みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

ドーパミン

2008年03月11日  絵本やアロマと前頭前野
2008年02月13日  脳が喜びを感じる事のできる教育と親心
2006年12月30日  抗アレルギーとドーパミン
2006年07月21日  脳内神経伝達物質 DA

絵本やアロマと前頭前野

今日の朝は、今にも雨が降り出しそうな天気でした。空気が湿っぽく、遠くの風景が霞んで見えます。

朝の最低気温は、とんでもない高さのプラス 7.8度、そして、最高気温が、昨日に続く 10度台のプラス 10.1度でした。明日は、氷点下の最低気温の予想がでていましたが、今日の気温と比べると、8度くらいの差があるそうですよ。

昨日、会津の妹から、下の写真が届きました。会津美里町のお文殊様です。何でも、親友のお子さんが、大学の入試だったこともあり、祈願に行ったとのことでした。

20080310お文殊様1 20080310お文殊様2 20080310お文殊様3

昨日、近くから雑木を伐採するチェーンソーの音が聞こえてきました。道路には、切り出した雑木がいっぱい積まれていました。

あれだけあった田んぼの雪が、ドンドン溶け出しましたが、モグラの穴のあとなのでしょうか、いたるところにみうけられます。積もっている雪には、土が風で飛ばされたのか、茶色い色でうっすらと覆われています。

20080311山へ向かう風景 20080311山の様子1 20080311山の様子2

山の様子も一変しました。斜面の雪が溶け出し、かなりの部分の土が現れてきました。坂道のくぼみには、上から溶けて流れてきた水が、小川のように流れています。そういえば、近くを流れる猿田川の水位が結構な量だったようです。

20080311山の様子3 20080311山の様子4 20080311山の様子5

栗の植えられている木の周りの雪も溶け出しました。ラベンダーの畑は、相変わらずの雪で覆われていますが、ラベンダーが姿を現すのは、そう遠くはないようです。

20080311山の様子6 20080311山の様子7 20080311山の様子8

今にも雨が降り出しそうな空気の感覚です。遠くを見渡すと、風景がやや藍色がかった色に見えます。不思議な色ですね。このような感覚も、春の兆しを教えてくれます。

20080311山の様子9 20080311山の様子10 20080311山の様子11

下の写真は、山からの帰り道の風景です。昨日よりも雪融けが進み、田んぼの土を掘り起こした部分まで現れてきました。今日は、とても風の強い日でした。ただ、気温が高いのか、ほんの少ししか寒さを感じません。午後からは、雨の予報が出ていました。

20080311山からの帰り道の風景1 20080311山からの帰り道の風景2 20080311山からの帰り道の風景3

下の写真は、今日のお昼ご飯です。寒天タマゴ、いなり寿司、そしてのり巻きです。中央は、つぼみ菜とニンジンのピーナッツ和え。右は、野菜スープです。

20080311寒天タマゴいなり寿司やのり巻き 20080311つぼみ菜とニンジンのピーナッツ和え 20080311野菜スープ

今日は、岐阜から友人がやってきました。さくさく日記というおみやげをいただきました。一口大の海老せんべいが入っていました。下の写真、右は、今日の晩ご飯の鍋です。鶏の水炊き。

20080311さくさく日記 20080311さくさく海老せんべい 20080311水炊き

下の写真も、今日の晩ご飯です。イカとセロリのドレッシング和え、そして、鶏の水炊きです。この鶏は、岩手県産のブツ切りなんだそうです。中央の吟醸原酒は、とてもきれいなビンに入っていました。

20080311イカとセロリのドレッシング和え 20080311越後の辛口吟醸原酒1 20080311水炊き

岐阜の友人からいただいたおみやげ、もう一つありました。岐阜羽島で作られているパインの入浴剤です。パインって果物のバインかと思ったら、パイン Pinus Pinaster でした。説明書きでは「針葉樹の精油(主としてテルペン系物質)を主成分としていますので、入浴時に森林浴の気分も味わえます」と書いてありました。

吟醸原酒、ガラスのグラスで二杯、もう、ひまわりは、クラクラになってしまいました。確定申告、まだまだ先が長いというのに。

20080311パインの入浴剤1 20080311パインの入浴剤2 20080311越後の辛口吟醸原酒2

先日、2008.03.06 キレやすい人とセロトニンの関係のお話を投稿しました。「キレル」現象が、脳内神経伝達物質として働く「セロトニン」が関係していました。

そのセロトニンを作り出し、放出するセロトニン神経(セロトニン作動性神経)の脆弱化によって、

・他人に対して攻撃的な行動を取る 〜 キレる
・自分に対して攻撃的な行動を取る 〜 自分に向けられた攻撃行動 - うつ病

という行動と、「セロトニン」の「前頭前野のコントロールを保つ」働きとは、密接な関係にありました。

3月7日(金曜日)NHK きょうも元気で!わくわくラジオで「
大人も絵本」というお話がありました。とても興味を持って聴いていましたが、聴き終えて、絵本は、この「セロトニン」とともに、「前頭前野のコントロールを保つ」のに、とても貢献できるのでは、と思いました。

昨日、郵便局で「
絵本のある子育て」という小冊子を見ていました。いつの発行日なのかわかりませんが、郵便局でギフト用などで備え付けてある所にあったものです。

その冊子の p3 には、「
テレビなど電子メディアと子ども」というタイトルで、「再び、脳の働きから見た 人間らしさと電子メディア」という連載 (5) がありました。

脳の前頭葉の働き」という見出しには、子供の脳の発達期と、脳部位との関係が書かれていました。

(1) 外部からの刺激や情報を受けとめて反応する分野と
(2) それらを総合的にまとめて判断し、どう考え行動すべきかを決める分野

という脳部位のうち、乳幼児期の子供の脳が (1) の分野で成り立っており、その後の成長にともなって (2) の分野が発達していく事が書かれていました(2007.07.17 脳の老化と前頭前野衰えとの関係)。

この時期に、とても重要な「
理性や社会性、倫理、想像、思考、忍耐」など、人間が人間らしくあたるための営みを束ねている (2) の脳部位が形成され、その形成に、仲間と外遊びをしたり、本を読んだりすることの重要性を訴えていたようです(前述の小冊子参照)。

ラジオでは、いろいろな絵本が紹介されていましたが、いつものようにコメントが届きました。「
どのように絵本に描かれている無情な感覚を子供に伝えればよいのか」というものでした。

すると、ゲストの方は、「
子供には、わからせようとせず、何度も読み聞かせてあげるだけでいいんですよ」と。子供達は、おそらく、興味を持った絵本を、何度も胸をワクワクドキドキさせながら「もう一回読んで」とせがむかと思います。

この事は (2) に示された脳部位に刺激を与えて、今後の人間形成にとても大切な影響を与えていくのではないでしょうか。その脳部位が「
前頭前野」です。

前頭前野」は、また、別な言い方をすれば、いろいろな刺激に対して、柔軟に脳を切り替えて、うまくやっていく働きをしている所でした。そして、その働きをコントロールしているたが「セロトニン」でした。

子供時代にワクワクドキドキして楽しむ絵本は、その後の大切な人間形成に役立ち、ラジオのタイトルであった「
大人も絵本」は、まさに「セロトニン」の神経を弱らせている状況を、生き返らせるのに、もってこいのようです。

番組の最後の方に、ある方が「
無理せず、企業誘致せず、絵本を読んで、昼寝していればいいんじゃないんですか」というお話をされていたのが、とても印象的でした。

セロトニン」の作動性神経を弱らせている二つの要因である「ストレス」や「疲労(特に脳)」に、「絵本」は、「アロマ」とともに、とても強力な武器になりそうですね。

● 関連記事
脳・神経関連の目次
・「2008.03.11 絵本やアロマと前頭前野」

2008.03.06 キレやすい人とセロトニンの関係
2007.09.04 うつ病とキレるは表裏一体
2007.08.15 うつ予防のための一つの取り組み
2007.07.24 脳幹に配置された神経核
2007.07.17 脳の老化と前頭前野衰えとの関係
2007.07.04 前頭前野の沈静化に森林浴
2007.05.18 セロトニンの体内分布と働きから
2007.05.13 セロトニンの行方
2007.05.11 心のかぜ人それぞれ
2007.03.17 不眠と抑うつ状態と生体リズム
2007.03.05 失われた脳の機能を取り戻す
2007.03.02 ノーマリゼーション
2007.01.08 脳を鍛えることとコミュニケーション
2006.11.09 モラルジレンマとブレインジレンマ
2006.07.21 脳内神経伝達物質 DA
2006.06.11 なまり言語切り替えと脳の働き

脳が喜びを感じる事のできる教育と親心

昨夜の天気予報では、マイナス 5度の予想、しかも、真冬日との事でした。朝起きると、吹雪模様で、今日の朝の最低気温は マイナス 5.7度と、予想以上で、一気に冷凍庫へ閉じこめられた様な感じです。

しかも、最高気温も マイナス 1.6度と、予想通り真冬日となりました。毎正時の気温を見てみると、午後四時頃から午後七時までが、結構冷え込んでいたようです。八時からは、逆に気温が高くなっています。

下の写真は、今日の様子を、朝、昼、晩に撮影したものです。携帯で撮して初めて、中央のような風景が撮れました。実際は、もっともっとすごかったんですよ。

20080213朝の様子 20080213昼の様子 20080213晩の様子

下の写真は、今日のお昼ご飯です。ほうれん草のおひたしに、ジャガイモたっぷりの野菜スープ。そして、炊飯器で料理した大根の煮つけ。

20080213ほうれん草のおひたし 20080213野菜スープ 20080213大根の料理

今日は、午前中セミナーだったため、午後から、山へ行ってきました。行きしなは、ご覧の通り、落ち着いていました。それでも、猛吹雪の痕跡を見つける事ができました。

電柱に雪がへばりつき、田んぼと堰の間の雪の壁は、吹雪によって、とてもきれいな曲線で描かれていました。外に出ているだけでも、手がばかになってしまいます。

20080213横山金足線桜ヶ丘団地入り口 20080213山までの風景 20080213山の様子1

東の空に、薄暗い中にきれいな青空の空間が広がっています。上空を見上げると、雲の動きがとても速く、すぐにまた元の薄暗い風景へ逆戻り。今日は、畑の入り口まで、車でたどり着くことができました。

20080213山の様子2 20080213豆太郎 20080213山の様子3

帰りの道は、一転して猛吹雪に見舞われました。前が見えないほどです。どうも、田んぼが、風の通り道となっているようで、その風と一緒に、真っ白な雪がものすごい勢いで通り過ぎていきます。

下の写真、中央は、夜の外の様子です。ときおり激しい雪が降り出します。右は、今日の晩ご飯。シイタケをオーブンで焼いたもの。塩やオリーブオイルを利用しました。

20080213山の帰りの風景 20080213夜の外の様子 20080213焼きシイタケ

下の写真も、今日の晩ご飯です。今日は、三五八漬けの鮭を焼いたもの。そして、ウドの炒め物です。右の写真、何かわかりますか?

20080213三五八漬け鮭の焼き魚 20080213ウドの炒め物 20080213焼きチキンラーメン1

そう、フライパンで作る焼きチキンラーメンでした。右は、清酒ではありません。あま〜いあま〜い白ワインです。あ〜久しぶりのアルコール。

20080213焼きチキンラーメン2 20080213焼きチキンラーメン3 20080213白ワイン

今日は、朝の最高気温が マイナス 5.7度と、かなり冷え込みました。昨日の最高気温との差が、実に 8度以上になる計算です。そのため、周りの風景は、ピリッと引き締まったすきのない風景へと早変わりです。

先ほどまで猛吹雪だったのでしょうね。電柱が、ずっと先まで真っ白な雪で覆われていました。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080213山までの風景1 20080213山までの風景2

下の写真は、山の様子です。東の空に、青空を見ることができました。田んぼと堰を仕切る雪の稜線が、吹雪によって、とてもきれいな曲線を描いていました。

ようやく訪れた春の風景が、真冬に逆戻り。今日の秋田は、上空にマイナス 39度以上の、今冬二番目に厳しい寒気団が入り込んだそうですよ。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080213山の風景1 20080213山の風景2

下の写真は、帰りの風景です。幹線道路まで続く田んぼは、両側が小高い山に囲まれています。そのせいか、田んぼの中をものすごい勢いで風が雪を運んでいきます。これが地吹雪なんでしょうか。

右の写真を撮っているときに、強烈な風と雪がおそってきました。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよクリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです)。

20080213山の帰りの風景1 20080213山の帰りの風景2

今日の新聞(2008.02.13 秋田魁新報)には、「「少しでも早く」と親心」というタイトルの記事が載っていました。

サブタイトルには「
低年齢化する幼児教育」や「背景に学力低下懸念」などに加え、これを教育事業に参入するチャンスととらえる「異業種参入も増加」というキーワードまで書かれていたようです。

ごく当然の事として、親が、自分の子供を、少しでも小さいときからいろいろな体験をさせることで、「
知育教育」をさせてあげたいという「親心」の気持ちが反映されているようです。

これらの教育は、どうも、学力低下が懸念されていることが背景にあっての傾向のようで、そこに「
教育事業」へ参入する異業種の増加、という現象を引き起こしているようです。

ここで、以前このブログでも投稿した
2008.01.07 健康で暮らす事のできる原動力と、昨日のテレビで放送された、脳科学の世界では第一人者といわれている方のお話がダブってしまいました。

昨日の朝、テレビを見ていると、どこかで見たことのある風貌の方が登場してきました。すぐに、NHK の「
プロフェッショナル 仕事の流儀」でパーソナリティーをしておられる方だとわかりました。

テレビでは「
アハ体験」の話を中心に、お話が進んでいったようです。この概念は、以前からいわれていたそうなのですが、特にコンピューターが苦手としている「創造性や新しいものを作り出す事」に関連して注目の集まった分野なのだそうです。

その事の重要性を「
一瞬で世界が変わる」と表現されていました。え〜、何が一瞬で変えるのかなぁ、と思わず身を乗り出して聞き入ってしまいました。

それが、このブログにもよく登場する「
ドーパミン」のようです。何でも、何かに気づき、ひらめいた瞬間に「あ〜そうか」と感じとる事、そして、その結果、0.1秒で、脳細胞の神経が一斉に活動し、気がついたときに「ドーパミン」が働いて、一瞬で学習が終わっているのだそうです。

「「
ドーパミン」(2006.07.21 脳内神経伝達物質 DA)」は、快感を感じさせ、やる気を起こさせたりする脳内の神経伝達物質でしたが、このカテコール骨格を持つ「ドーパミン」(2008.01.09 マジンドールとアンフェタミン)が脳内で作用することによって、「アハ体験」というものが引き起こされるようです。

テレビでは、とてもおもしろい実験が行われました。見えているはずなのに、いかに見えていないのか、の実験でした。

・交互に写し出された画像の違いを発見する実験
・画像がゆっくり変化していく様子を見て、どこが変化したのかを発見する実験

でした。「見えているはずなのに見えていない」という状況は、脳の「前頭葉」に「気づき」を司る部位があって、そこが、気づいていないからなのだそうです。

ひまわりは、下の実験だけを見事クリアでき、とても興奮しました。「
あそこ、あそこだ」ってね。これは、ある意味、脳が画面に集中し、一生懸命活動している事を表しています。それが、脳の部位でいうと、先ほどの「前頭葉」なのだそうです。

そして、見つけたときに、即座に「
よく見つけたね」と、ひまわりが誰かに優しい声で語りかけられ、場合によっては、頭をなでてもらうなどすれば、まさに、脳が喜ぶ「アハ体験」をした事になります。

とてもわかりやすい比喩で、奥さんの髪型が変わった事に気づくか、気づかないかという事を、脳科学の世界では、いかに気づかないことが脳によくあることなのか、また、その逆に、その変化に気づいたときに、いかに脳が喜びを感じるか、という事を対比して説明されていました。

そういった「
気づくこと」が、脳に喜びを与える事で、「アハ体験」は、脳が気づいたときの喜びが体験できる事を意味しているようです。

そのために、とてもよい方法があるのだそうです。それは、

○ 日記をつける事
・人生を振り返ってみて、以前行動した事やあった事などに対して、その「意味」を見いだす
・自分が興味を持っている事を書くことによって、気づきが生まれる

ということで、「ブログ」もよいらしいですよ。この事を、専門的には「メタ認識」というのだそうです。自分を外側から見るような、そんな働きを脳にさせると、そこに「気づき」が生まれるのだそうです。

ここからが、今日のブログタイトルと関連のある部分なんです。街頭で、子ども達のインタビューがありました。

・算数が苦手で、どうしたらいいのか
・アメフットが上手にできるようにするにはどうしたらいいのか

などなど、いろいろな質問が寄せられました。そこでの回答が、自分が小さいときから経験してきた学習方法でした。それは、子供の頃から「喜びを感じることのできる勉強」でした。それには、三段階の事柄が含まれていたようです。

1. 難易度を自分で設定する
・易しくても、難しすぎてもだめ
・自分が全力を尽くして設定できるちょうどいい難易度
2. 勉強のテーマも自分で決める
・自分で喜びを感じるようにしむける
3. 自分で設定した難易度やテーマが達成された時、ご両親などがほめてあげる
・目標達成ができたら「すぐに」ほめてあげる事

という事だったようですよ。親から、「やれ!」というのはよくないようで、「自分の目標、今日は何をするのか立ててごらん」と、自分で、設定可能な難易度を定め、自分で喜ぶことのできるテーマを決めて、それを、自分で達成したときに、「喜びを感じることのできる勉強」ができるのだそうです。

しかも、その勉強ができた「
その瞬間にほめてあげる」事が大切で、できてから、一週間後とか時間が経過すると、「ドーパミン」が放出されないのだそうです。

最後に、「
目標を押しつけるのが一番よくなく、それは大抵失敗する」とのご意見もお伺いすることができました。

2008.01.07 健康で暮らす事のできる原動力では、

お母さんたちが、心の底ではみんな知っている、思いあたる「愛の落とし穴」として、子どもが生まれるとき、五体満足を願っていたお母さんの気持ちが、いつしか、子供を無意識に追い詰めていき、最後に「いのちの原点」に引き戻される気持ち

をご紹介しました。

そして、今日は、脳科学の観点から、「
喜びを感じることのできる勉強」について、昨日のテレビからご紹介しました。

皆さんは、今日の新聞の記事に書かれていた「
「少しでも早く」と親心」、「低年齢化する幼児教育」、そして、「異業種参入も増加」の内容をどのように思われたでしょうか。

● 関連情報
2008.01.09 マジンドールとアンフェタミン
2008.01.07 健康で暮らす事のできる原動力
2006.07.21 脳内神経伝達物質 DA

抗アレルギーとドーパミン

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

今日の会津は、昨日とは一転してとても穏やかでいい天気。純白の雪が太陽に照らされ輝いています。とてもきれい。

下の写真は、昨夜の宴に出された食事。ボウタラ、野菜の天ぷら、そして、ゴボウやニンジンなどの煮漬け。

20061229ボータラ 20061229野菜の天ぷら 2006129ゴボウニンジン鳥肉の煮漬け

下の写真は、ゴボウの天ぷら、そして、手打ちそばです。冷たいそばを食べた後に、暖かなそばも。そばだけでもお腹一杯になってしまいました。

20061229ゴボウの天ぷら 20061229そば 2006129そば

下の写真、左は、宮崎の焼酎とそば湯で作ったそば焼酎。最後の方になると、白く濁ったどろどろのクズ湯のようになります。中央と右の写真は、タマネギ。ちょっと湿っぽい場所に置いてあるタマネギは、根っこと芽を勢いよく伸ばしています。右は、乾燥させて吊るしたタマネギ。同じタマネギなのに、適度な湿気があるだけで青々とした芽を伸ばすその生命力にびっくり。そうそう、このタマネギも植物療法にはよく使われるんですよ。

20061229そば焼酎 20061230タマネギ1 2006130タマネギ2

下の写真は、今日の朝の様子。昨日は、吹雪で寒々としていましたが、今日はとっても穏やかです。雪の状態で、外の気温が緩んでいるのがわかります。

20061230会津の朝1 20061230会津の朝2 2006130会津の朝3

先日来、d-リモネンの代謝とカテコールアミンについて、2006.12.22 リモネンとカテコールアミンの連想ゲーム、会報誌に記載された内容に興味を持ち、それらに関連した内容をご紹介してきました。

2006.12.28 p-サイメンとパラシメン
2006.12.27 ペリルアルコールとパラシメン
2006.12.24 モノテルペン類の生成

今回は、シソに含まれている成分と、抗アレルギー、そして、ドーパミンの関係について見てみたいと思います。シソには、いろいろな成分が含まれています。

今回のテーマになっている「ペリルアルコール、ペリルアルデヒド」は、シソの芳香成分として、特に「葉」の部分に含まれているようです。これらの成分は、炎症を引き起こしている免疫細胞の働きを活性化する「TNF」というサイトカインの産生を抑制するために働くそうです。

サイトカインは、単球やリンパ球などの免疫細胞から産生され、細胞の増殖や分化、細胞死など、特定の細胞に情報を伝える働きをするタンパク質。また、TNF は、腫瘍壊死因子とも呼ばれ、腫瘍細胞を壊死させる作用のある物質として発見されたサイトカインで、生体内の炎症反応や血液凝固反応などに関与しているといわれています(TNF は、単球により産生される TNF-α と、T細胞により産生される TNF-βがあるそうです)。

また、種子には、ルテオリン、アピゲニン(
2006.08.26 アズレン カマズレン アピゲニン)、クリソエリオールなどのフラボノイド類やロスマリン酸などを含み、これらの成分が、5-リポキシゲナーゼや12-リポキシゲナーゼの働きを阻害することで、不快な症状であるアレルギーの反応を鎮めてくれる働きを持っているようです。

はからずしも、昨年の年末に投稿した
2005.12.31 体調とプロスタグランジンの記事が、今回の記事とリンクしてしまいました。

20051231プロスタグランジンの働き

種々のプロスタグランジンやトロンボキサンを合成するのに働く「シクロオキシゲナーゼ」と、ロイコトリエンを合成するのに働く「リポキシゲナーゼ」の系統が、上記図に示されていますが、リポキシゲナーゼは、その種類により主に5-リポキシゲナーゼと12-リポキシゲナーゼに分類されているようです。

5-リポキシゲナーゼは、2系統のプロスタグランジン、5-HPETE(5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸)、ロイコトリエンという代謝経路の中で働く酵素です。この酵素の活性を阻害することは、ロイコトリエンの産生を阻止する事に働くわけですから、ヒスタミンの約 1,000倍ともいわれている不快な症状を引き起こすことを防いでくれます。

12-リポキシゲナーゼは、12-HPETE(12-ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸)、12-HETE(12-ヒドロキシエイコサテトラエン酸)という代謝経路の中で働く酵素です。この12-HETE は、血小板の凝集など、動脈硬化に関係することが明らかにされているそうですが、がん細胞の転移にも関係するのだそうです。

もともと、ペリルアルコールやペリル酸とリモネンの経時変化により、p-サイメンが生成され、それがカテコールアミンの放出に関係している、という事でスタートしました。そして、シソの成分に「ペリルアルデヒド、リモネン、ペリルアルコール」などの精油成分が含まれ、それらの成分は、炎症やアレルギー反応ととても深い関係にあることがわかりました。

その中で、炎症やアレルギーなどの反応に関わっているケミカルメディエーターと免疫細胞との関係で、「副交感神経の緊張」と「組織修復のための副交感神経優位」の状態についての理解が必要です(詳しくは
2005.12.31 体調とプロスタグランジンを参照いただければ幸いです)。

副交感神経の緊張は、リンパ球の働きを促進させ、抗原に対して過剰に反応を起こし、アレルギー疾患などの方向へと導いてしまいます。また、組織修復のための副交感神経優位は、不快な症状をともなってはいますが、血流障害の改善や組織破壊による組織の修復へと導くための反応です。

ですから、それらの事と、炎症やアレルギー反応に関わっている「酵素」の活性を阻害する「シソに含まれているいろいろな成分」を理解することで、いろいろな条件によってあらわれている症状と、その症状を引き起こしている原因に、何をどのように適応するか、ということを考える事が大切です。

シソに含まれている成分「ペリルアルデヒド、リモネン、ペリルアルコール」が、アレルギー反応ととても関係しており、脳内の神経伝達物質であるドーパミンの放出にも関係があるということ、とても不思議な関係です。

● 関連記事 医療関連の目次
脳・神経関連の目次
薬と身体関連の目次

・「2006.12.30 抗アレルギーとドーパミン」

2006.12.28 p-サイメンとパラシメン
2006.12.27 ペリルアルコールとパラシメン
2006.12.24 モノテルペン類の生成
2006.12.22 リモネンとカテコールアミンの連想ゲーム

脳内神経伝達物質 DA

今日の秋田市は、昨日の天気はどこへ行ったのやら、朝からはっきりしない天気。午後からは霧雨のような雨が、降ってきてまた梅雨空へ逆戻り。昨日から、秋田の土崎地区では「土崎港祭」が行われています。

2010.01.31 交感神経における伝達物質と受容体 2
2010.01.09 交感神経と副腎髄質における伝達物質と受容体 1
2006.10.16 アドレナリン受容体から思う事
2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経

この祭は毎年 7月20日、21日と決まっており、この二日が過ぎると「梅雨明け」といわれているそうです。昨日は、その梅雨明けを思わせるような天気でしたが、まだまだ先のような感じを受けます。

20060721ノウゼンハレン 20060721ホーリーホック 20060721切手1

そういえば、小学校だったか、今日で一学期が終わり、明日から夏休みにはいるのだそうですね。早いですねぇ。上の写真左は、ノウゼンハレン。中央は、ホーリーホック。どれも夏に咲き誇る花(ホーリーホックは今頃だったかな?)だったと思います。雨が降り続いていても、季節の花々はもう夏を思わせるように梅雨から夏へバトンタッチしだしたようです。

20060721切手2 20060721本日発売の百人一首切手 20060721ナスがっこ

上の写真もまた、夏を思わせるガラの切手でした。トロピカルというのか、とてもきれな切手でしたので購入しました。今日発売の、ふみの日「百人一首」切手、京都の祇園祭を見てきたので、思わず購入しました。写真右は、ナスがっこ。

20060721キュウリササミ 20060721金ちゃんヌードル1 20060721金ちゃんヌードル2

上写真左は、キュウリ、ミョウガ、セロリとササミの和えもの。中央、右の写真は、徳島県でしか発売されていない??「金ちゃんヌードル」のしおあじ。さっぱりした味がおいしくもあり、懐かしかったです。

さて、昨日は、
2006.07.20 植物の二面性と状況に応じて作用する薬のお話でしたが、その中で「ドーパミン」という神経伝達物質がでてきました。すべての関連する事柄を一回でまとめ上げるのは大変なので、今日はこの「ドーパミン」のお話を投稿しようと思います。

人間の脳の構造、特に中枢神経は、とても簡単に図式にすると下記の通りになるかと思います。(図が小さくてすみません)。中枢神経は、「脳」と「脊髄」。脳を機能という観点から分類すると、

・生命維持にとても関係がある「脳幹」(上部から間脳(視床、視床下部)、中脳、橋、延髄)
・本能や感情などが作り出される「大脳辺縁系」
・知性や理性などが作り出されている「大脳新皮質」という区分が一般的となっているようです。

20060721中枢神経


脳幹には、今日のテーマである「ドーパミン」の基本骨格でもある「カテコール骨格」をもった神経細胞の集合体が多数存在しています。まず、今ほどでてきた「カテコール骨格」、これは、下記の左側の図のように、六角形のベンゼン環を基本とした構造に、水酸基(-OH)が二つ結合した化合物です。右側の図の「アンフェタミン」という覚醒剤については、お話の途中で登場しますので、図の位置を覚えておいていただけると助かります。

20060721カテコール骨格


下記の図は、「ドーパミン」が、アミノ酸「チロシン」より作り出され、酵素の作用により、ノルアドレナリン、アドレナリンへと作りかえられていく様子をあわらしています。「ドーパミン」の構造式の右側に「ベンゼン環に水酸基二つ」が結合した化合物があるのがおわかりいただけるかと思います。これが「カテコール骨格」でした。そして、この構造式の左側に、NH2という窒素原子一個と水素原子二個の化合物があるのがおわかりいただけるかと思います。これは「アミノ基(アミン)」といわれ、「カテコール骨格」と「アミノ基」を形成している化合物は、「カテコールアミン」といわれています。

この「ドーパミン」に酵素が作用し、酸素(-0-)が追加されることで、水酸基(-OH)が結合した化合物「ノルアドレナリン」が合成されます。ドーパミンと同じように、カテコール骨格とアミンを形成していますので、これもカテコールアミンということになります。

20060721チロシンからアドレナリン

お話を脳幹の所まで戻しますが、この脳幹の中心部に沿って、上下に「神経核(神経細胞の集合体で、通常数万個の集合体)」が並んだところがあります。しかも、中心部を基本にして、左右相対に、中心部に一番近いライン(上下)、一番外側のライン(上下)、その二つのラインの中央に位置する形で存在するライン(上下)があります。

・一番中心部に近いラインは、「B系列」と呼ばれ、下から 1〜9の神経核で
・中央のラインが「C系列」と呼ばれ、1〜3の神経核で、
・外側のラインは「A系列」と呼ばれ、上下1〜16の神経核で構成されているようです。

非常に興味深いのは、この「A・B・C系列」は、無随神経で、ベンゼン環を含んだ神経伝達物質を利用して、脳幹から、脳全体へと広く分布しているという点です。

また、

・「A系列」でも、A1〜A7までは、カテコールアミンである「ノルアドレナリン」が神経伝達物質(ノルアドレナリン作動性神経)として、
・「A系列」でも、A8〜A16までは、カテコールアミンである「ドーパミン」が神経伝達物質(ドーパミン作動性神経)として、
・「B系列」では、ベンゼン環に「五角形の環(窒素を含む)」が結合した環状構造を持つ「インドールアミン」である「セロトニン」が神経伝達物質(セロトニン作動性神経)として、
・「C系列」では、ドーパミン、ノルアドレナリンへと合成され、そのノルアドレナリンからさらに酵素の働きで、合成された「アドレナリン」(上の図参照)が神経伝達物質(アドレナリン作動性神経)として働いているのだそうです。また、働きとしては「A系列」と同じように考えられており、「A系列」に含められているようです。このアドレナリンは、生体が急激な活動や運動をすることができるように、副腎髄質のホルモンとしても作用し、エネルギー源となるグルコース(ブドウ糖)の増大に働きます。

「A系列」のうち、A6の神経核は、青く黒い色をしており、約2万個の神経細胞の集合体で、その神経核の影響は、脳の中だけではなく、体内にも広く分泌しています。もうおわかりですよね。この神経伝達物質は「ノルアドレナリン」でしたから、自律神経の交感神経の末端から放出されている物質でもあります。このA6の神経核は、「青斑核(せいはんかく)」といって、その色の名前がつけられています。ここから脳の内部の広い範囲に分布し「脳の交感神経」とも呼ばれているように、体全身の覚醒や活動、精神活動などを引き起こしているそうです。

また、「A系列」のうち、A10の神経核(腹側被蓋野(ふくそくひがいや))は、覚醒作用を示しますが、快楽を生じて、人間の創造性を発揮するよう「脳の快感神経」として、大脳新皮質の前頭連合野へ分布しているそうです。この神経核からの神経伝達物質は、ノルアドレナリンではなく「ドーパミン」です。

「C系列」のインドールアミンに属する「セロトニン」は、「A系列」や「C系列」と競って作用し、調整やコントロールをする役割を果たしているそうです。

とても話が複雑になってきました。もう一度、本題の「ドーパミン」へ戻りたいと思います。以上の事をまとめてみると、

・魚などの脊椎動物では、アドレナリン(C系列)とノルアドレナリン(A系列のA1〜A7)作動性神経
・大部分の脊椎動物は、ノルアドレナリン(A系列のA1〜A7)作動性神経
・基本的な脳の覚醒と人間の活動はノルアドレナリン(A系列のA1〜A8)により引き起こされる
・しかしながら、ノルアドレナリン(A系列のA1〜A8)の分泌低下は、人間の活動を抑制し、うつ病としての危険性も存在
・人間は、ノルアドレナリン(A系列のA1〜A8)とドーパミン(A系列のA8〜A16)を神経伝達物質として使うことができるため、大脳新皮質が巨大化し、他の動物とは違った意味で知的頭脳水準がとても高くなったともいえる
・ところが、ドーパミンの過剰な作用は、むしろ、精神分裂の危険性を秘めている

このように、脳の中では、とても複雑に「神経伝達物質」が関連しあい、絡み合っています。「A系列」や「C系列」は、覚醒性の神経伝達物質を放出し、特に「A系列」のA10の神経核から放出されるドーパミンは快感を感じさせ、やる気を起こさせたり、一方「A系列」でも、ノルアドレナリンは、怒っているときに放出される「怒り」の神経伝達物質であり、「C系列」のアドレナリンは、驚きのときに放出される「恐れや恐怖」の神経伝達物質ですから、人間の情動と密接な関係にあります。

また、「B系列」から放出されるセロトニンの作用もまた、複雑に絡み合ってきますから、話は単純ではありません。脳の活動に関わるいろいろな系、そして、それらの神経核から放出される神経伝達物質の大まかな概要(それでも主な脳内神経伝達物質の一部ですけど)と、脳の中の神経伝達物質であるドーパミン(DA)とが、どのような関係にあり、脳の活動とどのように関係しているのかが、少しはおわかりいただけたかと思います。

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そうそう、ひまわも忘れていました。最初の図に「アンフェタミン」という覚醒剤の構造式が載っていましたが、ベンゼン環にあった二つの水酸基(-OH)がありません。しかも、メチル基(-CH3)が水素原子と置きかわっています。これは、水酸基を取ることで、水溶性を失い、油に溶けやすい「脂溶性」の化合物へ変化するということのようです(血液脳関門を通過)。また、メチル基がつくと、酵素による分解を防ぐことになり、結果的に「その効果」が妨げられないということになります。「その効果」とは、ドーパミンに似た「覚醒」作用ということになります。しかしながら、脳内で作られるものではないため、習慣性が生じて恐ろしい状態を作ってしまいます。

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プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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