みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

マトリクスシート

2018年11月16日  目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用
2017年12月04日  電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート

目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用

○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.11.16 机の上の整理で一日が過ぎてしまいました7.8 / 10.2
○ 履歴 : 2010「2010.11.16 DEVONthink To Go for iPhone
5.0 / 6.4
○ 履歴 : 2011「2011.11.16 寒さの中お店の前のラベンダー刈り込みとスティック作り
1.9 / 8.0
○ 履歴 : 2012「2012.11.16 会津身不知柿の開封とお店内部の解体作業 2012
2.9 / 11.6
○ 履歴 : 2013「2013.11.16 快晴の秋田からお月さまが上がり夕日の沈む会津へ
4.3 / 10.3
○ 履歴 : 2014「2014.11.16 いやしの祭典 仙台 2014
7.6 / 9.8
○ 履歴 : 2015「2015.11.16 立冬の頃ようやくラベンダーの収穫と刈り込み終わる
10.4 / 16.9
○ 履歴 : 2016「2016.11.16 立冬の頃会津の風景 2016
0.3 / 9.1 会津
○ 履歴 : 2017「2017.11.16 秋田市で初雪観測 2017
3.1 / 7.9
○ 気温 : 昨日の最低 6.6(00:08)最高 11.6(12:04)24時
○ 気温 : 平年の最低 4.1 最高 11.9 平均気温 7.9 降水量 6.4mm 日照時間 2.7h
○ 気温 : 今日の最低 7.7(04:00)最高 14.7(14:46)24時
○ 気温 : 平年の最低 3.9 最高 11.6 平均気温 7.6 降水量 6.4mm 日照時間 2.6h

201811162400Temperature

上の画像は、2018.11.16(金)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜、夜のはじめ頃には 10度を下まわる 9度台となり、その後、夜遅くの 23時まで 9度台の気温が続いていましたが、24時にようやく 8度台となる暖かな夜を迎えましていました。

今日未明になっても 8度台が続いていましたが、その後は 7度台となり、明け方には、7度台から 8度台と推移する中、04:00 には、今日の最低気温となる 7.7度を記録していました。

朝は、今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、気温の方は、相変わらず 8度台が続いていました。気温が上がったのは、雲の切れ間から、一時的でしたが、お日さまが姿を現した後の 09時頃からでした(9度台)。

下の写真、左は、低く雨雲が垂れ込めていた朝 07:41 頃の様子です。

昼前になると、それまで厚い雲で覆われていた空が明るくなり、雲の切れ間から青空が広がり始めて来ました。10時には 10度台を示していた気温でしたが、その後は、13度台まで上がっていました。

下の写真、中央の左は、厚くて黒い雲から薄くて白い雲にかわり、青空がのぞいていた昼前 10:27 頃の様子です。

昼過ぎになっても、同じような空模様が続いていましたが、再び少しずつ空が雲で覆われるようになってきました。

気温の方は、13度台が続いていましたが、お日さまが一番姿を現していた頃の 14:46 には、今日の最高気温 14.7度を記録していました。

下の写真、中央の右は、今日の最高気温 14.7度を記録する 1分前の 14:45頃の様子です。

ただ、夕方になると、雨雲が空を覆い始め、17時前には、小雨が降り始めていました。15時には 14度台だった気温も、16時には 12度台まで下がり、その後、雨が降り始めた頃から 11度台が続いていました。

その雨は、それほど雨足も強くなく、断続的に降っていました。下の写真、右は、その雨がやんでいた夕方 17:29 頃の様子です。

夜のはじめ頃には、やんでいる時間が長かったものの、気温の方は 10度台から 9度台で推移していました。

そして、夜遅くになっても 9度台が続いていましたが、23時を過ぎた辺りから再び雨が降り始め、24時には 7.5mm の降水量を記録するほどでした(24時 9.8度 93%)。

20181116外の様子朝 20181116外の様子昼前 20181116外の様子昼過ぎ 20181116外の様子夕方1

下の写真、左と中央は、今日のお昼ご飯です。今日も玉子入りインスタントラーメン、そして、ハクサイがっこにカボチャ、デザートは、ナシとリンゴでした。

20181116お昼ご飯韓国ラーメン 20181116お昼ご飯ハクサイがっこカボチャ 20181116山へ向かう途中の様子菊の花

今日は、天気が不安定だったのですが、雨が降り出す前にと、昼過ぎに山へ向かいました。上の写真、右、そして、下の写真、左と中央は、山へ向かう途中の様子です。

道路脇の畑では、農家の方が丹精込めて作られていた菊の花が、色とりどりに咲いていて、とてもきれいでした(15:26頃)。

そして、峠道では、すっかり枯れ葉が多くなり、道路の両脇には、枯れ葉が溜まっていました(15:28頃)。

下の写真、右は、今日のラベンダー畑の様子です(15:47頃)。二日前に、ラベンダー畑の一部やカボチャ畑の草刈りを行いましたが、きれいになっていました。

2018.11.14 今季最低の3度台を記録した日ラベンダー畑の草刈り作業 2018

20181116山へ向かう途中の様子峠道1 20181116山へ向かう途中の様子峠道2 20181116ラベンダーの畑

写真が前後しますが、下の写真は、ラベンダーの畑へと向かう急な坂道途中にあるもみじの紅葉の様子です(15:35頃)。真っ赤というよりも、赤い色の混じり合った橙色の葉っぱでした。

20181116ラベンダーの畑へと続く急な坂道の様子もみじ

下の写真も、急な坂道の様子です。こちらの方は、シーズンを終えた栗の木から落ち始めた葉っぱの様子です。坂道の道路を覆いつくすように、その葉っぱが散っていました。

20181116ラベンダーの畑へと続く急な坂道の様子枯れ葉

少し遅くなってしまいましたが、ラベンダー畑の草刈りを始めました。二日前に始めた草刈りでしたが、まだ残っていました。

下の写真は、草刈り前のラベンダーの列の様子です(15:48頃)。主に、中咲きラベンダーおかむらさきが中心でした。

枯れたようになっているのは、スギナでした。

20181116ラベンダー畑の草刈り前の様子1 20181116ラベンダー畑の草刈り前の様子2 20181116ラベンダー畑の草刈り前の様子3

下の写真、左と中央は、その列の草刈りを終えた頃の様子です(16:39頃)。小雨がパラパラ降り始めていました。

うね間はきれいになったのですが、株の回りの草をきれいにすることが難しく、一部、手で抜き取る作業も行いましたが、まだまだ残っていますね。

薄暗くなってきたところへ、小雨が降り始めてきました。急いで作業を中断し、着替えを済ませました。

下の写真、右は、着替え中に小雨が舞っていたときの様子です(16:47頃)。

20181116ラベンダー畑の草刈り後の様子1 20181116ラベンダー畑の草刈り後の様子2 20181116雨が降り出す1

写真が前後しますが、下の写真は、草刈りを終えた列と、まだ残っている列のラベンダー畑の様子です(16:40頃)。

あと、残り、もう少しです。

20181116ラベンダー畑の草刈り後の様子3

下の写真、左は、ラベンダー畑から急な坂道を下ろうとしていたときに撮した様子です(16:55頃)。小雨が降り出し、フロントガラスが濡れた状態になっています。

山から帰って来た頃には、雨が小降りとなり、そして、やんでいました。ラッキーと思い、そのまま、インターバル速歩を楽しみに、近くの公園へと向かいました。

下の写真、中央と右は、速歩へと向かう途中の西の空と北の空の様子です(17:32頃)。道路や歩道は、すでに乾き始めていました。

20181116雨が降り出す2 20181116速歩へ向かう途中の東の空 20181116速歩へ向かう途中の北の空

下の写真は、速歩途中の公園高台から望んだ東西南北の様子です(17:39頃)。

白い雲が浮かんでいましたが、その雲の切れ間から、お月さまの姿が見えていました。下の写真、中央の左が、南の空に浮かんでいたお月さまの様子です。

20181116速歩途中の公園から望んだ西の空 20181116速歩途中の公園から望んだ南の空 20181116速歩途中の公園から望んだ東の空 20181116速歩途中の公園から望んだ北の空

下の写真、左も、速歩途中の公園から望んだお月さまの様子です(18:03頃)。白い雲に隠れそうな気配でした。

中央は、速歩からの帰り道で望んだ東の空の様子です(18:07頃)。速歩途中では、雨に降られる事もなく、本当にラッキーでした。

下の写真、右は、雨もあがり、乾き始めていた東大通りと歩道の様子です(18:52頃)。

20181116速歩途中の公園から望んだ南の空の様子お月さま 20181116速歩からの帰り道で望んだ東の空 20181116外の様子夕方2

下の写真は、今日の晩ご飯です。

トンブリ納豆、サヤインゲンのごま和え、そして、カキとハムのレタス炒め添えでした。

20181116晩ご飯

下の写真も、今日の晩ご飯です。

ハタハタのかやき、それに、赤ワインでした。そして、柿とリンゴの果物でした。

20181116晩ご飯ハタハタのかやき 20181116ワイン 20181116デザート柿とリンゴ

アロマのセミナーでは、毎回、独自に作った資料を参照いただき、セミナーを進めています。

昨日は、この季節起こりがちな呼吸器系の疾患と精油を利用したアロマテラピーのお話しでした。

下の画像は、今回のセミナーで利用した精油のマトリクスデータシートですが、このマトリクス表には、様々な要素が組み込まれていました。

この表は、電子座標系グラフを意識し、中央に、芳香成分類と、その芳香成分類に属する芳香分子を配置し、まず第一に、電子座標系グラフの領域に分類されるそれら芳香成分類だけを概観できるようにすることで、

○ 電子座標系グラフのそれぞれの領域に分類される芳香成分類の、特に
・鎮静・リラックス作用(マイナスに耐電)を示すかどうか
・刺激・活性作用(プラスに帯電)を示すかどうか

を理解し、また、

○ 芳香成分類の
・主な作用

を捉える事で、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、どのような条件において利用出来るのかを判断し、必要とあれば、芳香分子にまで目を向ける事で、さらなる詳細な諸条件に対応できるように考察することが可能でした。

2017.12.04 電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート
2017.11.25 精油のマトリクスナビゲーションシステム
2017.07.17 梅雨の曇り空の中野菜畑の草取り 2017(精油資料の再構築)
2017.01.09 電子座標系グラフで表現される芳香成分類と体質との相関関係を考慮した精油資料の再改良

今回は、呼吸器系の疾患を考えた場合、非常に汎用性のある精油を、マトリクスデータシートに配置してみました。

○ 注意
・各精油の芳香成分類の数値は、公開されている成分分析表に記載されている実数値です
・各芳香成分類に属する芳香分子の数値は、ケモタイプ精油事典 Ver.8 の平均的含有量の最高値です
・○印は、その他の成分として記載されている芳香分子で、固有作用を有すか、又は、重要と思われる分子のみを記載しています

20181116EoDataMX

今年のアロマテラピーセミナー(2018.10.07)では、身体の不調を、ケモタイプ精油を利用する場合に「
目的達成のための戦略」という概念を使った説明がなされていました。

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

この「
目的達成のための戦略」という概念は、先ほども出て来ましたが、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、心身の不調の直接的な要因や、その要因によって引き起こされている様々な症状に対して、「どのような戦略を立ててて」それらの要因や症状を解決してあげればよいのか(目的達成)を考える事でした。

昨日行ったセミナーの「呼吸器系の疾患」を例にとれば、

● 抗生物質(生に抗う物質)
・ 病原菌 ◎
・ 生体 ×(副作用)
● 精油
・病原菌 ○
→ 抗菌、抗ウィルス、抗真菌の各作用
・生体 ○
→ 免疫系の調整や刺激(免疫調整、免疫刺激、神経強壮、神経バランス回復などの各作用)
→ 生体に起こる様々な症状の改善(去痰、抗カタル、抗炎症、鎮静、鎮痛、鎮痙れん、うっ滞除去・・・などの各作用)

という考え方で、「目的達成のための戦略」を立てる事ができるかと思います。

今回登場した五つの精油を見ていくと、まず、ブラックスプルース Picea mariana を除き、他の四つの精油の共通する芳香成分類や芳香分子には、

○ 四つの精油
・ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ユーカリ ラディアタ Eucalyptus radiata
・ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica
・ローレル Laurus nobilis
○ 酸化物類(主な作用 〜 去痰、抗カタル、抗ウィルス、免疫調整、抗菌、抗寄生虫の各作用)
・1,8シネオール(固有作用 〜 免疫調整、抗炎症の各作用)

がありました。この芳香成分類や芳香分子には「目的達成のための戦略」に合致する内容の主な作用や固有作用を持っていました。

次の着眼点は、それら四種類の精油には、

○ モノテルペンアルコール類
・主な作用 〜 抗菌、抗ウィルス、抗真菌、免疫調整、神経強壮、抗寄生虫の各作用
○ モノテルペン炭化水素類
・主な作用 〜 うっ滞除去、抗炎症、コーチゾン様、抗ウィルス、抗菌の各作用

の芳香成分類が含まれていました。これらの主な作用もまた「目的達成のための戦略」に必要な作用でした。

当然のことながら、上記に示した酸化物類、そして、モノテルペンアルコール類やモノテルペン炭化水素類の含有量には、それぞれの精油によって違いはありますが、「
目的達成のための戦略」に、どのような戦略を優先させるのかによって、どの精油を選択するのかを決める場合に、とても有効な指標として考える事ができました。

また、固有作用を有する芳香分子にも着目することで、さらに詳細な戦略を立てる事も可能となります。

そして、四つの精油を「
目的達成のための戦略」として、さらに、その戦略を推し進めていく上においての選択条件となる芳香成分類が、二つの精油にそれぞれ存在していました。

それは、

○ ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ケトン類(主な作用 〜 粘液溶解、脂肪溶解、胆汁分泌促進、去痰、瘢痕形成(創傷治癒)の各作用)
○ ローレル Laurus nobilis
・エステル類(主な作用 〜 鎮痙れん、神経バランス回復、鎮静、鎮痛、抗炎症、血圧降下の各作用)

でした。これらの精油を考えた場合、「目的達成のための戦略」に、どの精油がさらに有効に利用できるのかを考えるための要件となっていきます。

また、ブラックスプルース Picea mariana には、モノテルペン炭化水素類とエステル類という、樹木系に焦点を当てた場合、非常にユニークな芳香成分類の組合せが存在していました。

樹木系の芳香成分類の特徴については、下記のブログ記事を参照いただければ幸いです。

2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類

また、ブラックスプルース Picea mariana と同じような芳香成分類の組合せとして、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis というケモタイプ精油もありました。

2016.11.04 北海道から届いた一足早い精油のクリスマスプレゼント 2016

今までの「
目的達成のための戦略」は、昨日行ったセミナーにおける「呼吸器系の疾患」に対しての考え方でしたが、これらの考え方は、

○ ケモタイプ精油を中心として
・電子座標系グラフ上における領域(芳香成分類 又は 精油そのもの)
・中に含まれている芳香成分類や芳香分子を考え、

目的達成のための戦略」として、どの精油を使えば、その目的達成が可能となるのか、という精油の選択にも、非常に幅広く利用することが可能でした。

下の図は、今回登場した五つの精油について、精油のマトリクスデータシートから、電子座標系グラフ上に、それぞれの精油に含まれる共通の芳香成分類、並びに、特徴のある他の芳香成分類を配置することで、「
目的達成のための戦略」に、どの精油が最適なのかを選択するための手助けとなるように、再配置したものです。

画像が、まだスマートではないので、今度、マインドマップ形式で表現する手法を考えて見たいと思っています。

2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化

20181116EoDataMXDS

明日の最低気温は 5度、最高気温は 11度、そして、天気は「雨のち晴れ」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2018.11.16 20:00発表)。

電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート

○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他

○ 履歴 : 2009「2009.12.04 タイトル画をクリスマスの風景へ 20093.7 / 9.3
○ 履歴 : 2010「2010.12.04 初冬の会津 2010
1.9 / 7.8 会津
○ 履歴 : 2011「2011.12.04 最大瞬間風速 27.4m/s 04:07
4.8 / 13.0 22時現在
○ 履歴 : 2012「2012.12.04 春先と間違えるようなラベンダーの輝き
4.2 / 10.7 23時現在
○ 履歴 : 2013「2013.12.04 素晴らしい天気の中お店の前の落ち葉そうじ 2013
0.2 / 11.2
○ 履歴 : 2014「2014.12.04 お店前にあったハーブ苗の冬支度 2014
0.4 / 4.1
○ 履歴 : 2015「2015.12.04 今季初積雪の中ローズマリーの冬支度 2015
0.5 / 6.0
○ 履歴 : 2016「2016.12.04 ダイコンの柿漬け 2016
2.1 / 15.4
○ 気温 : 昨日の最低 0.8(01:25)最高 11.2(13:46)24時
○ 気温 : 今日の最低 3.1(06:06)最高 6.0(11:52)24時

201712042400Temperature

上の画像は、2017.12.04(月)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜、夜のはじめ頃には、4度台を示していた気温でしたが、21時には 3度台となり、その前から、再び雨が降り始めてきました。夜遅くなっても、その雨は降り続き、気温の方も 3度台が続いていました。

ところが、今日未明には 4度台となり、03時に、再び 3度台を示していました。そして、その気温は、その後明け方まで続き、06:06 には、今日の最低気温 3.1度を記録していました。

その間、ごく弱い雨が断続的に降っていたようですが、01時の 0.5mm を記録してからは、観測データは 0.0mm を示していました。

朝になると、まだ道路は濡れてはいましたが、雨はやんでおり、乾燥の方向へ向かっている様子がうかがわれました。

そして、気温の方も 3度台が続いていましたが、09時にようやく 4.1度を記録していました。下の写真、左は、06:58 頃の様子です。

昼前になると、再び弱い雨が降ったりやんだりを繰り返していましたが、それほど気になる雨ではありませんでした。

気温の方も 4度台から 5度台を記録していましたが、お昼少し前の 11:52 には、今日の最高気温 6.0度を記録していました。下の写真、中央の左は、弱い雨で道路が濡れていた昼前 10:34 頃の様子です。

昼過ぎになると、雨が降り始め、降水量として記録されていました。それでも、5度台の気温が記録されていました。下の写真、中央の右は、しっかりと道路が濡れていた 14:55 頃の様子です。

夕方になると、雨足が弱くなり始め、いつの間にか雨がやんでいました。気温の方も、昼前と比べると 1度程下がった 4度台が続いていました。

下の写真、右は、夕方 17:25 頃の様子です。

夜のはじめ頃になると、雨はあがっていたのですが、気温が少し上がり 5度台で経過していました。そして、再び雨が降り始めた夜遅くの 22時に 4度台を示した後は、再び 5度台が続いていました(24時 5.6度 95% 0cm)。

20171204外の様子朝1 20171204外の様子昼前 20171204外の様子昼過ぎ 20171204外の様子夕方1

下の写真、左は、上の写真、左の頃から 1時間ほど経過した南東の様子です(08:03頃)。雨雲が空を覆っていましたが、雨はやんでいました。

下の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯です。即席のカツオ節とネギ、そして、自家製の味噌を合わせたみそ汁、ハクサイとダイコンのがっこでした。

20171204外の様子朝2 201712041昼ご飯みそ汁にハクサイがっこ 20171204お昼ご飯ダイコンがっこ

下の写真も、今日のお昼ご飯ですが、昨日食べて残っていたモツ鍋のタレで作った雑炊ご飯です。

20171201お昼ご飯

そして、みそ汁の他に、ポトフも食べました。日本とフランスの競合でした。それに、会津の身不知柿です。

今日は、一日うっとうしい天気で、昼過ぎからは、雨が降り続いていましたが、雨足の弱くなった夕方を見計らい、近くの家電量販店へ行って来ました。

大型の家電ではなく、小さな電球を買ってきました。下の写真、右は、その家電量販店から望んだ横山金足線の様子です(18:04頃)。それほど混雑している様子はありませんでした。

20171204お昼ご飯ポトフ 20171204デザートの会津身不知柿 20171204外の様子夕方2

下の写真、左と中央は、今日の晩ご飯です。お昼にも食べたポトフ、そして、サンマの塩辛ご飯です。

晩ご飯のときに、テレビでは、会津鉄道沿線の風光明媚な場所や食で人気のスポットを探して回る内容の番組が放送されていました。

下の写真、右は、芦の牧温泉駅に到着したときの画面を写したものです(19:19頃)。

黄金色に輝く田んぼと紅葉し始めた会津の山々がきれいでしたが、よく見ると、田んぼの稲穂は、雨が続いていたのか、未だに収穫できずに残っていたように見えていましたが、本当のところはどうだったのでしょうか。

今年の会津地方は、天候が悪く、リンゴの生育や収穫にも、かなり影響がでていましたから。

20171204晩ご飯サンマの塩辛ご飯 20171204晩ご飯ポトフ 20171204会津鉄道のテレビ

下の写真も、今日の晩ご飯です。キンピラゴボウ、ホウレン草と菊のおひたし、そして、ハクサイがっこの玉子焼き、かまぼこのいぶりがっこタルタルソース添え、そして、サトイモとキノコ・中華風厚揚げ豆富の煮ものでした。

20171204晩ご飯

この所、天気が悪かったのですが、その間、アロマの資料作成に追われていました。

精油に含まれている様々な芳香分子やその芳香分子の属する芳香成分類の平均的含有量を頼りに、色々な角度からその生化学的な特性を、どのように概観すればより一層わかりやすい資料ができるのかを考えながら、悪戦苦闘していました。

それで落ち着いたのが、「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」でした。

2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用
2017.11.25 精油のマトリクスナビゲーションシステム
2017.11.15 主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項
2017.07.18 第三回目のパーソナルアロマテラピー講座開催 2017
2017.07.17 梅雨の曇り空の中野菜畑の草取り 2017(精油資料の再構築)
2017.01.09 電子座標系グラフで表現される芳香成分類と体質との相関関係を考慮した精油資料の再改良

上記、関連記事でもご紹介させていただきましたが、いろんな意味でバージョンアップさせ、ようやく考え方が定着してきました。

基本となる図式は、まずは体質です。体質から、胚葉学にもとづき身体の発達部位や脆弱部位を考え、何故どの部位に負担となる傾向があるのか、などを考慮にいれながら「
体調傾向」や「肌傾向」を捉えていきます。

2017.11.21 第二回目パーソナルアロマテラピー講座初級実践編 2017
2017.10.24 第一回目パーソナルアロマテラピー講座初級実践編開催 2017

そして、各体質の心身作用も見逃す事はできません。これは「
気質特性」として捉える事ができ、その考え方の傾向によって、どのように自律神経系に影響を与え、主に、心臓血管系や消化器系、泌尿器系に「恒常性維持」の観点から、その調整作用が働き、しいては、どのように免疫系と相互に関連しあっているのかなどを思い描いていきます。

2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係

そして、それら相互関連作用によって、身体のどの部位にどのような変化が見られ、結果としての体調の変化や肌の変化となって「
自覚症状」が現れて来ます。

これらの「
自覚症状(実際の体調と肌)」と「体調傾向」、「肌傾向」との関連性も見逃す事はできません。

電子座標系グラフでは、心身の状態(体質)と、その心身の状態を「
調整」する役割を果たすと見られる「精油」との関係を概観することが可能でした。

大きな枠踏みで捉えた場合(四つの体質ではなく、二つの体質(顆粒球優位タイプ/リンパ球優位タイプ))、横軸を対照軸とすれば、上と下に、それら二つの体質を、そして、同様にそれぞれの領域に属する精油を配置して、症状を調整するよう精油を利用する事が可能となる考え方でした。

2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係

前述した「
体質」が、電子座標系グラフ上のどの領域に分類され、その「体質」の「気質特性」が、同じく電子座標系グラフ上のどの領域へ作用しやすい傾向にあるのかを考えながら、各々の「体質」と「気質特性」との関連性を理解し、かつ、電子座標系グラフに配置された精油のうち、どの精油がその傾向を調整するために訳に立つのかを「視覚的に概観できる」ように改良してきました。

このように、精油のマトリクスナビゲーションシステムを利用すると、様々な用途に拡大することが可能となりそうです。

下の写真は、数日間にわたり作成した「
32種類の精油に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクス表」で、各々の精油の禁忌事項や注意事項をまとめたものです。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表禁忌注意事項

下の写真は、同じく、芳香成分類や芳香分子を電子座標系グラフに対応したマトリクス表で表現した「
簡易版」と「詳細版」の資料です。

芳香成分類や芳香分子の主な作用や固有作用を省けば、少ないデータ量で凝縮でき、かつ概観することが可能となります。

詳細が知りたければ、「
詳細版」へ戻って、主な作用や固有作用を考えながら、再び概観できる「簡易版」へと目を向ける事が可能となります。

概観出来る事は、多くの事象を全体的に捉えて様々な条件に対応できる精油を探し出す事につながっていきます。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表1 20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表2

下の写真も、数日間かけて作ったアロマの資料です。下の写真、右には、今回、挑戦してみた「
精油のマトリクスシート」が写っています。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表3 20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表4 20171204電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート1

今回は、A領域に属する精油 3種類に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクス表から、それらの精油の作用を知る事が目的でした。

そのために、全体像を把握するという一番大切な考え方を、「
A領域」に属する精油に「限定して」マトリクス表を作成したのが、下の写真、左です。

全体像を把握するという概観性には、多少かけるかもしれませんが、実は、このように絞り込むことによって、同じ「
A領域」に分類される精油、とどのつまりが、テルペン系アルデヒド類やケトン類を非常に多く含有している、或いは、この領域に分類される精油に、そのスポットライトが当てられている事になります。

その事によって、ある目的に対してのテルペン系アルデヒド類やケトン類の使い方や条件を理解しつつ、同じ「
A領域」に属する数種類の精油から、体調や肌の条件によって、どのようにそれらの精油を使い分ける事が可能となるのかを、他の芳香成分類や芳香分子を概観することで導き出しやすくしてくれます。

このような思考や選択過程は、まずは、全体像を捉え、そして、その全体像から的を絞って、体調や肌をどのようにすれば改善できるのかという目的に対して、とても有効な解決方法を導き出してくれると思います。

そして、上の写真、右でも、述べましたが、特に視覚性をよくするために、電子座標系グラフ上に精油の含む芳香成分類や芳香分子を配置して、それぞれの平均的含有量や、主な作用、そして、固有作用を表現したのが、下の写真、右です。

これを「
精油のマトリクスシート」と呼ぶ事にしました。シートでは、四つの領域が表現され、それぞれの領域に属している芳香成分類や芳香分子の平均的含有量、そして、主な作用や固有作用を記載しています。

これらの考え方は、アロマテラピーにおける精油の化学を包括的に理解し、かつ、戦略的に利用可能な「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」の一つでした。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表5 20171204電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート2

今日の秋田の最低気温は 3度、最高気温は 6度、そして、天気は「雨時々曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2017.12.04 17:00発表)。
最新コメント
精油名

イランイラン
ウィンターグリーン
オレンジ スィート
オレンジ ビター

カモマイル ジャーマン
カモマイル ローマン
クラリセージ
グレープフルーツ
クローブ
コリアンダー

サイプレス
サンダルウッド
シダー
シトロネラ ジャワ
シナモン カッシア
ジャスミン
ジュニパー
ジンジャー
セージ
ゼラニウム エジプト

タイム ツヤノール
タナセタム
タラゴン
ティートゥリー

ニアウリ CT1
ネロリ

バジル
パチュリー
パルマローザ
プチグレン
フランキンセンス
ペパーミント
ヘリクリサム
ベルガモット
ベンゾイン

マジョラム
マンダリン
ミルラ

ユーカリ グロブルス
ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

ラベンサラ
ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー スーパー
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
リトセア
レモン
レモングラス
ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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