みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

感染症対策

2020年02月24日  ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2008年07月31日  感染症対策はフトモモ科から 1
2008年07月10日  感染症対策と精油の力

ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.02.24 しみ(乾燥)大根- 3.7 / 5.2
○ 履歴 : 2010「2010.02.24 ハーブワイン
8.0 / 16.3 東京
○ 履歴 : 2011「2011.02.24 レッドラント地区のユーカリとコアラ...とケモタイプ精油
1.7 / 13.5
○ 履歴 : 2012「2012.02.24 季節が大きく春へと動き出しました 2012
0.0 / 4.4
○ 履歴 : 2013「2013.02.24 猛吹雪がおさまり今日も雪との闘い 2013
- 5.9 / - 0.7
○ 履歴 : 2014「2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係
- 0.9 / 4.0
○ 履歴 : 2015「2015.02.24 スイセンの芽が動き出した頃今年初めての土いじり 2015
1.4 / 7.4
○ 履歴 : 2016「2016.02.24 一端とけ出した雪が真冬並の寒さで日中はガチガチに
- 3.6 / 2.1
○ 履歴 : 2017「2017.02.24 雪で染まった地面からスイセンの芽が動き出す 2017
- 1.1 / 3.1
○ 履歴 : 2018「2018.02.24 今日は昼過ぎと夜のはじめ頃に計二回の雪寄せ 2018
- 6.3 / 3.3
○ 履歴 : 2019「2019.02.24 HPのデザイン変更や..構築が終わりアップロード完了
- 1.1 / 9.1
☆ 昨日 : 最低 1.8(10:38)最高 7.3(00:50)平均 4.5 最大瞬間風速 26.2m/s(09:17)
・ 昨日 : 降水 0.5mm 日照 1.1h 最深積雪 0cm 昼の天気 みぞれ時々曇後雪、大風・雷を伴う
→ 平年 : 最低 - 1.9 最高 4.4 平均 1.2 降水 3.1mm 日照 2.7h 最深積雪 13cm

★ 今日 : 最低 4.0(01:14)最高 10.1(11:47)平均 6.9 最大瞬間風速 19.6m/s(15:17)

・ 今日 : 降水 1.0mm 日照 4.9h 最深積雪 0cm 昼の天気 晴後曇時々雨、雷を伴う
→ 平年 : 最低
- 1.8 最高 4.5 平均 1.3 降水 3.1mm 日照 2.8h 最深積雪 13cm

202002242400Temperature

上の画像は、2020.02.24(月)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、それまで 10m/s を越す強い風が吹き荒れていましたが、夜のはじめ頃の 19時にはようやく 8.9m/s と、10m/s を下まわり始め、19時まで続いていた 3度台の気温は、風が少し弱まった頃の 20時に 4度台を示していました。

そして、夜遅くになっても、同じ 4度台の気温が続いていました。

今日未明から、明け方の 05時まで同じ 4度台が続く中、01:14 には、今日の最低気温となる 4.0度を記録していました。

その後、06時には 5度台まで上がり、朝には、多少雲がありましたが、青空が広がり、お日さまも姿を現し始めた事で、07時には同じ 5度台でしたが、その後は、5度台から 7度台と少しずつ気温が上昇していました。

下の写真、左は、少し雲はあったものの、青空が広がり始めていた 06:23 頃の様子です。

昼前になると、きれいな青空が広がり、暖かなお日さまの光が届いていましたが、お昼が近づくにつれて、少しずつ雲が広がり始めていました。

それでも、10時には 8度台を示していた気温も、その後は 9度台を示していました。そんな中、11:47 には、今日の最高気温となる 10.1度を記録していました。

下の写真、中央の左は、雲がかかり始めていたお昼を少し過ぎた 12:17 頃の様子です。

昼過ぎになると、厚い雲が空を覆い始め、それまでの天気が嘘のような空模様となっていました。13時には 8度台まで下がり、その後も同じ 8度台の気温が続いていました。

下の写真、中央の右は、厚い雲が空を覆い始めていた昼過ぎ 15:15 頃の様子です。

夕方近くには、空を覆っていた黒い雲から雨が降り始めてきました。ただ、その雨は、それほど長続きする事なくやんでいました。

気温の方も、雨が少し降っていた頃の 16時には 7度台へ下がっていましたが、その後は、再び 8度台の気温となっていました。

下の写真、右は、雨もやみ、それまで濡れていた道路や歩道が乾き始めていた夕方 18:53 頃の様子です。

そして、夜のはじめ頃の 19時には、再び 7度台へと下がり、その後、夜遅くにかけても、同じ 7度台という高い気温が続いていました(24時 7.0度、湿度 54%、積雪深 0cm、風速 7.5m/s)。

20200224外の様子朝 20200224外の様子昼前 20200224外の様子過ぎ 20200224外の様子夕方

下の写真、左と中央は、家庭用のゴミを置いた帰りに望んだ西の空と、東大通りを挟み望んだ南東の空の様子です(06:55頃)。

多少白い雲がありましたが、きれいな青空が広がり、朝日が昇り始めていました。

下の写真、右は、定番の朝ご飯です。

20200224外の様子朝青空 20200224外の様子朝東通り 20200224朝ご飯

今日は、朝から昼前にかけて、アロマのセミナーがありました。

下の写真、左は、今日のセミナーで学んでいただいた内容の一部です。

今日のセミナーは、全24回の講座最後の日でした。受講生の方が、薬局経営をされている方で、薬剤師の方でもありましたが、現在、特に注意が喚起されている「
新型コロナウィルス」のお話しについても言及する機会がありました。

以前より、このブログでもご紹介していますが、精油の持っている「
抗菌、抗ウィルス、抗真菌」などの各作用と相まって、「免疫刺激、免疫調整」などの各作用が、感染症対策に有効である事をご紹介しています。

2020.02.22 アロマで感染症対策
2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を
2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用(呼吸器系の疾患を考えた場合)

より詳しく、具体的な内容については、以前投稿した下記の関連項目を参照いただければ幸いです。

2008.03.15 関連情報目次 精油の化学

2013.03.09 植物工場とレアプラントそしてつつましやかな植物たち
2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事
2010.04.14 消化を助ける菌や超多剤耐性菌と精油の関係
2008.08.24 くすりをつくる微生物たち 県立大学公開講座
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2007.10.01 精油の欠品情報から

なお、感染症によく使われる「
抗生物質」などについても、下記の関連項目で述べていますが、この記事は、毎年行われている「アロマテラピー セミナー」受講の際、お話しを伺った内容をまとめたものですが、その中で、「抗生物質」と「精油」の関係について、

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い
2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある
3. 自然の抗生物質としての精油
4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない
5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

ということで、「抗生物質」と「精油」との作用の違いや、「今後近い将来」というお話しから、少し前には「今後 10年以内に」というお話しに変わり、現在では「医薬品を補完する精油の役割」という内容に、時代の変化と共に、さまざまな状況の中で、少しずつ変わって来ている事を実感するこの頃です。

なお、ここに登場する「
精油」は、「ケモタイプの精油」でした。

2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い

という点では、下記のブログ記事でもご紹介させていただきました。

2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3(世界のドキュメント 世界の薬草最前線 - 緑の宝の贈り物 - )

もう一つ精油の強い分野は、感染症です。明日の感染症に対する治療薬は精油、といわれる日は近いと思います。一般の細菌のみならず、抗生物質に耐性のできた細菌に効果があります。

このように、何年前からでしょうか、治療薬と精油の関係が逆転する日の近いことをお話されていました。ちょうど、オレガノカプセルの登場の頃からだったでしょうか。この点もまた、とても興味のあるところでした。

また、下記のアロマテラピーセミナーでは、

2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある

という点では、

2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1(免疫とアロマテラピー)

これから一世紀の間に、このまま抗生物質が存在し続けるかどうかということには、かなり私は懸念を感じます。合成医薬に変わるものを、早急に考える必要があります。

精油は、自然の防衛力を高める力を持っており、同時にいろんな細菌と戦う力があります。もう一つは、ウイルス性疾患に対する医薬はそう沢山ありません。ウィルス性疾患に強いのが精油です。

状況の説明が終わりました。今度は、精油、特に芳香生化学をきちんともう一度おさらいしながら整理したいと思います。

信じることが精油の効き目ではありません。分子の力を一つずつ分類して確かめていく事が必要です。生化学分析は精油を確かに使って行く上で、しかも、正しい効果を得る上で、一番確かな精油の見方です。

どんな研究者であれ、精油を研究するためには、まずその分子の勉強が大切です。この分子類からみて、それを含んでいる精油で一番効果のあるものを処方の中に選んで行くわけです。


とお話され、芳香成分類や芳香分子の働きについての大切さを強調されていました。また、

3. 自然の抗生物質としての精油

という事では、

2014.02.17 七本の大人の常備精油とひまわりお気に入りの四本の精油( 2004.07.18 家庭でつくる精油救急箱 - 家庭でおこりがちな症状への対処法 - )

これは自然の抗生物質といえます。これは精油として、初の医薬向けに開発されることになるものです。オレガノ Origanum compactum です。ここまでくる道のりは長かったです。いかに効果が大きいかということがわかるかと思います。

まず、フェノールのカルバクロールの分子です。非常に幅広い細菌に対して抗菌作用があります。そして、高いウィルス性、抗寄生虫作用です。ただし、原液では肌を荒らす危険があります。原液のまま皮膚に塗ることはできません。

・・・・あまりにも強いので焼け付く感じがします。この理由からカプセルを調製しました。


という内容でしたが、十種類の精油を紹介していただきました。

さらに、

4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない

という点で、

2014.10.12 台風19号接近の中アロマテラピーセミナー初日 2014(スポーツのためのアロマテラピー - アスリートや家族を守るための精油のレシピ - )

そこで、次々と化学が進み、抗生物質の研究が進みました。この抗生物質の治療が進んだことは有り難いことでした。しかし、この期間は長続きせず、世界健康機関では、2030年には、すべての抗生物質が耐性を持つといわれています。

一方、精油は何千年も前から存在し、感染症において、少しずつ力を現してきました。

一番の強みは、精油にはいまだに耐性がないという事です。これは、精油の持つ分子がいかに複雑なものであるかという証拠でもあります。そこで、・・・・ は感染症に戦う一番の精油であると世界で認められています。

・・・・これにはまったく禁忌はなく、アロマテラピーをスタートさせるのにふさわしい精油です。


と、お話しされていました。

また、

5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

という点については、

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

上記セミナーの内容から離れますが、「
いろんな細菌と戦う力のある精油」について、この記事を書いている途中で、思いだしたことがあります。

それは、今回のセミナーが終了し、質問のところで、講師の方がとても興味のある内容を回答されていました。「
腸内フローラ」の質問の中で、

精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く違います。

抗生物質、生に抗うと書きます。通り過ぎたら全部殺していく殺人者ですが、全く違った作用が精油です。

悪い細菌を殺して、よい細菌を守るのが精油の特徴です。その証拠は、抗生物質を服用したら、免疫の力になっている細菌も全部死んでしまうので、免疫系が弱まります。

すべての器官の免疫系を弱めるのが抗生物質です。

よく考えていみると、○○○○ も ○○○○ も ○○○○ も抗感染作用が強いですが、同時に免疫力の強化作用を持っています。

ですから、精油によって自然の抵抗力を殺さないだけでなく、自然の腸内フローラも殺しません。

抗生物質も精油も強い抗感染作用を示しますが、まったく違う作用です


と回答されていたのが、とても印象的なお話しとして頭に残っていました。

以上「
1. 〜 5. 」における 5つのポイントを見てきたように、現在、特に注意が喚起されている「新型コロナウィルス」に関しても、同じような考え方で精油を適用できる可能性があるのではないでしょうか。

今日、全24回のアロマテラピーセミナーの講座最後の日に、そんなことを思いました。

20200224アロマのセミナー 20200224お昼ご飯青菜の玉子とじ 20200224お昼ご飯コーンスープ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、ピザパイとフランスパンオリーブオイル添えでした。その他、ハクサイとシーチキンの和えもの、青豆、青菜の玉子とじ、そして、コーンスープでした。

20200224お昼ご飯

今日は、午前中、アロマのセミナーだったため、昼過ぎからインターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(597)。

下の写真、左は、速歩へ向かう途中で望んだ西の空の様子です(14:12頃)。

黒い雲が垂れ込め、雲ゆきが怪しい空模様でしたが、雨が降り出す事はありませんでした。

中央は、速歩へ向かった公園内と高台、そして、南西の空の様子です。同じような空模様でした(14:15頃)。

20200224速歩へ向かう途中の西の空 20200224速歩へ向かった公園内高台と南西の空 20200224速歩途中の公園内と北の空

上の写真、右と、下の写真、左は、速歩途中の同じ場所、そして、時刻に望んだ北の空と東の空の様子です(14:25頃)。

どの方角を望んでも、今にも雨が降り出して来そうな空模様でした。

今日 2020.02.24(月)は、天皇誕生日の振替休日で、昼過ぎの速歩だったため、公園内は、親子連れの方々が大勢おられました。

小さなお子さんたちが、ブレーキなしの小さな自転車を、足をつきながらうまいこと操る姿は、昔のよろよろおっかなびっくりで習得した自転車こぎの姿とは全く違っていました。

速歩を楽しんでいるひまわりの後ろから、軽々と越していきます。ちょっと怖かったけど。あれだったら、一回り大きな普通の子供自転車をすぐに乗りこなす事ができるでしょう。

中央は、親子連れの方々が車を乗りつけ止めていた公園外周道路の様子ですが・・・・

何だか外国に来ているようでした。止められた車のほとんどが、公園側にあったからです。

写真が前後しますが、下の写真、右は、速歩からの帰り道の様子です(14:46頃)。一頃に比べ、黒い雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園内と東の空 20200224速歩途中の公園外周道路 20200224速歩からの帰り道で望んだ東の空

写真が前後しましたが、下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(14:39頃)。

最初に公園へ着いたときよりは、空にかかる雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、ヒジキ、砂肝、豆富とキャベツのみそ汁、それに、ダイコンがっこでした。

20200224晩ご飯砂肝 20200224晩ご飯豆富とキャベツのみそ汁 20200224晩ご飯ダイコンがっこ

下の写真も、今日の晩ご飯です。

こちらがメインのチャーハンでした。

20200224晩ご飯

デザートは、自家製のチョコレートパイ、それに、皮付きリンゴでした。

昨日は、一日中強風が吹き荒れていましたが、今日は、ようやく落ち着いていました。それでも、ときおり強い風が吹く事もありました。

下の写真、右は、気温が高く穏やかになっていた夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

20200224デザートチョコレートパイ 20200224デザート皮付きリンゴ 20200224外の様子夜のはじめ頃1

下の写真も、同じく、夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

東大通りをはさみ、夜間でもライトアップが続いている美容室の様子です。ここだけが、何となくヨーロッパを思わせるような風景でした。

20200224外の様子夜のはじめ頃2

明日 2020.02.25(火)の秋田の最低気温は 1度、最高気温は 7度、そして、天気は「曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.02.24 22:00 発表)。

感染症対策はフトモモ科から 1

今日の朝も、晴れまの広がるいい天気からスタートできました。外で、ハーブたちに水をあげていると、マートル の花が咲いているではありませんか。以前から、まあるいつぼみがいっぱいついていましたが、今日、初めて花が開いていました。

今日の秋田は、最低気温が 21.7度、最高気温は 29.0度(11:06)と、昨日より気温があがりました。ただ、昨日と同じパターンで、徐々に曇りだし、午後には、一時霧雨も降りだし、蒸し暑い天気となりました。

下の写真は、純白な花をつけたマートルです。中央の写真は、ホームセンターで見た西の空です。この頃に最高気温を記録したようです。右は、色とりどりのケイトウの花です。

20080731マートルの花 20080731入道雲 20080731ケイトウ

今日も、草刈り作業です。思っていたように作業は、はかりどりませんでした。このところの天気でラベンダー畑の土が乾燥してきました。

20080731ラベンダーの畑1 20080731ラベンダーの畑2 20080731ラベンダーの畑3

実は、ホームセンターから、先ほどのケイトウの花と、下の写真、中央、右のような「さるすべり」を購入してきました。色違いの三つの株です。それを、花桃やダマスクローズの植え込まれている畑へ、定植しました。

20080731草刈り後の様子 20080731サルスベリ 20080731サルスベリを定植

山の仕事を終え、帰ってきたのが午後三時近くでした。とっても遅い中華丼のお昼ご飯でした。今日は、夜からアロマのセミナーでした。

今日は、感染症に対して有効な働きを示すといわれている精油の働きを、対微生物、それらの進入を守り戦うための生体防御機構などと一緒にお話をしました。

下の写真、中央は、そのときのホワイトボードに書き入れた内容です。縦の列には芳香成分類が、横の行には、微生物に有効な働き、呼吸器系に有効な働き、そして、免疫系に有効な働きの、三つの主な項目を設定して、それぞれの芳香成分類の持っている作用の強さを「数値」で表しました。

右は、セミナーが終わってからの今日の晩ご飯です。アスパラ豆乳豆腐です。

20080731中華丼 20080731アロマのセミナー 20080731アスパラ豆乳豆富

下の写真も、今日の晩ご飯です。サラミとズッキーニのタマゴ炒め、シメジのみそ汁、そして、なすがっこ、寒麹づけです。

20080731サラミとズッキーニのタマゴ炒め 20080731シメジのみそ汁 20080731なすがっこ

下の図は、先ほどのアロマのセミナーでホワイトボードに書き込んだ図を、パソコンで作ってみました。。

20080731精油の作用

酸化物類や、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類などの芳香成分類は、フトモモ科の植物から葉を水蒸気蒸留して得られた精油にも多く含まれているようですね。朝、写真を撮ったマートルにも含まれているようです。マートルもフトモモ科の植物でした。

今日は時間が足らず、詳しく投稿する事ができませんでしたので、次回に詳しく見てみたいと思います。

感染症対策と精油の力

今日は、朝からどんよりと曇り空。午前中から、昼過ぎぐらいまでは、うっすらと日もさし、暑かったようですが、やや湿っぽい感じの一日でした。

今日の秋田は、最低気温が 22.2度、最高気温は 26.1度と、昨日までの気温から見ると、随分過ごしやすかったようです。

今日は、お昼頃、山へ行き、草刈りの仕事です。今日も、ちょうどお日さまが照っていた頃でした。おかげで、随分お腹周りがスリムになったような気がします。

20080710大黒なます 20080710豆太郎 20080710ズッキーニ

畑のズッキーニは、とても生長が早く、今日は三本の収穫でした。上の写真、右は、2008.07.05 今シーズン最後のラベンダーの収穫でもご紹介した「郷土料理探訪 - レシピ集」の一コマです。

このレシピ集は、ばっぱの故郷、増田(現在横手市)の郷土料理のレシピ集です。「大黒なます」のページを見ていたばっぱは、昔の行事について話してくれました。

毎年 12月12日の日に、台所にある戸棚の中に、「まっか大根(二股にわかれている大根)」と、大黒なますや他の料理をお膳にもっておそなえし、ろうそくに火をともしたそうです。「大黒様の嫁取り」っていっていました。

下の写真、左は、ディルの花です。ディルの背丈は、ひまわりの背丈よりも高く伸びていましたよ。中央と右は、今日のお昼ご飯のそばとたれ。

20080710ディルの花 20080710そば 20080710たれ

下の写真、左も今日のお昼ご飯です。なすの天ぷらです。天ざるそばになりました。今日は、夜からアロマのセミナーでした。セミナーが終了してからの晩ご飯です。中央は、たまご豆富とオクラ。右は、トマトです。

20080710ナスの天ぷら 20080710タマゴ豆富とオクラ 20080710トマト

そして、大根やジャガイモはんぺんの煮もの、メンチカツ、夕顔と鳥手羽のスープでした。

20080710大根ジャガイモはんぺんの煮もの 20080710メンチカツと春菊 20080710夕顔と鳥手羽のスープ

昨日の夕刊(2008.07.09 秋田魁新報)に、「発生懸念の新型インフルエンザ」というタイトルで「対応予定なし 半数超 企業の対応遅れ鮮明に」というサブタイトルの記事が載っていました。

発生が懸念される新型インフルエンザの対策」を上場企業 450社を調査したところ、「発生を想定した感染症対策に対応する予定はない」と回答したのは、52%にあたる 233社だったそうです。

また、厚生労働省が、昨年三月に指針として公表した「
新型インフルエンザについて民間企業などの事業者が取るべき対応」も、合わせて記載されていました。

・発生前
・発生直後
・感染拡大時

の三段階に分けての指針でした。中でも、発生前の準備として、「感染防止のためのマスク、手袋の備蓄」などを求めている点に、興味を持ちました。

今日の夜は、アロマのセミナーでした。ケモタイプアロマテラピーでは、精油の中に含まれている芳香分子や、芳香成分類をとても大切にしますが、それらが示す薬理的な作用だけではなく、エネルギー作用や嗅覚への作用という側面にも目を向け、心身の総合的なアプローチを目指しています。

今日のセミナーは、それら三つの働きのうち、エネルギー作用を理解するための電気座標系を勉強しましたが、今回のブログタイトルの「感染症対策」においても、それらの働きはとても有効に活用できるかと思います。

特に、精油の持っている感染症に対する直接的な作用については、
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3でも、投稿しています。

「もう一つ精油の強い分野は、感染症です。明日の感染症に対する治療薬は精油、といわれる日は近いと思います。一般の細菌のみならず、抗生物質に耐性のできた細菌に効果があります。」

というお話をされていました。このように、治療薬と精油の関係が逆転する日の近いことをお話されていました。このような作用は、感染症の発生前には、特に有効に働くかと思います。

もちろん、新型の感染症ですから、そうやすやすとはいかないかとは思いますが、マスクや手袋の備蓄だけではなく、精油による日々の感染症に対する予防を怠らず、万が一の場合に備えての「
精油の備蓄」もまた役に立つと思われます。

2005.12.10 抗感染症と福田安保理論でも、「抗菌、抗ウィルス、抗真菌作用」を示す主な芳香成分類に属する主な芳香分子とそれらを含む主な精油をご紹介しました。

再度、下記に示して置きます。

20051210抗菌抗ウィルス抗真菌作用

これ以外にも、まだまだ「感染症対策」に有効な精油は数多くあるかと思いますので、備えあれば憂いなし、精油のいろいろな側面を理解され、使っていただけるすべを身につけていただければ幸いです。特に、民間企業などの事業者の方々に。

● 関連記事
精油の化学関連の目次
医療関連の目次
薬と身体関連の目次
2008.07.05 今シーズン最後のラベンダーの収穫
2007.11.12 電気座標系と芳香成分類の主な作用
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3
2005.12.12 免疫システムと感染症対策
2005.12.10 抗感染症と福田安保理論
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ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

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ラベンダー ストエカス
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レモングラス
ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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藍と空とBlueの果てまでも
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芳香成分類と芳香分子
モノテルペン炭化水素類
・δ-3-カレン
・α-テルピネン
・γ-テルピネン
・パラシメン
・α-ピネン
・β-ピネン
・α-フェランドレン
・β-フェランドレン
・ミルセン
・リモネン
・d-リモネン
セスキテルペン炭化水素類 -
・β-エレメン
・δ-エレメン
・カマズレン
・ジンジベレン
・β-セスキフェランドレン
・デハイドロアズレン
・デハイドロカマズレン
セスキテルペン炭化水素類 +
β-カリオフィレン
・α-コパエン
・α-セドレン
・β-セドレン
・α-ヒマカレン
・β-ヒマカレン
・γ-ヒマカレン
・α-ブルネッセン
・β-ブルネッセン
モノテルペンアルコール類
・ゲラニオール
・シトロネロール
・ツヤノール-4
・trans-ツヤノール-4
・α-テルピネオール
・β-テルピネオール
・γ-テルピネオール
・テルピネン-4-ol
・ネロール
・ボルネオール
・メントール
・d-リナロール
・l-リナロール
セスキテルペンアルコール類
・キャトロール
・α-サンタロール
・β-サンタロール
・セドロール
・ネロリドール
・パチュロール
・バレリアノール
・α-ビサボロール
・ビリディフロロール
ジテルペンアルコール類
・アセトキシ-15-ラブダノール-8
・スクラレオール
・ラバダアン-8-α-15-ディノール
エステル類
・アンスラニル酸ジメチル
・蟻酸シトロネリル
・酢酸ネリル
・酢酸ベンジル
・サリチル酸メチル
ケトン類
・l-カルボン
・d-カルボン
・カンファー
・クリプトン
・β-ジオン
・α-ツヨン
・β-ツヨン
・ピペリトン
・ベルベノン
・メントン
フェノール類
・オイゲノール
・チモール
フェノールメチルエーテル類
・trans-アネトール
・チャビコールメチルエーテル
テルペン系アルデヒド類
・シトラール
・シトロネラール
芳香族アルデヒド類
・クミンアルデヒド
・ケイ皮アルデヒド
酸化物類
・アスカリドール
・1,8シネオール
・ビサボロールオキサイドA
・trans-リナロールオキサイド
ラクトン類
・クマリン

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