みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

ストレス

2010年12月02日  ストレスとIBS(過敏性腸症候群)そしてアロマ
2009年08月04日  一般適応症候群と福田安保理論
2008年07月25日  アロマセミナー受講ストレス反応皮膚生理学 2008
2006年12月18日  認知症と介護
2006年11月02日  メラニンとストレス

ストレスとIBS(過敏性腸症候群)そしてアロマ

○ 履歴 : 2008「2008.12.02 ヒノキリーフの精油0.7 / 11.9
○ 履歴 : 2009「2009.12.02 父の五十日祭と納骨祭
0.6 / 13.4 〜 会津
○ 気温 : 今日の最低 4.8(07:14)最高 15.6(13:53)/ 昨日 : 1.4 / 12.4

昨日は、とても暖かな青空の広がる天気に恵まれましたが、今日も、昨日以上に暖かで穏やかな天気でした。最高気温も、15.6度と、数日前の気温を十度前後上回る暖かさでした。

今日は、お昼近くに山へ行ってきました。下の写真、中央のように、真っ青な空が広がっていました。お日さまも、暖かです。ちょっと歩くと汗ばんでくるほどです。

あまりの暖かさに、ジャンパーやセーターを脱いでしまいました。右の写真は、西洋ナツユキ草の葉っぱです。まだ青々としていました。

20101202腸のトラブル 20101202山の様子1 20101202山の様子2

周りの樹木のほとんどは、葉っぱが散ってしまいましたが、きれいな紅葉を見せているラズベリーの葉っぱや、あけびの黄緑色の葉っぱが輝いて見えました。

前にも書いたかも知れませんが、あけびの葉っぱは、他の樹木よりも随分遅れて散っていきます。ですから、あけびの木のありかを、晩秋から初冬の頃に探し当てておくと、翌年の秋には、あけびの木を簡単に見つける事ができます。

今日の朝、テレビで興味のある話題が放送されていました。上の写真、左が、その話題のタイトルです。「新常識 ニッポンの医療 腸のトラブル」という事で、「
IBS(過敏性腸症候群)」のお話でした。

20101202山の様子3 20101202山の様子3 20101202山の様子4

これは、大腸や小腸などの「腸」に問題がないにもかかわらず、便通の異常が見られる病気の総称のようです。「便秘・下痢もしかして・・・」と、画面でも確認できるかと思いますが、下痢と便秘を繰り返したり、腹痛と下痢が反復して起こったりと、通常の便秘や下痢と違う症状のようです。

例えば、腸に炎症や潰瘍などの問題がないにもかかわらず、それらの症状が見られるなど、そのほとんどの原因が「ストレス」などの自律神経との関係から引き起こされているようでした。

番組では、この通勤電車であれば問題ないのに、別の路線に変えるとその症状が起こってしまうなど、精神的な影響がとても大きいという事が紹介されていました。

ある方の場合は、「各駅停車」といって、一駅ごとに下車されてその症状に対応されている事なども紹介されていました。

考えてみれば、消化管の働きは、先ほどの自律神経の影響を受けていますから、ストレス状態のときなど、交感神経の緊張状態にあるときには、消化管の運動は抑制されてしまいます。

IBS(過敏性腸症候群)」の中でも、腹痛や下痢などの腸の蠕動運動の異常には、うつの症状と関係があるといわれている「セロトニン」が関係しているようです。

そのため、いろいろな薬があるようですが、場合によっては、薬ではそれらの症状が改善できない場合もあるそうです。

そういった患者さんの腸を、何例も観察されてきたお医者さんが、ある事に注目されたそうなんですが、それが「腸の形状」でした。

腸壁の厚さに違いがあり、その部分がネックとなって今まで登場したような症状を呈する場合もあるそうです。こちらは、腸に炎症や潰瘍などがあるのではなく、腸そのものに問題のある「
IBS(過敏性腸症候群)」の例でした。

こちらの対応は、患者さんが行うマッサージでした。

一般的には、ストレスなど精神的な影響が、主な要因として考えられていたのに対して、そのような条件でも起こるわけですから、それらの症状を引き起こしている「原因」がいったいどこにあるのかを勘案しない対応は、結果的に、それらの症状を改善する事ができません。

原因がわかれば、その対応に、アロマも使えそうです。そういう意味で、とても興味のある内容でした。セロトニンとも関係の深いこの症状について、今後時間があれば、再度投稿したいと考えています。

下の写真は、今日のお昼ご飯です。麺セン、それにハンバーガー屋さんで購入してきたチーズバーガーなど。今日は、天気がよかったせいか、週末ではなかったのに、お店はとても混雑していました。

20101202麺セン 20101202チーズバーガー 20101202バーガー

下の写真、左は、午後五時前(16:43頃)の西の空の様子です。実際には、もう少し水色がかっていましたが、とても素晴らしい夕方の風景でした。

20101202夕方の風景 20101202カキとタマゴとバジルの炒めもの1 20101202ハクサイと豚肉の蒸し煮1

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。大きな皿に盛ったお料理と、小皿に盛ったものは同じです。カキとタマゴとバジリコの炒めもの、ハクサイと豚肉の蒸し煮、そして、ハクサイとわかめのみそ汁でした。他に、セロリのサラダがありました。

20101202ハクサイとわかめのみそ汁 20101202カキとタマゴとバジルの炒めもの2 20101202ハクサイと豚肉の蒸し煮2

あれだけ素晴らしい夕方の風景でしたのに、先ほど 23:00には、秋田県の日本海に面した地域に暴風警報がだされたようです。明日明後日は、荒れた天気になるとの事でした。

一般適応症候群と福田安保理論

○ 履歴 : 2007「2007.08.04 尿酸と活性酸素と痛風最低 22.9 最高 データなし
○ 履歴 : 2008「2008.08.04 音叉センサーからの連想ゲーム最低 22.2 最高 28.5
○ 気温 : 今日の 最低 20.2度(04:14)最高 31.6度(11:52)

今日の朝は、梅雨が明けたような青空が広がっていました。しかも、気温が高く久しぶりに夏本番の天候となりました。午後からは、多少雲が広がっては来ましたが、暑い一日となりました。

ばっぱは、この時とばかりに梅をカメから取り出して天日干しをしていました。今日は、午前中に山へ行ってきました。

20090804梅干し 20090804ネジ花 20090804サルスベリの花のつぼみ

ネジ花がきれいな姿で咲いていました。グルグルと螺旋を描いて花が咲いているのがわかります。ご近所のサルスベリの花が咲き出していますが、わが家のサルスベリは・・・。

どうも、カモシカに花芽を食べられたようです。近くにスモモの木があり、それをねらったついでに食べるというか、イタズラをして行ったようです。楽しみにしていたのになぁ。

地面のいたるところに、土を足で踏んづけたような跡が残っています。いつもよく見かけるカモシカに違いありません。

被害にあったのは、サルスベリだけではありません。こちらは、長雨と日照不足からでしょうね。ラベンダーのおかむらさきの株が何株か枯れかけていました。

下の写真、左に写っている株がそのラベンダーです。元気な株だったのに残念です。今日のニュースでも放送されていましたが、同じようにいろいろな野菜に被害がでているようですね。

右は、ラベンダー早咲き3号です。畑の畝には、雑草がかなり勢力を増してきました。

20090804ラベンダーおかむらさき 20090804ラベンダーの畑1 20090804ラベンダーの畑2

昨日今日とよい天気に恵まれました。小屋で乾かしていたラベンダーの花束を大きな袋に詰め込みました。だいたい、五十束ぐらいです。右のトレーに入っているので十束分です。おかむらさき特有の素晴らしい香りが漂っています。精油とはまるで違った香りですよ。

20090804ラベンダーのドライフラワー1 20090804ラベンダーのドライフラワー2 20090804ラベンダーのドライフラワー3

下の写真は、今日のお昼ご飯です。天ぷらつけソバうどんです。薬味には、たっぷりミョウガが入っていました。ご飯を食べて、先ほどのラベンダーを配達してきました。

お客様も喜んでいただける香りに仕上がっていました。秋田駅東口のアルヴェという建物まで行きましたが、帰りに、開催中の竿燈まつりのポスターを見つけました。

20090804天ぷらつけソバうどん1 20090804天ぷらつけソバうどん2 20090804竿燈まつりポスター

下の写真、左と中央も、帰りに見かけた光景です。広い駐車場がすっきりしていました。よく見ると、その角には、刈り取られた雑草が、大きな家庭用ゴミ袋に 12個分ほど置いてありました。

雑草は、市内ではゴミ、郊外では、肥料となります。自然が施してくれる循環のシステムを利用しての再利用と、お金をかけて焼却処分するシステム、何故か不思議な光景をかいま見たようでした。

下の写真、右は、世界を三ヶ月ほど旅されて今日戻られたセミナー卒業生の方の「HAWAII」のTシャツです。ハワイって「II」と二つなんですね。

20090804きれいになった駐車場 20090804ゴミ袋の中は雑草 20090804ハワイ土産

下の写真は、今日の晩ご飯です。クリームコロッケとトマトとアスパラのタルタルソース添え、豚肉のショウガ焼きとイカのバター焼き、そして、フキとワカメの煮つけでした。右は、午後七時ちょっと過ぎの西の空の様子です。そろそろ、この先で、竿燈まつりが開催されるはず。

20090804クリームコロッケとトマト 20090804豚肉のショウガ焼きとイカのバター焼き 20090804七時過ぎ西の空

先日、植物療法で、皮膚の構造と仕組みから、体の構造と仕組みの内容へ進みました。セミナーでは、このブログによく登場する福田安保理論の事をお話しています。

結局、三時間の間、この理論のお話で終わってしまいましたが、この理論を理解することで、生体防御機構と身体に起こるいろいろな不調を関連づけて説明する事ができ、その事によって、実際に引き起こされている体調の不調やその不調を引き起こしている原因に、最適な植物素材や栄養素を選択する事が可能となります。

先日投稿した
2009.07.21 自己免疫疾患とピロリ菌の関係でも、福田安保理論を取り上げて、自己免疫疾患とピロリ菌の関係を見てきました。

この理論の基本となっている考え方に「斉藤理論」があるのだそうですが、「生物学的二進法」といって、免疫系の担い手である白血球が自律神経の支配によって調節されている事を明らかにしたものです。

とてもわかりやすい考え方で、そのときどきの状況にピッタリそくした形で免疫系がそれぞれの役割分担をするというのです。そのときどきの状況に即応するためのシステムは、自律神経系がその多くを担っていますから、免疫系の働きを概観するときには、とてもわかりやすい考え方となります。

すなわち、交感神経のもとでは「顆粒球」が、副交感神経のもとでは「リンパ球」が連動して働いています。これらの法則を、多くの感染症の患者さんを観察することで発見したのだそうです。

交感神経の緊張は、悩みや働き過ぎ、ストレスなどが引き金になって起こりやすいですが、このことで、顆粒球による「化膿性」の炎症がが起こっているのだそうです。

また、副交感神経の緊張は、運動不足やリラックスのし過ぎによって起こりやすくなり、リンパ球による「アレルギー性」の炎症が起こっているのだそうです。

これらの考え方を基本として、アドレナリンやアセチルコリンのどちらを受け取る(受容体によって)かによってどの免疫細胞がその支配を受けるのかを明らかにしました。

その発端となったのは「福田氏の晴れた日の虫垂炎」という、こちらも患者さんの手術を通しての観察からでした。具体的には、

・交感神経 〜 アドレナリン - 顆粒球
・副交感神経 〜 アセチルコリン - リンパ球

という関係が明らかとなり、

○ 交感神経の緊張が過度に続いた場合には
・副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド - 主にコルチゾール)によって
・胸腺由来のT細胞が主役の免疫系が抑制され
・胸腺外のT細胞が主役の免疫系へと切り替わる

事で、そのときどきの状況にそくした免疫系の変化が起こり、その事がいろいろな体調の変化を引き起こしている事を明らかにしたのが「福田安保理論 - 自律神経と免疫の法則」でした。

しかも、人生のいろいろな過程の中で、どのような免疫系がそのときどきの状況にそくした形で調節されている事も明らかにしています(
2008.10.09 幼児期の免疫システムとアロマテラピー)。

もちろん、交感神経の緊張が解消されれば、もとの胸腺由来のT細胞が主役の免疫系へと戻っていくというのですから、いかに、そのときどきの状況にそくした形で免疫系が調節されているのかがわかりますね。

何度も「そのときどきの状況」という言葉が登場して来ましたが、それは、自律神経の働きを生体のエネルギーの消費と蓄積という観点から説明する事ができました。もちろん

・生体エネルギーの消費 〜 交感神経
・生体エネルギーの蓄積 〜 副交感神経

という関係が成り立ちます。

先日の植物療法のセミナーでは、これらの事柄を説明していたときに、ハンスセリエというカナダの生理学者の「一般適用症候群」が話題となりました。

これは、ストレス状態によって身体に引き起こされる「共通して現れる三つの症状」の事で「セリエの一般適応症候群」と呼ばれています。

・副腎皮質の肥大
・胸腺やリンパ器官の萎縮
・胃・十二指腸の出血と潰瘍

という三つの症状が「ストレス状態」で引き起こされるというのです。これらは、ストレスが加わることで、神経系(主に自律神経系)や内分泌系によって、そのときどきの状況に対応するために起こる身体の変化として説明されています。

もちろん、それらの変化は免疫系にも影響を与えました。セリエは、ストレス状態を三つのステップで表現しました。

1. 警告反応期
2. 抵抗期
3. 疲憊期

の三段階が説明されています。

そこで「福田安保理論」を用いて、ストレス状態と三つのステップを再度概観してみたいと思います。確かに、ストレスの状態による交感神経の緊張が続くことで、生体は、恒常性維持のために自律神経系と内分泌系、そして、免疫系を働かせて対応している姿が明らかになります。

ただ、今までの考え方では、それらの過程の中でリンパ球などを弱体化させてしまう糖質コルチコイド作用の強い「コルチゾール」によって「免疫抑制」が起こり、生体の免疫力(胸腺由来のT細胞の働き)を低下させて、感染症を悪化させる事が明らかにされてはいますが、大きな枠組みの中では、それ以上の事が生体の恒常性維持のために働いている事を理解する事が大切です。

免疫抑制は「胸腺由来のT細胞」の働きを低下させるデメリットよりも、ストレスによって交感神経の緊張が続き、その影響を受けて活動が活発となった顆粒球による組織の炎症や破壊などにより生じた自己の細胞を速やかに取り除くことの方がより重要な事として、

・胸腺由来のT細胞から胸腺外のT細胞へ

免疫システムを切り替えるよう働く、という事です。これにより、自己応答性、自己抗体産生の免疫系が働く事で、生体の合目的性が発揮されることになります。

以前
2009.07.21 自己免疫疾患とピロリ菌の関係でも見てきたように、この段階でのさらなる交感神経の緊張や、間違った治療は、生体の合目的性を発揮するシステムを破綻へと導き、自己免疫疾患へと進むきっかけを作ってしまうことになります。

今まで見てきた事柄を、簡単に図式化したのが下の図です。

20090804一般適応症候群と福田安保理論

今まで見てきたところのスタートラインに戻ってみると、生体防御機構として、神経系、内分泌系、そして、免疫系がそれぞれにお互いに連携を取り合う事で、恒常性を維持することが可能でしたが、生体防御反応を引き起こすきっかけを作ったのが上の図では、ストレスでした。

ストレスは、大脳辺縁系へと影響を及ぼし、嫌な感情を芽生えさせてしまいます。大脳辺縁系と密接なつながりのある視床下部は、自律神経や内分泌系の中枢ともいわれており、そのときどきの状況に応じた生体防御機構が機能する事で恒常性の維持が図られています。

もちろん、その自律神経と連動して免疫系も働いていました。このようにして見てみると、いかに香りを利用したアロマテラピーが優れているのかがわかるかと思います。

● 関連記事
福田安保理論関連の目次
2009.07.21 自己免疫疾患とピロリ菌の関係
2008.10.09 幼児期の免疫システムとアロマテラピー
2005.12.31 体調とプロスタグランジン
2005.12.25 プロスタグランジンと福田安保理論
2005.08.01 新・古の免疫システム

アロマセミナー受講ストレス反応皮膚生理学 2008

● ストレス反応 皮膚生理学 2008

○ ストレス反応
01. ストレス学への進歩
02. ストレスによる神経系・内分泌系・免疫系のダメージ
03. ストレスと自律神経系
04. ストレスによる内分泌系のダメージ
05. コルチゾール
06. ストレスと海馬
07. ストレスによる免疫系のダメージ
08. 免疫調節中枢としての視床下部
09. ストレスと免疫調節中枢
10.ホルモンの種類及び内分泌腺とその主な作用
11. 下垂体前葉及び中葉ホルモンの分泌調節機序

○ 皮膚生理学
01. 皮膚の構造
02. 皮膚の機能
03. 表皮
04. 表皮のターンオーバー
05. 角質層
06. 表皮の色素細胞
07. 表皮の免疫細胞
08. 真皮 線維成分
09. 真皮 細胞成分
10. 真皮 基質
11. 皮下組織
12. 皮膚付属器官「汗腺」
13. 皮膚に影響を与える因子「睡眠」
14. 皮膚のトラブル「炎症」
15. 経皮吸収
16. 精油の浸透を高める皮膚の状態

の勉強をしてきました。本来であれば、これらの内容については、最低でも二日間はかかるくらいの量だと思うのですが、一日で、何とか終了することができました。

今日の東京は、朝から晴れわたり、外は、ものすごい熱気に包まれていました。セミナー受講場所へたどり着く前に、かなりのエネルギーを消費してしまいました。

下の写真、左と中央は、東京の最高気温 34.5度(13:22)を記録した頃の外の様子です(携帯の撮影スタンプでは 13:14)。右は、お昼に食べた「チキンと夏野菜カレー」です。

20080625暑い東京1 20080725暑い東京2 20080725チキンと夏野菜カレー

今回の出張は、火曜日からでしたが、東京の外での暑さには、さすがにウンザリしてしまいました。そのくせ、建物内や地下鉄内では、涼しすぎ。この温度差は、心身にとってはストレッサーです。

下記の写真、左は、セミナー受講を終えて向かった東京駅構内の様子です。午後 05時 26分頃でしたから、混雑のピークだったようです。中央は、東京駅構内の こまちです。右は、車内で食べた晩ご飯の弁当。

20080625東京駅 20080725こまち 20080725駅弁

秋田駅へ到着したのは、午後 11時前でした。こまちから下車すると、外の空気がヒンヤリと感じました。午後 11時の気温は、21.3度でした。

認知症と介護

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

今日の朝は晴れまが広がり、とても寒い朝でした。道路のいたるところに氷が張っていました。調べてみると、0.3度ということですが、それ以上に寒い感じです。日中も気温が上がらず、いつしか空は曇りだし、あっという間に外は真っ白に雪化粧していました。セミナー中でしたが、カーテン越しの外がみるみる白くなっていくのに思わずびっくり。

日中の気温の変化を見てみると、11:00時と 13:00時には、マイナスを記録していました。ちょうどセミナーの時間帯でしたね。どうりで寒いはず。下の写真、左は、白キクラゲ、中央は、氷砂糖のミツ、右が、ハスの実です。

20061218白キクラゲ 20061218氷砂糖ミツ 20061218ハスの実1

下の写真、左は、ハスの実をゆがいたもの。上の材料と、ギンナン、青梅の砂糖漬けなどを加えて作ったのが、中央の漢方デザート。他に、松の実やナツメなどを入れてもおいしそう。右の写真は、生のコンブを巻き取っているところ。これはみそ漬け用として用いるものなんだそうですよ。

20061218ハスの実2 20061218漢方デザート 20061218みそ漬け用生昆布

下の写真、左は、友人から届いたぽんかん。熊本の天草産のもので、できるだけ農薬の使用を減らして栽培したものだそうです。中央は、お昼に食べたキノコ入り揚げモチの雑煮。モチを揚げているので、外かりかり中ほんわり。右は、今年二度目(たぶん)の雪景色。さすがに今日は冷え込みが厳しいです。

20061218ポンカン 20061218揚げモチ雑煮 20061218雪景色

昨日、夜七時頃から、女性のスケート競技を観戦していました。放送が終了して、NHK にチャンネルを変えると、認知症を取り上げた番組が放送されていました。司会者が間に入り、痴呆症と何らかの関係のある観客の皆さんと、医療関係者の意見や情報の交換をすることで、認知症をより多くの方に、もっと知っていただくためのもののようでした。

番組は、すでに後半へ入っていましたが、残り一時間足らずの間に、いろいろ興味を引く、あるいは感銘を受ける内容がちりばめられていました。中でも、

(1) 認知症と診断に至までの、日本と諸外国との差
(2) 脳の萎縮と認知機能異常なしという関係の不思議な点
(3) センター方式という方法による介護のあり方

の三つの点に興味や感銘を受け、今後の認知症に対する方向性が見えてきたように思えました。

(1) 認知症と診断に至までの、日本と諸外国との差

日本では、本人はもとより、家族が認知症なのでは、と感じて病院で検査を受け、脳の断層撮影などにより判断されるのが一番多いケースになるかと思います。ところが、アメリカでは、健常者の方やアルツハイマー型の認知症の患者さんの脳に関するデータがとてつもないくらい蓄積されていて、10年前から認知症の前兆を判断できるということです。

この差はとても大きいものです。早めの治療が、病気である痴呆症の改善にとても重要となるからです。アルツハイマー型痴呆症は、脳の特定部位である「嗅内皮質」が萎縮することで起こる病気であるといわれています。その前兆を 10年前から把握できるというのですから、すごいものだと思います。

日本では、アナログ時計を描かせる事で、この病気の診断に役に立っているということでした。というのも、医師との会話は正常なので、医師も患者さんが認知症であることを全く知らない場合が多いそうです。

そのときに役立つのが、10:10 分のアナログ時計を、白紙の紙に書かせる事。こんなに簡単な事である程度「痴呆症」を判断することができる、という事でいろんなところでそれが活用されているそうです。ひまわりも、すぐやってみました。よかった。書く事ができました。これは「空間認知」を調べる手法なんだそうです。

脳の嗅内皮質は海馬ととても密接な関係があり、これら海馬や嗅内皮質の領域は、短期記憶の「記憶の固定化」と密接な関係を持っているといわれています。また、これらの領域を含む大脳辺縁系には、ドーパミン作動性神経が関与しています。A10神経といわれる「中脳腹側被蓋野(ちゅうのうふくそくひがいや)」からは、嗅内皮質や、扁桃体、嗅結節、側座核、梨状葉などの大脳辺縁系へ、そのドーパミン作動性神経を投射しているのだそうです。

ドーパミンは、覚醒作用を示し、快楽を生じて、人間の創造性を発揮するよう「脳の快感神経」として働きますから、認知症は、内嗅皮質の萎縮や、ドーパミンとの関連から、記憶やそういったやる気を喪失させてしまうことが説明できるかと思います。アロマテラピーは、このような分野にもとても有効に働くことが期待されていますね。

ドーパミンに関しては、

2006.08.03 パーシャルアゴニスト
2006.07.29 大脳基底核とDA
2006.07.24 脳幹に配置された神経核
2006.07.21 脳内神経伝達物質 DA

を参照下さい。

(2) 脳の萎縮と認知機能異常なしという関係の不思議な点

ある病院で、アルツハイマー型の認知症の脳の状態と、認知機能との関係を調べていたときに、脳の萎縮が起こっているのに、認知機能には異常のない患者さんがいることに気づいたそうです。その割合は、全体の 10%ほどで、どうして脳に変化があるのに、認知レベルが高く維持されているのがとても不思議だ、ということで、何故そうなのかをいろいろ調べてみたそうです。

調べていくうちに、10%の患者さんに「共通して見られる事」があったそうです。それは、卓球、植物観察、新聞記事の切り抜き、ハイキング・・・、など、なんらかの活動を継続的に行っている、ということだったそうです。特に外国では、社交ダンスなど、男女が近くでダンスをする事を習慣的に行っている方々は、脳の萎縮があっても、かなりの割合で認知機能に異常がないというデータがあるそうです。

これは、そのような活動を習慣的に続けている事で、脳の神経伝達物質を多くし、シナプスを太くするため、脳の萎縮があっても認知障害に異常がでないのではないのかという推論でした。このことは、脳の予備力とか、認知予備力などといわれています。

知的レベルの維持の手がかりが、こういったとても身近な日々の暮らしの中にあるわけで、「痴呆の予防」に「快刺激」という常に心地よい、楽しい刺激を与えることが脳に重要なのか、あらためて思い知らされました。

(3) センター方式という方法による介護のあり方

このテーマに関して、とても考えさせられました。20年前の介護のビデオが映し出されました。そこでは、痴呆になってしまった患者さんを、個人として手当てするのではなく、痴呆になった人の扱いとして、辱めを受けるおむつの取り換えや、入浴シーンがありました。

今では、本人はどう思っているのか、本人に対する考え方が、果たしてあのような事であってよいものなのか、とう問題を提起するにいたったそうです。痴呆症という病気になっても、個人が尊重されるべきで、本人として介護している考え方を引きだすための介護の手がかりに、センター方式を導入した熊本県にある施設の取材が紹介されていました。

二ヶ月間の取材の中で、ある夫婦の「認知症に取り組む姿」と「施設でのセンター方式」で介護にあたる職員と医師の姿がとても印象的でした。

奥さんが、認知症になり自宅で介護され、それを支えている旦那さんの苦悩。これは、本当に介護にあたっている家族の方々でないとわからない苦悩のようでした。結局、医師に相談して精神科の病院に入院する事を勧められたそうです。そのとき、センター方式に取り組む介護施設がある事を知り、そこで介護していただくことを託しました。

介護施設に入った痴呆症の奥さんは、言葉をはっきり話す事ができないくらい症状が悪化しており、感情の起伏が激しく、テーブルに上がったり、介護をする方に危害を与えたり、手をつけることができない状態にあったようです。

そこで登場したのがセンター方式。これは、患者さんが示す行動、気分の変化を分析し、その背景を考えて、介護の方法を決めるというもの。先ほどの奥さんの言動に、「ばかにして」、「あっちへいけ」、「たたくよ」、「つばを皿につけたり、畳につけたりする行動」を示すことが観察されました。

そのことをもとに、「自分でできることを何かもう少しやりたいのだ」と訴えているような、そして、「夫の側にいて自分はまだ少しはできる」ということへの「不安やストレス」が原因なのでは、というすることを分析して、この患者さんの「したい事、できる事は何か」を考えてあげ、一時介護士付き添いで旦那さんの家を訪ねる、そういう介護方針を打ち出しました。

介護士の方は、患者さんが以前「本人が家族を支えていた姿をそこに見た」そうです。また、興奮状態を 24時間追跡して、生活変化シートに書き込んでいったところ、午後 3時から 5時にピークになることを突き止めたそうです。それはどうしてなのかを考えたとき、「昔の主婦のときの記憶の現れ」で、夕食をするために、買い物に行き、食事をしていた事の現れがそのような興奮状態にさせているのではないのか、ということにいきつき、「食事の支度や片づけを一緒にしませんか」と話しかけ、実際に参加していただいたそうです。

ときには、嫌がる日もあったそうですが、徐々に会話ができるようになっていきました。一番の驚きが「ごめんなさい」という言葉で、患者さんの口や表現で見て取れたとき、と介護士さんがお話されていました。テレビを見ていたひまわりも、患者さんの表情や顔つきが、全く違っていることに驚きました。

また、会場の医師の説明にもとても驚かされました。医師の立場からすると、夕暮れ症候群という事で、薬を処方するそうです。また、24時間、医師が患者さんに付きっきりで診る事もできないのが現状であるということもいわれていました。薬は確かに、興奮状態を押さえることはできても、その背景や原因を治すことはできません。「薬ではできない介護」、これが将来の介護の姿になるのではないでしょうか。

今回の放送で、いろいろな事を考えさせられる事となりました。

たった今、この記事を書いているときに、七時の NHKラジオでは、認知症の介護に携わっている家族への聞き取り調査が行われたそうです。「精神的な疲れ」や「どうして介護したらよいのかわからない」とか、「受け入れの問題で、このような患者さんは受け入れる事ができない」などの結果がニュースで流れていました。

● 関連記事
医療関連の目次
薬と身体関連の目次
福田安保理論関連の目次
2008.02.23 アロマを利用した心の介護と痴呆症
2007.10.23 カルノシン酸とローズマリーの関係
2007.07.11 脳の病気とアゼラスチンからの連想ゲーム
2007.06.09 メディカルアロマテラピーへの歩み
2007.03.05 失われた脳の機能を取り戻す
2007.03.02 ノーマリゼーション
2007.01.08 脳を鍛えることとコミュニケーション
2006.12.21 介護予防とフットケア
・「2006.12.18 認知症と介護」

メラニンとストレス

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

昨夜はとても冷え込みました。朝起きると、とてもいい天気。日のさすところは、ポカポカなんですが、部屋の中はとても寒く、午前中は、ストーブをしました。それもそのはず、今日の秋田市の最低気温は、今シーズン一番の冷え込みだったとの事です。

放射冷却によって、3.1度と十一月下旬並の寒さに。霜の話題が秋田市でも伝えられていましたが、「初霜」は観測されなかったんですって。気象台のあるところで観測されなかったためなんだそうです。

20061031ナメコ 20061101ナメコ丼 20061101野菜スープ

上の写真、左は、セミナー受講生の方にいただいたナメコ。そのナメコを使ったナメコ丼が中央の写真です。右は、野菜スープ、どれも昨夜の晩ご飯でした。

20061102野菜雑炊 20061102柿 20061102ズッキーニ

上の写真、左は、お昼に食べた雑炊。これには、モチ、ジャガイモなどの他に、トマトが入っていて、その酸味がひまわりのお気に入り。中央は、山から収穫した柿の実です。右は、ズッキーニ。これも、ナメコをいただいたセミナーの受講生の方からの差し入れでした。このズッキーニはどんな料理になるのでしょうか。

昨日は、
2006.11.01 メラニンの役割と生成についてブログを書きました。その中で、

・外界から受ける有害光線を防御する仕組みが、生体には備わっている
・高気圧の天気のいい日中に、生物は活動するため、けがをしやすく、そのための防御システムを用意している
・顆粒球の働きや、メラニンの産生やストレスホルモンの放出、そして、痛みを癒してくれる物質
・外へ出て動き回るという生物の行動と連動して、メラニンを作る準備をちゃんと用意

などを冒頭で書きました。この仕組みを、今日はちょっと見てみたいと思います。

昨日投稿した部分のリストを書き出しましたが、ポイントは、交感神経、顆粒球、ストレスホルモン、メラニンの産生、痛みを癒す、という点でしょうか。驚くなかれ、これらの働きは、人間が外で活発に活動するために、同じレベルで連動して働くような仕組みが働いている、ということです。

交感神経と免疫細胞の顆粒球については、すでに、福田安保理論との関連で何度もこのブログに登場しています。そこで、その他の項目について見てみたいと思います。ストレスを生体が感じ取ると、視床下部は、自律神経系や内分泌系を介して、恒常性の維持に働きます(
2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経)。神経系や内分泌系は、生体の恒常性維持のために、いろいろな組織や器官に伝達物質を放出して、その情報を伝える役割をになっています。

今回のストレスホルモン、メラニンの産生、痛みを癒すという、生体の恒常性のために伝達物質として働いているのがホルモンです。通常、ホルモンは、1種類の遺伝子から、1種類のホルモンが合成されるそうですが、複数のホルモンを合成する場合もあるそうです。この場合、複数のホルモンのもとになる1個の前駆体から別々のホルモンが合成されるんだそうです。

今回の場合が、まさに、1個の前駆体から複数のホルモンが合成される例です。

・ストレスホルモン〜副腎皮質ホルモンを刺激する「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
・メラニンの産生〜メラニン細胞を刺激する「メラニン細胞刺激ホルモン(MSH)
・痛みを癒す〜神経細胞の興奮を抑制する「エンドルフィン(β-エンドルフィン)
・その他に、脂肪分解や作用やメラニンの沈着などに作用する「リポトロピン(LPH)

などが、1個の前駆体から合成されて、おのおのの情報伝達にかかわる事になります。その前駆体が、プレプロオピオメラノコルチン(POMC)と呼ばれる糖タンパク質です。生体にストレスや環境の変化などが加わったとき、それに応じた神経の刺激によって、POMC遺伝子から、プレプロオピオメラノコルチンが合成されるんだそうです。これが次の複雑な過程を経て、上記 POMC関連ホルモンが合成されます(実際には、もっと数多くのホルモン、例えばα-MSH、β-MSH、γ-MSHなどなど)。

どれもが、生体がストレスに反応して合成されるホルモンであり、それら複数のホルモンは、1個の前駆体であるプレプロオピオメラノコルチンから作られているわけです。これら複数のホルモンを別々に合成するよりも、ある目的に応じたおのおののホルモンを、1つの前駆体から合成してしまうという、生体の素晴らしい仕組みに改めて驚かされてしまいす。

交感神経の支配を受けて、活動的に野山を駆け回って獲物を捕獲するという状況で、生体は、

・傷ができたとき、そこから侵入する異物を顆粒球が処理し、
・副腎皮質刺激ホルモンを放出することでストレスに対応し、
・メラニン細胞刺激ホルモンを放出することで紫外線や外部の刺激から皮膚や細胞を防御し、
・β-エンドルフィンによって痛みなどの不快感を和らげる

という、恒常性を保つための統一のとれた生体防御機構を備えています。ここでブログタイトルの「メラニンとストレス」ですが、いかがでしょうか、ストレスなど、生体の内部環境に影響を与える刺激は、恒常性を保つために、メラニン細胞刺激ホルモンもまた、副新皮質刺激ホルモンなどと一緒に、同じ前駆体である「プレプロオピオメラノコルチン」から合成され、放出されています。

よりストレートに表現すると、ストレスがメラニン細胞刺激ホルモンを放出させ、肌の色を黒くする、ということになります。このように、ストレスとメラニン産生の仕組みを理解する事で、皮膚のトラブルである「色素沈着」を引き起こす要因の一つに「ストレス」がかかわっているという事がわかります。

このような条件下で発症する色素沈着に対して、あるメーカーでは、ビタミンB混合物の皮膚外用によって抑制された、という研究を発表していました。植物療法では、そういった色素沈着の「要因や原因」を理解し、その原因や、そのために起こっている皮膚のトラブルを改善するために、どのような植物素材(もちろん栄養素も含みます)を選択し、どのように適用するのか、がとても大切になってきます。ここに、体質のことも勘案しないといけませんから、もっと複雑になってきます。

● 関連記事
2006.11.01 メラニンの役割と生成
2006.10.18 AMPの若返り効果と植物療法
2006.06.02 光毒性とアレルギー反応
2006.06.01 光毒性とフロクマリン類
2006.05.31 いろいろな皮膚のトラブル
2005.11.16 肌質は条件によって違うもの
2005.11.05 植物油と酸化・紫外線・SPFの関係
2005.08.30 酸化・酸素反応と過酸化脂質
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2005.08.19 肌傾向と実際の肌質との関係
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プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
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 開講しています

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