みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

秋田県

2010年04月11日  秋田県内花見スポット日程 2010
2008年11月06日  秋田県の特産品と化粧品
2008年09月11日  アロマテラピーの認知度
2008年04月03日  秋田県今度のワーストはCO2増
2008年01月30日  秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦

秋田県内花見スポット日程 2010

○ 履歴 : 2008「2008.04.11 岩手県北上市でアロマセミナー開講へ気象データなし
○ 履歴 : 2009「2009.04.11 秋田のさくらが咲きました 2009
+ 10.3 / + 16.7
○ 気温 : 今日の最低 + 7.6(07:39)最高 + 11.5(13:54)/ 昨日 : + 6.0 / + 18.9

昨晩、気がつくと雨が降っていました。その雨も、今日の朝には、曇り空となっており、徐々に天気が回復しているようでした。

昨日ほどの最高気温にはなりませんでしたが、山へ向かう頃には青空が広がり、お日さまも顔を出していました。やや薄雲がかかっていましたが、穏やかな一日でした。

昨晩からの雨、かなり降っていたようです。山に置いてあるオケに溜まっていた雨水が結構あったからです。ラベンダーの畑を耕した後は、何故か雨の降る日が多いような気がします。

20100411ラベンダーの畑1 20100411ラベンダーナナ成沢 20100411ラベンダー早咲き3号

上と下の写真は、今日のラベンダーの畑の様子です。畑の土を耕してありましたから、昨晩からの雨が、ほどよい湿り気となり、このまま乾燥してくれると、次回耕すときに楽になります。

下の写真、中央や右に写っているラベンダーの畑の遠く向こうには、赤い色の花梅の花が鮮やかに彩りを添えているのがわかります。

20100411ラベンダーおかむらさき 20100411ラベンダーの畑2 20100411ラベンダーの畑3

花梅だけでなく、普通の梅の花も、もう開花直前の様子でした。スモモの花芽も、緑色の小さなふくらみを増してきました。かなり伸びてきたひろっこ、下の写真、左です。

20100411勢いを増したひろっこ 20100411梅の花のつぼみ 20100411スモモの花のつぼみ

愛子や豆太郎たちは、ご飯を食べお腹いっぱいなのか、落ち着いた様子でした。下の写真、右は、貝柱の野菜スープです。

20100411愛子 20100411豆太郎 20100411貝柱の野菜スープ

下の写真は、今日のお昼ご飯です。あみの酒蒸しとサケの焼き魚、そして、ひき肉とネギのタマゴそぼろがのっかった丼、ふくたち菜と豆富のみそ汁でした。デザートは、イチゴでした。

20100411丼 20100411ふくたち菜と豆富のみそ汁 20100411イチゴ

下の写真は、今日の晩ご飯です。丸ナスの浮き漬け、大根のビール漬け、白菜とザーサイのゴマ油炒めでした。丸ナスの浮き漬け、漬けてからかなり経ちますが、甘くておいしいです。

2009.10.24 丸ナスの浮き漬け 2009
2008.10.19 丸ナスの浮き漬け

それに、朝から煮込んでいた貝柱の野菜スープでした。大きなタマネギが丸ごと入っていました。

20100411浮きナス 20100411大根のビール漬けと白菜とザーサイのゴマ油炒め 20100411貝柱の野菜スープ

下の写真も、今日の晩ご飯です。ミートロープ、ひじきと油揚げでした。

20100411ミートローフ 20100411ひじき 20100411県内観桜会日程行事

ちょっと前の新聞(2009.04.08(土)と 10(土)秋田魁新報)に、「全県お花見スポット、もうすぐ春満開」というタイトルで「県内お花見の日程と行事」が掲載されていました。

県内では、にかほ市の勢至公園が、2010.04.10 から、観桜会が開催されています。その他の地域では、14日から20日頃にかけて、始まるところが多いようです。

観桜会と花見まつりマップが新聞にでていましたので、その情報をもとにして、下記のような一覧表を作ってみました。昨年と比較する形で示してありますが、今年も四月の中旬から下旬が多いようですね。

20100411秋田県内のお花見日程表

今年も、もう少しすると、さくらの季節がやってきます。待ち遠しかったのですが、もうすぐそこまで来てるんですね。ただ、明日の朝は冷え込みそうですよ。

秋田県の特産品と化粧品

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧の目次です
● 年度別目次 年度別 / 2008年 / 2007年 / 2006年 / 2005年
○ 関 連 情 報 精油の化学 / 植物油の化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬と身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他

ひまわりブログで表示されるほとんどの画像の保存場所は、ライブドアブログのサーバーにはありません。その保存先のサーバーと、運営会社との間でトラブルが発生しているようで、いまだに、一部では、解決されていないようです。

したがって、今日の画像も、別の場所に移しました。そのため、本日と昨日の画像を除いて、2008.11.06(木曜日)23:35 現在

「ほとんどの画像が表示できない状態」

となっております。復旧までご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願い致します。

今日の朝は、昨日のまばゆいほどの青空とはまったく反対のどんよりと雲で覆われた天気でした。しかも、激しい雨が降ったかと思えば、天候が回復し、お日さまが顔を出しているときもあります。このような状態の繰り返しの天気でした。

朝の最低気温は 11.2度、最高気温の方は 19.5度(14:25)と、信じられないような気温です。また、23:00 現在でも 18.0 度も気温があるようです。いったいどうなっているのでしょうか(昨年は →
2007.11.06 ラジオから興味ある二つのニュースが)。

昨日からの荒れた天候で、黄色く紅葉したイチョウの木から、葉っぱが、歩道や道路に散りばめられていました。その葉っぱを受け止めながら、明日の立冬を待っているラベンダー早咲き3号。

20081106ラベンダー早咲き3号 20081106イチョウの木 20081106アロマのセミナー

今日は、朝からアロマのセミナーでした。上の写真、右は、電気座標系と体質に応じた精油の選択を勉強しているところです。途中、ハーブティータイムでは、かぼちゃの生クリーム和えシナモンパウダー添えが出てきました。

セミナーと平行して、秋田市内の中学校の生徒さんをお招きして、アロマ体験講座の勉強も行いました。下の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯です。チーズ グラコロと韓国のインスタントラーメンです。

20081106かぼちゃの生クリーム和えシナモンパウダー添え 20081106チーズグラコロ1 20081106インスタントラーメン

下の写真、左は、チーズグラコロを一口食べたところ。立冬を前に、もう一つの卓上カレンダーの季節を進めました。今日は、夕方からも、アロマのセミナーでした。そのため、山へは行くことができませんでした。

下の写真、右は、今日の晩ご飯です。セミナーを終えて食べたマカロニチキングラタンです。

20081106チーズグラコロ2 2008110611月のカレンダー 20081106マカロニチキングラタン

下の写真、左と中央は、岐阜の友人が送ってくれたオムライス。ボリュームたっぷりで、お腹がいっぱいでした。右は、ネギと昆布、カツオ節などと一緒に、自家製の味噌を入れて作った即席みそ汁です。とてもフレッシュな香りのみそ汁でした。

20081106オムライス1 20081106オムライス2 20081106みそ汁

昨日の朝刊(2008.11.05 秋田魁新報)に、「ご当地化粧品いかが」というタイトルの記事が載っていました。

これは、県商工会連合会というところが「企画・開発」したブランド化粧品なのだそうです。とても興味を持った点は、「企画」だけではなく秋田県の特産品を利用して「開発」し、秋田を全国に発信する商品作りをされた、という事でした。

● 秋田の特産品
○ 北秋田市産
・コゴミの成分
○ 三種町産
・ジュンサイの成分
○ 鹿角市の湯瀬温泉
・温泉水

を利用した「洗顔料」、「化粧水」、「保湿クリーム」の3種類という事でした。もちろん、これらの化粧品は、ある化粧品会社との提携によって実現されたそうです。

抗酸化作用と美白効果が期待できる、などの特徴があるとの事ですが、コゴミやジュンサイ、そして温泉水などの肌に対しての働きを調べてみたくなりました。機会があれば、ひまわりブログで取り上げてみたいと思います。

でも、どうして、クレンジングミルクがないのだろう。三点セットを第一弾として「1,000セット」製造したようですよ。

アロマテラピーの認知度

今日の朝も、うすい雲がかかってはいるものの、ほぼ快晴の天気でした。そして、その青空が一日中続きました。昨日より、やや暑かったようです。

今日の秋田は、朝の最低気温が、16.3度、最高気温は、29.3度(12:21)と、予想通り真夏日に近い暑い一日となったようです。

下の写真、左は、今年初めてまじめに栗を拾いました。草刈りをまだ行っていない栗の木の下から拾い集めました。中央は、快晴のラベンダーの畑。右は、草刈り前の栗の畑の様子です。

20080911栗の収穫始まる 20080911ラベンダーの畑 20080911草刈り前1

下の写真は、草刈り前後の栗の畑の状態です。ここは、ラベンダーの畑の上に植え込んである栗の木とは別の栗の畑となります。

20080911草刈り前2 20080911草刈り前3 20080911草刈り後1

下の写真、中央は、甘栗(あまぐり)の木です。草刈りの作業が終わり、下へ戻ると、ラベンダーセージの花が数多く咲いていました(一株に)。そして、その花の先端には、赤とんぼがとまっていました。

20080911草刈り後2 20080911草刈り後3 20080911ラベンダーセージと赤とんぼ

下の写真は、今日のお昼ご飯です。なすきゅうりみょうがのがっこ、梅干しの入ったおにぎり、鶏肉とたけのここんにゃくふきの煮つけです。

20080911なすきゅうりみょうがのがっこ 20080911梅干しおにぎり 20080911鶏肉とたけのここんにゃくふきの煮つけ

下の写真、左は、かぼちゃです。中央は、ローゼルというハーブの苗です。朝、花が咲いていたのですが、夕方にはしぼんでいました。花のついている赤い部分がハーブティーとして利用できます。そう、ハイビスカスティーなんですよ。

右は、夕日が沈んだ西の空の風景です。一本の雲が斜めに走っていました。

20080911かぼちゃ 20080911ローゼル 20080911日没後の西の空の風景

今日は、アロマテラピーのセミナーでした。今日も、いつの間にかホワイトボードにいっぱい書き込んでいたようです。セミナー受講生の方が、こんな事をいっておられました。

実際の現場でカイロの施術をされている方です。

「以前より、精油を利用したアロマテラピーを取り入れてはいるものの、お客様の中には、アロマは「エステで使うもの」とか、「香りを楽しむもの」とかの認識しかない方が多く、どのようにして、アロマテラピーを一般のお客様へ伝えていけばよいのか」

という事で、このセミナーを受講したとのことでした。以前は、医療従事者の方々のアロマテラピーに対しての考え方をご紹介しました。

○ 「産後の体 癒して」- 医療の一環、母親に好評 -
・日本アロマ環境協会の認定アドバイザー免許を持つ医師
・リンパマッサージ講習を受けた助産師二人を中心に施術
・医療の一環として無料で実施しており、県内の総合病院で導入しているのは珍しいという内容
2005.07.13 総合病院で導入しているのは珍しい

2005 年のときの投稿でしたから、現在とは少々違うかとは思いますが、このように考えてみると、まだまだ「秋田県」では、一般の方々にも、そして、医療従事者の方々にも、アロマテラピーの認知度という観点からは、まだまだ低いのではないかと思われてなりません。

もちろん、積極的にアロマテラピーを導入している医療機関もあります。

○ 外来設け緩和ケア
・秋田市内にある総合病院が、緩和ケア外来と、関連施設にリンパ浮腫ケア外来を開設
・がんによる痛みや、抗がん剤の副作用
・外科的な手術によりリンパ節を取り除くことで起こりやすいリンパ浮腫を和らげる治療
2007.03.30 緩和ケア外来
2006.12.04 緩和ケアとリンパ浮腫ケアとアロマ

でもご紹介したように、アロマテラピーやリフレクソロジーなど、一部の医療機関では取り入れられてはおりますが、やはり、一般の方々の認知度は、低いのではないのかなぁと思います。

2008.01.29 都道府県別死亡率とアロマ人口

今後、この機会にアロマテラピーのセミナーを受講されたことによって、そのすばらしい力をぜひ皆様方へ伝えていただければ幸いです。

2008.01.30 秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦

なお、今回の受講生の方は、県内で発行されているフリーペーパー「デイー・プレス(2008.08 vol.44)」で、アロマテラピーについての記事を長い間投稿されていました。下記の写真、中央と右側がそのフリーペーパーです。今回で、第 26回目となったそうです。

20080911アロマテラピーのセミナー 20080911デイー・プレス 2008.08 vol.44 20080911アロマテラピーって何? vol.26

下の写真は、今日の晩ご飯です。フグの皮の酢のもの、鶏肉とたけのここんにゃくふきの煮つけ、お寿司でした。

20080911フグの皮の酢のもの 20080911鶏肉とたけのここんにゃくふきの煮つけ 20080911お寿司

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2008.01.30 秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦
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2006.12.04 緩和ケアとリンパ浮腫ケアとアロマ
2005.07.13 総合病院で導入しているのは珍しい

秋田県今度のワーストはCO2増

朝起きると雨上がり直前のような天気でした。その後も、あまり回復せず、一時は小雨がぱらつきました。朝の最低気温は 5.4度、最高気温は 10.4度と、夕方に記録したようです。

三日ぶりの山ですが、スイセンの花がまた増えていました。今日もやんちゃな豆太郎。そんな目でみないで。下の写真、右は、西洋ナツユキ草です。新しい芽が出始めていました。

20080403豆太郎1 20080403豆太郎2 20080403西洋ナツユキ草

ラベンダーの先端も、やや柔らかな色になってきたようです。ひろっこも、そして、ばっけも、一段と色が鮮やかになってきました。

20080403ラベンダーの畑 20080403ひろっこ 20080403ばっけ

花梅のつぼみの先端も、ほんの少しふくらみが増したようです。とても気になったのは、杉の葉っぱからこぼれ落ちた「杉の実?」です。強風が吹き荒れたせいなのか、道路一面に敷き詰められていました。花粉はまだ大丈夫だとは思うのですが。

20080403花梅1 20080403花梅2 20080403杉の実?

田んぼでは、耕耘機が始動し始めていました。秋田にも春本番の季節が到来してきたようです。下の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯です。ひろっこと玉子の雑炊、そして、メンチカツです。

20080403田んぼの土おこし 20080403ひろっこのタマゴ雑炊 20080403メンチカツ

今日は、新年度に入ってから初めてのアロマのセミナーでした。夜だったため、間違えてご飯を用意したみたいで、セミナー終了後、ちょっとさめてしまった晩ご飯を食べました。

カツ煮、とんぶりとシーチキンのご飯、そして、カレー野菜炒めでした。

20080403カツ煮 20080403とんぶりとシーチキンのごはん 20080403カレー野菜炒め

今日の夕刊(2008.04.03 秋田魁新報)に、「本県はワースト2 」というタイトルの記事が載っていました。

なになに、今度のワーストは、いったい何なのかな? と興味を持って見てみると、「
CO2削減 都道府県順位」というサブタイトルがついていました。

二酸化炭素の排出増減率などを各都道府県別に調べての、ランキングの結果だったようです。その結果、京都議定書の基準の年度(1990年)と比べ

・秋田県は 34%増加(2003年度)
・そして、福島県が 37%増加(2005年度)

との事でした。ご覧のように、データを調査した年度がバラバラのようですが、数値だけを見てみると、この二県は、ワースト2と1ということになり、それが、新聞のタイトルとなったようです。

各都道府県によって、排出量の計算方法が異なるようで、対照となった年度の点といい、いちがいには、比較できないデータかもしれませんが、ちょっとビックリです。実家の会津がある福島県と、現在住んでいる秋田県が、ワースト1、2だなんて。

記事には「排出量」の増減率など、と書かれていましたから、二酸化炭素の排出量が、基準の年度と比べて、2003年度の量が 34%増えている、ということになるようです。

ある年度の二酸化炭素の増加を考えた場合、プラスマイナスの正味の増加量を測定する方法も考えられるかと思います。秋田県も福島県も、森林が豊富な県。実質的な「増加率」として、排出された二酸化炭素を、植物が酸素へと導き、正味どれほどの二酸化炭素が増えたのか、という「増加率」です。

でも、現実には、「排出量」そのものが増加している事に変わりはないわけで、そのもう一つの数値「人口一人当たりの排出量」では、不名誉な 43%増(2003年)のワースト1だったようです。

ひまわりも、早くブログを書き上げ、ラベンダーやその他のハーブをたくさん植え込んで、少しでも二酸化炭素の「正味」の排泄量を減少させるようにしないといけませんね。

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2008.01.30 秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦
2008.01.29 都道府県別死亡率とアロマ人口
2008.01.19 都道府県別死亡率にみる秋田県

秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦

ここ数日の間に、季節の移り変わりを感じます。そういえば、もうすぐ節分、そして、立春ですね。今日の朝の最低気温は マイナス 0.1度、最高気温は プラス 4.0度と、多少寒くはなりましたが、雪解けが進んでいるようです。

下の写真、左は、朝届いた「きざみうなぎの蒲焼」です。午前 10時頃、一時、猛烈な吹雪きが秋田市内を襲い、みるみる一面を真っ白に染め上げていきました。ただ、その雪も長くは続かず、晴れまも広がって来ました。中央と右の写真は、ちょうどその頃の様子を写したものです。

20080130きざみうなぎの蒲焼 20080130雪の風景1 20080130山の様子1

午前中に、山へ行きましが、雪の状態が昨日とは全く違いました。車のタイヤで圧雪状態にあった部分でさえも、ザケて、より一層緩んだ雪へとタイヤを取られるのです。とても運転しづらい状態です。

右の写真は、今日のお昼ご飯の牛丼です。今回も、炊飯器によるものです。冬の間は、洗濯物を室内のストーブのある部屋で乾燥させていますが、この炊飯器から立ち上がる湯気には、多量の「食欲をそそる香り」が含まれています。

その香りが、洗濯物にうつって大変です。

20080130山の様子2 20080129山の様子3 20080130牛丼炊飯器煮

下の写真が、今日のお昼ご飯です。右が、先ほどの牛丼の完成品。タマゴも入っていますよ。中央は、シイタケ・エノキ・豆富のみそ汁です。今日は、お昼過ぎに、セミナーの受講生が来られました。お土産に、右のようなオリーブオイルをいただきました。

20080130牛丼 20080130みそ汁 20080130オリーブオイル

下の写真は、今日の晩ご飯です。カニカマを利用したカニ風ハンバーグ。イカとネギの炒め物キムチ付け合わせ。右は、ハクサイカレーです。

20080130カニ風ハンバーグ 200801イカとネギ、キムチの料理 20080130ハクサイカレー

今日は、朝から曇り空の天気ではありましたが、穏やかな天気でした。午前 10時頃、空が暗くなってきて、下の写真、左のような吹雪きの状態になりました。一瞬の出来事です。

雪解けが進み、雪が茶色くなりかけていた状態に、真っ白な雪が降り積もっていきます。会津の昔話に、汚れた風景を一夜にして、キレイにする話があったような、なかったような?。確か、そのオチが、真っ白な雪だったような気がします??。

下の写真、左は、その様子を絵に描いたような風景です。小雪となり、青空が広がって、その後はまばゆいばかりの銀世界です。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080130吹雪き模様 20080130雪景色1

ちょうど、雪もやみ、太陽が顔を出してきた頃に、山へ到着。まぶしそうな顔の豆太郎です。愛子は、とても落ち着きがありません。何とかデジカメで撮ったのですが、吠えている顏となってしまいました。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080130豆太郎 20080130愛子

下の写真、左は、雪が小降りとなり、青空が広がってきたときに撮った風景です。猿田川です。右は、帰りの峠の風景。先ほどまでの吹雪きの名残が、杉の枝をところどころ真っ白にしています。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080130雪景色2 20080130雪景色3

先日、「都道府県別死亡率にみる秋田県」の記事を投稿しました。そして、昨日、「都道府県別死亡率とアロマ人口」を投稿しました。

2008.01.29 都道府県別死亡率とアロマ人口
2008.01.19 都道府県別死亡率にみる秋田県

昨日は、死亡率の高さとアロマ人口の少なさを、偶然別々な資料から結びつけて「
秋田県」を始めとする死亡率ワースト 5 と、アロマ人口の少ない県との、関連性を「単なる比較」によって、眺めてみました。

20080130死因別都道府県死亡率 20080129全国アロマ会員分布図

統計学的な手法を用いると、両者の関連性を科学的に見いだす事ができるのかもしれませんが、今日は、それらの関係から、特に「秋田県」における「死亡率ワースト1」と、「アロマ人口ワースト5」との関係について、考えてみたいと思います。

このブログでは、いつも登場してくる福田安保理論。自律神経と免疫の法則という考え方にもとづき、病気の本質を、自律神経の副交感神経と交感神経の一方的な緊張にあることを述べておられます。

二日前の
2008.01.27 交感神経緊張と関節リウマチとCKIでも、この理論にもとづいて、「関節リウマチ」という辛い症状を引き起こしている大元の原因について、投稿したばかりです。もちろん、これだけが原因というわけではないのでしょうが、病気の原因の約 90%をこの理論によって説明出来る事も述べておられます。

自律神経が

● 交感神経へ傾く
○ 身体がエネルギーを消費する方向へ働かせる
○ 血管系
・血管系が収縮し、血流障害が起こりやすくなる
○ 免疫細胞
・顆粒球の増加、そして、活性酸素の増加
・組織の老化や破壊による炎症などを引き起こす

これらの状態が長い間続くと、がんなどのさまざまな病気になりやすい事もいわれています(2005.12.25 プロスタグランジンと福田安保理論)。ここで、あれって、思われませんでしたか?

そうそう、わが秋田県の死亡率をワースト1としている内訳の中に、「
がん」や「脳血管疾患」が掲げられていましたよね。心臓の疾患にも、一方的な交感神経の緊張が関わっているようです。

もちろん、交感神経への一方的な緊張だけでなく、副交感神経の過度な緊張によってもさまざまな病気が起こりえます。代表的な病気としては、リンパ球の増加にともなういろいろなアレルギー疾患の発症が掲げられるようです。

とても大切な事なのですが、これら交感神経や副交感神経は、自律神経の支配により、一定のリズムを持ちながら、しかし、突然の事態に対しても、内分泌系と協力しあって生体の恒常性を保っています。

その突然の事態の代表的な例が、いろいろなストレッサーにより生じるストレスがあります。暑さ、寒さなどもストレッサーとなります。もちろん人間関係なども。

ストレッサーにより、ストレスがもたらされると、本能や感情が作り出されるといわれる「
大脳辺縁系」では、不快(不快ストレスの場合)な感情が芽生えて、視床下部へとその情報の受け渡しをするのだそうです。

入ってきた刺激を受け止めた視床下部は、不快な感情に対して、その感情を表出し、自律神経系や内分泌系に働きかける事で、生体の恒常性維持のために働きます。

もちろん、脳内のいろいろな神経伝達物質の働きにより、人間の情動が芽生え、表出されることで、自律神経や内分泌系を作動させて、その情動に対応した恒常性の維持が図られているともいえるかと思います。

これら脳内で起こっている一連の出来事が、自律神経や内分泌系を通して、免疫系に対してもその影響を与え、結果として、先ほどお話した症状を呈することになるようです。

また、脳内のいろいろな神経伝達物質の挙動によっては、自分自身を「
自殺」へと導く事も十分に考えられる事です。

ここでアロマの出番です。アロマテラピーでは、揮発性の精油を利用します。いろいろな利用用法が上げられますが、どの利用方法でも、必ず嗅覚を介して脳内にその情報が伝えられます。

面白い事に、香りの情報は、ダイレクトに大脳辺縁系と連動しています。特に大脳辺縁系の主要な部位である「
扁桃体」に、直接香りの情報が伝えられます。

扁桃体」は、情動の意味付けに中心的な役割を果たしていますが、その「扁桃体」に、香りの情報が直接伝えられるわけですから、いかに「アロマの香り」が大切なキーワードになるのかが、お分かりいただけるかと思います。

今までお話してきた事を、下記の図に表してみました。とてもシンプルな図です。

20080130アロマ大作戦

秋田県が全国都道府県で「死亡率」の第一位となっており、「がん、脳血管疾患や自殺」が多い事がその主要な要因となっているようです。それらは、福田安保理論の考え方を取り入れた場合、病気となっておられる方々の「感情」ととても密接な関係があるようです。

働きすぎや、不快なストレッサーなどは、その人の「
感情」をいやだなぁ〜と思うような方向へと導き、視床下部までその情報が伝えられます。その結果、自律神経を交感神経の緊張へと向かわせます。もちろん、その場合、内分泌系も連動して生体の恒常性を維持しようと働きます(2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経)。

そのような事態が長い間続くと、先ほどの疾患を発症する可能性が高くなるようです。

また、アロマテラピーは、心地よいと感じ取る事のできる香りにより、いやだなぁ〜と芽生えた感情に対して、とても重要な影響を与えます。その影響は、今まで、交感神経の緊張状態にあった脳や身体に対して、解除する方向へと導いてくれそうです。

そこで登場するのが、上記図に示されている「
アロマ普及大作戦」です。潜在的に、アロマテラピーに興味を持っておられる方々へ、その素晴らしさを伝え、そして、その素晴らしさを理解され、実感された方々が増えれば、それだけ、

・秋田県アロマ人口全国ワースト5を、アロマ人口増加へ転じる事ができる
・秋田県死亡率全国ワースト1を、アロマを利用することで、少しでも向上させる事ができる

という考えです。アロマテラピーでは、いろいろな芳香成分類や芳香分子など、その化学的な構造や主な特性、そして、固有作用などが重要視され、科学的な根拠を示す事がとても重要視されています。

でも、一人一人「
とても幸せを感じる事のできる香り」があれば、素晴らしいアロマテラピーを実践する事も可能です。メディカルアロマテラピーも大切ですが、日常の中で「いい香り」を取り入れるアロマテラピーも、とても素晴らしい可能性を秘めていると思います。

秋田県」での「アロマ普及大作戦」、皆さんも参加してみませんか? 秋田には、温泉もいっぱいありますから(2007.11.20 温泉復活と医学的評価)ね。

● 関連記事
精油の化学関連の目次
医療関連の目次
脳・神経関連の目次
薬と身体関連の目次
福田安保理論関連の目次
2008.02.23 アロマを利用した心の介護と痴呆症
・「2008.01.30 秋田県アロマ人口増死亡率減大作戦」

2008.01.29 都道府県別死亡率とアロマ人口
2008.01.27 交感神経緊張と関節リウマチとCKI
2008.01.19 都道府県別死亡率にみる秋田県
2007.11.20 温泉復活と医学的評価
2007.04.28 ベンゼン環からの連想ゲーム
2006.12.04 緩和ケアとリンパ浮腫ケアとアロマ
2006.11.09 モラルジレンマとブレインジレンマ
2006.10.20 今後の医療従事者と患者さんの関係
2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経
2006.07.24 脳幹に配置された神経核
2006.07.21 脳内神経伝達物質 DA
2005.12.25 プロスタグランジンと福田安保理論
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ラベンダー ストエカス
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レモン
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ローズ
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ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
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プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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