物の半分を職人たちと子どもたちの学校にし、もう半分は、診療所にして、しかも、その治療を精油のみのアロマテラピーだけで行う予定があるのだそうです。

そうする事で、看護師、医者、学生などが一体となってアロマテラピーを進める事になり、それが、モデルとして、マダガスカルのその他の地方や、その他の国に広めて行く事ができればという事でした。

前回ご紹介した図を、再度、載っけてみました。

20071013緑の宝

また、このような事もお話されていました。

「我々の役目の一つに、精油の効果を知らしめる事です。来年より、ベルギーの大学の薬科で、芳香療法の講義をすることになっています。医療界の人々に少しでもアロマテラピーの知識を、少しでも知っていただくのが我々の役割です。少しずつですが、進歩は確かです。

として、アロマテラピーの医学界での普及に力を注いでいる事が伺えました。

自己免疫疾患の所では、医学的な治療の方法とは別の、精油の持つ多面的な働きに着目したブレンドがなされていました。しかも、これらの疾患では「心理的な療法を平行すること」をお話されていました。

すべての患者さんに当てはまるわけではない、という事をでしたが、感情面でのいくつかの辛い思いがトラウマとなっている場合が多く、患者さんの「神経、心理、精神状態を理解する」という事が大切である事を述べておられました。

自己免疫疾患については、このブログでも「福田安保理論」を通して、投稿した事がありました。この場合も、感情がとても大きな原因要素でした。

2009.11.19 川崎病と細菌感染と福田安保理論の関係
2009.07.21 自己免疫疾患とピロリ菌の関係

下記の図は、免疫系に起こる自己免疫疾患についての一般的な考え方と、福田安保理論での考え方の違いについて表したものでした。

20090720自己免疫疾患

そして、再度、自己免疫疾患を概観したのが下の図でした。

20090720自己免疫疾患と福田安保理論

精油は、これらの様々な症状や、それらの症状を引き起こしている心理面や精神面へと多面的に働いてくれます。

毎回そうなのですが、今回のテーマでも「免疫」に関連した芳香成分類や芳香分子の働きだけでなく、同時に、それらが持ち合わせている他の主な作用や固有作用なども勘案されながら、それらを含む精油の一つ一つのプロフィールに時間が費やされました。

日常使っている芳香成分類や芳香分子の主な作用、固有作用を、別な意味での特性を与えて説明されていたことに、とても興味を持って、一日楽しくセミナーを受講する事ができました。

最後になりますが、今回は、新しい精油の紹介がありました。カタフレイという植物でした。これはマダカスカルに生育し、特に免疫を調整する力に優れているそうです。同時に炎症を抑えて、うっ滞を除去する作用に優れているのだそうです。

長くなりました。明日もアロマテラピーセミナーが開催されます。この辺で切り上げないと、免疫力に影響を及ぼしそうです。

機会を見つけて、再度、このテーマについてもう少し詳しくブログで取り上げたいと思います。さて、ぼちぼちやすむことにしましょうね。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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