エステティック

・2012年09月02日  植物療法関係記事の目次更新 20120902
・2011年04月25日  恩師の訃報
・2009年01月14日  食を中心にした植物療法
・2008年10月29日  表参道から神宮前界隈
・2008年04月01日  植物療法ハーバリズムの基本 2

9月2

2012年09月02日23:49

植物療法関係記事の目次更新 20120902

○ 履歴 : 2010「2010.09.02 Daylite for iPad 情報」23.8 / 33.9
○ 履歴 : 2011「2011.09.02 今日で一応ラベンダー畑の草取り終了」25.8 / 32.2 23時
○ 気温 : 今日の最低 24.8（03:02）最高 34.6（14:15）23時｜昨日 26.1 / 35.2 24時

二日間猛暑日が続きましたが、その影響なのか、夜の気温が多少涼しく感じられるから不思議です。今日は、昨日よりやや雲が多かったものの朝から青空が広がり、昨日同様気温が一気に急上昇していきました。

午前中の前半は、東の空に暗い雲のかたまりがあり、日差しがときどき遮られたためか、昨日ほどではありませんでしたが、その後は、真っ青な空のもとカンカン照りのお日さまが、容赦なく照りつけていました。

2日連続の猛暑日、今日も予報では「猛暑日」の予想が出されていましたが、14:15 に記録した 34.6度が今日の最高気温となりました。

今日も猛暑日に近い記録でしたので、昨日までのデータに今日を加えた最高気温の日を下記に再度示してみました。（13日は会津の最高気温、14日～17日は会津の最高気温、18日は秋田の最高気温、いずれも真夏日）。

○ 七月
・2012.07.29 ～ 07.31 : 真夏日
○ 八月
・2012.08.01 ～ 08.05 : 真夏日
・2012.08.06 ～ 08.11 : 30度未満
・2012.08.12 ～ 08.30 : 真夏日
・2012.08.31 : 猛暑日
○ 九月
・2012.09.01 : 猛暑日
・2012.09.02 : 真夏日（30度以上 22日間連続（秋田は 16日間連続））

22日間連続の真夏日（猛暑日含む）は、会津の最高気温を含めた日数のため、秋田市の連続日とは違います（秋田は 16日間連続（08/31、09/01 猛暑日））。

ついでなので、一昨日 2012.08.31 、昨日 2012.09.01 と、今日 2012.09.02 の気温の推移をグラフに表してみました。縦軸は気温（度）、横軸は毎正時を表しています（気象データ : 気象庁ホームページより）。

三日とも、同じような気温の経過をたどっているようです。午後一時から四時頃までが高いですね。午前九時から午後六時頃までは、三十度を超えてる事がわかります（2012.08.31 はちょっと別でしたけど）。

このように見てくると、朝の草刈りが一番効率的な事がわかります。が、ひまわりは・・・・

下の写真は、午前 08:59 頃の外の様子です。昨日同様、強烈なお日さまの光が降り注いでいる事がわかりますが、薄雲が所々にありました。

午前九時（毎正時）には 30.5度を記録していましたから、おそらく、30度を超えていたことと思います。

中央と右は、目を引いたきれいな縁取りの葉っぱとアサガオの花です。どちらも造花ではなく本物の植物です。

下の写真、左は、お隣さんのガーデンに咲いているラベンダーです。遅咲きで、何だかとても長い間咲いているという感覚のあるラベンダーの花です。

茎や花穂がラベンダーおかむらさきのように長く、ホンノリと薄紫色の花を咲かせてくれます。昨年、許可をいただき挿し木をさせていただきました。それが、現在三株ほど大きくなっています。

その三株から、先日挿し木してさらに株を増やしています。いっぱい増えたら「ラベンダー金澤」として、販売しますね。

・「2012.08.25 真夏日の続いている中ラベンダーの挿し木 2012」

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。特製の牛丼にユウガオのスープ、ナスがっこ、つるなのおひたしでした。

今日は、午後三時にお客様の予約があり、四時半頃に山へ向かいました。少し雲はありましたが、素晴らしい青空が広がっていました。

下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。左と中央は、同じ場所ですが、畑を中心に撮ると空が真っ白、空を中心に撮ると畑が真っ暗な状態です。

今日も、栗畑の草刈りでした。午後五時半ちょっと前頃から始めました。昨日の午後五時の気温は、31.9度でしたが、今日は、32.7度もあったようです。下の写真は、草刈りする前の様子です。

下の写真、左と中央の辺りは、ワラビの大きく伸びたところでした。そこにつる性の植物がからまっています。

上の写真と下の写真は、ほぼ同じ場所を撮しています。下が、草刈り後の様子です。本来は、栗の木の下草刈りなのですが、これだけ伸びたヨモギを残しておけません。すっかりきれいになり、見晴らしもよくなりました。

下の写真、中央は、18:09 頃の西の空の様子です。きれいな夕焼けでした。見晴らしのよい高台に上り、西の空を望んだらさぞかしきれいでしょうね。

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。タイ風ご飯ですが、鶏肉やピーマン、バジル、ズッキーニなどをナンプラーで味付けしたものです。それに、キュウリとカニカマの酢のもの、ナスがっこ、そして、枝豆でした。

今日から一週間は、今までのように高い気温で推移する事はなさそうですが、それでも真夏日が多そうです。明日の予想最高気温 33度が一番高いようですから、涼しくなることを期待しましょう。

2012.04.03 日以来、植物療法関係の記事の目次を更新していませんでした。

・「2012.04.03 植物療法関係記事の目次更新 20120403」

今回も「植物療法」と関係があるのではと、「ひまわりが勝手に選んで」記事を載っけている「植物療法関係目次」を更新しました。

2012.04.03 から、2012.09.02 までの「ひまわりが勝手に選んだ」記事をリストアップしましたので、興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。

ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です
（2012.04.03 ～ 2012.09.02 分目次）

● 年度 : 年度別目次 / 2012 / 2011 / 2010 / 2009 / 2008 / 2007 / 2006 / 2005
○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳･神経 / 薬･身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他

2012.08 月
・「2012.08.29 オナラの臭いと精油の相性」
・「2012.08.26 植物療法に登場するカナモグラはカナムグラなのかなぁ」
・「2012.08.01 緩和ケアセンターとアロマセラピスト」

2012.07 月
・「2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係」
・「2012.07.19 恩師の想い出と涼しさを運んでくれる香りの魔法」
・「2012.07.11 アンスラニル酸メチルとアンスラニル酸ジメチル」

2012.06 月
・「2012.06.12 精油ブレンド手助けシート」
・「2012.06.11 最近興味を引く新聞などの記事 2012.06.11」

2012.05 月
・「2012.05.22 シアバターとあつみのかりん糖」
・「2012.05.16 芳香成分類の特徴を示す色と濃淡による平均的含有量表示」
・「2012.05.09 有効成分を複数配合した薬と精油の関係」
・「2012.05.03 赤と緑の部屋と活性鎮静作用を示す成分を含む精油」

2012.04 月
・「2012.04.17 精油とトリートメント沐浴の有効利用」
・「2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念」
・「2012.04.10 最近気になった新聞記事のリスト」
・「2012.04.09 アロマテラピーって何て素晴らしい学問体系なのでしょうか」
・「2012.04.07 ケモタイプ精油と動的平衡タイプ精油」

また、以下のリンクは、同時に更新した関連情報の目次です。

●「植物療法関係の記事一覧」
●「植物療法関係 2012年度分目次」

「その他の関連」と「季節風景などの関連記事の目次」以外の関連情報目次は、前述の記事と重複する場合があるため、追加したリストを表示しませんでしたが、二つの項目については、追加したリストを表示しておきましたので、あわせてご覧いただければ幸いです。

○「精油の化学関連の目次」
○「植物油の化学関連の目次」
○「医療関連の目次」
○「脳･神経関連の目次」
○「薬と身体関連の目次」
○「福田安保理論関連の目次」
○「千島学説関連の目次」

●「関連情報目次その他の関連」
・「2012.08.24 栗の木の下草刈り始まる 2012（Daylite のライセンスについて）」
・「2012.08.19 OS X 10.8 Daylite and Daylite Server 4.05」
・「2012.08.17 猛暑日と同じくらい暑かった日のミニ同級会」
・「2012.07.02 現在数年分の画像が表示できません」
・「2012.06.20 Android 携帯で利用する i.softbank.jp と gmail.com」
・「2012.06.03 Daylite 4」
・「2012.05.26 三瓶先生を偲ぶ会」
・「2012.05.17 小番今袴・小番英世二人展」

●「季節風景などの関連記事の目次」
★ 春
○ 秋田の風景
・「2012.06.01 オープンガーデン秋田 2012」
・「2012.04.26 梅と桜の花が見頃を迎えました 2012」
○ 会津の風景
・「2012.05.27 ふれあい茶会 2012」
・「2012.04.30 桜吹雪の会津 2012」
・「2012.04.29 秋田から会津へ桜巡りの旅 2012」
★ 夏
○ 秋田の風景
・「2012.08.06 秋田竿燈まつり最終日 2012」
☆ ラベンダー
・「2012.06.29 ラベンダーおかむらさきの収穫と発送 1 2012」
・「2012.06.28 ラベンダーこいむらさきの収穫終了とおかむらさきの開花 2012」
・「2012.06.27 早咲きラベンダーの収穫 2 2012」
・「2012.06.22 畑の早咲きラベンダーが開花しました 2012」
○ 会津の風景
・「2012.08.14 名物高田盆踊り 2012」
・「2012.07.12 会津美里町お田植まつり 2012」

タグ：: #植物療法; #フィトテラピー; #アロマテラピー; #エステティック

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4月25

2011年04月25日23:54

恩師の訃報

○ 履歴 : 2009「2009.04.25 いつの間にか草取りに夢中」+ 5.7 / + 12.6
○ 履歴 : 2010「2010.04.25 秋田の桜は昨日開花会津は今日満開」+ 6.4 / + 12.7
○ 気温 : 今日の最低 + 6.6（13:38）最高 + 14.3（09:57）23時 / 昨日 : + 7.0 / + 12.6 21時

今日の朝は、やや雲はあるもののお日さまが顔をだしていました。今日の最低・最高気温が示す通り、とても目まぐるしく天気が変動しました。

お日さまが一番輝いていたときの午前 09:57に + 14.3度の最高気温を記録し、雨が降り出した後の午後 01:38に最低気温の + 6.6度を記録しました。

午後から、雨が降り出しましたが、降ったりやんだりの天気で、夕方には風が強く吹きはじめ、肌寒く感じました。

今日の午前中、恩師の訃報が届きました。初めてお会いしたのは、お店がオープンした年（1987（昭和62年）の翌年でしたから、もう 23年経った事になります。

それから、ほぼ毎月、恩師の元へ「植物療法（フィトテラピー）」を学びに伺いました。最後にお会いしたのは、昨年の五月でした。

・「2010.05.25 植物療法神経や身体の歪みや障害の改善 5」

六月には、東京へ出張してましたが、アロマテラピーのセミナーのため、お会いできませんでした。

七月には、体調を崩され、八月の夏期ゼミでは、酸素マスクをされてのセミナーだったようです。その後のセミナーは休校となり、今年に入ってからも休校が続いていました。

そんな矢先の恩師の訃報でした。

下の写真、左は、その訃報を伝えたファックスです。山へ向かう予定でしたが、急きょ、一緒に学ばれた方々と連絡を取り合いました。昨日、2011.04.24 に「心不全」で亡くなられたそうです。

恩師末富仁（すえとみひとし）先生の突然のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

上の写真、中央は、今日のお昼ご飯です。鳥天丼でした。ご飯をすませ、小雨の中、山へ向かいました。上の写真、右は、ラベンダーの畑へと続く急な坂道の風景です。

緑色の草が雨降りの中、急に輝きを増してきました。今まで白黒の世界でしたが、とても鮮やかな緑です。下の写真、左は、今日のラベンダー畑の様子です。雨がシトシト降っていました。

上の写真、中央と右、そして、下の写真、左は、山のお隣さんの庭に咲き始めた花梅の花です。もう八分咲きくらいでしょうか。きれいなピンク色の花が咲いていました。

中央は、おやつのシュークリームです。

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。干しカレイの唐揚げ、モヤシやニンジン・ホウレン草などの野菜のナムル、ミニトマト、お好み焼き風イカ野菜、そして、ナメコと豆富のみそ汁でした。

まだ恩師の訃報が信じられません。下の写真は、今日届いた訃報の内容です。ひまわりを植物療法（フィトテラピー）の世界へと導いて下さり、23年間勉強させていただきました。

通夜が 2011.04.27（水）、告別式が 2011.04.28（木）となっていました。東日本大震災の影響で、本日、仙台まで東北新幹線が復旧したようですが、秋田・東京間の復旧は、2011.04.29（金）の予定でした。

飛行機を予約しようとしたら、帰りのキップが満席で取れません。明日、改めてスケジュールを調整したいと考えています。

● 関連記事
・「2011.04.28 恩師の告別式」
・「2011.04.27 恩師のお通夜」
☆「2011.04.25 恩師の訃報」

タグ：: #末富仁; #エステティック; #植物療法; #フィトテラピー

2011年04月25日23:54
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1月14

2009年01月14日23:46

食を中心にした植物療法

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧の目次です

● 年度別目次

○ 関連情報

今日の朝は、まぶしい青空が広がっていました。昨夜から新たに雪が積もり、お店の前の雪寄せに少々汗を流しました。今日の最低気温は、マイナス 3.1度と、冷え込みました。

時間が経つにつれて、青空が広がり、日中は、とても穏やかな天気でした。最高気温は 3.4度（午前０時から午後三時）でしたが、午後三時から九時までの最高気温は、4.1度（19:03）を記録しました。ただ、大気の状態が不安定だったのか、夕方には、一時的に雷がなり、雪が激しく降っていました。

下の写真は、駐車場前と、道路の様子です。結構な量の雪が降りました。今日の雪は、サラサラしてフンワリしていましたが、暖かかったため、午後には、ドッシリ重たい雪に変わっていました。

今日も、午前中に山へ行きました。下の写真、左と中央は、山へ向かう途中に写した雪景色の風景です。今日も、昨日同様、青空が広がり、すばらしい景色を堪能する事ができました。右の写真は、ラベンダーの畑へ通じる道を撮したものです。

下の写真は、ラベンダーの畑の様子です。一時的に、お日さまが雲へ隠れる事もありました。スーッと、全く違った世界が現れてきます。右は、ラベンダーの畑へ来た道を、戻ったときに撮った風景です。

その先は、急な下り坂です。その坂を下っている最中に、バックミラーに見事な青空が映っていました。そのときに撮った写真が、下の写真、左の風景です。

坂道は、日陰になっていますので、青い空をとてもきれいに望むことができました。中央は、豆太郎です。右は、曇りだした南の空の風景です。

一時、曇り出しましたが、すぐに晴れまが回復してきました。下の写真、左と中央は、山からの帰り道の途中で移した雪景色です。

上の写真右側と、下の写真左側と中央は、今日のお昼ご飯です。ネギみそしょう油納豆ご飯、大根の葉っぱと油揚げと酒粕のみそ汁、そして、がっこです。

午後から、駐車場の雪寄せでした。あれほどフカフカした状態だった雪が、とても重たく、大変でした。それでも、青空のもと、白い雪と赤いナナカマドの実がとてもきれいで、休憩のとき、目を楽しませてくれました。

今日は、夕方から、アロマのセミナーでした。今日は、フローラルウォーターのお話でした。精油とフローラルウォーターの中に含まれる成分の違いと、フローラルウォーターの適用例などを勉強しましたが、とても興味のある事柄が見えてきました。後日、このブログでもご紹介したいと考えています（「2009.01.18 精油とフローラルウォーターの成分の違い」）。

下の写真、左は、激しく光る雷と雪の様子を写したものです。ごめんなさい。今日も、アロマのセミナー中に写してしまいました。

中央と右は、今日の晩ご飯です。カレイの煮つけ大根おろし添え、そして、キャベツとピーマンの蒸し煮でした。

今日は、デジカメを持参しました。ちゃんとバッテリーも替えています。昨日は、悔しい思いをしましたが、今日は、デジカメを使って雪の風景を撮ることができました。

昨日と同じ撮影ポイントで写したものが、左側の写真です。右側は、山の入り口で写した風景です。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよ（クリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです）。

下の写真、左側は、ラベンダーの畑です。右は、木の枝に降り積もった雪がお日さまの光で解けだして、その水滴がキラキラ輝いて見えたので、大写しで撮ってみました。大きくすると、その様子がわかりますよ。

画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけますよ（クリック後、意味不明な文字や数字が表示されたら、再読み込みボタンをクリックすると、正常に表示されるようです）。

先日、アロマのセミナーを受講された生徒さんが、久しぶりに訪ねて見えられました。現在は、リフレクソロジーやボディトリートメントを中心としお仕事をされているそうです。

以前、ご自身が得意とする「食」を中心とした世界に、アロマや植物療法を取り入れることができないだろうかと考えられていた事を思い出しました。

考えてみれば、植物素材を利用して「内面的な健康」と「外面的な美しさ」との調和をはかるために行う、全身性の積極的な管理を「フィトエステティック」といいました。

そして、植物療法（フィトテラピー）という概念に、フィトエステティックは含まれていますが、トータルビューティーキュアの概念を「美学」とすれば、まさにフィトエステティックは、「植物療法（フィトテラピー）そのものの概念」となります。

以前、植物療法の概念については、

・「2007.07.07 植物療法とアロマテラピーその2」
・「2007.06.19 植物療法とアロマテラピーその1」
・「2005.07.10 植物療法の概念」

などでも取り上げました。まず、第一に体質の把握（「2005.07.11 まず第一に体質の把握」）、そして、気質特性、体調傾向、肌傾向をつかむことが大切でした。

一番中心となる概念を理解することで、実際にトラブルの起こっている体調や肌質を、その原因に立ち返って、考えることが可能となります。その原因の大きなウエイトを占めるのが「内面的な健康」でした。下記のリンクは、「現在の肌を内側から考える」ことを中心に投稿した記事ですが、

・「2005.08.26 現在の肌を内面から考える3」
・「2005.08.25 現在の肌を内面から考える2」
・「2005.08.22 現在の肌を内面から考える1」
・「2005.08.19 肌傾向と実際の肌質との関係」

その「内面的な健康」の項目に「栄養管理」がありました。下の図は、やや古くなりましたが、それらの関係を示したものです。

「栄養管理」は、すなわち「食」を中心とした考え方から成り立ちます。これらの考え方を、「食」そのものを中心に据え置いた発想の転換で、アロマテラピーやリフレクソロジーなどの概念を取り入れる事も可能です。

ホテルやペンションなどでは、美味しい食事、おもてなしの心と快適な癒しの空間などをテーマにしたところが、数多く見受けられますが、「食」そのものを中心として、アロマテラピーやリフレクソロジーなどをテーマにした概念は、あまり多くはないかと思います。

このように、いろいろな側面から、植物療法を取り入れる事が可能となりますよね。

● 関連記事
○「植物療法関係年度別目次」
・「2009.01.18 精油とフローラルウォーターの成分の違い」
・「2007.07.07 植物療法とアロマテラピーその2」
・「2007.06.19 植物療法とアロマテラピーその1」
・「2005.07.10 植物療法の概念」
・「フィトテラピー、概念（外部リンクみなみの香草屋）」
・「フィトテラピーとアロマテラピーについて（外部リンクみなみの香草屋）」
・「植物療法の歴史、現代（外部リンクみなみの香草屋）」

タグ：: #フィトテラピー; #植物療法; #エステティック; #食事; #内面管理

2009年01月14日23:46
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10月29

2008年10月29日23:59

表参道から神宮前界隈

● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧の目次です

● 年度別目次

○ 関連情報

今日の東京は、昨日に引き続き、とても穏やかな天気に恵まれました。今日の最高気温は 21.2度（13:13）を記録したようですが、秋田では、11.6度（12:22）だったようです。およそ 10度の差。（昨年は → 「2007.10.29 無臭化と嗅覚の感度と役割」）。

下の写真、左は、今日の朝ご飯です。中央と右は、花屋さんですが、もうすぐハロウィン、飾り付けが目立ってきました。

下の写真、左は、今日のお昼ご飯です。カキフライでした。今日は、一日、表参道や神宮前界隈にいました。いつもお邪魔するサロンの近くにあるチョコレート屋さんのディスプレーもハロウィンの飾り付け。

今日の表参道界隈は、とても混雑していました。右は、表参道ヒルズが面した大通りの様子です。

通りの中央には、確か、明治神宮と書かれた提灯がぶら下がっていました。下の写真、中央は、近くのハーブショップに置かれていたアロマディフューザーです。右は、ソフトバンクのお店です。iPhone コーナーですが、登録中の方以外は、まったく誰もいませんでした。

しばらくあれこれと見ていましたが、誰もこのコーナーへはこなかったようです。iPhone よりも興味があったのが「香りのブレンド内容」という立て札でした。

ラベンダーとユーカリの香りのブレンドのようでした。おたずねしたら、今は、香りをながしていないようでした。何かちぐはぐでした。下の写真、中央は、サザンカでしょうか。とてもきれいに咲き誇っていました。

今日は、午後から神宮前にある「フットケア」のサロンを訪ねてきました。扉を開けると、落ち着いた空間が広がっています。メニューリストを拝見すると、

・ペディキュア
・マニュキュア
・ジェル

という、大きな分類の中に、フットケアやトゥネイルケア、カラーリングなど、足や手のお手入れのためのメニューがズラリと並んでいました。もちろん、フットケアの内容には、リフレクソロジーやリンパドレナージュ、フットマッサージなども融合された形でのトリートメントが含まれているのだそうです。

サロンのお名前は「CeLux」。フットケアだけではなく、ボディやフェイスケアも行っているサロンで、ひまわりは、そちらの関係でお邪魔しました。

下の写真、右は、ハーブティーとお菓子です。ハイビスカスとローズヒップを中心とした酸味のあるとてもきれいなハーブティーです。そして、栗の入っているようかんです。このお菓子は、「栗蒸しようかん」といって、田園調布の「あけぼの」というところのものだそうです。

エステティックだけではなく、栗にもちょっとうるさいひまわりですが、食べた瞬間、栗特有の風味がしました。銀寄（ぎんよせ）や岩根（がんね）の栗ではなかったと思いますが、ようかんとの相性がピッタしでした。

カウンターを挟んで、奥には、白い色を基調としたとても落ち着いた雰囲気の広々としたトリートメントスペースが配置されていました。下の写真、左と右は、フットやハンドケアを専門に施すための専用のイスです。

キャタピラのような形をしている部分は、自由度があり、フットやハンドを無理なくケアできる仕組みになっていました。右の写真は、エステティック専用のスペースです。

ひまわりが訪ねたときに、お客様が実際のトリートメントを受けておられました。施術後に、携帯電話をかけておられ、「とってもスッキリしてきれいになったから、あなたも予約を頼んでおきましょうか・・・」とお話されていたようです。

下の写真は、フットケアを実際に行っている様子です。ご無理をいって写させていただきました。もちろん、足浴やトリートメントには、ハーブや精油が使われています。

下の写真、左は、チーズケーキです。こちらは、中目黒の「ヨハン」というお店のものだそうです。上には、ブルーベリーがゲル状に施されていました。ちょうど、ボダイジュゲルのお話をしていたときでしたので、こちらのお菓子にもペクチンが使われているのでしょうね。

先月と今月の東京でのゼミナール受講は「老化に最も関係する下腿と足の変調や障害の改善」という内容でした。もちろん、植物療法ですから、ハーブや精油も利用します。老化の予防や、これからの季節にもに、フットケアがとても重要な意味を持ってきます。

今日は、最終の新幹線でした。上の写真、中央と右は、東京駅の様子です。駅構内に、今年も「蔦温泉」のポスターがありました。

下の写真、左と中央は、今日の晩ご飯です。駅弁を購入して帰りの新幹線の中で食べました。

お腹もほどよく、暖かな車内で、ウトウトしていました。すると、会津の妹から、「大変だー、伊佐須美神社本殿が全焼です」のメールが届きました。えっ！！間もなく旦那さんからも画像付でメールが届きました。その画像が、上の写真、右です。

その写真は、テレビで放送されていたものだと思いますが、おそらく、大きな鳥居から参道を入ったところにある楼門だと思います。この楼門の内側に、本殿があります。画像が鮮明ではありませんが、とんでもないことが起こりました。

画面には、「・月3日にもお札所を焼く・」とありましたが、不審火の疑いもあるとの事でした。下の写真は、以前写したその楼門です。左から、2008.05.02、2007.05.03、そして、右が 2007.01.01 の写真です。

下の写真は、今年の元日に写した楼門です。境内から望んだ風景です。

お札やおみやげなどが売られている場所からの出火とのことで、本殿、神楽殿などが全焼したという事です。この伊佐須美神社は、確か、江戸の東北にある鬼門の守護として鎮座していたと思っていたのですが、間違っていたらすみません。

東京が、何ともなければよいのですが、もしそうであれば、そちらの方もとても気になります。

タグ：: #フットケア; #ネイルケア; #神宮前; #エステティック; #リフレクソロジー

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4月1

2008年04月01日23:53

植物療法ハーバリズムの基本 2

今日は、セミナー受講のため、朝二番の秋田新幹線こまちで東京へ行きました。昨夜は、突風の吹き荒れるすごい天候に目をさましました。朝は、雨があがっていましたが、どんよりと曇り空の天気。

今日の秋田の最低気温は、1.7度（01:28 に記録）、最高気温は 8.4度だったようです。風の影響で、新幹線は、盛岡から仙台までスローペース。ウトウトしていると、福島県の郡山を過ぎた頃に、突然景色が真っ白へ変身しているのにビックリしました。

結局 15分ほどの遅れがあったようです。有楽町駅で下車すると、まずその風の強さにビックリしました。とてもいい天気なのに強風で、とても寒く感じました。下の写真、左は、JR 秋田駅のこまちです。中央と、右は、銀座の様子。

今日のセミナーは、先月の続き（「2008.03.04 植物療法ハーバリズムの基本 1」）で、ハーバリズムの基本という内容でした。48種類のハーブの内用（飲用）と外用（手当）がテーマ。これを二回にわけて行います。

下の写真、左は、前回と同じ中華屋さんでのお昼ご飯です。ほたてとブロッコリーのうま煮でした。中央と右は、セミナー会場近くの花屋さんと公園の様子です。

こんなに小さな藤の苗が、何百年もの間「人々を楽しませてくれるなんて」と思うと、植物の生命力にはとても感動してしまいます。あれだけの強風でしたから、さくらの状態が気になっていましたが、ご覧の通り「満開」でした。

有楽町駅へ着いて、お昼ご飯を食べると、もうお昼時を過ぎていました。近くの公園に咲くさくらの花は満開で、ベンチでは、ランチを楽しんでおられる方々で賑やかでした。

ひまわりは、休むまもなく会場へ。今日の前半は、先月の続きで、説明の残ったハーブの内用（飲用）と外用（手当）のお話でした。それが終わると、実際のハーブを使ったトリートメントの実習です。

会場には、ベッドが用意され、その他、手当用の素材や、噴霧器などがセットされ、さながらトリートメントルームの再現です。

ちょうど、昨年の十一月に、「2007.11.03 トリートメントとオーガニック素材」でもご紹介したように、トリートメントの手順の中で、どのようなオーガニック素材が利用できるのかを検証しました。

前回は、ホームキュアということでしたが、サロンでも「素材」として使えるのではと、下の図の右側に「オーガニック素材」の欄を作って比較してみました。

この図の「トリートメント」欄、そして、手順や対応素材をご覧いただきながら、今回のセミナーの手順がわかりやすく説明できることに気がつきました。

今回のメインテーマは「ハーブゴマージュ」と「ボダイジュゲルのマスク」でした。最初は、ネトヤージといわれるトリートメントの中で、マニュアルクレンジング（デマキャージ）からスタートしました。

途中のプーセ（圧出）、アスピレーション（吸引）などは省略されましたが、ネトヤージの次のゴマージュピーリングという手順にご注目下さい。

今回は、「ハーブゴマージュ」の前に「前処置」としてのリンパドレナージュを入れています。下の写真、右側がそのテクニックの様子です。ハーブゴマージュに使われた素材が中央の写真です。確か、ラベンダーとエリカの組み合わせでした。

通常、植物療法では、物理的に老化角質を取り去るだけではなく、植物の持っている生理活性作用を考えて、目的の植物素材を組み合わせて用います。素材そのものが、物理的作用と同時に、生理活性作用を示すというメリットがあるためです。

下の写真、左の写真も、ハーブゴマージュのテクニックの様子です。次に「トリートメント」の手順を表した図にある「トリートメント」のパップです。

ボダイジュゲルベースの素材が使われました。この素材は、鎮静や導入などの目的で、幅広く使うことのできる便利なテクニックです。今回の想定は「鎮静」でした。下の写真、右側がそのテクニックです。

せっかく設置した噴霧器が、調子が悪く、そのために、ハーブの浸出液をとっさに利用しての湿布剤が作られました。完全な湿布剤というよりも、噴霧器のかわりに、乾燥を防ぐ目的で使われたものです。トリートメントには、乾燥が一番のデメリットとなりますからね。

植物療法のメリットは、この場合に、フローラルウォーターなどの素材も生かせるというところです。トリートメントでは、カウンセリングによって得られた情報から、手順やそのときに使う素材をあらかじめイメージして適用します。

ところが、手当の途中で、肌に変化が現れた場合は、その時々に応じて臨機応変に植物素材を使っての対応が求められます。その意味では、とても勉強になるテクニックの実習でした。

下の写真、左は、煎出液をガーゼに浸して、ボダイジュゲルベースのマスクの上にあてがっているところです。そのテクニックの間、下の写真、中央のようなテクニックも実践されました。

ベットのない場合の顔のリンパマッサージです。いすを利用して、すべての行程が行われました。とてもすっきりされた顔になられ、会場の皆さんもビックリ。ご本人様も、とても気持ちがよかったのか、リラックスされた顔の表情になられたようです。

下の写真、右は、今回使われたハーブゴマージュとボダイジュゲルベースの植物素材です。本当は、これらを利用して、実際の実技を行う予定でしたが、残り時間がとても少なくなり、今回は、自宅でのトリートメントとなりました。

今日は、ちょっとしたハプニングがありましたが、通常サロンでは上記図に示したような手順を基本としてトリートメントが行われています。いろいろな手順や、特殊なテクニックが追加、変更されることで、あらゆる条件に対応できるようになることが、とても大切な事ですね。

セミナーが終了して、主催者の方々と数名のセミナー受講者の方々との情報交換が行われました。今日は、とっても有意義な時間を過ごす事ができました。ひまわりは、理論だけでなく、今日のようなテクニックもどんどん取り入れたいのですけどね。

下の写真は、帰りの銀座の様子です。先月もご紹介したとても奇妙な形をした建物が、やはり今日も目立ちました。通りに面した所が、本当に曲線を描いています。夜の方がとても目立ちました。

下の写真は、昨日もご紹介した「ラナンキュラス」の花です。東京でも、フェアが行われているようでした。いろいろな花が飾られていました。このラナンキュラスは、植物療法にも使われる素材ですが、注意を要する素材だったはず。

下の写真は、今日の晩ご飯です。今日もタイ料理でした。センヤイナーム、クーシンサイ、そして、カニチャーハンです。かなりお腹がいっぱいになりました。

あれだけの強風のもと、東京のさくらは満開の状態でした。一週間前にもさくらを楽しみましたが、今日は満開です。同じ写真が続きますが、とてもきれいだったので、お許しを。

セミナー会場の公園の中にあった桜です。柳の新芽が芽吹いてきました。その緑色とさくらのさくら色、そして、目のさめるスカイブルーの色。本当にきれいでした。

昨日はとても寒かったようですが、今日の東京の最高気温は 17.0度だったようです。そして、この気温は、13:45 分に記録していましたが、今日も、ひまわりは、ちょうどその頃に、さくらを見ていた事になります。

前回の青山墓地の時もそうでした（「2008.03.26 青山墓地の桜並木 2008」）。あの日も同じ様なスカイブルーのとてもきれいな空でした。

今日も、さくらを楽しむことができたひまわりでした。そうそう、セミナーもね。

● 関連記事
・「2008.03.27 目黒川桜まつり 2008」
・「2008.03.26 青山墓地の桜並木 2008」
・「2008.03.04 植物療法ハーバリズムの基本 1」
・「2007.11.03 トリートメントとオーガニック素材」

タグ：: #植物療法; #エステティック; #ハーブゴマージュ; #ボダイジュゲル; #セミナー

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ひまわり

○ 佐藤喜仁（さとうよしひと）
・1955年（昭和30）年
　12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年（昭和49年）3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年（昭和53年）3月
・京都産業大学
・経営学部経営学科
（会計学専攻）卒業
○ 1980年（昭和55年）3月
・京都産業大学
・大学院経済学研究科修了
○ 1981年（昭和56年）～
　 1987年（昭和62年）
・税理士事務所勤務
○ 1987年（昭和62年）12月
・ハーブ専門店
　みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
　出荷
・ショップでハーブやアロマ
　関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
　とアドバイス
○ 1997年（平成9年）6月
・秋田アロマテラピースクール
　開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
　フィトテラピー（植物療法）
　を学びながら、ショップや
　サロンを営み、スクールも
　開講しています

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