○ 履歴 : 20072007.10.12 アロマテラピーセミナー2007 その2」最低 12.7 最高 20.7
○ 履歴 : 2008「2008.10.12 秋の農作業 ラベンダーの畑 2008」最低 13.2 最高 18.1
○ 気温 : 今日の 最低 7.4(04:24)最高 18.8度(14:15)(東京 : 15.8 - 21.8)/ 昨日 : 11.5 - 16.6(東京 : 13.7 - 23.8)
今日の東京は、朝はやや曇りがちの天気でしたが、日が高くなるにつれて晴れまが多くなって汗ばむ陽気でした。秋田に比べればの話ですけど。
朝の食事をすませ、地下鉄で会場に近いお茶の水駅までやってきました。橋の上から東の方角を望んだ風景が、下の写真、中央です。会場までの道路を下っていくと、歩道では、おじさんたちが小さな折り畳みイスに座って絵を描いています。
何の絵を描いているのだろうとその目線をおってみると、右手に大きなニコライ堂がありました。上の写真、右がその風景です。
今日が二日目のセミナーでした。前半は、「痛み : 頭痛、胃痛、および心の痛み」というテーマで始まりました。休みなしで、お昼を迎えましたが、12時を過ぎていました。下の写真、左は、お昼ご飯を食べたお店の様子です。
というのも、携帯にお昼ご飯を撮ったつもりでいたのですが、保存してなかったようです。今日は、イカ天、ヒジキ、野菜炒め、みそ汁など、一品一品選んでトレーに載せて食べました。
午後からは、アンチエイジング(老化防止)のお話でした。途中一回の小休憩を取り、そのまま四時半頃までセミナーが続きました。中央がそのときの様子です。会場にはアロマテラピーに関心のある方々でいっぱいでした。
右は、会場近くにある交差点の風景ですが、道路の両側に大きな建物が並んでいました。小川町の駅のある交差点前を撮しました。
今日は、お一人仲間が増えました。北上から参加された方も含め、四人で、近くのカフェでお茶を飲み情報交換をしました。ひまわりは、ホットココアです。
二日間に渡るセミナーで多少疲れがでたため、最終の新幹線を予約していた切符を、早い新幹線に替えていただこうと思い、ビュープラザをたずねるとお休みでした。下の写真、右は、その時に撮した東京駅からオフィス街の風景です。中央は、地下鉄の駅で見つけた「花と寺社めぐり」のポスター。
最終の新幹線までは、時間があったので、東京駅向かいの丸善でいろいろな本を見ていました。すっかり辺りは暗くなり、高層ビル群の明かりが印象的に写りました。
下の写真、右は、今日の晩ご飯です。とんかつ弁当でした。今日は祝日とあって、最終の秋田新幹線こまちは、ほぼ満員の状態でした。
今日は、2009年 アロマテラピーセミナー二日目(「2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1」)です。二日目のセミナーのテーマは、前半が「痛み : 頭痛、胃痛、および心の痛み」でした。まず、最初に
「おはようございます。今日は誰にでも関係のある痛み、どんな方でも一度も痛みを感じないことはありません。この痛みという症候に対して、精油を使ってしっかり管理する方法を学びます」
とのお話から始まりました。精油を利用するアロマテラピーでは、精油の中に含まれている芳香分子や芳香成分類を利用する直接的な薬理作用があります。
しかしながら、一方では、精油のもつエネルギー作用を利用して、特にマイナスに帯電している芳香成分類の「鎮静」効果を期待することもできます。
また、「心の痛みより、体の痛みを治療する方が、多分簡単かと思います。この両方の痛みに効く精油をあげてみたいと思いますが、両方それぞれ別の精油で対処したいと思います。」との事で、体に起こる痛みだけではなく「心の痛み」に対しても有益な精油の有効利用をお話されていました。
ただ、今回は、精油に含まれる芳香成分類のエネルギー作用のお話には、あまり踏み込まれることなく、嗅覚療法を用いる精油の利用方法をお話されていました。
とても興味のあるところなのですが、「痛み」という現実に起こっている症状だけではなく、その痛みを引き起こしている原因の両方に対して、その処方が可能という事で、
「痛みの管理の場合、どうして痛むのかという元を見ていくことが必要です。というのは、痛みがあるときは、一種の必要性であり、どこかが病んでいるから表に出てくるわけです。ただ痛みだけを抑えても何もなりません。根源を探してそこを治療する必要があります」
とお話されていたように、今回の前半のテーマである「痛み」に対して、どのような考え方で精油を選択し適用するのか、というとても大切なお話から始まりました。
精油の中に含まれている芳香分子には、今回のテーマである「痛み」に対して適用可能な成分が数多く含まれています。とても興味を持ったのが、その痛みの種類に応じた作用を発揮する成分と同時に、その痛みの元になっている原因に対して作用する成分も、精油によっては含んでいるという点です。
しかも、いろいろな痛みの状況に勘案して、何種類かの精油をその目的に応じてブレンドします。今回、特に印象的だったのは、それらの精油をブレンドし希釈するための植物油にまで、その配慮がなされている、という事でした。
昨日のセミナーでは、最後の質問でもありましたが、「処方に登場している植物油はどういう理由で選択されているのでしょうか」という点に関して、「別にこの植物油でなくても問題はありません」と回答されていた時とは明らかに違っていました。
痛みに対しての考え方の基本となっているのが「麻酔・鎮痛・無痛」の各作用でした。しかも、これらの「抗疼痛」作用に加えて、「抗炎症・うっ滞除去・鎮痙れん」の各作用を利用することがキーワードとなっていたようです。
このキーワードに応えるかのごとく、精油は、それぞれの作用を併せ持っているという事でしたから、本当に素晴らしい力が秘められているんですね。
これらの作用のメカニズムの違いを明らかにされた後に、「抗疼痛」の作用や「抗炎症・うっ滞除去・鎮痙れん」の各作用などを発揮する芳香成分類や芳香分子の生化学的な説明が行われました。
○ 痛みに効果のある芳香成分類と芳香分子
・フェノール類や芳香族アルデヒド類
・・・・・
そして、実際の痛みに効果のある処方例を考えながら、精油に含まれている芳香分子や芳香成分類の持つ痛みに対しての特徴ある作用と、何故それらの精油が処方されているのかを明らかにしていただきました。
○ 痛みに効果のある処方
・歯痛
・副鼻腔炎の痛み
・耳の痛み
・頭痛
・片頭痛
・皮膚の膿瘍の痛み
・火傷の痛み
・胃痛
・腸の痙れんの痛み
・泌尿器系の痛み
・うっ血、うっ滞から来る痛み
・狭心症
・出産時の痛み
以上のような痛みに対して効果のある処方例を教えていただくことによって、精油の持っている有用性を改めて考えさせられるセミナーの内容でした。
午後は、「アンチエイジング(老化防止)」に対しての考え方と処方例でした。その内容については、改めてブログに投稿したいと思ってます。
なお、「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。
したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。
● 関連記事
・「2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1」
・「2008.10.13 アロマテラピーセミナー 2008 その1」
・「2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1」
・「2006.11.04 アロマテラピーセミナー2006 その1」
・「2005.10.11 第一日目のアロマセミナー」
○ 履歴 : 2008「2008.10.12 秋の農作業 ラベンダーの畑 2008」最低 13.2 最高 18.1
○ 気温 : 今日の 最低 7.4(04:24)最高 18.8度(14:15)(東京 : 15.8 - 21.8)/ 昨日 : 11.5 - 16.6(東京 : 13.7 - 23.8)
今日の東京は、朝はやや曇りがちの天気でしたが、日が高くなるにつれて晴れまが多くなって汗ばむ陽気でした。秋田に比べればの話ですけど。
朝の食事をすませ、地下鉄で会場に近いお茶の水駅までやってきました。橋の上から東の方角を望んだ風景が、下の写真、中央です。会場までの道路を下っていくと、歩道では、おじさんたちが小さな折り畳みイスに座って絵を描いています。
何の絵を描いているのだろうとその目線をおってみると、右手に大きなニコライ堂がありました。上の写真、右がその風景です。
今日が二日目のセミナーでした。前半は、「痛み : 頭痛、胃痛、および心の痛み」というテーマで始まりました。休みなしで、お昼を迎えましたが、12時を過ぎていました。下の写真、左は、お昼ご飯を食べたお店の様子です。
というのも、携帯にお昼ご飯を撮ったつもりでいたのですが、保存してなかったようです。今日は、イカ天、ヒジキ、野菜炒め、みそ汁など、一品一品選んでトレーに載せて食べました。
午後からは、アンチエイジング(老化防止)のお話でした。途中一回の小休憩を取り、そのまま四時半頃までセミナーが続きました。中央がそのときの様子です。会場にはアロマテラピーに関心のある方々でいっぱいでした。
右は、会場近くにある交差点の風景ですが、道路の両側に大きな建物が並んでいました。小川町の駅のある交差点前を撮しました。
今日は、お一人仲間が増えました。北上から参加された方も含め、四人で、近くのカフェでお茶を飲み情報交換をしました。ひまわりは、ホットココアです。
二日間に渡るセミナーで多少疲れがでたため、最終の新幹線を予約していた切符を、早い新幹線に替えていただこうと思い、ビュープラザをたずねるとお休みでした。下の写真、右は、その時に撮した東京駅からオフィス街の風景です。中央は、地下鉄の駅で見つけた「花と寺社めぐり」のポスター。
最終の新幹線までは、時間があったので、東京駅向かいの丸善でいろいろな本を見ていました。すっかり辺りは暗くなり、高層ビル群の明かりが印象的に写りました。
下の写真、右は、今日の晩ご飯です。とんかつ弁当でした。今日は祝日とあって、最終の秋田新幹線こまちは、ほぼ満員の状態でした。
今日は、2009年 アロマテラピーセミナー二日目(「2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1」)です。二日目のセミナーのテーマは、前半が「痛み : 頭痛、胃痛、および心の痛み」でした。まず、最初に
「おはようございます。今日は誰にでも関係のある痛み、どんな方でも一度も痛みを感じないことはありません。この痛みという症候に対して、精油を使ってしっかり管理する方法を学びます」
とのお話から始まりました。精油を利用するアロマテラピーでは、精油の中に含まれている芳香分子や芳香成分類を利用する直接的な薬理作用があります。
しかしながら、一方では、精油のもつエネルギー作用を利用して、特にマイナスに帯電している芳香成分類の「鎮静」効果を期待することもできます。
また、「心の痛みより、体の痛みを治療する方が、多分簡単かと思います。この両方の痛みに効く精油をあげてみたいと思いますが、両方それぞれ別の精油で対処したいと思います。」との事で、体に起こる痛みだけではなく「心の痛み」に対しても有益な精油の有効利用をお話されていました。
ただ、今回は、精油に含まれる芳香成分類のエネルギー作用のお話には、あまり踏み込まれることなく、嗅覚療法を用いる精油の利用方法をお話されていました。
とても興味のあるところなのですが、「痛み」という現実に起こっている症状だけではなく、その痛みを引き起こしている原因の両方に対して、その処方が可能という事で、
「痛みの管理の場合、どうして痛むのかという元を見ていくことが必要です。というのは、痛みがあるときは、一種の必要性であり、どこかが病んでいるから表に出てくるわけです。ただ痛みだけを抑えても何もなりません。根源を探してそこを治療する必要があります」
とお話されていたように、今回の前半のテーマである「痛み」に対して、どのような考え方で精油を選択し適用するのか、というとても大切なお話から始まりました。
精油の中に含まれている芳香分子には、今回のテーマである「痛み」に対して適用可能な成分が数多く含まれています。とても興味を持ったのが、その痛みの種類に応じた作用を発揮する成分と同時に、その痛みの元になっている原因に対して作用する成分も、精油によっては含んでいるという点です。
しかも、いろいろな痛みの状況に勘案して、何種類かの精油をその目的に応じてブレンドします。今回、特に印象的だったのは、それらの精油をブレンドし希釈するための植物油にまで、その配慮がなされている、という事でした。
昨日のセミナーでは、最後の質問でもありましたが、「処方に登場している植物油はどういう理由で選択されているのでしょうか」という点に関して、「別にこの植物油でなくても問題はありません」と回答されていた時とは明らかに違っていました。
痛みに対しての考え方の基本となっているのが「麻酔・鎮痛・無痛」の各作用でした。しかも、これらの「抗疼痛」作用に加えて、「抗炎症・うっ滞除去・鎮痙れん」の各作用を利用することがキーワードとなっていたようです。
このキーワードに応えるかのごとく、精油は、それぞれの作用を併せ持っているという事でしたから、本当に素晴らしい力が秘められているんですね。
これらの作用のメカニズムの違いを明らかにされた後に、「抗疼痛」の作用や「抗炎症・うっ滞除去・鎮痙れん」の各作用などを発揮する芳香成分類や芳香分子の生化学的な説明が行われました。
○ 痛みに効果のある芳香成分類と芳香分子
・フェノール類や芳香族アルデヒド類
・・・・・
そして、実際の痛みに効果のある処方例を考えながら、精油に含まれている芳香分子や芳香成分類の持つ痛みに対しての特徴ある作用と、何故それらの精油が処方されているのかを明らかにしていただきました。
○ 痛みに効果のある処方
・歯痛
・副鼻腔炎の痛み
・耳の痛み
・頭痛
・片頭痛
・皮膚の膿瘍の痛み
・火傷の痛み
・胃痛
・腸の痙れんの痛み
・泌尿器系の痛み
・うっ血、うっ滞から来る痛み
・狭心症
・出産時の痛み
以上のような痛みに対して効果のある処方例を教えていただくことによって、精油の持っている有用性を改めて考えさせられるセミナーの内容でした。
午後は、「アンチエイジング(老化防止)」に対しての考え方と処方例でした。その内容については、改めてブログに投稿したいと思ってます。
なお、「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。
したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。
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・「2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1」
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