みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

ケモタイプ

2025年04月24日  街路樹が芽吹き始める頃恩師の十四回忌を迎える 2025
2020年02月24日  ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2017年11月15日  主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項
2012年09月17日  アロマテラピーセミナー二日目 2012
2012年04月11日  狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

街路樹が芽吹き始める頃恩師の十四回忌を迎える 2025

■ 関連1 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 /
■ 関連2 : 福田安保理論 / 千島学説 / その他

○ 履歴 : 2009「2009.04.24 角館のさくら 20095.0 / 11.7
○ 履歴 : 2010「2010.04.24 連日のラベンダー補植作業
2.8 / 11.0
○ 履歴 : 2011「2011.04.24 開花宣言直後のさくら巡り
7.0 / 12.6 21時現在
○ 履歴 : 2012「2012.04.24 木々の芽吹き 2012
9.4 / 13.6 24時
○ 履歴 : 2013「2013.04.24 雨に濡れる開花直後の花梅と枝垂れ桜
7.6 / 19.0
○ 履歴 : 2014「2014.04.24 恩師.三回忌.植物療法における先見の明
4.1 / 14.9
○ 履歴 : 2015「2015.04.24 今年一番の気温.恩師の四回忌
6.6 / 20.9
○ 履歴 : 2016「2016.04.24 最近問合せが多.体質形態学.恩師の五回忌
7.6 / 15.9
○ 履歴 : 2017「2017.04.24 恩師の六回忌.快晴で満開となった.桜
2.9 / 20.1
○ 履歴 : 2018「2018.04.24 恩師の七回忌.満開の桜が雨で散り始める
10.7 / 15.0
○ 履歴 : 2019「2019.04.24 恩師の八回忌.会津も秋田も春爛漫
12.1 / 24.6
○ 履歴 : 2020「2020.04.24 恩師.九回忌.オリジナルハーブティー.
4.2 / 11.3
○ 履歴 : 2021「2021.04.24 恩師の十回忌.山桜が見頃を迎える
5.2 / 17.8
○ 履歴 : 2022「2022.04.24 恩師の十一回忌...山桜が見頃を迎える
4.5 / 23.1
○ 履歴 : 2023「2023.04.24 」
8.3 / 13.7
○ 履歴 : 2024「2024.04.24 」
13.2 / 19.1

20250424Temperature

上のグラフは 2025.04.24(木)秋田の気象観測データです(お天気モニタ)
・「秋田県 秋田の気象情報(外部リンク : お天気モニタ)

☆ 昨日: 最低 13.5(05:13)最高 21.0(14:41)平均 16.4(会津)
★ 昨日: 最低 11.3(07:24)最高 20.6(13:13)平均 15.4(秋田)
・ 昨日: 最大瞬風 5.8m/s(00:57)降水 3.5mm 日照 0.0h(会津)
・ 昨日: 最大瞬風 10.4m/s(00:17)降水 5.0mm 日照 1.3h(秋田)
・ 昨日: 天気 昼 曇時々雨 / 夜 曇後一時晴(秋田)
→ 平年: 最低 6.7 最高 15.5 平均 11.1 降水 3.9mm 日照 5.7h 1991〜2020(秋田)
→ 平年: 最低 6.5 最高 15.4 平均 10.9 降水 4.1mm 日照 5.7h 1981〜2010(秋田)
★ 今日: 最低 11.8(24:00)最高 17.0(09:15)平均 13.7
・ 今日: 最大瞬風 12.9m/s(11:25)降水 0.0mm 日照 0.5h
・ 今日: 天気 昼 曇後時々雨 / 夜 雨時々曇
→ 平年: 最低 6.9 最高 15.7 平均 11.3 降水 4.0mm 日照 5.7h 1991〜2020
→ 平年: 最低 6.6 最高 15.6 平均 11.1 降水 4.0mm 日照 5.7h 1981〜2010

今日の秋田は、朝から霧雨が降っていましたが、時々、やむ事はあっても、うっとうしい空模様が続いていました。

昼前になっても、同じような空模様でしたが、昼過ぎには、今度は風が強くなり始め、相変わらずの天気が続いていました。

それでも、夕方が近づくにつれ、時々、小雨が降る事もありましたが、一時、その雨もあがり雲の切れ間から明るい日ざしが差し込み、これまでの空模様が嘘のように変わる事もありました。

その後は、再び雲が空を覆い始め、雨風はおさまっていたものの、気温が低くなってきたのか、肌寒く感じるようになっていました。

下の写真は、今日一日の様子です。

下の写真、左は、朝 07:20 頃、中央の左と中央の右は、昼過ぎ 12:03 頃と、13:56 頃の様子、そして、右は、夕方 16:37 頃の様子です。

20250424_072015朝外の様子朝” hspace= 20250424_120342外の様子昼過ぎ1” hspace= 20250424_135602外の様子昼過ぎ2” hspace= 20250424_163708外の様子夕方1” hspace=

下の写真、左は、今日の朝ご飯です。

20250424_073728朝ご飯” hspace= 20250424_090909ラベンダーの苗木1” hspace= 20250424_090916ラベンダーの苗木2” hspace=

昨夜、会津から帰ったばかりでしたが、ラベンダーの苗木が届いていました。

その苗木を、早速軽バンに詰め込み、お届け先へと向いました。

上の写真、中央と右は、その苗木の様子です(09:09頃)。

20250424_104911ラベンダーの苗木配達1” hspace=

上の写真と、下の写真、左は、お届け先近くの菜の花畑の様子です(10:49頃)。

菜の花畑の奥には、満開となった「
桜の並木道」が続いていました。

予定通り到着し、運んできたラベンダーの苗木は、すぐさま、下の写真、右の場所に仮植えされていきました(11:03頃)。

中央は、以前から仮植えされていたラベンダーの苗木の様子です(10:55頃)。

この辺りでは、霧雨が降り続いていました。

20250424_104931ラベンダーの苗木配達2” hspace= 20250424_105502ラベンダーの苗木配達3” hspace= 20250424_110321ラベンダーの苗木配達4” hspace=

お届け先から戻り、下の写真のように、お昼ご飯を食べました。

20250424_122743お昼ご飯” hspace=

雨が降ったりやんだりを繰り返し、何となく肌寒く感じる一日でしたが、街路樹の「
イチョウ」の枝から、新芽が伸び始めていました。

20250424_161450街路樹が芽吹き出す1” hspace=

上の写真と、下の写真、左は、そのときの様子です(16:14頃)。

下の写真、中央と右は、夕方 18:56 頃と、夜のはじめ頃 21:04 頃の様子です。

20250424_161434街路樹が芽吹き出す2” hspace= 20250424_185641外の様子夕方2” hspace= 20250424_210431外の様子夜のはじめ頃1” hspace=

写真が前後しましたが、下の写真は、今日の晩ご飯です。

20250424_190440晩ご飯” hspace=

下の写真は、夜のはじめ頃 21:04 頃の外の様子ですが、白い雲がかかり、スッキリしない一日でした。

20250424_210445外の様子夜のはじめ頃1” hspace= 20250424_210453外の様子夜のはじめ頃2” hspace= 20250424_210456外の様子夜のはじめ頃3” hspace=

今日 04月24日は、早いもので、ひまわりが「
植物療法(フィトテラピー)」を学んだ恩師の十四回忌でした。

2011.04.28 恩師の告別式
2011.04.27 恩師のお通夜
2011.04.25 恩師の訃報

早いもので、もう十四年が経ったんですね。改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

2014.04.24 恩師の三回忌に改めて思う植物療法における先見の明

上のリンク先(
みなみの香草屋 Blog 2014.04.24)でも投稿しましたが、恩師は、口癖のように体質学のお話しをされていました。

そして、体質や条件に合った植物素材(ハーブや精油など)の特性をよく理解し、どのように利用すればよいのかを、常に念頭に置いて「
植物療法(フィトテラピー)」を学ぶ事の重要性を説いていました。

今回、改めてその重要性を認識し、理解するためにも、再度、上記リンク先(
みなみの香草屋 Blog 2014.04.24)の記事をご紹介させていただきたいと思います。

2012.01.28 植物療法セミナー受講履歴(2001〜2005)

でもリストアップされているように、2004年01月から 04月にかけて、「上級体質学」のセミナーが開催されました。

そのきっかけとなったのは、恩師が掲げたゼミナール カリキュラム選定に関する所見(2003年度)により見て取れました。

● セネスの会テーマー及び内容(2003 年(平成 15 年)度)
・2003 年(平成 15 年)度 セネス ゼミナール カリキュラム選定に関する所見

最近10数年を振りかえり、気掛かりになることがあります。
現在アロマテラピー、ハーバリズム、ホリスティック等々、数多くのキュア業種が賑やかで喜ばしいことと思いますが、内容が殆ど欧米の物まねが多く、欧米人(コーカサイド)の用法、資料の移行となっていますが、欧米人と異なり日本人は、

・人種 〜 コーカサイドとモンゴリアン
・季節変化 〜 日本人 6〜9シーズン、欧米一部を除き暫時変化
・季節による基礎代謝急変の日本人と変化の少ない欧米人
・紫外線量の違い
・肉食の欧米人と米食の日本人
・入浴習慣とアルカリ洗顔
・肌色調 〜 白色と黄色
・肌のpHの違い
・ミネラル摂取量の違い
・ビタミンB1、ビタミンB2の摂取量の違い
・低湿度に対する肌生理の違い
・欧米人に非常に少なく日本人に非常に多い肌のトラブル
・ストレッサーに対する肌抵抗力の違い

等々を考慮し、素材の選択、濃度、配合ブレンド、用法、技術等を配慮したキュアをされることを考え、基本の素材である精油、ハーブハーブエキス等の知識を今一度考えられることを望み、2003年前半のセネス カリキュラムといたしました。

研究会セネス 末富 仁

この所見は、体質学の重要性と、日本人の食生活、環境などの諸条件を基本に置きながら、植物素材の特性を理解して、どのように利用すればよいのかを学ぶ事がいかに大切であるのかを表していました。

上記見地に立ちながら、通常の体質学を一歩進めた「上級体質学」のセミナーが、下記のリストの内容で、2004年01月から 04月にかけて開催されました。

● セネスの会テーマー及び内容(2004 年(平成 16 年)度)

○ 167-2004.04.27

20040427MJ1 20040427MJ2

・上級体質学(頭部形態と脳生理)
・理論(1部)
→ 頭部三分画(三水平区分)と首より上胸部位別の心身作用
→ (A) 頭上部、(B) 頭下部、(C) 頭中部、(D) 首 〜 上胸
・理論・テクニック(2部)
→ 1部理論の続き

○ 166-2004.03.23

20040427MJ3 20040427MJ4

・上級体質学(頭部形態と脳生理)
・理論(1部)
→ 脳の構造と部位による生理機能の特性
・理論・テクニック(2部)
→ 男女の脳生理の違いと特性 〜 理論
→ 女性ホルモン活用のためのテクニックと植物素材

○ 165-2004.02.24

20040427MJ5 20040427MJ6

・上級体質学(頭部形態と脳生理)
・理論(1部)
→ 頭部形態の種別による脳力、気質、情動、対人関係、体能力と運動性
→ 理論・テクニック(2部)
→ 頭部生理不調の改善のためのテクニック
→ 頭痛、頭重、不快感、脳内血流、集中力、感覚器不調、反応鈍麻、脳明化

○ 164-2004.01.27

20040427MJ7 20040427MJ8

・上級体質学(頭部形態と脳生理)
・理論(1部)
→ 体質(4タイプ)別による頭部形態(全面、側面)の種類と体に対する頭部容積比率による脳力特性
・理論・テクニック(2部)
→ 頭部の形態別脳力アップのテクニック、植物素材の使用法

写真は、セミナーが開催された当日の恩師のお姿です。以前、ホームページでも、恩師の許可を得て公開していましたが、今日は、恩師の三回忌(みなみの香草屋 Blog 2014.04.24 記事当時)という事で、2004.01.27 に行われたセミナー内容の一部を公開したいと思います。

思い返してみれば、2004年ですから、21年前(2025年現在)の事になりますね。

● 体質学(形態心理学)

 いよいよパンドラの箱を開けます。・・・。長い間、17タイプを教えてきました。その体質によって、性格、気質、起こりやすい体調、肌、カウンセリングに・・・どんなハーブをどんな使い方をするかを一通りここ何年かでやってきました。

 今日来ている方で、今いったことを習っていない方がいらっしゃるかと思います。おさらいしますが、先に進みます。

 これからやるのは、くれぐれも、講義を聴いて、私の資料をコピーしたり、本を書いたりした方がいましたが、前もって連絡していただければ問題ないですが、・・・避難の声がでますので、くれぐれも注意して下さい。特に・・・下さい。

 ・・・5年や10年やらないと思います。個々に研究していますが、この分野はヨーロッパに100年、米国に約30年遅れています。・・・これがわからないと体質学がわかりません。最初からすると・・・、気質に対していろんなめんに関係します。

 頭部とは、・・・。

● 理論・テクニック(2部)

・頭部の形態別脳力アップのテクニック、植物素材の使用法

 この表ですが、これを説明します。・・・、外胚葉はA〜C型です。特にエステティックとか、ホリスティックは、全部これが基本です。・・・。それは、例えば、このタイプにはしわが出にくいが弛緩が起こる、このタイプにはしわが起こりにくいが、・・・一つ管理を間違うとしわができる。・・・。

「上級体質学」を学ぶにあたって、「いよいよパンドラの箱を開けます」とお話しされていた通り、非常に難しく、そして敏感な問題も含んでいるセミナーの内容でした。

また、下記の案内の通り、その年 2004年の夏に、体質学の重要性を改めて学んでいただくための夏期特別ゼミナールが開催されました。

20040427MJ9 20040427MJ10

2004年08月23日(月)〜 25日(水) 夏期特別ゼミナールご案内

体質形態学20タイプの個体に付帯する種々の特徴の学習

向暑のみぎり、皆様には、ご健勝にて、お過ごしのことと存じ申し上げます。日頃は何かとご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、本年も恒例の夏季特別ゼミナールをご案内申しあげます。本年のテーマは、体質形態学20タイプ(類型体質16タイプを含む)の個体に付帯する種々の特徴の学習により、エステティシャン、アロマセラピスト、ハーバリストはもとより、健康や美容の指導者等に、すべてのキュアの基本になる体質学を一人でも多く習得していただくため是非ご参加されますよう、ご案内申し上げます。

改めて、恩師の洞察力には驚かされますが、このような考え方を常にひまわりの基本において、これからも「植物療法(フィトテラピー)」に取り組んでいきたいと考えています。

● 関連記事
2012.01.31 植物療法セミナー受講初小テスト 2003.12.09
2012.01.30 植物療法セミナー受講植物素材の効用効果総括 2003.12.09
2012.01.29 植物療法セミナー受講履歴(2006〜2010)
2012.01.28 植物療法セミナー受講履歴(2001〜2005)
2012.01.27 植物療法セミナー受講履歴(1996〜2000)
2012.01.26 植物療法セミナー受講履歴(1989〜1995)

なお、今回の恩師の十四回忌にあたり、二年前の 2023年に投稿した、今後ひまわり自身の目指す「
植物療法(フィトテラピー)」と「アロマテラピー」についての記事も、合わせてご覧いただければ幸いです。

2023.01.17 植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案 2023

以下は、そのときの投稿記事です。

今日、ハーブティーをご愛用の方がお店に来られ、セミナーの事についてお話しさせていただきました。

ご自身でも、特に、ハーブティーに関係するセミナー情報を、Web 上で探しておられたとのことで、これまで何度か、お店でもお話しさせていただいたのですが、今日は、具体的な内容について、お話しすることができました。

Webスクールの概要(外部リンク:秋田アロマテラピースクール)
秋田アロマテラピースクール問い合わせ(外部リンク)

ただただ、ハーブの特性や作用などを中心に勉強しても、それを実際に活用するためには、何かが足りないと感じていたからだそうです。

もともと、ひまわりは、体質形態学を中心に、まず、

● 胚葉を考えた体質形態学
・どの組織が発達してるか、脆弱か
・気質特性による情動の変化

という「胚葉体質学」の考え方を理解していただき、さらに、胚葉別の体質における

1. 体調傾向
2. 肌傾向
3. 考え方

を学んでいただく事が、とても重要であると考えていました。

そして、「
胚葉体質学」における各体質の把握を、ポイントを踏まえて実践し、実際のカウンセリングに活かせるようなセミナーを常々考えていました。

カウンセリングの基本は「
体質」でしたが、カウンセリングによる体質の把握がとても難しく、そのために、その体質を把握するためのポイントを、各体質ごとに理解する事が大切でした。

体質の見分け方を、ステップを踏んで捉える事で、「
胚葉体質学」による「体質」を把握し、どの組織が他の組織よりもどのくらい発達しているのかを理解する事によって、各々の体質の気質特性や対応方法、そして、体調傾向や肌傾向が判断できるよう学んでいただく事が大切でした。

体質が把握できれば、各々の体質の体調傾向や肌傾向が、発達部位や脆弱部位との関係から導き出す事ができるからです。

それら発達部位や脆弱部位の関連性がわかれば、そのような発達部位や脆弱部位によって引き起こされる可能性のある体調傾向や肌傾向もわかってきます。

特に、「
クレッチマー」の「類型論」や、ひまわりの恩師である末富先生の恩師、「ルノー博士」の「発生学や胚葉学」を取り入れた「エステティック」という大きな学問体系を理解し、何故「体質」を中心とした「体質形態学(胚葉体質学)」の考え方が必要であるのか、その基本概念を捉える事がとても重要でした。

2012.09.16 約一年ぶりの上京とアロマテラピーセミナー 2012
2013.04.16 車検中の軽トラックに替わり車検切れの車を動かす

でも投稿しましたが、ドイツの精神科医クレッチマーの「
類型論」の考え方を基本に、シゴーやシェルドンなどの考え方を見ることによって、より発生学的な見地から体質を見極める事ができました。

○ 外胚葉形
・呼吸型(シゴー)
・頭脳緊張型(シェルドン)
○ 中胚葉形
・筋肉型(シゴー)
・身体緊張型(シェルドン)
○ 内胚葉形
・消化型(シゴー)
・内蔵緊張型(シェルドン)

クレッチマーは、神経系の疾患と体型との間の相関関係を調べ、細身型と分裂気質、闘士型と粘着気質、肥満型と躁鬱気質という類型論を発表しました。

また、シェルドンは、体型と気質の関係を統計学的に研究し,体型と気質の関係に相関関係があることを示しました。

これらクレッチマーの「
類型論」やシェルドンの体型と気質の関係を考慮した「体質形態学」の考え方を、フランスのルイ レイモンド ルノー博士が「エステティック」の概念に取り入れました。

ルノー博士は、「
胚葉学」と「体型と気質との相関関係」を「エステティック」に取り入れることで、「体型」により、どの胚葉が他の胚葉よりも発達しているのかという「体型と胚葉との相関関係」、「体型と気質との相関関係」を明らかにしました。その概念こそが「体質形態学」に他なりません。

・体型と気質の関係
・体型と三胚葉の関係
・三胚葉の発達部位
・三胚葉と気質の関係

体質がわかれば、「気質特性」がわかります。これは、「体型と気質との相関関係」です。

また、体質がわかり「
どの胚葉が発達しているのか」がわかれば、身体のどの部位が他の部位よりも発達しているかがわかります。

すなわち、「
肌傾向」と「体調傾向」が理解できるようになります。

そして、各々の体質を把握することで、心身の健康を維持し、起こりがちな身体のトラブルを理解して健康管理を行うことが可能となります。

ですから、体質がわからないと、前へ進むことができません。こういった考え方を基本にしているのが、植物療法(フィトテラピー)でした。

そして、そのときに利用する素材の選択肢として「
ハーブ」やアロマテラピーで利用する「精油」がありました。

下記の図は、それらの相関関係を簡潔に書き表したものです。

20180417PhytotherapyConcept

そのためには、「
まず第一に体質の把握」がとても重要でした。

これらの考え方は、コロンブスの卵的な考え方のため、まだあまり浸透してはいない学問体系でした。

それでも、下記の記事でも投稿したように、

2011.06.12 植物療法(フィトテラピー)の基本的な考え方

体質を把握するための基本的な考え方である「
胚葉学」という学問を考えた場合、理論的な考え方に立って三つの胚葉を理解することで、四つの組織(神経、上皮、結合、筋)の様々な組合せによって、器官や器官系が形成されている事がわかっています。

これらは、理論的な考え方に立った「
具体的な思考」に基づいた理論的な考え方です。また、下記の記事で投稿したように、

2013.05.13 具体的な思考と抽象的な思考のバランスが必要な植物療法

四つの組織の様々な組合せのみならず、どの組織が、他の組織よりもより発達していたならば、という「
抽象的な思考」によって捉えられた胚葉学によって、クレッチマーの「類型論」を基本とした体質との関連性を考える事ができました。

クレッチマーの「
類型論」もまた「抽象的な思考」として捉える事ができるかもしれませんが、それらの関係をより科学的に関連づける事も必要となってきますから、それぞれの考え方の「バランス」がとても重要になってきます。

このような「
創造力とか発想」の生まれる「抽象的な思考」を取り入れる事で、とても独創的な考え方が成り立っているのが、植物療法(フィトテラピー)における「体質形態学」でした。

このように、植物療法(フィトテラピー)には「
具体的な思考」と「抽象的な思考」の両方を「バランスよく併せ持つ考え方」が求められました。

その事で、植物療法(フィトテラピー)の基本的な概念である体質を理解する事が可能となるだけではなく、

● 体質の把握
○ それぞれの気質特性を導き出すことが可能
・各々の体質への対応方法にも応用
・気質特性から導き出される「情動」の変化
○ 発達部位や脆弱な部位などを考慮にいれた
・「体調傾向」と「肌傾向」

など、植物療法(フィトテラピー)にとっては、必要不可欠な考え方を導き出す事ができる一方で、

・気質特性から導き出される「情動」の変化

と「福田安保理論」の関係を結びつける事で(下記は一つの例として交感神経の緊張の例)、

● 交感神経を緊張させるストレスなどが過度に働き過ぎる事が
○ 情動と密接な関わり合いがあり
○ その情動に対応すべく主に視床下部を中心に恒常性が働き
・視床下部 - 交感神経 - 副腎髄質系
・視床下部 - 自律神経 - 免疫系
・視床下部 - 下垂体 - 副腎皮質系などを機能させ恒常性を保っているが
・そのような状態は心身への様々な不調をもたらし、その状態が長い間続く事で
○ 恒常性が破綻し
・様々な疾病を形成する

2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係

このような理論を取り入れる事も「
具体的な思考」と「抽象的な思考」の両方を「バランスよく併せ持つ考え方」として、とても重要でした。

しかも、以上のような考え方によって導き出された情報は、ある意味、何故そのような体調や肌質となっているのかという「
原因」にアプローチする事ができました。

これは理路整然と物事を考える「
具体的な思考」に基づく考え方でした。

また、この事は「
予防」という観点からだけではなく、「改善」という側面にも適応する事が可能となります。

それら様々な情報から、予防や改善、さらには、原因などに対して、多面的に利用できる様々な植物素材(栄養素なども含む)を選択し、どのように適用するのかを考える事で、内面的な健康と、外面的な美しさの調和を維持することが可能となりました。

逆からのアプローチの仕方、すなわち「
より美しく健康で過ごす事ができるためには」という考え方は、「抽象的な思考」に基づく考え方でもありました。

そして、これもまた植物療法(フィトテラピー)の基本的な考え方でした。

そういえば、この「福田安保理論」の考え方は、ケモタイプ アロマテラピーにおいては、電子座標系グラフとの考え方とも結びつけて考える事のできる概念でした。

2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係

では、「福田安保理論」における「顆粒球優位型」と「リンパ球優位型」が、電子座標系グラフにおける「プラス側に分類される体質」と「マイナス側に分類される体質」とに対応し、炎症反応の例を掲げて、各々の体質に起こる炎症反応の鎮静に、電子座標系グラフにおける「マイナス側に分類される精油」と「プラス側に分類される精油」との使い分けが可能となる事を投稿させていただきました。

さらに、この電子座標系グラフの考え方は「
ヒポクラテスの体液体質学(ガレノス理論)」に基づくものでした。そして、この電子座標系グラフを基本として、

2008.02.17 2008年アロマセミナーと体質形態学
2012.09.16 約一年ぶりの上京とアロマテラピーセミナー 2012

でもご紹介しましたが、ケモタイプ アロマテラピーの世界でも、「ルイ・コルマン」の「
相貌(そうぼう)心理学」を取り入れて、それぞれの体質の「心理面と挙動」を関連づけた、最も適した精油の処方を考える手がかりとして利用されていました。

そこでは、

・各々の体質に最も適した処方例
・各々の体質に起こりがちな疾患や症状の処方例

を考えることのできる中心的な概念でした。

相貌心理」というのは、

1. 顔の輪郭を膨張型と縮小型に分ける
2. 目、鼻、耳の感覚器官の開きによって外向と内向に分類

する事で、二つの関連性により、四つの領域を表現することができました。これらの領域は、各々の体質と関連づけられていますので、四つの体質と四つの心理面と挙動とが、

「それぞれの体質に相当する典型的な代謝傾向、代表的器官、身体や顔つきおよび社会環境での挙動」

という形で、表現できるようになりました。

植物療法(フィトテラピー)でも、三つの体質と、それぞれの「気質特性」とを関連づけてカウンセリングに応用されている事は、前述した通りです。

特に、三つの体質は、発生学を基本とした胚葉学を元に表現されていますから、各々の体質の発達部位、すなわち「
代謝傾向や代表的器官」を、上記テーマと同じように考察する事が可能でした。

そして、「ルイ・コルマン」の「
相貌(そうぼう)心理学」と同じように、植物療法(フィトテラピー)では、ドイツの精神科医クレッチマーの「類型論」、アメリカの心理学者シェルドンなどの研究に基づいていました。

2005.06.11 植物療法の基本は体質学というけれど
2005.07.11 まず第一に体質の把握

植物療法(フィトテラピー)では、さらに、肌質を把握することで、実際の体調と肌の状態を理解し、体調・肌傾向と実際の体調・肌との関連性についても考察することが可能となりました。

また、実際の肌質を見極め、傾向との相違点などを考慮したカウンセリングは、肌質を通して、内面管理や外面管理の方法が「
うまくいっていたのか」、あるいは、「不具合を起こす結果を引き起こしていたのか」どうかを見極める事も可能でした。

この事は、内面の管理や外面の管理の様子を、体質を見極める事と同時に、外側から肌を概観することでカウンセリングすることができました。

その結果、実際の肌質の状態をカウンセリングすることで、肌傾向とどのように相違しているのかを検証する事ができるだけではなく、内面の管理や外面の管理がうまくいった結果なのか、そうでなかったのかの検証も可能でした。

それらの事柄は、すべて、実際の肌質が、なぜそのような肌質となったのかの「
様々な要因」に対してアプローチすることが出来る事を意味し、それら「様々な要因」に、どのような植物素材を、どのように利用していけばよいのかを考察・判断し、実践する事が可能でした。

それらの観点からも、肌質をどのようにカウンセリングしたらよいのかというアプローチに対しての理解も必要でした。

また、肌質に関連しては、「
好発部位」という観点からとても重要な意味合いを含んでいました。

すなわち、顔に好発する「
吹き出物」や「色素沈着」も、それらの相対的な発生部位(好発部位)や形状などを分析することで、同じように、身体内外の大切な情報を読み取ることができました。

好発部位」としての「吹き出物」や「色素沈着」に関連して、それらの「吹き出物や色素沈着」の改善をどの植物素材を持って、どのようにアプローチしていけばよいのかという考え方も重要でした。

実際に起こっている肌のトラブルの改善には、なぜ、そのような部位に「
吹き出物や色素沈着」ができているのかを明らかにし、実際の肌のトラブルである「吹き出物や色素沈着」にどのようにアプローチしていけばよいのかという、複数の考え方を同時に成立させる事も大切でした。

これらは、「
吹き出物や色素沈着」という肌のトラブルの原因と結果に、どのような考え方で、どのように植物素材を適用すればよいのかを考える上で、とても大切なアプローチでした。

肌質を把握(
性状)することで、内因と外因によって様々に引き起こされた「成因」をカウンセリングによって正しく捉え、かつ、好発部位といって、皮膚のある特定部分に好んで発症する「色素沈着」や「吹き出物」の性状や成因を考えながら、その後のカウンセリングやトリートメントに進んで行きます。

カウンセリングによる分析と、植物素材や栄養素などを用いた解決方法は、植物療法(フィトテラピー)には欠かすことの出来ない考え方でした。

2008.07.22 植物療法 皮膚科学と化学 その7
2008.06.24 植物療法 皮膚科学と化学 その6
2008.05.27 植物療法 皮膚科学と化学 その5

下記の表は、2001.09 月に作成した「
体質学を中心としたカルテ」です。

今から、20年以上前に作ったものですが、この年の 09月11日には、首都圏に台風 15号が上陸し、そして、同時多発テロのあった年でした。

ここには、縦横のマトリクス表が展開されているのですが、

○ 縦(列)には、大分類、小分類、明細、そして、肌質などの項目が表示されています
○ 横(行)には、縦(行)の項目に該当する内容が表示されています
・大分類 〜 体質別の肌質、外面からの要因、内面からの要因
・小分類 〜 体質別の肌傾向、外面要因の小分類、内面要因の小分類
・明細 〜 それぞれに該当する内容の明細
・肌質 〜 それぞれの肌質の項目

このカウンセリングシートは、そのシートの左上に描かれている図のように、

・現在の肌と体質から判断される肌傾向との関係
・現在の肌と外部要因(外面要因)との関係
・現在の肌と内部要因(内面要因)との関係

を、マトリクス表に展開することで、概観できるようになっています。例えば、

○ 現在の肌 〜 乾水性(一つの例)
・乾水性と体質から判断される肌傾向との関係
・乾水性の肌が化粧品や環境、季節などの外部要因とどのように関連しているのか
・乾水性の肌が精神的な作用や身体の疾患などの内部要因とどのように関連しているのか

を、総合的に概観し、さらに、好発部位から導き出すことのできる様々な内面の要因を加味することで、現在の乾水性の肌となっている要因を考え、それをどのように改善してあげる事ができるのかを判断することのできる表となっています。

当然のことながら、様々な要因に対しては、ハーブや精油の様々な植物素材で対応することになりますし、栄養管理や生活環境にまで及ぶ事になります。

下記の表には、いたるところが空欄となっていますが、このようなオリジナルの表を、何の連絡もなく勝手に利用される方々が多いため、そのようにさせていただいた事、ご理解いただければ幸いです。

20161208SkinTypeAnalysis

ケモタイプ・アロマテラピーで利用する精油には、「
三つの作用」を利用することのできる優れた特徴がありました。

そして、この「
三つの作用を同時に適用」する事を可能とするのは、植物素材の中で唯一「精油」だけでした。

その三つの作用とは、

1. 体質に合った精油の作用(電子座標系グラフ)
2. 嗅覚作用(好きな香り)
3. 薬理作用(生化学的な作用)

でした。

これら精油の持つ特徴を利用する事で、「
体質や条件に応じた精油」の選択をスムーズに行い、それら目的にあった複数の精油の「香り」の中から、好みの香りの精油を選択し、その選択された精油の「生化学的な利用法」を考慮に入れながら、適用していくことが可能となります。

特に、精油の選択に、電子座標系グラフを考慮に入れる事で、神経系、特に自律神経系や内分泌系、そして、免疫系との関連性を時系列的に把握することで、その時々の条件によって、動的に変化する生体の仕組みを関連づけて、精油の果たす役割を「
薬理作用」の面から、そして、「嗅覚作用」の面から、さらには、「体質に合った最適な精油の選択」が可能となる考え方を取り入れています。

電子座標系グラフでは、心身の状態(体質)と、その心身の状態を「
調整」する役割を果たすと見られる「精油」との関係を概観することが可能でした。

大きな枠組みで捉えた場合(四つの体質ではなく、
二つの体質(顆粒球優位タイプ/リンパ球優位タイプ))、横軸を対照軸とすれば、上と下に、それら二つの体質を、そして、同様にそれぞれの領域に属する精油を配置して、症状を調整するよう精油を利用する事が可能となる考え方でした。

2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係

前述した「
体質」が、電子座標系グラフ上のどの領域に分類され、その「体質」の「気質特性」が、同じく電子座標系グラフ上のどの領域へ作用しやすい傾向にあるのかを考えながら、各々の「体質」と「気質特性」との関連性を理解し、かつ、電子座標系グラフに配置された精油のうち、どの精油がその傾向を調整するために役に立つのかを「視覚的に概観できる」ように「精油のマトリクスナビゲーションシステム」を使いながら考えたいと思います。

アロマテラピーのセミナーでは、独自に作成した「
精油のマトリクスデータシート」を利用したWebセミナーを予定しています。

植物療法(フィトテラピー)では、利用する植物素材の選択肢として「
ハーブ」やアロマテラピーで利用する「精油」などがありました。

このマトリクスデータシート上に、精油の持っている様々な要素を組み込み、上記に示した「
三つの作用」を利用する事で、「目的達成のための戦略」として、どのように精油を利用していったらよいのかを学んでいただきたいと思います。

その考え方が、オリジナルの「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」でした。

下の資料は、「
精油のマトリクスデータシート」ですが、このマトリクスデータシートには、様々な要素が組み込まれていました。

このシートは、電子座標系グラフを意識し、中央に、芳香成分類と、その芳香成分類に属する芳香分子を配置し、まず第一に、電子座標系グラフの領域に分類されるそれら芳香成分類だけを概観できるようにすることで、

○ 電子座標系グラフのそれぞれの領域に分類される芳香成分類の、特に
・鎮静・リラックス作用(マイナスに耐電)を示すかどうか
・刺激・活性作用(プラスに帯電)を示すかどうか

を理解し、また、

○ 芳香成分類の
・主な作用

を捉える事で、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、どのような条件において利用出来るのかを判断し、必要とあれば、芳香分子にまで目を向ける事で、さらなる詳細な諸条件に対応できるように考察することが可能でした。

2017.12.04 電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート
2017.11.25 精油のマトリクスナビゲーションシステム
2017.07.17 梅雨の曇り空の中野菜畑の草取り 2017(精油資料の再構築)
2017.01.09 電子座標系グラフで表現される芳香成分類と体質との相関関係を考慮した精油資料の再改良

今回は、呼吸器系の疾患を考えた場合、非常に汎用性のある精油を、マトリクスデータシートに配置してみました。

○ 注意
・各精油の芳香成分類の数値は、公開されている成分分析表に記載されている実数値です
・各芳香成分類に属する芳香分子の数値は、ケモタイプ精油事典 Ver.8 の平均的含有量の最高値です
・○印は、その他の成分として記載されている芳香分子で、固有作用を有すか、又は、重要と思われる分子のみを記載しています

20181116EoDataMX

2018.10.07 東京で開催されたアロマテラピーセミナーでは、身体の不調を、ケモタイプ精油を利用する場合に「
目的達成のための戦略」という概念を使った説明がなされていました。

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

この「
目的達成のための戦略」という概念は、先ほども出て来ましたが、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、心身の不調の直接的な要因や、その要因によって引き起こされている様々な症状に対して、「どのような戦略を立ててて」それらの要因や症状を解決してあげればよいのか(目的達成)を考える事でした。

「呼吸器系の疾患」を例にあげていましたが、

● 抗生物質(生に抗う物質)
・ 病原菌 ◎
・ 生体 ×(副作用)
● 精油
・病原菌 ○
→ 抗菌、抗ウィルス、抗真菌の各作用
・生体 ○
→ 免疫系の調整や刺激(免疫調整、免疫刺激、神経強壮、神経バランス回復などの各作用)
→ 生体に起こる様々な症状の改善(去痰、抗カタル、抗炎症、鎮静、鎮痛、鎮痙れん、うっ滞除去・・・などの各作用)

という考え方で、「目的達成のための戦略」を立てる事ができるかと思います。

今回登場した五つの精油を見ていくと、まず、ブラックスプルース Picea mariana を除き、他の四つの精油の共通する芳香成分類や芳香分子には、

○ 四つの精油
・ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ユーカリ ラディアタ Eucalyptus radiata
・ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica
・ローレル Laurus nobilis
○ 酸化物類(主な作用 〜 去痰、抗カタル、抗ウィルス、免疫調整、抗菌、抗寄生虫の各作用)
・1,8シネオール(固有作用 〜 免疫調整、抗炎症の各作用)

がありました。この芳香成分類や芳香分子には「目的達成のための戦略」に合致する内容の主な作用や固有作用を持っていました。

次の着眼点は、それら四種類の精油には、

○ モノテルペンアルコール類
・主な作用 〜 抗菌、抗ウィルス、抗真菌、免疫調整、神経強壮、抗寄生虫の各作用
○ モノテルペン炭化水素類
・主な作用 〜 うっ滞除去、抗炎症、コーチゾン様、抗ウィルス、抗菌の各作用

の芳香成分類が含まれていました。これらの主な作用もまた「目的達成のための戦略」に必要な作用でした。

当然のことながら、上記に示した酸化物類、そして、モノテルペンアルコール類やモノテルペン炭化水素類の含有量には、それぞれの精油によって違いはありますが、「
目的達成のための戦略」に、どのような戦略を優先させるのかによって、どの精油を選択するかを決める場合に、とても有効な指標として考える事ができました。

また、固有作用を有する芳香分子にも着目することで、さらに詳細な戦略を立てる事も可能となります。

そして、四つの精油を「
目的達成のための戦略」として、さらに、その戦略を推し進めていく上においての選択条件となる芳香成分類が、二つの精油にそれぞれ存在していました。

それは、

○ ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ケトン類(主な作用 〜 粘液溶解、脂肪溶解、胆汁分泌促進、去痰、瘢痕形成(創傷治癒)の各作用)
○ ローレル Laurus nobilis
・エステル類(主な作用 〜 鎮痙れん、神経バランス回復、鎮静、鎮痛、抗炎症、血圧降下の各作用)

でした。これらの精油を考えた場合、「目的達成のための戦略」に、どの精油がさらに有効に利用できるのかを考えるための要件となっていきます。

また、ブラックスプルース Picea mariana には、モノテルペン炭化水素類とエステル類という、樹木系に焦点を当てた場合、非常にユニークな芳香成分類の組合せが存在していました。

2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類

また、ブラックスプルース Picea mariana と同じような芳香成分類の組合せとして、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis というケモタイプ精油もありました。

2016.11.04 北海道から届いた一足早い精油のクリスマスプレゼント 2016

今までの「
目的達成のための戦略」は、一つの例として「呼吸器系の疾患」に対しての考え方を示したものでしたが、これらの考え方は、

○ ケモタイプ精油を中心として
・電子座標系グラフ上における領域(芳香成分類 又は 精油そのもの)
・中に含まれている芳香成分類や芳香分子を考え、

目的達成のための戦略」として、どの精油を使えば、その目的達成が可能となるのか、という精油の選択にも、非常に幅広く利用することが可能でした。

下の資料は、今回登場した五つの精油について、精油のマトリクスデータシートから、電子座標系グラフ上に、それぞれの精油に含まれる共通の芳香成分類、並びに、特徴のある他の芳香成分類を配置することで、「
目的達成のための戦略」に、どの精油が最適なのかを選択するための手助けとなるように、再配置したものです。

2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化

20181206EoData3D

もう少し、グラフを自由自在に扱える事ができるのであれば、さらにわかりやすいグラフを示す事ができたのですが、それでも、かなり視覚的に捉える事ができました。

本当は、A領域・B領域・C領域・D領域にグループ分けされるそれぞれの芳香成分類に視点を当てて、それらの芳香成分類の色でグラフを作成したかったのですが、配列が乱れてしまいました。

そのため、それぞれの精油に視点が当てられ、精油別の色づけがされた形となり、本来の目的には、適さないかもしれませんが、それらの事を考慮して、上記のグラフを参照いただければ幸いです。

従来のマトリクスデータシートでは、行列(縦横)のマトリクス(セル)に、それぞれの芳香成分類(あるいは精油)の平均的含有量が数値(%率)で表現されていました。

上のグラフのさらに上のマトリクスデータシートがそれに当たりましたが、マトリクス(セル)に現された平均的含有量をグラフ化して、3D で表現できるよう現したのが、上記のグラフでした。

こうすることで、イメージで、

○ A領域とB領域に分類される芳香成分類
・これらの領域に分類される芳香成分類は鎮静、リラックスの作用(マイナスに帯電)が期待できる
・上のグラフでは、マイナスに帯電している領域に分類
→ A領域に分類されるテルペン系アルデヒド類、ケトン類
→ B領域に分類されるエステル類
○ C領域とD領域に分類される芳香成分類
・これらの領域に分類される芳香成分類は刺激、活性の作用(プラスに帯電)が期待できる
・上のグラフでは、プラスに帯電している領域に分類
→ C領域に分類されるモノテルペンアルコール類など
→ D領域に分類されるフェノールメチルエーテル類、酸化物類、モノテルペン炭化水素類、セスキテルペン炭化水素類 + など

という関連性を、視覚的に捉える事ができました。

このように視覚的に捉えられた 3D で表現される情報と、先ほど示した(上のグラフのさらに上のマトリクスデータシート)マトリクスデータシートの読み取り方を採用すれば、「
目的達成のための戦略」を容易に読み取る事が可能になるかと思います。

これらアロマテラピーにおける精油のマトリクスデータシートを利用し、「
目的達成のための戦略」として、どの「精油」を選択すれば最良な結果を得ることができるのかを、先ほどの植物性素材としての「ハーブ」とともに、同次元でアプローチできるようなWebセミナーを行う予定です。

このように、「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」を利用すると、様々な用途に拡大することが可能となりそうです。

下の資料は、「
32種類の精油に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクスデータシート」で、各々の精油の禁忌事項や注意事項をまとめたものです。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表禁忌注意事項

このように、マトリクスデータシートには、各々の精油の禁忌事項や注意事項も同じレベルで表現でき、何故、これらの事項があるのかを、芳香成分類や芳香分子にまでさかのぼって考えることができました。

下の資料は、同じく、芳香成分類や芳香分子を電子座標系グラフに対応したマトリクスデータシートで表現した「
簡易版」と「詳細版」の資料です。

芳香成分類や芳香分子の主な作用や固有作用を省けば、少ないデータ量で凝縮でき、かつ概観することが可能となります。

詳細が知りたければ、「
詳細版」へ戻って、主な作用や固有作用を考えながら、再び概観できる「簡易版」へと目を向ける事が可能となります。

概観出来る事は、多くの事象を全体的に捉えて様々な条件に対応できる精油を、容易に探し出す事につながっていきます。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表1 20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表2

下の資料も、アロマテラピーセミナー用の資料ですが、二種類の「
精油のマトリクスデータシート」が写っています。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表5 20171204電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート2

一つの資料では、A領域に属する精油 3種類に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクスシートから、それらの精油の作用を知る事を目的とするものでした。

そのために、全体像を把握するという一番大切な考え方を、「
A領域」に属する精油に「限定して」マトリクスシートを作成したのが、上の資料、左です。

全体像を把握するという概観性には、多少かけるかもしれませんが、実は、このように絞り込むことによって、同じ「
A領域」に分類される精油、とどのつまりが、テルペン系アルデヒド類やケトン類を非常に多く含有している、或いは、この領域に分類される精油に、そのスポットライトが当てられている事になります。

その事によって、ある目的に対してのテルペン系アルデヒド類やケトン類の使い方や条件を理解しつつ、同じ「
A領域」に属する数種類の精油から、体調や肌の条件によって、どのようにそれらの精油を使い分ける事が可能となるのかを、他の芳香成分類や芳香分子を概観することで導き出しやすくしてくれます。

このような思考や選択過程は、まずは、全体像を捉え、そして、その全体像から的を絞って、体調や肌をどのようにすれば改善できるのかという目的に対して、とても有効な解決方法を導き出してくれると思います。

そして、特に視覚性をよくするために、電子座標系グラフ上に精油の含む芳香成分類や芳香分子を配置して、それぞれの平均的含有量や、主な作用、そして、固有作用を表現したのが、二つ目の資料で、上の資料、右です。

これらは「
精油のマトリクスデータシート」と呼ばれ、シートでは、四つの領域が表現され、それぞれの領域に属している芳香成分類や芳香分子の平均的含有量、そして、主な作用や固有作用を記載しています。

これらの考え方は、アロマテラピーにおける精油の化学を包括的に理解し、かつ、戦略的に利用可能な「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」の一つでした。

大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

これらの考え方を中心に、「
植物療法(フィトテラピー)」と「アロマテラピー」の「Webセミナー(案) 」を 2023.04月頃から始めて行きたいと思います。

Webスクールの概要(外部リンク:秋田アロマテラピースクール)

今回のセミナーでは、全て、一レッスン単位で受講可能とし、一レッスン単位は 2時間、そして、その価格は 11,000円(税別 10,000円)を予定していました。

事前のお問い合わせは、メールなどでお問い合わせいただければ幸いです。

下記の「QRコード」は、お問い合わせ先のメールアドレスです。

QRコードメルアドgmail

なお、「今回の内容や資料」は、「秋田アロマテラピースクールのオリジナル」です。

したがって、個人の勉強や当セミナー受講のための参考にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

今日 04月24日は、早いもので、ひまわりが「
植物療法(フィトテラピー)」を学んだ恩師の十四回忌でした。

恩師は、口癖のように体質学のお話しをされていました。

そして、体質や条件に合った植物素材(ハーブや精油など)の特性をよく理解し、どのように利用すればよいのかを、常に念頭に置いて「
植物療法(フィトテラピー)」を学ぶ事の重要性を説いていました。

今回、改めてその重要性を認識し、理解するためにも、再度、下記リンク先(
みなみの香草屋 Blog 2014.04.24)の記事をご紹介させていただきました。

2014.04.24 恩師の三回忌に改めて思う植物療法における先見の明

また、二年前の 2023年に投稿した、今後ひまわり自身の目指す「
植物療法(フィトテラピー)」と「アロマテラピー」についての記事も、合わせてご覧いただきました。

2023.01.17 植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案 2023

大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

恩師の十四回忌を迎え、改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.02.24 しみ(乾燥)大根- 3.7 / 5.2
○ 履歴 : 2010「2010.02.24 ハーブワイン
8.0 / 16.3 東京
○ 履歴 : 2011「2011.02.24 レッドラント地区のユーカリとコアラ...とケモタイプ精油
1.7 / 13.5
○ 履歴 : 2012「2012.02.24 季節が大きく春へと動き出しました 2012
0.0 / 4.4
○ 履歴 : 2013「2013.02.24 猛吹雪がおさまり今日も雪との闘い 2013
- 5.9 / - 0.7
○ 履歴 : 2014「2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係
- 0.9 / 4.0
○ 履歴 : 2015「2015.02.24 スイセンの芽が動き出した頃今年初めての土いじり 2015
1.4 / 7.4
○ 履歴 : 2016「2016.02.24 一端とけ出した雪が真冬並の寒さで日中はガチガチに
- 3.6 / 2.1
○ 履歴 : 2017「2017.02.24 雪で染まった地面からスイセンの芽が動き出す 2017
- 1.1 / 3.1
○ 履歴 : 2018「2018.02.24 今日は昼過ぎと夜のはじめ頃に計二回の雪寄せ 2018
- 6.3 / 3.3
○ 履歴 : 2019「2019.02.24 HPのデザイン変更や..構築が終わりアップロード完了
- 1.1 / 9.1
☆ 昨日 : 最低 1.8(10:38)最高 7.3(00:50)平均 4.5 最大瞬間風速 26.2m/s(09:17)
・ 昨日 : 降水 0.5mm 日照 1.1h 最深積雪 0cm 昼の天気 みぞれ時々曇後雪、大風・雷を伴う
→ 平年 : 最低 - 1.9 最高 4.4 平均 1.2 降水 3.1mm 日照 2.7h 最深積雪 13cm

★ 今日 : 最低 4.0(01:14)最高 10.1(11:47)平均 6.9 最大瞬間風速 19.6m/s(15:17)

・ 今日 : 降水 1.0mm 日照 4.9h 最深積雪 0cm 昼の天気 晴後曇時々雨、雷を伴う
→ 平年 : 最低
- 1.8 最高 4.5 平均 1.3 降水 3.1mm 日照 2.8h 最深積雪 13cm

202002242400Temperature

上の画像は、2020.02.24(月)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、それまで 10m/s を越す強い風が吹き荒れていましたが、夜のはじめ頃の 19時にはようやく 8.9m/s と、10m/s を下まわり始め、19時まで続いていた 3度台の気温は、風が少し弱まった頃の 20時に 4度台を示していました。

そして、夜遅くになっても、同じ 4度台の気温が続いていました。

今日未明から、明け方の 05時まで同じ 4度台が続く中、01:14 には、今日の最低気温となる 4.0度を記録していました。

その後、06時には 5度台まで上がり、朝には、多少雲がありましたが、青空が広がり、お日さまも姿を現し始めた事で、07時には同じ 5度台でしたが、その後は、5度台から 7度台と少しずつ気温が上昇していました。

下の写真、左は、少し雲はあったものの、青空が広がり始めていた 06:23 頃の様子です。

昼前になると、きれいな青空が広がり、暖かなお日さまの光が届いていましたが、お昼が近づくにつれて、少しずつ雲が広がり始めていました。

それでも、10時には 8度台を示していた気温も、その後は 9度台を示していました。そんな中、11:47 には、今日の最高気温となる 10.1度を記録していました。

下の写真、中央の左は、雲がかかり始めていたお昼を少し過ぎた 12:17 頃の様子です。

昼過ぎになると、厚い雲が空を覆い始め、それまでの天気が嘘のような空模様となっていました。13時には 8度台まで下がり、その後も同じ 8度台の気温が続いていました。

下の写真、中央の右は、厚い雲が空を覆い始めていた昼過ぎ 15:15 頃の様子です。

夕方近くには、空を覆っていた黒い雲から雨が降り始めてきました。ただ、その雨は、それほど長続きする事なくやんでいました。

気温の方も、雨が少し降っていた頃の 16時には 7度台へ下がっていましたが、その後は、再び 8度台の気温となっていました。

下の写真、右は、雨もやみ、それまで濡れていた道路や歩道が乾き始めていた夕方 18:53 頃の様子です。

そして、夜のはじめ頃の 19時には、再び 7度台へと下がり、その後、夜遅くにかけても、同じ 7度台という高い気温が続いていました(24時 7.0度、湿度 54%、積雪深 0cm、風速 7.5m/s)。

20200224外の様子朝 20200224外の様子昼前 20200224外の様子過ぎ 20200224外の様子夕方

下の写真、左と中央は、家庭用のゴミを置いた帰りに望んだ西の空と、東大通りを挟み望んだ南東の空の様子です(06:55頃)。

多少白い雲がありましたが、きれいな青空が広がり、朝日が昇り始めていました。

下の写真、右は、定番の朝ご飯です。

20200224外の様子朝青空 20200224外の様子朝東通り 20200224朝ご飯

今日は、朝から昼前にかけて、アロマのセミナーがありました。

下の写真、左は、今日のセミナーで学んでいただいた内容の一部です。

今日のセミナーは、全24回の講座最後の日でした。受講生の方が、薬局経営をされている方で、薬剤師の方でもありましたが、現在、特に注意が喚起されている「
新型コロナウィルス」のお話しについても言及する機会がありました。

以前より、このブログでもご紹介していますが、精油の持っている「
抗菌、抗ウィルス、抗真菌」などの各作用と相まって、「免疫刺激、免疫調整」などの各作用が、感染症対策に有効である事をご紹介しています。

2020.02.22 アロマで感染症対策
2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を
2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用(呼吸器系の疾患を考えた場合)

より詳しく、具体的な内容については、以前投稿した下記の関連項目を参照いただければ幸いです。

2008.03.15 関連情報目次 精油の化学

2013.03.09 植物工場とレアプラントそしてつつましやかな植物たち
2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事
2010.04.14 消化を助ける菌や超多剤耐性菌と精油の関係
2008.08.24 くすりをつくる微生物たち 県立大学公開講座
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2007.10.01 精油の欠品情報から

なお、感染症によく使われる「
抗生物質」などについても、下記の関連項目で述べていますが、この記事は、毎年行われている「アロマテラピー セミナー」受講の際、お話しを伺った内容をまとめたものですが、その中で、「抗生物質」と「精油」の関係について、

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い
2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある
3. 自然の抗生物質としての精油
4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない
5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

ということで、「抗生物質」と「精油」との作用の違いや、「今後近い将来」というお話しから、少し前には「今後 10年以内に」というお話しに変わり、現在では「医薬品を補完する精油の役割」という内容に、時代の変化と共に、さまざまな状況の中で、少しずつ変わって来ている事を実感するこの頃です。

なお、ここに登場する「
精油」は、「ケモタイプの精油」でした。

2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い

という点では、下記のブログ記事でもご紹介させていただきました。

2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3(世界のドキュメント 世界の薬草最前線 - 緑の宝の贈り物 - )

もう一つ精油の強い分野は、感染症です。明日の感染症に対する治療薬は精油、といわれる日は近いと思います。一般の細菌のみならず、抗生物質に耐性のできた細菌に効果があります。

このように、何年前からでしょうか、治療薬と精油の関係が逆転する日の近いことをお話されていました。ちょうど、オレガノカプセルの登場の頃からだったでしょうか。この点もまた、とても興味のあるところでした。

また、下記のアロマテラピーセミナーでは、

2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある

という点では、

2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1(免疫とアロマテラピー)

これから一世紀の間に、このまま抗生物質が存在し続けるかどうかということには、かなり私は懸念を感じます。合成医薬に変わるものを、早急に考える必要があります。

精油は、自然の防衛力を高める力を持っており、同時にいろんな細菌と戦う力があります。もう一つは、ウイルス性疾患に対する医薬はそう沢山ありません。ウィルス性疾患に強いのが精油です。

状況の説明が終わりました。今度は、精油、特に芳香生化学をきちんともう一度おさらいしながら整理したいと思います。

信じることが精油の効き目ではありません。分子の力を一つずつ分類して確かめていく事が必要です。生化学分析は精油を確かに使って行く上で、しかも、正しい効果を得る上で、一番確かな精油の見方です。

どんな研究者であれ、精油を研究するためには、まずその分子の勉強が大切です。この分子類からみて、それを含んでいる精油で一番効果のあるものを処方の中に選んで行くわけです。


とお話され、芳香成分類や芳香分子の働きについての大切さを強調されていました。また、

3. 自然の抗生物質としての精油

という事では、

2014.02.17 七本の大人の常備精油とひまわりお気に入りの四本の精油( 2004.07.18 家庭でつくる精油救急箱 - 家庭でおこりがちな症状への対処法 - )

これは自然の抗生物質といえます。これは精油として、初の医薬向けに開発されることになるものです。オレガノ Origanum compactum です。ここまでくる道のりは長かったです。いかに効果が大きいかということがわかるかと思います。

まず、フェノールのカルバクロールの分子です。非常に幅広い細菌に対して抗菌作用があります。そして、高いウィルス性、抗寄生虫作用です。ただし、原液では肌を荒らす危険があります。原液のまま皮膚に塗ることはできません。

・・・・あまりにも強いので焼け付く感じがします。この理由からカプセルを調製しました。


という内容でしたが、十種類の精油を紹介していただきました。

さらに、

4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない

という点で、

2014.10.12 台風19号接近の中アロマテラピーセミナー初日 2014(スポーツのためのアロマテラピー - アスリートや家族を守るための精油のレシピ - )

そこで、次々と化学が進み、抗生物質の研究が進みました。この抗生物質の治療が進んだことは有り難いことでした。しかし、この期間は長続きせず、世界健康機関では、2030年には、すべての抗生物質が耐性を持つといわれています。

一方、精油は何千年も前から存在し、感染症において、少しずつ力を現してきました。

一番の強みは、精油にはいまだに耐性がないという事です。これは、精油の持つ分子がいかに複雑なものであるかという証拠でもあります。そこで、・・・・ は感染症に戦う一番の精油であると世界で認められています。

・・・・これにはまったく禁忌はなく、アロマテラピーをスタートさせるのにふさわしい精油です。


と、お話しされていました。

また、

5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

という点については、

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

上記セミナーの内容から離れますが、「
いろんな細菌と戦う力のある精油」について、この記事を書いている途中で、思いだしたことがあります。

それは、今回のセミナーが終了し、質問のところで、講師の方がとても興味のある内容を回答されていました。「
腸内フローラ」の質問の中で、

精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く違います。

抗生物質、生に抗うと書きます。通り過ぎたら全部殺していく殺人者ですが、全く違った作用が精油です。

悪い細菌を殺して、よい細菌を守るのが精油の特徴です。その証拠は、抗生物質を服用したら、免疫の力になっている細菌も全部死んでしまうので、免疫系が弱まります。

すべての器官の免疫系を弱めるのが抗生物質です。

よく考えていみると、○○○○ も ○○○○ も ○○○○ も抗感染作用が強いですが、同時に免疫力の強化作用を持っています。

ですから、精油によって自然の抵抗力を殺さないだけでなく、自然の腸内フローラも殺しません。

抗生物質も精油も強い抗感染作用を示しますが、まったく違う作用です


と回答されていたのが、とても印象的なお話しとして頭に残っていました。

以上「
1. 〜 5. 」における 5つのポイントを見てきたように、現在、特に注意が喚起されている「新型コロナウィルス」に関しても、同じような考え方で精油を適用できる可能性があるのではないでしょうか。

今日、全24回のアロマテラピーセミナーの講座最後の日に、そんなことを思いました。

20200224アロマのセミナー 20200224お昼ご飯青菜の玉子とじ 20200224お昼ご飯コーンスープ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、ピザパイとフランスパンオリーブオイル添えでした。その他、ハクサイとシーチキンの和えもの、青豆、青菜の玉子とじ、そして、コーンスープでした。

20200224お昼ご飯

今日は、午前中、アロマのセミナーだったため、昼過ぎからインターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(597)。

下の写真、左は、速歩へ向かう途中で望んだ西の空の様子です(14:12頃)。

黒い雲が垂れ込め、雲ゆきが怪しい空模様でしたが、雨が降り出す事はありませんでした。

中央は、速歩へ向かった公園内と高台、そして、南西の空の様子です。同じような空模様でした(14:15頃)。

20200224速歩へ向かう途中の西の空 20200224速歩へ向かった公園内高台と南西の空 20200224速歩途中の公園内と北の空

上の写真、右と、下の写真、左は、速歩途中の同じ場所、そして、時刻に望んだ北の空と東の空の様子です(14:25頃)。

どの方角を望んでも、今にも雨が降り出して来そうな空模様でした。

今日 2020.02.24(月)は、天皇誕生日の振替休日で、昼過ぎの速歩だったため、公園内は、親子連れの方々が大勢おられました。

小さなお子さんたちが、ブレーキなしの小さな自転車を、足をつきながらうまいこと操る姿は、昔のよろよろおっかなびっくりで習得した自転車こぎの姿とは全く違っていました。

速歩を楽しんでいるひまわりの後ろから、軽々と越していきます。ちょっと怖かったけど。あれだったら、一回り大きな普通の子供自転車をすぐに乗りこなす事ができるでしょう。

中央は、親子連れの方々が車を乗りつけ止めていた公園外周道路の様子ですが・・・・

何だか外国に来ているようでした。止められた車のほとんどが、公園側にあったからです。

写真が前後しますが、下の写真、右は、速歩からの帰り道の様子です(14:46頃)。一頃に比べ、黒い雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園内と東の空 20200224速歩途中の公園外周道路 20200224速歩からの帰り道で望んだ東の空

写真が前後しましたが、下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(14:39頃)。

最初に公園へ着いたときよりは、空にかかる雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、ヒジキ、砂肝、豆富とキャベツのみそ汁、それに、ダイコンがっこでした。

20200224晩ご飯砂肝 20200224晩ご飯豆富とキャベツのみそ汁 20200224晩ご飯ダイコンがっこ

下の写真も、今日の晩ご飯です。

こちらがメインのチャーハンでした。

20200224晩ご飯

デザートは、自家製のチョコレートパイ、それに、皮付きリンゴでした。

昨日は、一日中強風が吹き荒れていましたが、今日は、ようやく落ち着いていました。それでも、ときおり強い風が吹く事もありました。

下の写真、右は、気温が高く穏やかになっていた夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

20200224デザートチョコレートパイ 20200224デザート皮付きリンゴ 20200224外の様子夜のはじめ頃1

下の写真も、同じく、夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

東大通りをはさみ、夜間でもライトアップが続いている美容室の様子です。ここだけが、何となくヨーロッパを思わせるような風景でした。

20200224外の様子夜のはじめ頃2

明日 2020.02.25(火)の秋田の最低気温は 1度、最高気温は 7度、そして、天気は「曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.02.24 22:00 発表)。

主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項

○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他

○ 履歴 : 2009「2009.11.15 手帳 2010年度版11.3 / 15.6
○ 履歴 : 2010「2010.11.15 秋田市に初雪降る 2010
5.2 / 9.7
○ 履歴 : 2011「2011.11.15 雪でも降りそうな秋田と会津の風景
2.7 / 9.6
○ 履歴 : 2012「2012.11.15 OmniPlan for iPad でリフォームの工程管理
3.9 / 11.7
○ 履歴 : 2013「2013.11.15 中通り サティスファクションとダイコンの柿漬け
4.3 / 10.3 23時現在
○ 履歴 : 2014「2014.11.15 今季最低の3.4度を記録し断続的に雪の降る寒い一日 2014
3.4 / 7.7
○ 履歴 : 2015「2015.11.15 立冬の頃山の様子 2015
13.6 / 17.7
○ 履歴 : 2016「2016.11.15 昔懐かしい長崎屋(会津若松)へ向かう道路 2016
7.5 / 16.2 会津
○ 気温 : 今日の最低 8.4(05:26)最高 15.4(14:04)24時
○ 気温 : 今日の最低 6.0(23:47)最高 10.1(10:13)24時

201711152400Temperature

上の画像は、2017.11.15(水)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜、夜のはじめ頃になると、それまで 13度台を示していた気温も、11度台まで下がり、21時には 10度台となっていました。

そして、夜遅くには、10度台から 9度台の気温で推移していました。

今日未明の 01時まで 9度台が続いていましたが、その後 8度台となり、明け方には 8度台から 7度台、7度台から 6度台と下がって来ました。

一昨日ほど(2017.11.13 06:43 3.5度)下がる事はなかったものの、寒い朝を迎えました。下の写真、左は、朝 08:21 頃の様子です。厚い雲の切れ間から青空がのぞき、その後は、ときどきお日さまも姿を現していました。

それでも、6度台からようやく 8度台を示す程度でした。昼前には、もう少しお日さまも姿を見せていましたが、雲に覆われた空模様で、9度台まで上がった気温は、12時には 8.9度を示していました。

今日の最高気温は、そんな中、お日さまが姿を現していた頃の 10:13 に記録した 10.1度でした。

下の写真、中央の左と、中央の右は、昼前 10:48 頃(太平山の様子)と 11:00 頃の様子です。何だか、雪雲のように寒々と感じました。

そして、昼過ぎになると、その雲から小雨が降り出してきました。その影響で、8度台から 7度台と、日中でも 10度を下まわる寒さが続いていました。

夕方になっても雨は続いていましたが、それほど雨足は強くなく、気温の方も 7度台から 18時には 6度台まで下がっていました。

夜のはじめ頃になると、降っていた雨が一時やみ、19時には 7度台まで回復したのですが、その後は、再び雨が降り出して来た事で、6度台へ下がっていました。

下の写真、右は、雨が降り出す前の夜のはじめ頃 19:53 頃の様子です。夜遅くになっても 6度台が続いていましたが、雨は、断続的に降り続いていました(24時 6.1度 89%)。

20171115外の様子朝 20171115外の様子昼前1 20171115外の様子昼前2 20171115外の様子夜のはじめ頃

下の写真、左は、「
広報 あきた」の表紙を飾っていた「ワイングラス」です。素晴らしい感性を持って作られたグラスですが、実際にこのグラスでワインを飲む段階になったら、何だか、壊れてしまいそうなくらい繊細なグラスでした。

下の写真、右は、デザートで食べた「
マダムコロー」さんの「チョコレートケーキ」です。

20171115見事なワイングラス 20171115お昼ご飯ラーメン 20171115デザートチョコレートケーキ

上の写真、中央と、下の写真は、今日のお昼ご飯のラーメンです。今日も、手作りスープによるラーメンでした。

20171115お昼ご飯

今日は、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、アロマのセミナーがありました。先日から、このセミナーのため、様々な精油データの資料を用意していましたが、何とか初日に間に合いました。

下の写真、左と中央は、今日学んでいただいた内容の一部です。

20171115アロマのセミナー1 20171115おアロマのセミナー2 20171115晩ご飯ダイコンの煮もの

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ダイコンの煮もの、豆富のおから、キクのおひたし、そして、自家製の牛丼でした。

いつもであれば、18時過ぎには晩ご飯を食べ終えるのですが、今日は、セミナーが終わってからだったので、20時近くになってしまいました。

それでも、久しぶりに日が落ちてからのセミナーで、楽しく始める事ができました。

20171115晩ご飯

下の写真、左と中央(二枚のみ)も、今日の晩ご飯です。ローストビーフのピザ、それに、ダイコンがっこでした。

20171115晩ご飯ローストビーフピザ 20171115晩ご飯ダイコンのがっこ

昨日まで、数日間、数字とにらめっこしていました。60種類におよぶ精油のデータベースを、様々な角度からご覧いただけるよう工夫して作り、印刷したものが、下の写真の資料です。

2017.11.10 低気圧が近づく中新しいアロマセミナー用に精油データの整理と加工

40種類の精油については、すでにデータそのものの入力は出来ていましたが、新たな 20種類の精油データを最初から最新のデータとして入力し、その 20種類の精油のマトリクス表を作りました。

20171115数日間かけて作ったアロマの資料1 20171115数日間かけて作ったアロマの資料2

2017.07.18 第三回目のパーソナルアロマテラピー講座開催 2017
2017.07.17 梅雨の曇り空の中野菜畑の草取り 2017(精油資料の再構築)
2017.01.09 電子座標系グラフで表現される芳香成分類と体質との相関関係を考慮した精油資料の再改良

そして、既存の 40種類の精油データに、20種類の精油データを追加して、何とか一枚の表に表現出来るよう工夫してマトリクス表を作りました。

下の写真は、60種類の精油データを、中央には、芳香成分類の項目を配置し、左側(写真では、上)には、電子座標系グラフの「
マイナス」に帯電している芳香成分類のグループを、さらには、右側(写真では、下)には、「プラス」に帯電している芳香成分類のグループを配置して表現した資料です。

20171115数日間かけて作ったアロマの資料3

当然の事ながら、各精油とそれぞれの芳香成分類の交差するセルには、数字が入っています。この数字は、ケモタイプ精油事典 Ver.8 の最新のデータ(平均的含有量の最高値%)が書き込まれ、10%以上の数字には、各々の芳香成分類に割り当てられた色を、さらに強調された形で表現されています。

そうすることで、それぞれの精油が配置されている電子座標系グラフ上の位置と、それぞれの芳香成分類が配置されている電子座標系グラフ上の位置との相関関係が、ある一定の傾向にある事が、この表から見て取れるようです。

モノテルペン炭化水素類や酸化物類、そして、フェノール類やモノテルペンアルコール類、エステル類、さらには、ケトン類やテルペン系アルデヒド類を多く含む精油を、電子座標系グラフ上と連動させているこの表から簡単に探し出す事が可能となりました。

しかも、それらに目を向けるだけではなく、その他の芳香成分類を同時に含んでいる精油についても、同じように選択するのがとても楽になりました。

その事は、ブレンドする目的に対しての選択の問題だけではなく、様々な条件を持った目的に対して、生化学的なレベルで、しかも、電子座標系グラフとも連動させた複合的なレベルでの理解を深め、そして、その理解度に応じて「
自らが目的や条件に応じた精油の選択」のできる手法としても有効に利用できそうです。

今回の新しい表には、「
禁忌事項」や「注意事項」の欄も、欲張って追加しました。それらを追加することで、なぜその精油に「禁忌事項」や「注意事項」があるのかを、上方の芳香成分類、しいては、芳香分子に目を向ける形で理解することが、容易に可能となります。

もちろん、別の表には、その理由としての芳香成分類や芳香分子が、

○ 皮膚塗布における禁忌や注意事項
・皮膚を荒らす危険性
・皮膚刺激が強い
・光感作(光毒性)の問題
○ 婦人科系における禁忌や注意事項
・エストロゲン様作用
・ホルモン様作用
○ 神経毒性による禁忌や注意事項
・神経毒死や流産惹起作用
○ その他の禁忌や注意事項
・排液のための長期継続

などの分類によって、それらに該当する精油のデータと、それらに含まれる芳香成分類や芳香分子の示された資料も、同時に作成しました。その資料が、下の写真です。

2017.08.01 電子座標系グラフと主要な精油の禁忌事項や注意事項

でも、ご紹介した 40種類の精油の「
禁忌事項」や「注意事項」とは別に、こちらの方は、上記にも示した通り、今回新たに追加した 20種類の精油に関連した「禁忌事項」や「注意事項」が記載されていました。

上記写真は、それら合計 60種類の精油別「
禁忌事項」や「注意事項」のみの項目だけが追加された形で表現されているのがわかります。

2017111520種類の精油注意禁忌事項

せっかくなので、新たに追加された 20種類の精油に関連した「
禁忌事項」や「注意事項」についても、上記分類によって、明らかにしていきたいと思います(いずれもケモタイプ精油事典 Ver.8 参照)。

上の写真(画像)は、その 20種類の精油に関連した「
禁忌事項」や「注意事項」です。

○ 皮膚塗布における禁忌や注意事項

については、フェノール類を含む精油に皮膚を荒らす危険性があるため、「10%以下に希釈し、広範囲に使用しない」とする「禁忌事項」がありました。

2014.10.03 精油に含まれる芳香成分類などの禁忌と皮膚塗布の関係
2008.04.30 オレガノの成分と皮膚塗布の禁忌

今回の 20種類の精油の中で該当するものには、タイム チモール Thymus vulgaris CT6 (Thymol) がありました。

同じフェノール類を含むタイム サツレオイデス Thymus satureioides については、皮膚を荒らす危険性があるとはいえ、「
禁忌事項」ではなく「注意事項」として「広範囲には使用しない、敏感肌の人は 10%以下に希釈」して使う事が記載されていました。

一つの要因として、フェノール類の含有量の違いによって「
禁忌事項」ではなく「注意事項」として分類されたのかも知れません。

ケイ皮アルデヒド(芳香族アルデヒド類)を含む精油にも、「
10%以下に希釈し、広範囲に使用しない」とする「禁忌事項」や、同様な理由(皮膚を荒らす危険性)により、乳幼児や授乳中の産婦の方には使用しないという「禁忌事項」もありましたが、今回の 20種類の精油には、該当する精油はありませんでした。

その他、チャビコールメチルエーテルという芳香分子(フェノールメチルエーテル類)にも、「
50%以下に希釈して使用する」という「禁忌事項」がありましたが、今回の精油中には、該当する精油がありませんでした。

ただ、フロクマリン類を含む柑橘系については、今回該当する精油として、グレープフルーツ Citrus paradisii (Ze) が含まれていました。これには、光感作(光毒性)の関係で「
禁忌事項」がありました。

2006.06.01 光毒性とフロクマリン類

なお、精油全体の作用による皮膚刺激の可能性から、「
希釈して使用する事が望ましい」という「注意事項」のある精油として、同じく、グレープフルーツ Citrus paradisii (Ze) があり、他の精油では、アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris や、マンダリン Citrus reticulata (Ze) の精油がありました。

また、同じように「
希釈して使用する事が望ましい」という使用方法に対して、「妊婦、授乳中の産婦」という条件に該当する場合は、「妊婦、授乳中の産婦には希釈して使用することが望ましい」として、ユーカリ グロブルス Eucalyptus globulus が掲げられていましたが、こちらの方は「1,8シネオール(酸化物類)を多く含有し、精油全体の作用により皮膚刺激が強いため」という観点からの「注意事項」でした。

さらに、ユーカリ グロブルス Eucalyptus globulus には、上記のように「
1,8シネオール(酸化物類)を多く含有し、精油全体の作用により皮膚刺激が強い」ため「乳幼児には使用しない」という「禁忌事項」も同時にありました。

○ 婦人科系における禁忌や注意事項

これらの関係は、以前、このブログでも下記の記事で投稿しました。

2010.01.01 エストロゲン様作用と精油の禁忌との関係

これらは、エストロゲン様作用を示す芳香分子、例えば、マノオール(ジテルペンアルコール類)や、スクラレオール(ジテルペンアルコール類)などがあげられ、前者は、サイプレス Cupressus sempervirens に、そして、後者は、クラリセージ Salvia sclarea に含まれていました。

2017.10.10 サイプレスの禁忌事項を改めて考えさせられる

これらの芳香分子のように、エストロゲン様作用のある芳香分子を含む精油には、「
ホルモン依存型がん疾患の方や乳腺症の方などは使用しない」という「禁忌事項」がありましたが、今回追加された 20種類の精油には、trans-アネトールという芳香分子(フェノールメチルエーテル類という芳香成分類)を含んでいるスターアニス Illicium verum がありました。


● 以下、追加情報です・・・・ 2026.02.18(水)・・・・

◯ Feb.2026 vol:180(ケモタイプ・アロマテラピー)p3 では、

・クラリセージ Salvia sclarea の「エストロゲン様作用」について、従来の見解とは異なる説明

「クラリセージが婦人科系疾患への作用をもたらす理由は、「エストロゲン様作用」ではなく「セロトニン活性化作用」であることが判明しました。
これに伴い、ホルモン依存型癌疾患、乳腺症などの禁忌事項が無くなります。」

・上記見解が掲載されていました。

● 以上、追加情報でした・・・・ 2026.02.18(水)・・・・


また、ホルモン様作用(主にエストロゲン様作用)やうっ血除去作用、強壮作用、刺激作用という主な作用を持っている芳香成分類であるセスキテルペンアルコール類には、「ホルモン様作用の可能性がある」ため、その芳香成分類を含むシダー Juniperus virginiana にも、同様の「禁忌事項」がありました。

また、エストロゲン様作用を有す芳香分子でセスキテルペンアルコール類に属するビリジフロロールを含んでいるセージ Salvia officinalis や、ニアウリ CT1 Melaleuca quinquenervia CT1 (Cineole) にも、同じく「
ホルモン依存型がん疾患の方や乳腺症の方など」を対象としてはいますが、「長期間・継続的・広範囲に多量の使用は避け、低濃度で注意して」使用するという「注意事項」がありました。

○ 神経毒性による禁忌や注意事項

この点についても、以前、下記のブログ記事で投稿した事がありました。

2014.10.08 寒露の頃幼稚園の栗拾いと看護大学でのアロマセミナー 2014

これらの基本的な考え方は、ケトン類という芳香成分類の持つ「
神経毒性や流産惹起作用」によるものと考えられています。

しかしながら、このケトン類という芳香成分類を構成している芳香分子にも目を向ける必要がありました。それは、ケトン類に属する様々な芳香分子には、どのような使用方法を適用するのかによっても、その「
毒性」に違いがありました。

これらの点に関しては、上記記事や、下記の記事でも詳しく取り上げられていました。

2017.08.01 電子座標系グラフと主要な精油の禁忌事項や注意事項

これらの観点から、再度、禁忌や注意事項(神経毒性、流産惹起作用)を見てみると、ケトン類を多く含むセージ Salvia officinalis やアトラスシダー Cedrus atlantica には、「
乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系の弱い患者(老人)、てんかん患者の方々には使用しない」という「禁忌事項」がありました。

また、同じケトン類のツジョンを多く含むセージ Salvia officinalis には、「
長期間・継続的・広範囲に多量を使用してはいけない」という「禁忌事項」もありました。

さらには、同じくケトン類を含むタナセタム Tanacetum annuum には、「
乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系の弱い患者(老人)、てんかん患者には、長期間継続的広範囲の多量の使用を避け「注意して」使用」が、そして、ローズマリー ベルベノン Rosmarinus officinalis verbenone には、「乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系の弱い患者(老人)、てんかん患者には、長期間継続的広範囲の多量の使用を避け「低濃度で注意して」使用」するという、微妙な違いの「注意事項」がありました。

○ その他の禁忌や注意事項
・排液のための長期継続

近年、デトックスが話題になっていますが、セロリ Apium graveolens は、その中でも中心的な役割を演じる事のできる精油の一つですが、こちらを利用するときには、「一般的に 1〜 2ヶ月での使用とし、長期間継続はしない」という「排液のための長期間の継続」に対して「注意事項」が掲げられていました。

いずれの情報も、ケモタイプ精油事典 Ver.8 を参照させていただきましたが、思わぬところで、タイプミスやうっかりミスにより間違いがあるかもしれません。

その場合は、ぜひ、ひまわりブログまでご連絡いただければ幸いです。

そして、これらの「
ケモタイプ精油」をご利用するにあたっては、最新の情報と細心の注意を払って自己責任の上で実践していただければ幸いです。

これで、主な精油 60種類の精油データと注意・禁忌事項をまとめる事ができました。

2017.11.15 主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項(20種類)
2017.08.01 電子座標系グラフと主要な精油の禁忌事項や注意事項(40種類)
2014.10.03 精油に含まれる芳香成分類などの禁忌と皮膚塗布の関係
2010.01.01 エストロゲン様作用と精油の禁忌との関係

今日の秋田の最低気温は 3度、最高気温は 9度、そして、天気は「雨時々曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2017.11.15 17:00発表)。

アロマテラピーセミナー二日目 2012

○ 履歴 : 2010「2010.09.17 稲刈りが始まりました 201018.0 / 26.2
○ 履歴 : 2011「2011.09.17 なくなったと思っていた封筒が半月ぶりで
23.4 / 27.1 23時
○ 気温 : 今日の最低 25.1(02:34)最高 30.7(14:12)24時 東京|昨日 23.2 / 32.4 24時(26.1 / 31.7 東京)

昨夜、深夜に、雨が降ったようです。雨音が聞こえてきましたが、今日の東京は、曇り空の天気でした。それでも、雲の切れ間からお日さまが顔を出していました。

日中でも、お日さまが顔をだしたり、一時的に雨が降ったりとやや不安定な天気の一日でした。

今日は、アロマテラピーセミナーの二日目です。午前九時過ぎには、セミナー会場へ向かいました。下の写真、左は、御茶ノ水駅手前の橋の上から望んだ風景です。ドンヨリとした雲があるのがわかります。

その後、一時的に雨が降り出してきました。風景の右側には、中央線が走っているのですが、真っ黒な電車が走り去っていきました。

その写真を撮るためだと思うのですが、数人のカメラマンが橋の上からカメラを構えていました。

今日は、二日目となります。昨日とは違ったテーマでした。テーマは、日常生活や空間をクリエートするためのアロマテラピーでした。

20120917朝の様子 20120917二日目のセミナー 20120917アロマの書籍

上の写真、中央は、午前中に行われたセミナーの小休止のときの様子です。右は、今回のテーマの中にも、精油の処方があるのですが、その処方の元となった書籍です。

その書籍を開いたら、講師の方のサインが入っていました。そのサインの上には、とても大切な事が書かれていました。フランス語でしたが、後からその説明がありました。

中央は、今日のお昼ご飯です。今日も昨日のメンバーさんとご一緒させていただきました。今日は、インドカレーのお店でした。ナンとエビカレーでした。

中央は、セミナー終了後、同じメンバーさんと立ち寄ったコーヒー専門店での様子です。写真は、アイスコーヒーです。

2012090817カレーセット 20120917アイスコーヒー 20120917表参道

今日は、東京駅 20:04 分発、最終の秋田新幹線でした。それまでに時間があったので、表参道のサロンを訪ね、そこで、セミナーの資料整理をさせていただきました。

上の写真、右は、午後七時二十分頃の表参道の路地の様子です。下の写真、左と中央は、最終の秋田新幹線こまちです。右は、晩ご飯の寿司弁当です。

20120917こまち1 20120917こまち2 20120917弁当

今日の二日目のアロマテラピーセミナーは「精油・香りでより豊かな時を過ごすためのアロマテラピー」というテーマでした。昨日とは違い、より身近なところで、アロマを実践するための処方例が示されていました。

それは、副題の「
日常生活・空間をクリエイトする」に現れていました。また、今日のセミナーの冒頭で、講演された方のお話の中にも、それは読み取る事ができました。

「皆様、ようこそお出で下さいました。今日のテーマはいつもとちょっと違ったテーマです。

精油は、いろんな違った方法でアプローチできます。化学的、医学的なアプローチがあります。もう一つは、簡単で、誰にも親しみやすい方法で接する事です。

そこで、治療に入る前に精油に慣れるために、毎日起こりがちなトラブルに対処しましょう。」

そして、先ほどもご紹介したように、いただいた書籍の表紙の裏側に、ご本人のサインとフランス語の言葉が書かれていました。その事を、下記の様にお話され、精油の持っている素晴らしい可能性「三つ」を端的に表現してくれました。

「小さな本は皆さんに精油の事を学んでもらうために発行しました。これから、私が捧げる言葉をご説明させていただきたいと思います。

一部の方の本には、皮膚の上に、皮膚を通して、皮膚の向こうにというサインです。これは、精油は、精油を皮膚の上に塗ると上に残るだけではありません。

この精油は、皮膚を通して浸透し毛細血管に入ります。そして、血管を通して体中に運ばれます。向こうにとは、皮膚は神経組織につながっていて、それは、胚葉と同じ時期に作られるものです。

精油は皮膚を通して、皮膚の向こうに到達して、感情、神経に影響を与えます。精油はただ皮膚の上に働くだけでなく、向こう側にある組織に働くという事です。

もう一つは、自然の中に、精油ほど濃くしかも繊細なものはないという事です。自然のいろいろなエキスを見ると、ハーブティー、チンキであれ、精油ほど濃度が出たものはありません。

特に精油は、この分子の濃度が効能の源です。もう一つ香りがあります。非常に繊細な香りです。繊細だから、効果がないというのではなく、反対に効果は非常に大きいです。

香りが嗅覚を経て、大脳辺縁系に伝わります。この大脳辺縁系には、感情と記憶が働きます。香りが大脳に入り疾患を治療します。

三つめは、植物のエッセンスは太陽の恵みで不可能を可能にするという事です。エッセンスは植物の中で最も濃度の高い貴重なものです。全てを可能にということは、いろいろな活性があります。

精油でいろいろな活性を探す事が可能です。この自然の恵みは太陽のエッセンスでもあり、太陽の恵みにより特殊な構造ができあがっています。

いろいろな疾患に対する精油の働きには可能性があり、不可能はないと申しました。」

として、精油の素晴らしい可能性を誰でも手軽に日常生活や空間をクリエートするために利用できる処方例を学ぶためのアロマテラピーセミナーが始まりました。

テーマがとても多くて、今日のセミナーは大変でした。しかしながら、とてもわかりやすく、実践できる処方例を、このような背景からも説明されていました。

「あくまでも、今日の話題は、精油を優しくみんなが使えるようにという目的で選びました。

一般のユーザーは、限られた精油の数を使って充分に精油に慣れていきます。こういう講義の後、自分で勘定すると、十種類で家庭に必要な精油ができあがります。

重大な疾患ではなく、日常起こりがちなトラブル、乳幼児、配偶者、ペットなどに使える処方です。

今、ユーザーは益々合成薬品に換わるものを探求しています。合成の製品は有毒であると毎日いわれています。

これらの製品の残滓は、生活している人々にとって毒です。こういった意識は非常に大切ですが、時既に遅しという感もあります。

消費社会の悪習慣を逆転させることは、不可能であるといえ、それが地球に大きな負担となっています。そこで、周りの世代の恥と思わせないために我々は今行動を起こす必要があります。

合成のものを廃止する傾向にありましたが、今は、自然を求める傾向に戻って来ました。ヨーロッパでは、30%以上がオーガニックのものを食したいと考えています。

バカンスは自然の中で、公害のない中でを願っています。自然への目覚め、これは、ちょうど精油で小さなトラブルに対応するという考えにピッタリとしてきます。」

後は、ひたすら各テーマに即した精油の選択と、それらを選んだ理由を生化学的な特性だけではなく、様々な観点からお話し下さいました。

以下は、今回ご紹介のあった各テーマのリストです。

○ 玄関ホール
○ 台所
・料理
・石けん
・床掃除
○ 食堂
・食欲増進
・急な食欲を抑える
○ 居間
・朝
・昼
・一日の終わり
・夜
・春(冬の終わり)
・夏
・秋
・冬
○ ホームバー
・吐き気、痛み
・風邪、様々な痙れん
・しゃっくり
○ 書斎
○ 洗濯室
・除菌効果のある洗剤
・シラミ
○ トイレ
・洗浄
・便秘
・痔
○ 寝室
・不安を鎮める
・催淫作用のあるブレンド
・咳
・乾いた咳
・痰の絡む咳
・蚊除け
○ バスルーム
・脂性肌の洗顔剤
・敏感肌の洗顔剤
・シワ予防
・吹き出物
・黒ニキビ、皮脂のう胞
・ひげ剃りの傷
・口腔ケア
・口内炎
・口腔内の粘膜が弱っている時
・唇のヘルペス
・毛髪のケア
・抜け毛予防
・細い髪
・つやのない髪、元気のない髪
・爪
・爪を丈夫にする
・入浴の際の雰囲気
・リラックス
・元気にする
・血液循環をよくする
○ クローゼット
・衣類の虫除け
・足の臭いを消す
○ 車
・車内の防臭
・乗り物酔い
・元気が欲しい時
○ 車庫
・犬のおしっこ
○ プール、ダンス、スポーツ
・身体の衛生
・セルライト
・青アザ、怪我、打撲、血腫など
・腱炎、湿疹、蚊刺され、関節症など
・お腹の痛み、生理痛など
○ ビーチ
・有毒動物に刺される、火傷
・火傷
・日焼け
○ 旅行
・カプセル

と、リストアップしただけでも、非常に多くの日常起こりがちなトラブルについてお話し下さいました。その中で、取り上げられた精油は、56種類ほど(抜けている精油があるかもしれません)でした。

01. アカマツ ヨーロッパ Pinus Sylvestris
02. アトラスシダー Cedrus atlantica
03. アヒベロ
04. アルベンシスミント Mentha arvenisis
05. イランイラン Cananga odorata
06. オレガノ Origanum compactum
07. オレンジ スィート Citrus sinensis (Ze)
08. カタフレイ Cedrelopsis grevei
09. カモマイル ジャーマン Matricaria recutita
10. カモマイル ローマン Chamaemelum nobile
11. クラリセージ Salvia sclarea
12. グレープフルーツ Citrus paradisii (Ze)
13. クローブ Eugenia caryophyllus
14. コリアンダー Coriandrum sativum
15. サイプレス Cupressus sempervirens
16. シナモン 樹皮 Cinnamomum zeylanicum (Ec)
17. シナモスマ フラグランス Cinnamosma fragrans
18. シナモン カッシア Cinnamomum cassia
19. ジンジャー Zingiber officinale
20. セージ Salvia officinalis
21. ゼラニウム エジプト Pelargonium asperum (Egypt)
22. タラゴン Artemisia dracunculus
23. ティートゥリー Melaleuca alternifolia
24. ニアウリ CT1 Melaleuca quinquenervia CT1 (Cineole)
25. ネロリ Citrus aurantium (Fl)
26. パイン Pinus Pinaster
27. バジル Ocimum basilicum
28. パルマローザ Cymbopogon martinii
29. フェンネル Foeniculum vulgare
30. プチグレン Citrus aurantium (Fe)
31. ブラックスプルース Picea mariana
32. ペッパー Piper nigrum
33. ペパーミント Mentha piperita
34. ヘリクリサム Helichrysum italicum
35. ベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze)
36. ホーウッド
37. マジョラム Origanum majorana
38. マスティックトゥリー Pistacia lentiscus
39. マンダリン Citrus reticulata (Ze)
40. ユーカリ グロブルス Eucalyptus globulus
41. ユーカリ ディベス Eucalyptus dives
42. ユーカリ ラディアタ Eucalyptus radiata
43. ユーカリ レモン Eucalyptus citriodora
44. ライム Citrus aurantifolia
45. ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica)
46. ラベンダー アングスティフォリア Lavandula angustifolia
47. ラベンダー スーパー Lavandula burnatii super acetate
48. ラベンダー スピカ Lavandula spica
49. リトセア Litsea citrata
50. レモン Citrus limon (Ze)
51. レモングラス Cymbopogon citratus
52. ローズウッド Aniba rosaeodora
53. ローズマリー カンファー Rosmarinus officinalis camphre
54. ローズマリー ベルベノン Rosmarinus officinalis verbenone
55. ローレル Laurus nobilis
56. ロックローズ Cistus ladaniferus CT1

今回選択した精油の中には、初めて聞く精油もありました。アヒベロといって「シトロネラ・マダガスカル」という名前の精油でした。

時間があれば、この精油のプロフィールも取り上げて見たいと思います。

今回のテーマでもそうでしたが、生化学的なアプローチの方法が印象的でした。そのときの説明には、

1. トラブルとなった症状の医学的な考え方
2. その症状はどういった作用を必要としているのか
3. また、その症状が時系列的にどのように変化していくのかを勘案し
4. その経過の中で変化する状態に対応するために必要な作用
5. それらの作用を示す分子との相乗効果
6. 希釈する場合に利用する植物油との相乗効果

など、思慮深い考え方を学ぶ事ができました。例えば、敏感肌のトラブル改善に対しての処方例(敏感肌の洗顔剤)ですが、

「今度は、敏感肌ですと、脂肌とは違ったブレンドになります。

敏感肌は、赤くなったり、傷んだり、荒れたりする傾向があります。赤いという事は、炎症やうっ滞が起こっているので、それに対する作用を持ってきます。この炎症を抑える作用は、神経組織に関係していますので、神経組織に働く作用を用います。

ここで、カタフレイ Cedrelopsis grevei とカモマイル ジャーマン Matricaria recutita ですが、これらは、セスキテルペンの働きで、うっ滞を除去する作用を示します。

カモマイル ローマン Chamaemelum nobile は同じように抗炎症作用もありますが、ここでは、鎮静作用を用います。そして、ここで欠かせない植物油では、カレンデュラオイルを用います。皮膚に優しく鎮静作用があります。・・・・」

今回のテーマは、本当に内容が盛りだくさんでした。最後に、講演者の方とセミナーを受講された方々との約束事(宿題)が提案されました。

「昨日の夜、私は一晩でいっきに老けました。というのは、初めて知ったのですが、来年で20年目となります。

こんなに時は早く経ってしまったのか、何とか精油の力で、特に元気で素晴らしいものをやらないといけないと思いました。

これだけ皆様が集まって来たのですから、来年も関心を引くような話題を考えないといけません。

心配しないで下さい。あまりにも精油の力は大きく種類もあるので、二十年くらいは大丈夫です。

毎年指令を果たしていますが、皆様も指令を果たして下さい。精油が皆様自身に、そして、周りの人々に恵みを与えています。

ですから、新しい人に会うたびに、精油の知識と効果を知らしめて下さい。

それが油の現象といって、一滴たらすとザーッとしみ込んでいく、そんなイメージですね。

これが皆様の宿題ですが、プレッシャをかけることになります。しかしながら、精油には、それに対応する精油があります。皆さん、本当にありがとうございました。来年も楽しみにしています。」

というご挨拶で、今年のアロマテラピーセミナーが無事終了しました。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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2009.10.12 アロマテラピーセミナー 2009 その2
2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1
2008.10.13 アロマテラピーセミナー 2008 その1
2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1
2006.11.04 アロマテラピーセミナー2006 その1
2005.10.11 第一日目のアロマセミナー

狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

○ 履歴 : 2010「2010.04.11 秋田県内花見スポット日程 2010+ 7.6 / + 11.5
○ 履歴 : 2011「2011.04.11 大震災から一ヶ月そして大きな余震
+ 5.2 / + 8.9
○ 気温 : 今日の最低 + 6.6(04:11)最高 + 12.8(11:07)24時|昨日 + 2.9 / + 13.4 22時

暖かな日差しとお天気に恵まれた二日間でしたが、今日の朝は、ドンヨリとした曇り空の天気でした。その天気も、午前中には、パラパラと小雨が降り出し、午後からは、本格的な雨模様となりました。

夕方から夜にかけ、雨足が強くなりましたが、気温は、高めで推移していました。24:00 の気温は、+ 9.5度を示していました。

今日は、午前中からアロマのセミナーでした。今日は、アロマテラピーの歴史や有用性のお話をさせていただきました。下の写真、左と中央は、ケモタイプ精油のお話しと、主要三タイプのローズマリー Rosmarinus officinalis のケモタイプ精油を比較した表です。

20120411アロマのセミナー1 20120411アロマのセミナー2 20120411麺

ケモタイプという概念は、とても難しい概念のように思えますが、とても単純明快な考え方です。

受講生の方が、あるアロマの説明会の中で、「
ケモタイプの精油はとても少ないようです」というお話を聞かれたということで、改めてケモタイプの精油ってどのような精油を示すのかが明確に理解できなかったというのです。

ケモタイプの概念を提唱したプラナロム社のカタログには(p8)、

○ ケモタイプとは
・植物に含まれている成分を化学的に分析して、
・特徴的な成分の含有率で植物を分類・同定するという考え方で、
・化学種とも訳されている

という事が示されていました。そして、

○ ケモタイプ精油の誕生
・精油も自然の植物から採られる
・同じ学名の植物から採油した植物でも
・植物が育つ土壌、標高、気候、風土などにより、
・精油に含まれる成分の構成比が大きく異なる事がある

として、芳香成分の含有率によって分類・同定(ケモタイプ)する事で、フランスやベルギーのように「療法」としてのアロマテラピーが実践できるための安全性や確実性、効果などを裏付けるものとして、ケモタイプ精油の必要性が述べられています。

そこで、かなり昔の雑誌なのですが、誠文堂新光社から発行されていた「月刊ハーブ(HERB)」をいろいろ探してみました。プラナロム社の広告が載っていることを想い出したからです。

○ [月刊 ハーブ] HERB 3 1998 No.48 p101
・伝承的アロマテラピーの世界に、
・「同定性」と「再現性」を高める「ケモタイプ概念」

の事が載っていました。

同定性」とは、まさにケモタイプ(化学種)の事であり、そのケモタイプの精油を、アロマテラピーで実践されたときに「再現性」を得る事ができる、そのようなケモタイプの概念が大切である事が書かれていました。

これら「
同定性」と「再現性」の事について

○ [月刊 ハーブ] HERB 5 1996 No.26 p101
・ケモタイプとは、精油の有効成分と使用結果の因果関係を、
・経験帰納的に証明して行く考え方
・経験を積むほど、そのデータの積み重ねと共有によって、
・アロマテラピーを安全で再現性の高い方法にして行くことが出来る

という事が載っており、さらに、ケモタイプ概念の誕生という事で、

○ HERB [ハーブ] 10 1998 No.55 p102
・原料植物の生育地や採取時期などを十分に配慮する伝統技術は、結局は、
・その「植物や精油の特性を決定する成分内容が同じタイプであることを求めている」ことに気づき、
・それまでの特定地域の伝承と経験と勘による「魔女の技術」を
・近代分析機器などによる「科学的同定技術」に置き換えることによって
・次々と伝承の内容を検証し、その再現性を飛躍的に高めることに成功した

とありました。これらの概念が、今日のケモタイプアロマテラピーで利用されるケモタイプ精油の有用性を担保することにつながっていきました。

ケモタイプ精油事典には、植物名、学名、科名、蒸留(又は圧搾・抽出)部位、主な産地、比重、旋光度、屈折率などが記載されていると同時に、

○ 主要有効成分(国内分析資料)
・芳香成分類、芳香分子の平均的含有量(同定性(ケモタイプ))
○ 薬局、病院での臨床データ
・精油の持つ主な治療特性と適用例(再現性)

とが示されており、この事で、先ほど示した「同定性」と「再現性」を客観的に検証する事が可能となっています。

ただ、本来のケモタイプは、先ほどから述べているように「
同じ学名の植物から採油した植物」、すなわち、植物の種が同じ場合でのケモタイプの概念でした。

・・・・下記↓の最新情報を参照していただければ幸いです(2014.09.12)・・・・

現在の考え方は、「同じ学名の植物から採油した植物」という条件が外され、「再現性」を重要視した概念が採用されているようです。

2014.09.12 一足先に手動での稲刈りが始まった秋田市 2014

・・・・上記↑の最新情報を参照していただければ幸いです(2014.09.12)・・・・

たとえば、先ほどのローズマリー Rosmarinus officinalis という学名の植物でも、その植物が育つ土壌、標高、気候、風土などにより、少なくとも、精油に含まれる成分の構成比が異なる三タイプの精油が存在しました。

これらの精油を「
化学的に検証を行い、分類・同定した」ケモタイプ(化学種)の精油として、

・ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis CT(cineole)
・ローズマリー カンファー Rosmarinus officinalis CT(camphora)
・ローズマリー ベルベノン Rosmarinus officinalis CT(verbenone)

という三つのケモタイプに分類する事ができました。

ところが、ケモタイプ精油事典には、これらの精油を含め、最新の Ver.7(2011.04.01 改訂版)では、123種類のケモタイプ精油が網羅されていました。

あれ〜、おかしいですよね。ここに網羅されている精油には、上記例のような「
同じ学名の植物から採油した植物」だけではなく、一つの学名を持つ一種類の精油も登場してきます。いや、むしろ、これらの精油の方が多いです。

それでも、ケモタイプ精油として取り扱われています。そうなんです。現在では、「
化学的に検証を行い、分類・同定した精油」が「ケモタイプ精油」として定義されているのです。

そのように考えてくると、前者は、本来の(狭義の)ケモタイプの概念で、後者は、広義のケモタイプの概念という分類も出来そうです。

これは、「
化学的分析によって、ケモタイプ精油として分類できることが重要である」という考え方により、現在では、ケモタイプ精油といえば、広義の意味で捉えられているようです。

その推移は、今回の最新の Ver.7 でも伺えます。それまでの精油事典では、ケモタイプナンバーが表示されていましたが、最新の改訂版(Ver.7)では、ケモタイプナンバーがなくなっているのがわかります。

○ 例
・タイム ツヤノール Thymus vulgaris CT4 (Thujanol)→ タイム ツヤノール Thymus vulgaris CT(Thujanol)

以上は、タイム Thymus vulgaris のケモタイプ精油を示すケモタイプナンバー CT4 (Thujanol)が CT(Thujanol)へと変更されている事がわかります。

○ [月刊 ハーブ] HERB 4 1996(月刊第1号) p101
・学名表示 + CTナンバー表示
・通称表示だけでは多くの種類を持つ植物の場合、植物特定ができない
・また、同一学名植物でも、成分バランスに特徴のあるものは、ケモタイプナンバーを表示

という内容が載っていました。そのケモタイプナンバーが表示されず、ケモタイプである CT という表示に留まっています。

2013.12.25 今年最後のセミナーとクリスマスディナー 2013(ケモタイプの精油)

随分記事が長くなってしまいました。上の写真、右は、今日のお昼ご飯でした。

今日は、午後から雨の中、山へ行ってきました。下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。ラベンダーの色が、この暖かな雨で濃くなっていくのがわかります。

今年は例年になく、寒くて雪の多いシーズンでした。ラベンダーは、例年とは違う成分を作り出すかもしれませんね。

20120411ラベンダーの畑1 20120411ラベンダーの畑2 20120411ラベンダーの畑3

下の写真は、左から、ラベンダーナナ成沢、中央は、ラベンダー早咲き3号、そして、右は、ラベンダーおかむらさきの株です。

20120411ラベンダーナナ成沢 20120411ラベンダー早咲き3号 20120411ラベンダーおかむらさき

この雨は、ラベンダーだけではなく、全ての植物に命を育むエネルギーを与えているようでした。下の写真、中央は、スモモ、右は、花梅の花芽の様子です。

20120411ラベンダーの畑4 20120411山の様子1 20120411山の様子2

春を迎えつつも、色彩の少ない畑でしたが、ラベンダーとひろっこが、緑色によって命を表現しているように見えました。

20120411山の様子3 20120411エビフライ 20120411ゴボウボガドサラダ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。エビフライ、ゴボウとニンジンのアボガドサラダ、おでんのたねの煮もの、コーンスープ、高菜の古漬けの炒めものでした。

20120411おでんのたねの煮もの 20120411コーンスープ 20120411高菜の古漬けの炒めもの

夕方から夜にかけ、雨足が強くなっていましたが、24:00 を過ぎて、雨がやんできたようです。

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精油の化学関連の目次
2014.09.12 一足先に手動での稲刈りが始まった秋田市 2014
2014.07.16 蒸留方法の一貫性とケモタイプ精油
2011.02.24 レッドラント地区のユーカリとコアラの関係とケモタイプ精油
2010.05.13 ローズマリーベルベノンと酸化物類つながり
2008.09.16 温暖化とケモタイプの概念
2007.06.24 現在でも貴重なタイムCT4
2006.12.01 ケモタイプとフェノタイプの使い分け
2006.08.24 精油のフェノタイプとケモタイプ
2005.09.02 精油のケモタイプとハーブ
最新コメント
精油名

イランイラン
ウィンターグリーン
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オレンジ ビター

カモマイル ジャーマン
カモマイル ローマン
クラリセージ
グレープフルーツ
クローブ
コリアンダー

サイプレス
サンダルウッド
シダー
シトロネラ ジャワ
シナモン カッシア
ジャスミン
ジュニパー
ジンジャー
セージ
ゼラニウム エジプト

タイム ツヤノール
タナセタム
タラゴン
ティートゥリー

ニアウリ CT1
ネロリ

バジル
パチュリー
パルマローザ
プチグレン
フランキンセンス
ペパーミント
ヘリクリサム
ベルガモット
ベンゾイン

マジョラム
マンダリン
ミルラ

ユーカリ グロブルス
ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

ラベンサラ
ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー スーパー
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
リトセア
レモン
レモングラス
ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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・β-フェランドレン
・ミルセン
・リモネン
・d-リモネン
セスキテルペン炭化水素類 -
・β-エレメン
・δ-エレメン
・カマズレン
・ジンジベレン
・β-セスキフェランドレン
・デハイドロアズレン
・デハイドロカマズレン
セスキテルペン炭化水素類 +
β-カリオフィレン
・α-コパエン
・α-セドレン
・β-セドレン
・α-ヒマカレン
・β-ヒマカレン
・γ-ヒマカレン
・α-ブルネッセン
・β-ブルネッセン
モノテルペンアルコール類
・ゲラニオール
・シトロネロール
・ツヤノール-4
・trans-ツヤノール-4
・α-テルピネオール
・β-テルピネオール
・γ-テルピネオール
・テルピネン-4-ol
・ネロール
・ボルネオール
・メントール
・d-リナロール
・l-リナロール
セスキテルペンアルコール類
・キャトロール
・α-サンタロール
・β-サンタロール
・セドロール
・ネロリドール
・パチュロール
・バレリアノール
・α-ビサボロール
・ビリディフロロール
ジテルペンアルコール類
・アセトキシ-15-ラブダノール-8
・スクラレオール
・ラバダアン-8-α-15-ディノール
エステル類
・アンスラニル酸ジメチル
・蟻酸シトロネリル
・酢酸ネリル
・酢酸ベンジル
・サリチル酸メチル
ケトン類
・l-カルボン
・d-カルボン
・カンファー
・クリプトン
・β-ジオン
・α-ツヨン
・β-ツヨン
・ピペリトン
・ベルベノン
・メントン
フェノール類
・オイゲノール
・チモール
フェノールメチルエーテル類
・trans-アネトール
・チャビコールメチルエーテル
テルペン系アルデヒド類
・シトラール
・シトロネラール
芳香族アルデヒド類
・クミンアルデヒド
・ケイ皮アルデヒド
酸化物類
・アスカリドール
・1,8シネオール
・ビサボロールオキサイドA
・trans-リナロールオキサイド
ラクトン類
・クマリン

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