○ 履歴 : 2009「2009.11.04 初冬の会津から秋田へ」- 0.6 / 13.6 会津
○ 履歴 : 2010「2010.11.04 農作物を作るプロの流儀」5.6 / 10.4
○ 履歴 : 2011「2011.11.04 Pocket Informant 2.0 for iOS」7.0 / 18.1 23時現在
○ 履歴 : 2012「2012.11.04 電話線片方切断されても通信可能」7.7 / 12.9 23時現在
○ 履歴 : 2013「2013.11.04 会津の生そばが届いた頃一つ森公園の紅葉探索 2013」8.6 / 17.3 23時現在
○ 履歴 : 2014「2014.11.04 会津の実家から届いた身不知柿の箱に入った大初作 2014」6.0 / 12.7 24時
○ 履歴 : 2015「2015.11.04 快晴の中深まる秋 2015」5.5 / 18.0 24時
○ 気温 : 昨日の最低 3.4(00:27)最高 11.7(12:57)20時現在(24時)
○ 気温 : 今日の最低 6.2(03:35)最高 11.4(12:57)22時現在(24時)
上の画像は、2016.11.04(金)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)」
数日間続いた真冬並の寒さが一段落したようです。昨夜遅くの 22時には 7度台までずっと下がっていましたが、00時には、突如 9度台まで上がり、今日未明から明け方にかけて、8度台と 7度台の間で変動していました。
未明から明け方にかけて、雨が断続的に降っていましたが、雨が降っていた頃には、気温が 7度台だったのかもしれません。
今日の最低気温は 03:35 に記録した 6.2度で、これでも十分寒いのですが、今までが冷え込んでいたため、少し暖かく感じました。
朝になると、ぶ厚く黒い雲が空全体を覆っていましたが、雨はやんでおり、北側と東側の空の一部には、朝焼けを望む事ができました。
気温の方は、相変わらず 8度台が続いていましたが、雲の切れ間から、時々お日さまが顔を出していた前後の 09時には 9.1度まで上がっていました。
昼前になっても、雲が空を覆ってはいましたが、朝と同じように、時々雲の切れ間から、お日さまが姿を現した事で、9度台だった気温も、12時には 11.0度を記録していました。
そして、昼過ぎになると、空全体に青空が広がり始め、お日さまも午前中より、暖かい光を届けてくれてはいましたが、気温の方は、12:57 に記録した最高気温 11.4度までは届かず、10度台が続いていました。
夕方になると、薄い雲が空を覆い始め、せっかくきれいだった空が暗くなっていました。ただ、雲の薄かった西の空が、うっすらと夕焼け色に染まっていました。
気温の方は、10度を下まわる 9度台から 8度台で推移していましたが、夜のはじめ頃の 20時には 7.6度まで下がっていました。
そして、その気温は、夜遅くの 22時まで続いていました(22時現在 7.0度 74%(24時 7.2度 72%))。
下の写真は、朝 06:16 頃の様子です。東西南北の空を望んだ様子ですが、厚い雲がかかる中、北側(下の写真、中央の右)と東側(下の写真、右)の雲の切れ間から、朝焼けを少しだけ望む事ができました。
下の写真は、今日、一日を振り返って撮した外の様子です。
左は、一時、雲の切れ間からお日さまが姿を現していましたが、それでも、厚い雲に覆われていた昼前 10:30 頃の様子、
中央は、それまで厚い雲に覆われていた空に、青空が広がっていた昼過ぎ 15:05 頃の様子、
そして、右は、再び、少しずつ雲が多くなり始め、薄雲の広がる西の空が少し夕焼け色に染まっていた夕方 16:27 頃の様子です。
下の写真は、今日のお昼ご飯です。今日は、インスタントのカップそばでした。それに、自家製のカボチャと栗のパイでした。
午前中に、北海道のサロンから「化粧品」が届きました。このサロンの方には、今年のラベンダーの季節に、おかむらさきを発送させていただきました。
何でも、サロンオーナーのご主人さまは、北海道産の樹木から、自社で精油を蒸留しておられるという事だったので、みなみの香草屋産のおかむらさきを送らせていただきました。
本場の北海道ではありますが、一度、秋田産のラベンダーも試していただきたかったからです。
そしたら、今日、北海道産の精油が二種類届きました。化粧品と書いてあったのですが、中からは、下の写真、左と中央のような精油とお手紙が入っていました。
「夏にはパワー一杯のラベンダーをありがとうございました。精油、蒸留水にして思う存分に楽しませて頂きました。当社での針葉樹の蒸留も順調に進んでおり、わずかですが、お試しいただけたらと思い、送らせて頂きました。」
という内容でした。北海道産の樹木系精油、本当に嬉しく思いました。どうもありがとうございます。
・「2016.10.05 明日の移動calm(外部リンク:リラクゼーションサロン カームさん)」
● 北海道産の樹木系精油(針葉樹)
1. 音別産のカラマツ Larix kaempferi
2. 阿寒湖畔のアカエゾマツ Picea glehnii
でした。さっそく、封をあけ、香りを試して見ました。何てフレッシュな香りなのでしょうか。ひまわりが直感的に感じた香りは、
1. カラマツ Larix kaempferi 〜 ジュニパー Juniperus communis とサイプレス Cupressus sempervirens を足したような香りに、わずかにエステル類の甘い香り
2. アカエゾマツ Picea glehnii 〜 すぐに思ったのが、バルサムモミ Abies balsamea の香りでした。あの香りを、もう少しスッキリさせたような香りで、ブラックスプルース Picea mariana にも似た香り
に感じました。
そこで、思った事がありました。今年のアロマテラピー・セミナーで勉強した精油の中に、新しいケモタイプの精油がありました。
・「2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念」
その一つが、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis でした。
・「2016.10.10 アロマテラピーセミナー 2016 その2」
こちらには「ケモタイプ精油成分分析表」が添付されていましたので、その中身を調べる事ができました。
が・・・・
カラマツ Larix kaempferi とアカエゾマツ Picea glehnii については、精油の成分分析表をネット上で探したのですが、なかなか見つける事はできませんでした。
下の写真、右は、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis と、その「ケモタイプ精油成分分析表」です。
そういえば、以前、主要な樹木系の精油を、科目や属名、そして、蒸留部位などに分類して、それぞれの精油に含まれている精油の成分を比較検討し、どのような条件にそれらの精油を使い分けるのか、という内容の記事を投稿した事がありました。
・「2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類」
そこでは、科名、蒸留部位、そして、属名の順番で並べ替えて、主要な樹木系の精油を比較検討しました。
「2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1」でも投稿しましたが、学名の最初は「属名」、次の名称を「種小名」というように二つの語で一つの種を表すのだそうです。例えば、アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris は、「Pinus」と「Sylvestris」の二つの語で表されていました。
それで、先ほどのように、科名、蒸留部位、そして、属名の「Pinus」、「Abies」・・・という順番で並べ替えると、
・マツ科、針葉、「Pinus」、アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris
・マツ科、針葉、「Pinus」、パイン Pinus PinasterPinus
・マツ科、針葉、「Pinus」、ポンデローザパイン Pinus ponderosa
・マツ科、針葉、「Abies」、バルサムモミ Abies balsamea
・マツ科、針葉、「Picea」、ブラックスプルース Picea mariana
●マツ科、針葉、「Picea」、アカエゾマツ Picea glehnii
○マツ科、針葉、「Tsuga」、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis
●マツ科、針葉、「Larix」、カラマツ Larix kaempferi
・マツ科、木部、「Cedrus」、アトラスシダー Cedrus atlantica
・マツ科、木部、「Cedrus」、ヒマラヤスギ Cedrus deodara
・ヒノキ科、木部、「Juniperus」、シダー Juniperus virginiana
・ヒノキ科、実付き小枝、「Juniperus」、ジュニパー Juniperus communis
・ヒノキ科、葉付き小枝、「Cupressus」、サイプレス Cupressus sempervirens
そうすると、それぞれの精油に含まれている成分に、面白い傾向がある事がわかりました。
今回は、この表に、先ほどの三種類の精油を追加して、改めて作り直したものです。
○ 注意
1. 各精油に含まれている芳香成分類のうち、含有量が 1%に満たない場合には、表示されていません
2. 数値は、含有量(%)で、小数点二位を四捨五入。
3. 黄色いマスクは、15%以上含んでいる芳香成分類です
4. ピンク色の枠線とマスクは、今回追加した三種類の精油です
5. 二つの精油(アカエゾマツ、カラマツ)には、入っていると思われる芳香成分類に「●」をつけました(間違っているかも知れません)
6. カラマツのエステル類には「○」がつけられていますが、わずかに入っているのでは?という意味です(あまり入っていないかも知れません)
7. カナディアンヘムロックは、ロット番号 BTCA107、蒸留年月 2016年5月の分析表数値です
どなたか、アカエゾマツ Picea glehnii と、カラマツ Larix kaempferi の成分がわかる方がいらっしゃれば、ご連絡いただけると助かります。よろしくお願い致します。
なお、アカエゾマツ Picea glehnii の「Picea」は、「トウヒ属」なんだそうです。この属名は、ブラックスプルース Picea mariana にもついていました。
どうりで、ブラックスプルース Picea mariana に香りが似ているわけです。
また、新しい属名として「Larix」が、カラマツ Larix kaempferi に登場してきましたが、これは「カラマツ属」なのだそうです。
ウェブ上には、この「カラマツ属」に属している「ヨーロッパカラマツ Larix decidua」が見つかり、こちらには、α-ピネン(モノテルペン炭化水素類)、α-テルピネオール(モノテルペンアルコール類)、そして、酢酸ボルニル(エステル類)などが含まれている事がわかりました。
それで、カラマツ Larix kaempferi のエステル類の欄に「○」をつけました。
そして、新しいケモタイプの精油として追加したカナディアンヘムロック Tsuga canadensis ですが、こちらは「Tsuga」で、「ツガ属」に属しているのだそうです。
中に含まれている精油成分は、上記表に示した通りでした。
今回追加した三種類の精油を含め、中に含まれている精油成分を他の精油と比較検討して、それぞれの条件に適用することが可能となります。
内容成分の検討については、前述した通り、以前投稿した下記の記事を参照いただければ幸いです。
・「2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類」
今回いただいた二種類の精油、クリスマスも近いので、他の樹木系や、その他の精油とブレンドして楽しみたいと思います。
今日は、一足早いクリスマスプレゼントが北海道から届きました。
下の写真は、今日の晩ご飯です。おでんに、ナスやピーマンなどの素揚げ、そして、鶏天でした。
下の写真も、今日の晩ご飯です。塩辛とダイコンおろし、セリと糸コンニャク・エノキダケのお吸いもの、そして、玉子酒でした。
明日の秋田の最低気温は 6度、最高気温は 17度、そして、天気は「雨時々曇り」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2016.11.04 17:00発表)。
○ 履歴 : 2010「2010.11.04 農作物を作るプロの流儀」5.6 / 10.4
○ 履歴 : 2011「2011.11.04 Pocket Informant 2.0 for iOS」7.0 / 18.1 23時現在
○ 履歴 : 2012「2012.11.04 電話線片方切断されても通信可能」7.7 / 12.9 23時現在
○ 履歴 : 2013「2013.11.04 会津の生そばが届いた頃一つ森公園の紅葉探索 2013」8.6 / 17.3 23時現在
○ 履歴 : 2014「2014.11.04 会津の実家から届いた身不知柿の箱に入った大初作 2014」6.0 / 12.7 24時
○ 履歴 : 2015「2015.11.04 快晴の中深まる秋 2015」5.5 / 18.0 24時
○ 気温 : 昨日の最低 3.4(00:27)最高 11.7(12:57)20時現在(24時)
○ 気温 : 今日の最低 6.2(03:35)最高 11.4(12:57)22時現在(24時)
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上の画像は、2016.11.04(金)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)」
数日間続いた真冬並の寒さが一段落したようです。昨夜遅くの 22時には 7度台までずっと下がっていましたが、00時には、突如 9度台まで上がり、今日未明から明け方にかけて、8度台と 7度台の間で変動していました。
未明から明け方にかけて、雨が断続的に降っていましたが、雨が降っていた頃には、気温が 7度台だったのかもしれません。
今日の最低気温は 03:35 に記録した 6.2度で、これでも十分寒いのですが、今までが冷え込んでいたため、少し暖かく感じました。
朝になると、ぶ厚く黒い雲が空全体を覆っていましたが、雨はやんでおり、北側と東側の空の一部には、朝焼けを望む事ができました。
気温の方は、相変わらず 8度台が続いていましたが、雲の切れ間から、時々お日さまが顔を出していた前後の 09時には 9.1度まで上がっていました。
昼前になっても、雲が空を覆ってはいましたが、朝と同じように、時々雲の切れ間から、お日さまが姿を現した事で、9度台だった気温も、12時には 11.0度を記録していました。
そして、昼過ぎになると、空全体に青空が広がり始め、お日さまも午前中より、暖かい光を届けてくれてはいましたが、気温の方は、12:57 に記録した最高気温 11.4度までは届かず、10度台が続いていました。
夕方になると、薄い雲が空を覆い始め、せっかくきれいだった空が暗くなっていました。ただ、雲の薄かった西の空が、うっすらと夕焼け色に染まっていました。
気温の方は、10度を下まわる 9度台から 8度台で推移していましたが、夜のはじめ頃の 20時には 7.6度まで下がっていました。
そして、その気温は、夜遅くの 22時まで続いていました(22時現在 7.0度 74%(24時 7.2度 72%))。
下の写真は、朝 06:16 頃の様子です。東西南北の空を望んだ様子ですが、厚い雲がかかる中、北側(下の写真、中央の右)と東側(下の写真、右)の雲の切れ間から、朝焼けを少しだけ望む事ができました。
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下の写真は、今日、一日を振り返って撮した外の様子です。
左は、一時、雲の切れ間からお日さまが姿を現していましたが、それでも、厚い雲に覆われていた昼前 10:30 頃の様子、
中央は、それまで厚い雲に覆われていた空に、青空が広がっていた昼過ぎ 15:05 頃の様子、
そして、右は、再び、少しずつ雲が多くなり始め、薄雲の広がる西の空が少し夕焼け色に染まっていた夕方 16:27 頃の様子です。
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下の写真は、今日のお昼ご飯です。今日は、インスタントのカップそばでした。それに、自家製のカボチャと栗のパイでした。
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午前中に、北海道のサロンから「化粧品」が届きました。このサロンの方には、今年のラベンダーの季節に、おかむらさきを発送させていただきました。
何でも、サロンオーナーのご主人さまは、北海道産の樹木から、自社で精油を蒸留しておられるという事だったので、みなみの香草屋産のおかむらさきを送らせていただきました。
本場の北海道ではありますが、一度、秋田産のラベンダーも試していただきたかったからです。
そしたら、今日、北海道産の精油が二種類届きました。化粧品と書いてあったのですが、中からは、下の写真、左と中央のような精油とお手紙が入っていました。
「夏にはパワー一杯のラベンダーをありがとうございました。精油、蒸留水にして思う存分に楽しませて頂きました。当社での針葉樹の蒸留も順調に進んでおり、わずかですが、お試しいただけたらと思い、送らせて頂きました。」
という内容でした。北海道産の樹木系精油、本当に嬉しく思いました。どうもありがとうございます。
・「2016.10.05 明日の移動calm(外部リンク:リラクゼーションサロン カームさん)」
● 北海道産の樹木系精油(針葉樹)
1. 音別産のカラマツ Larix kaempferi
2. 阿寒湖畔のアカエゾマツ Picea glehnii
でした。さっそく、封をあけ、香りを試して見ました。何てフレッシュな香りなのでしょうか。ひまわりが直感的に感じた香りは、
1. カラマツ Larix kaempferi 〜 ジュニパー Juniperus communis とサイプレス Cupressus sempervirens を足したような香りに、わずかにエステル類の甘い香り
2. アカエゾマツ Picea glehnii 〜 すぐに思ったのが、バルサムモミ Abies balsamea の香りでした。あの香りを、もう少しスッキリさせたような香りで、ブラックスプルース Picea mariana にも似た香り
に感じました。
そこで、思った事がありました。今年のアロマテラピー・セミナーで勉強した精油の中に、新しいケモタイプの精油がありました。
・「2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念」
その一つが、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis でした。
・「2016.10.10 アロマテラピーセミナー 2016 その2」
こちらには「ケモタイプ精油成分分析表」が添付されていましたので、その中身を調べる事ができました。
が・・・・
カラマツ Larix kaempferi とアカエゾマツ Picea glehnii については、精油の成分分析表をネット上で探したのですが、なかなか見つける事はできませんでした。
下の写真、右は、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis と、その「ケモタイプ精油成分分析表」です。
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そういえば、以前、主要な樹木系の精油を、科目や属名、そして、蒸留部位などに分類して、それぞれの精油に含まれている精油の成分を比較検討し、どのような条件にそれらの精油を使い分けるのか、という内容の記事を投稿した事がありました。
・「2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類」
そこでは、科名、蒸留部位、そして、属名の順番で並べ替えて、主要な樹木系の精油を比較検討しました。
「2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1」でも投稿しましたが、学名の最初は「属名」、次の名称を「種小名」というように二つの語で一つの種を表すのだそうです。例えば、アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris は、「Pinus」と「Sylvestris」の二つの語で表されていました。
それで、先ほどのように、科名、蒸留部位、そして、属名の「Pinus」、「Abies」・・・という順番で並べ替えると、
・マツ科、針葉、「Pinus」、アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris
・マツ科、針葉、「Pinus」、パイン Pinus PinasterPinus
・マツ科、針葉、「Pinus」、ポンデローザパイン Pinus ponderosa
・マツ科、針葉、「Abies」、バルサムモミ Abies balsamea
・マツ科、針葉、「Picea」、ブラックスプルース Picea mariana
●マツ科、針葉、「Picea」、アカエゾマツ Picea glehnii
○マツ科、針葉、「Tsuga」、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis
●マツ科、針葉、「Larix」、カラマツ Larix kaempferi
・マツ科、木部、「Cedrus」、アトラスシダー Cedrus atlantica
・マツ科、木部、「Cedrus」、ヒマラヤスギ Cedrus deodara
・ヒノキ科、木部、「Juniperus」、シダー Juniperus virginiana
・ヒノキ科、実付き小枝、「Juniperus」、ジュニパー Juniperus communis
・ヒノキ科、葉付き小枝、「Cupressus」、サイプレス Cupressus sempervirens
そうすると、それぞれの精油に含まれている成分に、面白い傾向がある事がわかりました。
今回は、この表に、先ほどの三種類の精油を追加して、改めて作り直したものです。
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○ 注意
1. 各精油に含まれている芳香成分類のうち、含有量が 1%に満たない場合には、表示されていません
2. 数値は、含有量(%)で、小数点二位を四捨五入。
3. 黄色いマスクは、15%以上含んでいる芳香成分類です
4. ピンク色の枠線とマスクは、今回追加した三種類の精油です
5. 二つの精油(アカエゾマツ、カラマツ)には、入っていると思われる芳香成分類に「●」をつけました(間違っているかも知れません)
6. カラマツのエステル類には「○」がつけられていますが、わずかに入っているのでは?という意味です(あまり入っていないかも知れません)
7. カナディアンヘムロックは、ロット番号 BTCA107、蒸留年月 2016年5月の分析表数値です
どなたか、アカエゾマツ Picea glehnii と、カラマツ Larix kaempferi の成分がわかる方がいらっしゃれば、ご連絡いただけると助かります。よろしくお願い致します。
なお、アカエゾマツ Picea glehnii の「Picea」は、「トウヒ属」なんだそうです。この属名は、ブラックスプルース Picea mariana にもついていました。
どうりで、ブラックスプルース Picea mariana に香りが似ているわけです。
また、新しい属名として「Larix」が、カラマツ Larix kaempferi に登場してきましたが、これは「カラマツ属」なのだそうです。
ウェブ上には、この「カラマツ属」に属している「ヨーロッパカラマツ Larix decidua」が見つかり、こちらには、α-ピネン(モノテルペン炭化水素類)、α-テルピネオール(モノテルペンアルコール類)、そして、酢酸ボルニル(エステル類)などが含まれている事がわかりました。
それで、カラマツ Larix kaempferi のエステル類の欄に「○」をつけました。
そして、新しいケモタイプの精油として追加したカナディアンヘムロック Tsuga canadensis ですが、こちらは「Tsuga」で、「ツガ属」に属しているのだそうです。
中に含まれている精油成分は、上記表に示した通りでした。
今回追加した三種類の精油を含め、中に含まれている精油成分を他の精油と比較検討して、それぞれの条件に適用することが可能となります。
内容成分の検討については、前述した通り、以前投稿した下記の記事を参照いただければ幸いです。
・「2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類」
今回いただいた二種類の精油、クリスマスも近いので、他の樹木系や、その他の精油とブレンドして楽しみたいと思います。
今日は、一足早いクリスマスプレゼントが北海道から届きました。
下の写真は、今日の晩ご飯です。おでんに、ナスやピーマンなどの素揚げ、そして、鶏天でした。
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下の写真も、今日の晩ご飯です。塩辛とダイコンおろし、セリと糸コンニャク・エノキダケのお吸いもの、そして、玉子酒でした。
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明日の秋田の最低気温は 6度、最高気温は 17度、そして、天気は「雨時々曇り」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2016.11.04 17:00発表)。

















