みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

アロマテラピー

2020年02月22日  アロマで感染症対策
2020年01月12日  医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019年12月04日  肺炎予防にアロマケアの追加を
2019年11月29日  Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019
2019年10月14日  台風19号が去り二日目のアロマセミナー 芳香 2019

アロマで感染症対策

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.02.22 天然氷と実体環境- 3.6 / 6.3
○ 履歴 : 2010「2010.02.22 春を待つ会津の風景 2010
- 6.4 / 6.3 会津
○ 履歴 : 2011「2011.02.22 快晴の中歩道の雪寄せ作業
- 4.6 / 9.1
○ 履歴 : 2012「2012.02.22 春を感じる光と素晴らしい夕日
- 6.6 / 2.9
○ 履歴 : 2013「2013.02.22 まる一日雪との闘いの中ひっそりと豆太郎が 2013
- 3.4 / 1.7
○ 履歴 : 2014「2014.02.22 今朝も雪寄せが必要なくらい降りました 2014
- 2.9 / 2.3
○ 履歴 : 2015「2015.02.22 雨水の頃最高気温が今年初めて10度を..秋田市 2015
2.0 / 12.2
○ 履歴 : 2016「2016.02.22 Informant for OS X
- 0.9 / 3.8
○ 履歴 : 2017「2017.02.22 凍りついた雪がツルツルテカテカの歩道 2017
- 1.3/ 2.1
○ 履歴 : 2018「2018.02.22 久しぶりに雪寄せのなかった朝日中は春の日差し感じる
- 6.4 / 1.3
○ 履歴 : 2019「2019.02.22 最低最高がプラスで平均気温が5.9度だった秋田市 2019
4.0 / 9.0
☆ 昨日 : 最低 - 0.3(00:07)最高 7.9(12:41)平均 3.1 最大瞬間風速 8.4m/s(15:08)
・ 昨日 : 降水 5.0mm 日照 5.1h 最深積雪 0cm 昼の天気 曇時々晴一時雪、みぞれを伴う
→ 平年 : 最低 - 2.0 最高 4.1 平均 1.0 降水 3.0mm 日照 2.5h 最深積雪 14cm

★ 今日 : 最低 0.5(05:02)最高 10.0(17:37)平均 5.6 最大瞬間風速 25.7m/s(22:23)
・ 今日 : 降水 9.0mm 日照 0.0h 最深積雪 0cm 昼の天気
→ 平年 : 最低
- 1.9 最高 4.2 平均 1.1 降水 3.1mm 日照 2.6h 最深積雪 13cm

202002231510AlarmAkita

202002222400Temperature

上の画像は、2020.02.22(土)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜のはじめ頃の 19時まで 4度台の気温が続いていましたが、その後は、3度台から 2度台となり、夜遅くには 2度台から 1度台で推移していました。

今日未明の 01時には 0度台まで下がり、03時の 1.0度を除き、明け方まで 0度台の気温が続く中、05:02 には、今日の最低気温となる 0.5度を記録していました。

その間、雨が降る事はありませんでしたが、朝になっても空全体が雲で覆われる空模様となっていました。

ただ、ところどころに明るい水色の空がのぞき、お日さまは、ほとんど姿を現す事はありませんでしたが、07時に 2.0度を示していた気温は、その後、4度台から 5度台へと上昇していました。

下の写真、左は、空に雲がかかっていた 06:19 頃の様子です。

昼前になっても同じような空模様が続いていましたが、霧雨が時々舞う事もあり、道路や歩道が、一時濡れる事もありました。下の写真、中央の左は、そんな空模様だった昼前 11:18 頃の様子です。

それでも、気温の方は 6度台から 7度台、7度台から 8度台と、少しずつ上がり、12時には 8.1度を示していました。

昼過ぎになると、それまで持ちこたえていた雨が降り始めてきました。雨が降り出す前の 13時には 9.1度まで気温が上がっていましたが、降りだしてからは、7度台から 6度台と、少しずつ下がり始めていました。

下の写真、中央の右は、雨が降り始め、歩道や道路が濡れていた昼過ぎ 13:44 頃の様子です。

夕方になると、雨足が弱く、断続的に降っていた雨が、少しずつ強くなり、風が吹き始めてきました。

それまで、少しずつ下がり続けていた気温でしたが、16時には 7度台へ上がり、17時には 9度台、そして、18時には 8度台と、不安定な天気となっていました。

そんな中、17:37 には、今日の最高気温となる 10.0度を記録していました。

下の写真、右は、まだ雨足が強くなく、一時雨がやんでいた夕方 16:30 頃の様子です。それでも、上空には黒い雲が覆っていました。

夜のはじめ頃まで強い雨が降っていましたが、少しずつやんでいました。それでも 11m/s 台の風速が記録されており、気温の方も、9度台から 8度台で推移していました。

夜遅くになると、気温の方も 7度台から 6度台と、少しずつ下がっていましたが、6度台を示していた頃には、再び小雨が降っていたようです。

そして、何よりも強い風が吹き荒れ、22:23 には、今日の最大瞬間風速となる 25.7m/s を記録していました(24時 6.7度、湿度 67%、積雪深 0cm、風速 10.2m/s)。

20200222外の様子朝 20200222外の様子昼前 20200222外の様子過ぎ1 20200222外の様子夕方

昨日の早朝には、トロトロとなった雪が歩道などに降り積もり、公園内も白くなっていましたが、今日は、その雪もとけていました。そんな中、インターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(595)。

下の写真、左は、湿気を含んだ雪もなくなり、歩道が乾燥する中、速歩へ向かった頃の西の空(06:42頃)、中央は、速歩へ向かった公園高台と南西の空(06:45頃)、そして、右は、速歩途中の公園内と北の空の様子です(06:54頃)。

昨日は、雪が白く降り積もっていましたが、今日は、公園内には雪が残っていませんでした。

20200222速歩へ向かう途中の西の空 20200222速歩へ向かった公園内高台と南西の空 20200222速歩途中の公園内と北の空

下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(07:13頃)。

空が雲で覆われているのですが、方向によっては、その雲の切れ間から水色の空も広がっていました。

20200222速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ北の空

写真が前後しましたが、下の写真は、白い雲がかかっていたものの、水色の青空が広がっていた東の空の様子です(06:54頃)。

下の写真、中央は、不思議な形をした雲が、速歩からの帰り道で目につきました。

その雲を取り囲むように、うす水色の空が現れて来ました。

下の写真、右は、定番の朝ご飯です。

20200222速歩途中の公園内と東の空 20200222速歩からの帰り道で望んだ東の空 20200222朝ご飯

下の写真は、今日の新聞に載っていた「
」というコラムで取り上げられていた「アロマで感染症対策」の記事の内容です(2020.02.22 秋田魁新報) 。

以前には、新聞一面を使って、「
あなたも私も肺炎予防が大切です。」という大きなタイトルと、「はじめよう つづけよう 肺炎予防」というサブタイトルの大きな広告(2019.12.04 秋田魁新報)が載っていましたが、「肺炎予防」を訴える内容の記事に関して、精油を利用したアロマテラピーもまた、「肺炎予防」を防ぐもう一つの具体的な方法である「アロマケア」として、追加する事が可能な事を投稿しました。

2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を

前回の新聞記事では、毎日の生活の中で、その予防を続ける事の大切さが書かれていました。

具体的には、

肺炎を予防するには、細菌やウイルスがからだに入り込まないようにすること、からだの抵抗力を強めること、予防接種を受けることが重要です。

ということで、

・うがい
・手洗い
・マスク
・口腔ケア
・予防接種

という「肺炎予防」を行う事のできる具体的なその方法があげられていましたが、そこに、

○ 精油の持っている
・「抗感染症作用」として
→ 抗菌、抗ウィルス、抗真菌などの各作用

さらには、

・「からだの抵抗力を強める作用」として
→ 免疫刺激、免疫調整、強壮、刺激などの各作用

を利用する事が可能でしたが、今日の新聞コラムでも、その精油を利用した「アロマで感染症対策」の事が取り上げられていました。

下の写真が、その新聞コラム(
)の内容です。

20200222秋田魁新報アロマで汗腺症対策

コラムでは、レモングラス Cymbopogon citratus とラベンダー アングスティフォリア Lavandula angustifolia が、その例として取り上げられていました。

内容に関しては、記事に書かれてる通りですが、特に、呼吸器系の疾患については、

2008.07.31 感染症対策はフトモモ科から 1

を、そして、呼吸器系の疾患のみならず、精油の持っている様々な疾患に対しての働きについては、

2013.03.21 精油をブレンドする楽しみとブレンドの有用性
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

を、また、それらに関連性があると思われる記事については、下記のリンク項目を参照いただければ幸いです。

● 関連記事
2008.03.15 関連情報目次 精油の化学
2008.03.15 関連情報目次 薬と身体関連
2020.02.24 ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用
2014.10.24 主要な芳香分子をピースに見立てパズルを組み立てる楽しみ
2013.10.13 アロマセミナー1(研究・臨床データを基にしたアプローチ)
2013.03.21 精油をブレンドする楽しみとブレンドの有用性
2013.03.13 感染の仕組みとマイナスに帯電している芳香成分類との関係
2013.02.03 精油の薬学と臨床研究へのアイディア
2012.05.09 有効成分を複数配合した薬と精油の関係
2012.04.09 アロマテラピーって何て素晴らしい学問体系なのでしょうか
2012.03.03 心臓疾患から腎臓病を併発する仕組みと福田安保理論
2011.09.30 脳出血の新たな危険因子とハーブウォーター
2010.10.17 ピース検索パズル組み立て精油をブレンド
2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事
2010.07.17 アロマセミナー 精油とハーブウォーターの事
2010.01.31 交感神経における伝達物質と受容体 2
2010.01.09 交感神経と副腎髄質における伝達物質と受容体 1
2009.09.18 様々な目的のオーラルケアグッズとハーブウォーター
2009.07.23 政党マニフェストとアロマテラピー
2009.07.21 自己免疫疾患とピロリ菌の関係
2009.04.23 抗菌縫合糸とフローラルウォーター
2009.03.03 感染症対策に有効と思われる精油が
2009.02.13 ケモタイプ精油ブレンドの基本的な考え方
2009.01.18 精油とフローラルウォーターの成分の違い
2008.07.31 感染症対策はフトモモ科から 1
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2008.06.22 芳香成分類や芳香分子のブロック組合せ遊び
2008.02.22 ピロリ菌と胃がんの関係
2008.01.11 音のオーケストレーションと香りのアコード
2008.01.03 ピロリ菌と胃潰瘍
2007.11.12 電気座標系と芳香成分類の主な作用
2007.10.25 アロマテラピーセミナー2007 その6
2007.10.24 アロマテラピーセミナー2007 その5
2007.10.18 アロマテラピーセミナー2007 その4
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3
2006.11.25 ベロ毒素に対する精油の活性とハーブ
2006.10.16 アドレナリン受容体から思う事
2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経

なお、

2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの

では、衣川湍水氏の書物「
ハーバリズムのすすめ(フレグランスジャーナル社)」p21

植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます

を引用させていただき、

精油に含まれている芳香分子や芳香成分類には、身体の不調を改善したり、軽減したりすることのできる様々な薬理作用、時には「
相反する作用」を示すと思われる芳香分子や芳香成分類が「併存」する事もありますが、それらの作用をうまく利用することで、「対処療法的」、あるいは「直接の原因に対応」する事が可能で、なおかつ「香りを持つ」精油には、「嗅覚法」的な利用方法も掲げる事ができる点を投稿させていただきました。

この点については、昨年開催され、台風の影響で Web 受講となったアロマテラピーセミナーでのお話しが、とても印象に残っていました。

2019.11.29 Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019

このアロマテラピーセミナーの追加情報として、最新の精油事情についてもお話しされていましたが、ある精油の特性や作用、そして、それを適用するにあたっての禁忌事項などの考え方の修正が必要な事を、精油のもつ「
バランス、調整」の役割を果たす作用という観点からお話しされていました。

もう一つ、最近変わって来た事ですが、血圧の調整です。長い間 ○○という精油が、血圧を上げる力があると考えられてきました。

ところが、実際は、事情が違いまして、いろいろな研究発表を検討してみますと、高すぎる血圧を下げるという文献が非常に多く発見されました。

ところが、低い血圧を上げるという力もあります。

理論的に考えて見ると、一つの精油が、血圧を上げたり下げたりする効用があるのはどう考えるでしょうか。

これは、薬ではあり得ません。違うところに違うメカニズムで働きます。精油は、異常に低い場合に上げる、そして、過剰に高いものを低めるというふうに考えられるようになりました。

そこで、結論として、精油は、普通の医薬と違って、高血圧の降下剤であったりするのではなくて、普通の状態に血圧を持っていく、すなわち、バランス、調整の役割を果たすという結論がでました。

そこで、今回、一般的になりました精油の知識によりますと、例えば、低血圧の人には使ってはいけない、高血圧の人には使ってはいけないという禁忌は、全く取り除かれました。


として、精油の持つ素晴らしい作用や効果だけではなく、精油を利用することへの可能性を見いだす事ができました。

2017.10.10 サイプレスの禁忌事項を改めて考えさせられる

そして、面白い表現で、上記精油の事を、

私、薬理学博士としまして、ここで申し上げられることは、○○という精油ほど、効果があって、副作用のない薬理は他にないという事です。世界保健機関の報告によりますと、医薬の副作用は六番目の死因に上がっています・・・・

という内容のお話しもされていました。

これらの点では、前述の通り、

2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの

でも明らかにしたように、精油の持つ「
バランス、調整」の役割を果たす作用は、

植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます

という表現で、説明が可能なのではと考える事ができそうです。

それでも、当然のことながら、精油の有効成分についても、薬物動態学における「
吸収、分布、代謝、排泄」の面に照らし合わせて考える必要がある点についても大変重要な事でした。

また、

植物がその二次生産物によって、あらゆる変化に対応するために必要とされること

として、

その事こそが植物の持つ特質である事も、前述の書籍では述べておられました。

非常に主観的で、都合のよい解釈のように思われますが、

作用機序に即した形で、植物成分が果たす薬理作用だけで、効果が期待できるのではなく、生体自身が、その薬理作用を果たす植物成分を、自らが取捨選択する事で効果が期待できるのであり、従って、その様子を概観した場合に、「
バランス、調整」の役割を果たす植物の作用が見られるのだと思います。

その事が、先ほどの

理論的に考えて見ると、一つの精油が、血圧を上げたり下げたりする効用があるのはどう考えるでしょうか。

これは、薬ではあり得ません。違うところに違うメカニズムで働きます。精油は、異常に低い場合に上げる、そして、過剰に高いものを低めるというふうに考えられるようになりました。

そこで、結論として、精油は、普通の医薬と違って、高血圧の降下剤であったりするのではなくて、普通の状態に血圧を持っていく、すなわち、バランス、調整の役割を果たすという結論がでました。


という結論にたどり着く事ができるのだと思います。

従って、今回は、「
アロマで感染症対策」という新聞記事からかなり脱線してしまいましたが、実は、その脱線によって考えさせられた精油の持つ「バランス、調整」の作用は、アロマテラピーにおける感染症対策を考える上においても、非常に大切な概念であると考える事が出来ると思います。

下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、焼肉チャーハンでした。

20200222お昼ご飯

下の写真、左も、今日のお昼ご飯のポテトサラダです。

20200222お昼ご飯ポテトサラダ 20200222外の様子昼過ぎ駐車場の雪1 20200222外の様子昼過ぎ2

今日は、昼過ぎにかけて、雨が降り出して来ました。しかも、かなり高い気温でした。

上の写真、中央と、下の写真は、近くのコンビニに買い物へ出かけたときの様子です(13:58頃)。

駐車場にうずたかく積み上げられていた雪は、表面が汚れ、雨によって、少しずつその量が減っているのがわかりました。

上の写真、右は、それから一時間二十分ほど経過した 15:21 頃の様子です。雨が、パラパラ降っていました。

20200222外の様子昼過ぎ駐車場の雪

下の写真は、さらに一時間ほど経過した 16:30 頃の東大通りの様子です。

この頃になっても、小雨でしたが、断続的に降り続いていました。

20200222外の様子夕方東大通り1 20200222外の様子夕方東大通り2 20200222外の様子夕方東大通り3

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、菜花のごま和え、くるまふと青菜の和えもの、酢納豆、そして、タイのムニエルレタスミニトマト特製タレ添えでした。

20200222晩ご飯

下の写真、左と中央も、今日の晩ご飯です。

その特製タレには、自家製橙のポン酢も入っていました。下の写真、左が、その橙のポン酢です。それに、青菜と油揚げのみそ汁でした。

下の写真、右は、夜のはじめ頃 21:35 頃の様子です。この頃には雨もあがり、ご覧の通り、歩道や道路が乾燥し始めていました。

20200222晩ご飯橙のポン酢 20200222晩ご飯油揚げと青菜のみそ汁 20200222外の様子夜のはじめ頃

明日 2020.02.23(日)の秋田の最低気温は 2度、最高気温は 5度、そして、天気は「曇り時々雪」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.02.22 20:00 発表)。

医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.01.12 Daylite Touch for iPhone Coming Early 2009- 4.8 / 3.2
○ 履歴 : 2010「2010.01.12 会津の冬0泊2食旅行
- 0.8 / 1.6
○ 履歴 : 2011「2011.01.12 アルツハイマー型痴呆症のバイオマーカー
- 6.8 / 4.0
○ 履歴 : 2012「2012.01.12 二日連続の真冬日の中今日も雪との闘い
- 5.5 / - 0.1
○ 履歴 : 2013「2013.01.12 高田奇祭大俵引きと大雪警報の秋田市
- 4.2 / 3.5
○ 履歴 : 2014「2014.01.12 二日連続の雪寄せ 2014
- 2.9 / 3.9
○ 履歴 : 2015「2015.01.12 チャーター便が折り返し台湾へ 2015
- 1.2 / 4.3
○ 履歴 : 2016「2016.01.12 寒に入り....雪が降っている頃東京では初雪を記録 2016
- 3.2 / 0.8
○ 履歴 : 2017「2017.01.12 今季初めての真冬日を記録した秋田市 2017
- 3.3 / - 0.3
○ 履歴 : 2018「2018.01.12 小寒の頃全国的に寒さと大雪の続く中秋田は意外と穏やか
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○ 履歴 : 2019「2019.01.12 東京都心で初雪観測..秋田市では春のような風景に
- 0.2 / 5.2
☆ 昨日 : 最低 0.3(14:23)最高 5.0(11:54)平均 1.6 最大瞬間風速 9.4m/s(12:34)
・ 昨日 : 降水 21.0mm 日照 1.2h 最深積雪 2cm 昼の天気 雪時々みぞれ一時曇
→ 平年 : 最低 - 2.3 最高 3.0 平均 0.3 降水 3.8mm 日照 1.2h 最深積雪 12cm

★ 今日 : 最低 0.1(24:00)最高 4.3(15:52)平均 1.9 最大瞬間風速 6.2m/s(06:57)
・ 今日 : 降水 0.0mm 日照 0.9h 最深積雪 2cm 昼の天気 曇
→ 平年 : 最低
- 2.4 最高 2.9 平均 0.2 降水 3.8mm 日照 1.2h 最深積雪 13cm

202001122400Temperature

上の画像は、2020.01.12(日)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜のはじめ頃まで 1度台の気温が続いていましたが、21時には 0度台まで下がり、夜遅くになっても、氷点 とはならず、同じ 0度台の気温が続いていました。

今日未明の 01時になっても、相変わらず 0度台の気温を示していましたが、その気温は、未明から明け方、そして、朝の 08時まで続く中、07:35 には、今日午前中の最低気温となる 0.5度を記録していました。

下の写真、左は、まだ薄暗かった 06:19 頃の様子ですが、歩道を中心に残っていた雪は凍結することなく朝を迎えたようです。

雲が空を覆う天気でしたが、1度台へ上がっていた 09時の少し前頃から、雲の切れ間に、お日さまが時々姿を現していました。

昼前になっても同じような空模様で、お日さまも、朝と同じように時々姿を見せていました。気温の方も 1度台から 2度台、2度台から 3度台と、少しずつ上がっていました。

昼過ぎになると、空を覆っていた雲が少しずつ少なくなり、明るい空も見えていたのですが、方角によっては、逆に厚い雲に覆われる場所もありました。

そのため、明るい空が広がってはいるものの、お日さまが、それほど姿を現すこともなかったのですが、気温の方は、3度台から 4度台と推移する中、15:52 には、今日の最高気温となる 4.3度を記録していました。

下の写真、中央の左は、まだ雲が多かった 12:14 頃の様子です。そういえば、昨日降り出した雪が 14時まで残っていましたが、15時には 0cm となっていました。

夕方になっても、相変わらず同じような空模様が続いていました。下の写真、中央の右は、厚い雲が特定の場所に多く集まるも、明るい空を望む事ができた 16:38 頃の様子です。

気温の方は 4度台から 3度台と、少しずつ下がり始めていましたが、穏やかでした。

夜のはじめ頃の 19時には 2度台となり、その後、2度台から 1度台と、夕方と同じように少しずつ下がっていました。下の写真、右は、夜のはじめ頃 19:29 頃の様子です。

そして、夜遅くには、1度台から 0度台と、さらに下がり始める中、24:00 には、今日の最低気温となる 0.1度を記録していました(24時 0.1度、湿度 97%、積雪深 0cm、風速 2.1m/s)。

20200112外の様子朝 20200112外の様子昼過ぎ 20200112外の様子夕方 20200112外の様子夜のはじめ頃

下の写真、左は、定番の朝ご飯です。

今日も、朝から昼前にかけて、アロマのセミナーがありました。下の写真、中央は、そのときに学んでいただいた内容の一部です。

ちょうど、精油の薬理が話題となったとき、医薬品と精油における「
薬理作用」の違いについて考えさせられる事がありました。

薬に関する知識は門外漢ではありますが、難しい専門用語や作用の機構などを考える前に、以前にも、このブログでご紹介させていただいた考え方がありました。

それは、

2006.02.11 ヤナギナツユキアスピリン
2006.02.10 サリチル酸と植物療法
2005.07.13 総合病院で導入しているのは珍しい

でも投稿させていただいておりますが、

● 植物が丸ごと持っている有効成分と、植物の有効成分を抽出し、単離精製されることで合成された薬とでは、生体内での生理活性作用は当然違ってくる
○ 薬は、生体と有効成分の「特異的」な相互作用を利用
・ターゲットとなる臓器に特異的に働かせるために、その多くがそこに存在する受容体に作用
○ 一方植物は、様々な有効成分を含み、それらを丸ごと利用
・その事で、有効成分の相反する作用のどちらが効果として現れるのか突き止める事は難しい
・それでも、その丸ごとの有効成分は、それを利用する側の条件によって左右される

ということでした。植物の有効成分が「それを利用する側の条件によって左右される」という考え方は、

・「ハーバリズムのすすめ」衣川湍水著、フレグランスジャーナル社発行、p21 〜 22参照

「植物二次代謝産物を利用する場合、その効果について一義的に決めることはできません。植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます。そして、このことこそがハーブの特質であり、私たちが植物に接する際に忘れてはならないことなのです。」

「・・・サイコサポニンの研究において、服用されたサイコサポニンは体内で30種類もの化合物となり、吸収排泄は固体の給餌、体調、環境に深く関わっている・・・私たちの生体の多様性に、精緻微妙に対応する多彩な植物成分の混合物としての生理活性こそ大切にしなければならないと思います。ともすれば、化学的な分析にはしりがちな傾向は戒められなければなりません。多様性の相関に対するための研究が、新しく創造されることを期待します。」

と、その著書で述べられておりました。

また、植物を利用することによる効果の発現を、化学的に証明するには、全世界の化学者が100年を費やしても研究できないとまでいわれた時代もありました。

アロマテラピーで用いる精油にも同じ事がいえるかと思いますが、精油の有効成分には、

○ グループ別の分類
・芳香成分類としての主な作用
○ そのグループに属している様々な有効成分
・芳香分子としての固有作用

があり、よくこのブログにも登場してきますが、例えば、ラベンダー アングスティフォリア Lavandula angustifolia という精油の中には、200 〜 300種類の分子(芳香分子)が含まれているといわれています。

2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

それらの芳香分子は、それぞれの構造の違いによって芳香成分類というグループにも分類されますが、それらの芳香分子の持っている「
固有作用」や、芳香成分類の持っている「主な作用」の働きの中には、「相反する作用」を示すと思われる芳香分子や芳香成分類が「併存」しており、その効果を一義的に判断する事はなかなか難しい問題でした。

2008.03.15 関連情報目次 精油の化学
2006.10.19 芳香分子芳香成分類と精油
2006.02.03 芳香成分類の名称
2006.01.22 炭化水素基と官能基
2006.01.20 精油の化学と基本骨格

しかしながら、その問題は前述した通り、衣川湍水氏の書物「
ハーバリズムのすすめ(フレグランスジャーナル社)」p21 での、

植物がその二次生産物によって、あらゆる変化に対応するために必要とされること

として、

植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます

として、その事こそが植物の持つ特質である事を述べておられました。

2020.02.24 ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2020.02.22 アロマで感染症対策
2019.11.29 Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019

精油に含まれている芳香分子や芳香成分類には、身体の不調を改善したり、軽減したりすることのできる様々な薬理作用、時には「
相反する作用」を示すと思われる芳香分子や芳香成分類が「併存」する事もありますが、それらの作用をうまく利用することで、「対処療法的」、あるいは「直接の原因に対応」する事が可能で、なおかつ「香りを持つ」精油には、「嗅覚法」的な利用方法も掲げる事ができました。

それでも、当然のことながら、精油の有効成分についても、薬物動態学における「
吸収、分布、代謝、排泄」の面に照らし合わせて考える必要がある点についても大変重要な事でした。

この点については、以前、下記のブログ記事でも取り上げたことがありました。

2007.09.11 精油の代謝経路 2 新潟セミナー
2007.09.10 精油の代謝経路 1 新潟セミナー

20200112朝ご飯 20200112アロマのセミナー 20200112お昼ご飯ハクサイとニンジンの蒸し煮

上の写真、右と、下の写真は、今日のお昼ご飯です。

ハクサイやニンジンの蒸し煮、ボウボウとニンジンの煮つけ、カボチャ、それに、デザートの皮付きリンゴです。

20200112お昼ご飯ニンジンとゴボウの煮つけ 20200112デザート皮付きリンゴ 20200112お昼ご飯カボチャ

下の写真、左も、今日のお昼ご飯です。こちらがメインのインスタント麺、あったか天ぷらうどんでした。

今日は、全般的に雲が多かったのですが、頃合いを見計らい、15時前にインターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(562)。

下の写真、中央は、雲が空を覆っていたものの、所々に切れ間があり、お日さまもチラチラ姿を現していた西の空の様子です(14:53頃)。

右は、速歩へ向かった公園内から望んだ南西の空の様子です(14:56頃)。こちらは、黒い雲が低く垂れ込めていましたが、雲の切れ間からお日さまの姿を捉える事ができました。

公園内の通路には雪がありませんでしたが、高台の斜面で、北側になっている場所には、写真のように、白い雪がまだ残っていました。

20200112お昼ご飯インスタントカップ麺天ぷらうどん 20200112速歩へ向かう途中の西の空 20200112速歩へ向かった公園と南西の空

下の写真は、速歩途中の公園内を望んだ様子ですが、芝生のある場所にもまだ雪が残っていました。

そして、その雪を利用して、大きな雪だるまが二つ、作られていました。下の写真が、その時の様子です(14:59頃)。

南東の方向を望んでの風景ですが、空全体が曇り空となっていました。

20200112速歩途中の公園内雪だるま

下の写真も、速歩途中の公園内から望んだ北の空、北東の空、そして、西の空の様子です(15:06頃)。

公園内の通路の雪は消えているのですが、芝生地帯には、白い雪がまだ残っているのがわかります。

そして、空全体を見回しても、低い場所に雲が垂れ込めているわりには、明るい空も広がっているのがわかります。

20200112速歩途中の公園内と北の空 20200112速歩途中の公園内と北東の空 20200112速歩途中の公園内と東の空

下の写真は、速歩途中の公園高台から東西南北を望んだときの様子です(15:17頃)。

こちらは、高台からですので、上から下方へ向かって見渡している関係上、低い位置の雲が多少めだって写っていますが、全体的には雲の多い空模様でした。

20200112速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200112速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200112速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200112速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真、左は、速歩からの帰り道で望んだ東の空の様子です(15:26頃)。

帰る頃には、写真のように、雲の切れ間から青空ものぞいていました。

20200112速歩からの帰り道で望んだ東の空 20200112晩ご飯豆富とキノコのみそ汁 20200112iワイン

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、大根のビール漬け、豆富とキノコのみそ汁、モヤシとホウレン草のナムル、アボガド納豆、カボチャのサラダ、そして、ゆでたじゃがいもに、ラムチョップでした。

20200112晩ご飯

下の写真は、そのラムチョップを大写しにしたものです。

お店前のローズマリーの葉っぱも使いましたが、そのローズマリーを用いる事で、風味が随分ましました。ほどよい味と香りを醸し出してくれました。

20200112晩ご飯2

明日 2020.01.13(月)の秋田の最低気温は
- 1度、最高気温は 4度、そして、天気は「曇り一時雪」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.01.12 20:00 発表)。

肺炎予防にアロマケアの追加を

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○ 履歴 : 2018「2018.12.04 大雪を前に暖かな雨の降る秋田市 2018
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→ 昨日 : 最低 0.0(17:41)最高 9.4(00:01)平均 2.7 降水 10.5mm 日照 0.0h 雪一時みぞれ
・ 平年 : 最低 1.6 最高 8.1 平均 4.7 降水 5.8mm 日照 1.8h

▶ 今日 : 最低
- 0.1(09:59)最高 3.1(19:22)平均 1.1 降水 5.5mm 日照 0.0h 最深積雪 8cm 雪
▷ 平年 : 最低 1.5 最高 7.9 平均 4.5 降水 5.7mm 日照 1.7h 最深積雪 1cm

201912042400Temperature

上の画像は、2019.12.04(水)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜のはじめ頃から夜遅くにかけても 0度台の厳しい冷え込みが続いていました。そして、相変わらず雪が静かに降り続いていました。

そのため、18時には 3cm だった積雪深は、21時には 5cm となり、23時には 6cm に達していました。

今日未明の 01時になっても雪が降り続き、02時には、一時 7cm の積雪深を記録していました。気温の方も、未明から明け方の 05時まで、昨夜から続いていた 0度台で推移していました。

雪は、明け方にはやんでいたようで、06時には 5cm へと減っており、気温の方も少し上がり、1.0度を記録していました。

朝には、雪が時々舞う程度でしたが、気温の方は、再び 0度台へ下がり、そのまま昼前の 11時まで続く中、10時前には、再び雪が強く降り出し、11時には 8cm に達していました。

そして、ちょうどその頃の 09:59 には、今日の最低気温となる
- 0.1度 を記録していました。0度台(毎正時)の続いていた厳しい冷え込みは、12時にようやく 1.3度まで上がっていました。

下の写真、左は、雪が小康状態だった 06:19 頃、そして、雪が降っていた昼前 10:57 頃の様子です。

昼過ぎになると、雪もある程度落ち着き始めていましたが、相変わらず 1度台という低い気温が続き、積雪深は 8cm を保ったまま推移していました。

下の写真、中央の右は、雪が断続的に降り続いていた昼過ぎ 13:32 頃の様子です。

夕方になっても同じような空模様と気温が続いていました。

ただ、夜のはじめ頃の 19時には 2度台まで上昇し、そのまま 21時まで同じ 2度台の気温が続く中、19:22 には、今日の最高気温となる 3.1度を記録していました。

雪は時々降ってはいるのですが、積雪深の方は 7cm から 6cmへと、少しずつ減っていました。下の写真、右は、気温が高くなっていた夜のはじめ頃 19:05 頃の様子です。

そして、夜遅くになると、2度台だった気温は 1度台となり、再び雪が降り出して来たせいか、22時には 7cm へ戻っていました。それでも、その後雪もやんだようで、24時には 6cm と減っていました(24時 1.8度 61% 積雪深 6cm)。

20191204外の様子朝1 20191204外の様子昼前1 20191204外の様子昼過ぎ 20191204外の様子夜のはじめ頃

今朝は、気温も低く、雪もチラチラ降っていましたが、歩道に雪が残る中、インターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(523)。

下の写真、左は、広い歩道に雪が積もる中、速歩へ向かう途中の東の空です(06:43頃)。昨日は、弱い雨が降っていましたが、今日は、環境が一変していました。

中央と右は、速歩途中の公園内と南東から南へかけての空の様子です(06:56頃)。雪雲が空全体を覆っていました。

20191204速歩へ向かう途中の西の空 20191204速歩途中の公園と東南の空 20191204速歩途中の公園と南の空

下の写真は、速歩途中の公園高台から東西南北を望んだときの様子です(07:07頃)。

高台から望む風景は、昨日の弱い雨、そして、薄暗い感じの印象から、寒々とした明るい雪の風景が広がっていました。

20191204速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20191204速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20191204速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20191204速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真、左も、速歩途中の公園内と北の空の様子です(07:09頃)。

それほど積もっていた訳ではありませんが、それでも、公園内からは、下の写真、中央のように、隣接する駐車場内の除雪が行われていました(07:13頃)。

右は、速歩からの帰り道で望んだ東の空の様子です(07:16頃)。

20191204速歩途中の公園と北の空 20191204速歩途中の公園から望んだ駐車場の除雪風景 20191204速歩からの帰り道で望んだ東の空

身体が冷たく感じますが、お店に戻り、中に入れば暖かでした。速歩の後は、余分な汗をかかないように、服の調整を行っているので、手や顔が冷たく感じるだけでした。

下の写真、左と中央は、今日の朝ご飯です。アツアツのカボチャ、最高でした。自家製のこの赤カボチャ、食べたらやめられなくなってしまいます。

下の写真、右は、朝 09:04 頃の様子ですが、再び雪が降り出してきました。毎正時の気温は 0度台が続いていましたが、この後、09:59 には、今日の最低気温となる
- 0.1度 を記録していました。

20191204朝ご飯 20191204朝ご飯アツアツのカボチャ 20191204外の様子朝2

今日の新聞に、一面を使って、大きな広告が載っていました(
2019.12.04 秋田魁新報)。

あなたも私も肺炎予防が大切です。」という大きなタイトルと、「はじめよう つづけよう 肺炎予防」と、毎日の生活の中で、その予防を続ける事の大切さが書かれていました。

具体的には、

肺炎を予防するには、細菌やウイルスがからだに入り込まないようにすること、からだの抵抗力を強めること、予防接種を受けることが重要です。

ということで、

・うがい
・手洗い
・マスク
・口腔ケア
・予防接種

という「肺炎予防」を行う事のできる具体的なその方法があげられていました。下の写真が、その新聞の広告内容です。

20191204肺炎予防

それらを、もう一度分類しなおすとすれば、

○ 細菌やウイルスがからだに入り込まないようにする事
・うがい(アロマ
・手洗い(
アロマ
・マスク(
アロマ
・口腔ケア(
アロマ
・アロマ(うがい、手洗い、マスク、口腔ケア以外の使い方)
○ からだの抵抗力を強める事
・アロマ
○ 予防接種を受けること
・予防接種

このように、精油を利用したアロマテラピーもまた、「肺炎予防」を防ぐもう一つの具体的な方法「アロマケア」として、追加する事ができそうです。

アロマは、上記の通り、うがいや手洗い、マスク、そして、口腔ケアを行う場合でも、併用して利用する事が可能でした。

これらは、精油の持っている「
抗感染症(抗菌、抗ウィルス、抗真菌などの各作用)」を利用するものでした。

さらには、「
からだの抵抗力を強める事」に関しても、精油の持っている「免疫刺激、免疫調整、強壮、刺激などの各作用」を利用する事が可能で、いわば、

● 精油の持っている「抗感染症(抗菌、抗ウィルス、抗真菌などの各作用)」により
○ 細菌やウイルスがからだに入り込まないようにする事で
・すなわち、病原菌の入ってこようとする力を弱め
● 精油の持っている「免疫刺激、免疫調整、強壮、刺激などの各作用」により
○ からだの抵抗力を高めて
・病原菌が入って来てもからだの持つ増強された(あるいはバランスのとれた)免疫力で、それらと戦う事が出来る

事で、「肺炎予防」が可能になると思われます。

また、免疫系と連動している神経系に対しても作用し、その恩恵を受ける事ができました。

さらに、それだけではなく、精油の持つ多面的な働きは、アロマテラピーを通して「
肺炎予防」だけではなく、その他の感染症対策や、心身に引き起こされた様々な症状に対しても利用する事が可能でした。

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今日は、朝から昼前にかけて、アロマのセミナーがありました。

下の写真、左と、中央は、そのときに学んでいただいた内容の一部です。

20191204アロマのセミナー1 20191204アロマのセミナー2 20191204外の様子昼前2

今日は、ばっぱのデイケアの日でした。アロマのセミナーを終え、迎えに行ったのですが、上の写真、右のように、結構雪が降っていました(11:09頃)。

下の写真は、デイケア施設出入り口から望む太平山の様子です(11:16頃)。が・・・・

降り続く雪のため、遠くがかすみ、今日は、太平山を望むことはできませんでした。

20191204外の様子太平山

下の写真は、今日のお昼ご飯です。

昨日のものとなりますが、自家製のスープをとっていました。今日も、そのスープで、おいしいおいしいラーメンをいただきました。

そして、朝作りたてだったカボチャです。お昼に食べる頃には、しっとりとした質感のある味となっていました。

20191204お昼ご飯

下の写真も、今日のお昼ご飯です。

特製の鶏ハムなどが入ったラーメン、それに、カボチャでした。

20191204お昼ご飯ラーメン 20191204お昼ご飯カボチャ 20191204今日から長靴

夕方になっても、雪が断続的に降り続いていました。気温の方も 1度台と、真冬並の寒さが続いていました。

そんな中、近くのコンビニへ出かけていったのですが、これまではいていたクツを冬用に替えました。

上の写真、右が、その履き替えたクツです。深い雪には対応していませんが、多少の積雪、そして、濡れた場所でも大丈夫になりました。

下の写真は、用事を済ませ、コンビニから出て来たときに望んだ外の様子です(16:37頃)。

低い気温が続いていましたが、雪の量が少しだけ少なくなったように思えました。それでも、後から積雪深の推移を調べたのですが、8cm とまったく変わらなかったようです。

20191204外の様子夕方雪降り1

下の写真も、コンビニの前から望んだ風景です(16:37頃)。

縦長に撮したのですが、ライトには、吹雪の様子が写り込んでいました。風が強く、さすがに寒かったです。

すぐ前には、NHK秋田放送局の建物やアルヴェなどの高い建物が見えていました。

20191204外の様子夕方雪降り2

写真が前後しますが、コンビニでは、切手を購入しに行って来たのですが、その中で、下の写真、左のようなカレンダーと手帳を見つけてしまいました。

そういえば、この頃、あまり紙ベースで手帳を使う事が少なくなりました。長い間使い続けて来た紙ベースの手帳が何冊もあるのですが、この頃は、スマホの手帳に取って代わられてしまいました。

それでも、主なイベントや紙ベースで残さねばならぬものもあったので、こちらの方も買い求めました。やや大きめの手帳でしたが、十分な枚数でした。

2013.12.17 2014年度版の手帳が届く
2012.03.22 ローカルネットワーク上の Daylite Server と Daylite Touch for iPad、iPhone
2011.11.26 2012年度版の手帳と久しぶりの飲み会
2010.12.06 用途優先のシステム手帳 2011
2009.11.25 用途優先のシステム手帳 2010
2009.11.15 手帳 2010年度版
2009.08.23 iMandalArt とマインドマップ
2008.12.18 手帳 2009年度版
2005.11.08 PC、電子手帳それとも紙の手帳

201912042020年度カレンダーと手帳 20191204晩ご飯玉子とじスープ 20191204ワインとチーズ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。

ネギとハクサイ・キクラゲの玉子とじスープ、カボチャ、ブリネギ煮、キンピラゴボウ、ニンジンのシリシリ、奈良漬け、それに、白身魚のフライポテトサラダ添えでした。

そして、赤ワインとチーズハチミツ添え、皮付きリンゴでした。

20191204晩ご飯

明日 2019.12.05(木)の秋田の最低気温は
- 1度、最高気温は 2度、そして、天気は「曇り時々雪」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2019.12.04 20:00 発表)。

Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019

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→ 昨日 : 最低 - 1.0(18:18)最高 5.7(00:14)平均 1.5 降水 0.0mm 日照 0.7h 曇時々雪
・ 平年 : 最低 2.2 最高 9.0 平均 5.4 降水 5.6mm 日照 2.1h

▶ 今日 : 最低
- 0.5(07:04)最高 3.1(10:41)平均 0.9 降水 4.5mm 日照 2.5h 雪一時曇、あられ伴う
▷ 平年 : 最低 2.1 最高 8.8 平均 5.3 降水 5.7mm 日照 2.0h

201911292400Temperature

上の画像は、2019.11.29(金)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜遅くになると、冷え込んで来たのか、24時には、0度台から再び 氷点下 - 0度台 まで下がっていました。

後から振り返ると、最高気温は未明に記録したものの、日中は厳しい寒さが続き、昨日の平均気温は「1.5度」と、今季一番の寒い日となっていました。

今日未明の 01時には、プラスの 0度台へと上がっていましたが、03時には、0度台から再び
氷点下 - 0度台 まで下がっていました。

明け方になっても、未明同様、0度台から
- 0度台 と、同じパターンで気温が推移していました。

そして、朝の 08時まで、同じ
- 0度台 の気温が続く中、07:04 には、今日の最低気温となる - 0.5度 を記録していました。

下の写真、左は、雪雲が空を覆っていた 06:24 頃の様子ですが、その後、時々雪は降るものの、雲の切れ間から青空がのぞき始め、時間の経過とともに、お日さまも時々姿を現していました。

それまで
- 0度台 の気温が続いていましたが、09時にはようやくプラスの 1.0度まで上がっていました。

昼前になっても、同じような空模様が続いていましたが、相変わらず雪雲が多く、お日さまが姿を現す事もあれば、雪が降り出す事もありました。

そのため、10時には 2度台を示していた気温も、その後、それ以上上がる事はなく、同じ 2度台の気温が続く(毎正時)中、10:41 には、今日の最高気温となる 3.1度を記録していました。

下の写真、中央の左は、雪雲が空を覆う中、雲の切れ間からお日さまが姿を現していた昼前 11:45 頃の様子です。

昼過ぎになると、空全体が雪雲で覆われ、雪が降り出し始め、14時前には、一時辺りが真っ白になるくらいの雪が降っていました。

観測上、積雪深は 0cm のままでしたが、結構降り続いていました。それでも、その雪はしだいに弱くなり、小雪が断続的に降る程度となっていました。

13時まで 2度台の気温が続いていましたが、雪が激しく降っていた頃の 14時には 0度台へ、そして、しだいに落ち着いて来た頃の 15時には 1度台を示していました。

下の写真、中央の右は、まだ激しく雪が降り出す前の昼過ぎ 13:21 頃の様子です。それまで断続的に降っていた雪の影響で、道路は濡れていました。

夕方になっても、それほど強く雪は降りませんでしたが、断続的に降っていました。気温の方は、15時に 1度台へ下がってからは、同じ 1度台の気温がずっと続いていました。

夜のはじめ頃の 20時まで 1度台の気温が続いていましたが、その後 0度台まで下がる中、一時、雪が少し強く降り出す事がありました。

下の写真は、そんな雪模様だった夜のはじめ頃 19:55 頃の様子ですが、それほど積もる事はありませんでした。

そして、0度台の気温は、夜遅くまで続き、後から振り返ると、昨日記録していた平均気温「1.5度」を下まわる「0.9度」となり、今日も昨日に引き続き寒い一日でした(24時 0.7度 79%)。

20191129外の様子朝 20191129外の様子昼前 20191129外の様子昼過ぎ 20191129外の様子夜のはじめ頃

今日の朝は、昨日よりも冷え込み、06時から 08時の毎正時の気温が
氷点下 という厳しい冷え込みが続いていました。

そして、昨日降っていた雪が、低い気温の中、屋根や野原の一部に残ったままとなっていました。さすがに、道路には雪はありませんでしたが・・・・

雪雲が空を覆っていましたが、雲の切れ間から少しずつ青空も姿を現し、速歩の時間帯には、かなり青空が広がっていました。そんな中、今日もインターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(518)。

下の写真、左は、速歩へ向かう途中の西の空の様子です(06:46頃)。雲はあるものの、青空も広がり始め、朝日が西側にある高い建物を輝かせていました。

中央と右は、公園へ到着したときに望んだ風景(06:49頃)、そして、速歩途中の公園内と北の空の様子です(06:53頃)。

20191129速歩へ向かう途中の東の空 20191129速歩へ向かった公園内の様子 20191129速歩途中の公園と北の空

下の写真は、速歩途中の公園内と東の空の様子です(07:01頃)。ちょうど朝日が建物の陰から姿を現すところでした。

公園内の地面が白く染まっているのは、霜ではなく、昨日降り積もった雪でした。

20191129速歩途中の公園と朝日

下の写真は、速歩途中の公園高台から東西南北を望んだときの様子です(07:06頃)。

空には雲がありましたが、青空も広がっているのがわかります。

20191129速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20191129速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20191129速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20191129速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真、左は、速歩途中の公園内から望んだ完成間近の体育館の様子です(07:01頃)。

これまで足場に隠されていた体育館がむき出しとなり、その全貌を望む事ができました。

中央は、速歩からの帰り道で望んだ東の空の様子です(07:19頃)。随分雲がとれ、きれいな青空が広がっていました。が・・・・

下の写真、右は、その少し後の 07:58 頃、NHKテレビで放送されていた秋田市内(すぐ近く)の様子です。

あれほど青空の広がっていた空が、雪雲で覆われ、雪が降り出していました。

ただ、その天気もそれほど長続きする事なく、再び雲の切れ間が広がり、お日さま時々姿を現していました。それでも、雪は断続的に降り続いていました。

20191129速歩途中の公園から望んだ完成間近の体育館 20191129速歩からの帰り道で望んだ東の空 20191129NHKテレビ外の様子朝雪降り

下の写真、左は、今日の朝ご飯です。

中央は、さきほど降っていた雪が、がっこ桶にあった大根の葉っぱを白く染めていたときの様子です(08:52頃)。

08時まで
氷点下 が続いていましたが、09時にはプラスの 1.0度まで上がり、雲の切れ間から時々お日さまが姿を現していた頃でした。

20191129朝ご飯 20191129雪のかかった大根の葉っぱ 20191129お昼ご飯簡単キムチ

上の写真、右と、下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、生ショウガとニンジンのシリシリを和えたもの、簡単キムチ、そして、チーズかまぼこと天ぷらを添えたあったかうどんでした。

20191129お昼ご飯

昼前は、雲の切れ間から時々青空が広がり、お日さまも姿を現す事があったかと思えば、雪雲が空を覆い雪が降り出すという空模様が続いていました。

昼過ぎになっても同じような空模様が続いていましたが、一時、雪の降り方が激しくなり、辺りが真っ白になる時間帯もありました。

下の写真は、正にそのような天気となっていた昼過ぎ 13:57 頃の様子です。それまでは、雪が降ってもそれほどでもなく、積もる事はありませんでしたが、結構積もり始めていました。

20191129外の様子昼過ぎ積雪1

下の写真も、同じ頃の 13:57 頃の様子です。

道路は、車が行きかっている事もあり、白くなる事はありませんでしたが、道路中央辺りが、一時は白くなっていました。

20191129外の様子昼過ぎ積雪2

下の写真も、その頃の東大通りと歩道の様子です(13:58頃)。

歩道には、そこを歩いていかれた方々の足跡や、自転車のタイヤの跡が、白い雪の上に残されていました。

激しく降っていた雪は、少しずつ穏やかになり始め、雲の切れ間から水色の空ものぞいていました。

そして、何よりも、お日さまが雪雲のフィルターを透して、輝いている中での降雪でした。これだけ白くなっても、積雪深の観測データは 0cm でした。

20191129外の様子昼過ぎ積雪3 20191129外の様子昼過ぎ積雪4

下の写真は、今日の晩ご飯です。

カニカマ、長芋納豆、セロリとイカのドレッシング和え、ブリとネギの煮ものでした。

20191129晩ご飯

下の写真も、今日の晩ご飯です。

こちらは、糸コンニャクや厚揚げ豆富などの入った肉ネギ豆腐鍋、そして、自家製のカボチャ、それに、デザートの自家製のプリンでした。

20191129晩ご飯糸コンニャクや厚揚げ豆富などが入った肉ネギ豆富鍋 20191129晩ご飯カボチャ 20191129デザート手作りプリン

毎年、年一回、二日間に渡って東京で開催されるアロマテラピーゼミナーがありますが、今年は、台風 19号が、関東地方にも上陸し、第一日目となる 2019.10.13 のセミナー「
がんによりそうアロマテラピー」を受講する事ができませんでした(下記の通り移動日となる)。

2019.10.13 アロマセミナー受講出来ず六時間以上かけて秋田から東京へ 2019

それでも、主催者側から、事前にその救済策が連絡されていました。そして、その救済策が具体的に決まり、メールでその内容が届いていました。

その内容は、「
特例として、期間限定にてインターネット上で、当日のセミナー内容を視聴できる」動画配信措置でした。

手続き的には、こちら側からの申し込みと、主催者側の確認、そして、動画のありかとパスワードの連絡、という手順で行われました。

手続きが終わり、動画配信の期間が「
2019.11.16 〜 2019.11.30」で、その動画のありかとパスワードも届いていました。が・・・・

いろいろ忙しくしていたため、いつの間にか、その動画配信期間の前日(今日 2019.11.29)となってしまいました。

そのため、今日は、朝から、こちらの動画配信を利用し、受講できなかった第一日目のセミナーを集中して視聴する予定を立てていました。

実際のセミナーは、昼食と小休憩を挟み、10:00 〜 16:30 まで行われていますので、当然、その予定を今日、同じように実行するわけです。

ところが、夜ならまだしも、日中、しかも、同じ時間帯に、パソコンの前で視聴するのですが、いろいろな雑用やら電話、お客様などが来られ、結局、全てのセミナー内容をいつものように会場でパソコンに入力するように、視聴しながらタイプし終えたのは、23時頃となってしまいました。

下の写真は、Webブラウザにて、動画配信を視聴しながら、パソコンにタイプし終えた頃の様子です(23:15頃)。

20191129Webよるアロマセミナー1

タイプし終えた後に、その文字数を見てみると、下の写真のように、「37,595文字」ありました。

20191129Webよるアロマセミナー2

今年のセミナー初日の内容は、前述の通り「
がんによりそうアロマテラピー」というタイトルで行われました。


まず最初に、この台風の最中、会場に来られた方々に、

大変、このような中を出席いただき、皆様ありがとうございます。

この精油ほど優れたものは、自然の中にありません。

今日のテーマは、大変重要な、現在に多いに感心を寄せられるテーマで、患者さんやそれに取り巻く方々にとっても話題が持たれるものです。

今日のこういった話題の目的は、現存する合成医薬に相対するものではなくて、自然とともに、この医学にそっていくというのが今日の目的です。


というお話しから入られました。

そして、今回のテーマでとても印象的だったのは、講演者の方が、このセミナーの冒頭で述べられた言葉と、一番最期の質問の時間にお話しされた事が、強く心の中に響きました。

それは、今回のテーマである「がん」が、新しい文明病として、世界的に増加の傾向をたどり、しかも、若い世代にまでその増加傾向を示している事で、医学や薬学の世界での挑戦につながっているという事を鑑み、そこへ、精油を利用するアロマテラピーがどのような位置づけで、適用できるのか、ということで、冒頭、下記のようなお話しから始まりました。

抗がん剤の必要性をここで避難する事なく、精油が、患者の質を改善し、毎日の生活に寄り添うことが考えられます。

まず、生活の質を改善する事。すべてのレベル、面で、快適さをもたらす事。現在の医学は、ますます人間の道からはずれている傾向にあります。

そして、身体、精神、心、この三つの面での快適さを目指します。


ということで、精油を利用するアロマテラピーの位置づけを説明され、

病院、医学の世界に新しい味方をもたらす画期的なプログラムを皆様と分かち合っていきたいと思います。精油は、確かに、助け、そして、補助的な治療となるでしょう。さらに、精油は、化学的療法と放射線療法を、より楽に受け入れる真のケアとなります。

と付け加えられ、現代医療体系における化学的な治療法と放射線療法を、補助するかたちで精油が適用できる「
画期的なプログラム」として、アロマテラピーを運用できることへの可能性を述べられていました。

そして、最後の質問では、ある種のがんに対して、「
少しでも有効な処方がありましたら、お教え願いたいです」という内容の問いかけに対して、

今日の話は、別に肺がんであるとか、前立腺がんであるとか、脳腫瘍であるとか、「がんそのもの」の話しでなくて、「がんを病んだ事によるいろいろな障害に対する処方」というものを与えたものです。

ですから、どの部位のがんであれ、いろいろな症状に使える、症状があれば、どの部位にも使えるということです。ただし、投与方法は、少しずつ違います。


と、受講者の方の質問に受け応えられていました。

1998年から、毎年、このアロマテラピーセミナーを受講していますが、最近、ある種の傾向に気がつきました。

2007.11.13 アロマセミナーの受講年代順リスト

それは、ちまたにあふれている「
何々という体調や症状」に対して、ケモタイプアロマテラピーでの処方は、何と何という精油をブレンドし、基材何々に対して、濃度を何%にし、このように使用します、という体調や症状別の処方の羅列ではなく、

○ 各々の体調や症状が
・どのような理由でそうなっているのか(あるいは原因は何であれ)
・どのように対処してあげれば快適(改善できるのか)になるのか

という事を考え、

○ 薬理作用として効果を現す
・芳香成分類の主な作用や
・その芳香成分類に属する固有作用

に着目し、例えば、うっ滞があるので、そのうっ滞を除去する作用を、その目的として利用する事で、今回の体調や症状を改善する事ができ、それらの作用を有する精油には、何と何があり、場合によっては、そこに、何々作用を併用すれば、改善の目的に相乗効果が期待できる・・・・

そのような筋道で、精油の選択を行い適用されている、という点でした。

特に、その事が顕著に表れていたのは、昨年(2018.10.07)行われたセミナーでの内容でした。

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

そのセミナーでは、様々な自己免疫疾患のアロマテラピー実践のための処方と、その処方にいたる具体的な「
目的達成のための戦略」という考え方で、一つの例として、「クローン病に対しての精油のブレンドの処方の仕方」が紹介されていました。

三つのメカニズムを一つづつ当てはめて自己免疫疾患を見てみたいと思います。まず、抗感染作用が必要です。しかも、広範囲にわたる効果が必要です。抗炎症作用も必要です。三つめが、ドレナージュの作用も必要です。

これからみていくどの処方にも、この三つの作用が組み込まれています。クローン病ですが、消化器系、腸の疾患です。

消化器系の慢性炎症疾患です。・・・・ここでは、抗感染作用を求めます。

・・・・ドレナージュの作用は消化器の粘膜、そして、消化管全体に効く必要があります。腸粘膜の下行性の作用が必要です。

さらには、痙れんを鎮め、痛みを鎮める作用を求めます。常に、そして、炎症を抑える作用が必要です。

・・・・こういった疾患には、特に心理感情面での働きを必要とします。ときには、心理療法士などの助けを求める事も必要となります。社会生活、家族の中での問題ゆえ、自己免疫疾患にかかることがあります


と、クローン病の症状と、その症状をどのようにして「
目的達成のための戦略」として、精油の薬理作用を利用し、改善していくのか、という概念がお話しされており、この考え方が、精油をブレンドする処方に活かされていました。

以上のような考え方で、毎年セミナーが行われている事に、改めて「なるほどなるほど」と納得するしまつでした。

これらの考え方を踏まえ、今回の「
がんによりそうアロマテラピー」のお話しをされていました。

最初に説明が加えられたのは「
薬理作用と芳香生化学」でした。精油を生化学の活性分子として捉え、今回のテーマに最大限に必要とされる薬理作用を発揮する芳香成分類のお話しでした。

○ がんによりそうアロマテラピー
・広範囲にわたる抗感染作用
・抗炎症作用
・鎮痙れん作用
・消化促進作用
・鎮静誘眠作用
・鎮痛作用

これらの内容に進む前に、「このような助けは素晴らしい感受性と人間性を患者にもたらします。特に患者は、この病状の激しさに動揺して、病気の深刻さの前に茫然自失してしまいます。このようなときに、精油の助けが必要になります。精油は、生化学の活性分子として、詳細に考えなければなりません。

というお話しがありました。

そして、それらの内容のお話しの中で、いくつかの興味をもつ話題が散りばめられていました。

その中で印象的だった一つ目の話題は、上記に掲げられている様々な作用と抗がん剤のもたらす「
副作用」の問題でした。

すべての抗がん剤、その他のいろいろな医薬には必ず副作用というものがあります。この副作用がない薬がないと同時に、この副作用を緩和する作用の薬もありません。

副作用によって引き起こされる患者さんの心身へ重くのしかかる負担を軽減し、改善させる事が、精油には可能でした。「
精油が、患者の質を改善し、毎日の生活に寄り添うことが考えられます」といわれた内容とリンクしてしまいました。

また、がんの患者さんに重くのしかかる「
痛み」の問題と、モルヒネ、そして、精油の果たす役割という点で、

複雑な戦いは痛みです。

芳香生化学の基地の作用は皆さんよく知っておられます。抗侵害受容作用、麻酔作用、鎮痛作用、無痛痛覚作用、鎮痙作用、筋肉弛緩作用、さらに、もっとも強力なものに、モルヒネ様作用です。


として、それらに対応する事の出来る非常に多くの精油をリストアップされておられたと同時に、

分子によって、色々なメカニズムによって痛みに働いていくのが精油です。いろいろな分子を組み合わせて、期待にこたえる事ができます。期待に添う答えに添えれば、モルヒネの量を減らすことができます。効果的で、欠かすことのできないモルヒネですが、強い副作用があるのは見逃す事ができません。

として、モルヒネ様作用として働く精油の有用性を述べられていました。

その後、使用方法に関する様々な内容についての説明もありました。

その中で、精油を使うアロマテラピーと、現代医療体系における化学的な治療法や放射線療法に携わる医師や医療従事者との間の考え方の違いが、日本だけではなく、アロマテラピーが広く認知されているヨーロッパ諸国においても、現在でも存在しているという点について、興味を持ちました。

2005.07.14 アロマに対しての行政の考え方

放射線治療に関して、精油を様々な場面に適用する場合の例として、

乳がんの放射線治療の副作用の予防として、よく○○の精油が文献に現れます。

これは、アンナル・ジロー・ロベール博士の研究です。ホメオパシーの医者です。エクサンプロバンスの出身です。この成果は、20年前に私の行っていたすべての講座に出席した生徒で、その後、故郷に帰って、精油を使った放射線皮膚炎の予防の研究、そして、使用、実際の臨床を行いました。

その地方の病院に、精油を実際に利用しています。何といっても一番の最良の医学は予防医学です。

放射線皮膚炎という名前があるように、どうして、この疾患の予防をしないのでしょうか。たくさんの研究報告があるのに、なかなか病院のがん科は、これを受け入れない状態です。

これは、医者が、精油を放射線療法の前に使って、予防に使うと何らかの変化が起こって、その療法が有効でないのかと恐れるからです。医者は、精油の事をよく知らないで、治療中の変化を、精油による変化を恐れているわけです。ある一つの発表では、喉頭がんの化学療法と放射線治療の使用について言及しています。

こうして、少しずつ医学界も心を開いて、精油の使用を広めていくと考えられています。

もう一つ、医学界に広がらないのは、患者自身が副作用、放射線療法の後の副作用とか、自分で使った精油の効果を報告しない事にあります。この患者は、治療に必ず精油の恩恵に預かっています。


と、まだまだ精油に対する知識や考え方に隔たりがあり、その結果、反対に、精油の持っている可能性がさらに広がる余地を残していると感じました。

同様に、下記の点についても指摘(脊髄へのマッサージ(塗布))されていました。

医療関係者は、経口よりも、塗布を許可する場合が多いです。精油を知らない医者は、皮膚塗布してマッサージというのは、あくまでもマッサージであると。ところが、精油は皮膚を通して身体の色々な器官に伝わる事を知らない訳ですから、皮膚塗布を許可するわけです。

ともお話しされていました。

また、精油の投与方法において、主に薬理作用を果たす精油の作用に光が当てられていましたが、精油には、さらなる作用、すなわち、体質に応じた精油の選択を可能とする間接的な作用、そして、嗅覚に訴える作用と、精油の多面的な利用が可能でした。

この点については、

ただし、がん患者はすでに、いろいろな医薬がむりやり詰め込まれていて、消化器系が弱っていますので、この場合は、皮膚塗布と嗅覚を優先します。

として、経口投与の代用に、皮膚塗布、さらには、嗅覚を介した対応が優先されることを述べておられました。

さらに、皮膚塗布による「
がんへのアプローチ」については、

最後に一番医学界、病院で受け入れられる可能性のある優しい方法が、皮膚塗布です。神経系、内分泌系、そして、免疫系に対して、皮膚塗布が特に有効です。

身体の色々な器官に役に立ちます。皮膚塗布を考えますと、色々な治療、管理が可能となってきます。まず、皮膚塗布で、ストレスの管理、痛み、免疫力、消化器系の症状、精油が、もっというと、考えられる可能性ですが、抗がん作用です。


として、皮膚塗布についての考え方を話されていました。とても興味のある内容として、精油を利用した皮膚塗布には、抗がん作用が期待でいる、という事になるのではないでしょうか。

この場合の「
抗がん作用」は、上述のお話しの通り、様々な諸器官に対して作用させる事で、結果的に、精油には「抗がん作用」が期待できるという考え方だと思うのですが、セミナーの最後には、精油を使って、がんを予防する精油のブレンドが紹介されていました。

そして、最後に、今度は、がんの予防に効くというブレンドをご紹介したいと思います。・・・・

といことで、四種類の精油が掲げられていましたが、四つの精油には、大きな共通点がありました。

なお、上記考え方から適用方法を理解し、最初に戻りますが、「
がんの患者さんが「がんを病んだ事によるいろいろな障害に対して精油を利用する」事で、毎日の生活に寄り添うことができる」と考えられる観点から、下記のような、いろいろな障害についての精油の利用方法について、奥深い内容での考察が行われました。

01. ストレス
02. 激しい不安、不安症
03. 神経衰弱、不眠症
04. 行動障害
05. 半睡状態、衰弱
06. 吐き気、嘔吐
07. 食欲 - 食欲不振
08. 便秘
09. 放射線皮膚炎
10. 免疫
11. 痛みの管理
12. 排出器官のドレナージュ
13. 皮膚組織 - 痙瘡
14. 皮膚の病変 - 血液循環障害
15. 粘膜炎 - アフタ症
16. 掻痒
17. 血液循環
18. 手足の先端の冷え
19. 呼吸
20. 呼吸困難
21. 肺の感染症
22. キュア

といういろいろな障害に、前述の通りの考え方で、精油をどのように有効に活用するのか、そして、それが、現代医療体系における化学的な治療法と放射線療法を、補助するかたちで精油が適用できる「画期的なプログラム」としてのアロマテラピーを運用できることへの可能性を述べられていました。

そうそう、最新の精油事情についてもお話しされていましたので、追加して、ここに書き留めて置きたいと思います。

それは、ある精油の特性や作用、そして、それを適用するにあたっての禁忌事項などの考え方の修正が必要な事を、精油のもつ「
バランス、調整」の役割を果たす作用という観点からお話しされていました。

もう一つ、最近変わって来た事ですが、血圧の調整です。長い間 ○○という精油が、血圧を上げる力があると考えられてきました。

ところが、実際は、事情が違いまして、いろいろな研究発表を検討してみますと、高すぎる血圧を下げるという文献が非常に多く発見されました。

ところが、低い血圧を上げるという力もあります。

理論的に考えて見ると、一つの精油が、血圧を上げたり下げたりする効用があるのはどう考えるでしょうか。

これは、薬ではあり得ません。違うところに違うメカニズムで働きます。精油は、異常に低い場合に上げる、そして、過剰に高いものを低めるというふうに考えられるようになりました。

そこで、結論として、精油は、普通の医薬と違って、高血圧の降下剤であったりするのではなくて、普通の状態に血圧を持っていく、すなわち、バランス、調整の役割を果たすという結論がでました。

そこで、今回、一般的になりました精油の知識によりますと、例えば、低血圧の人には使ってはいけない、高血圧の人には使ってはいけないという禁忌は、全く取り除かれました。


として、精油の持つ素晴らしい作用や効果だけではなく、精油を利用することへの可能性を見いだす事ができました。

2020.02.22 アロマで感染症対策
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そして、面白い表現で、上記精油の事を、

私、薬理学博士としまして、ここで申し上げられることは、○○という精油ほど、効果があって、副作用のない薬理は他にないという事です。世界保健機関の報告によりますと、医薬の副作用は六番目の死因に上がっています・・・・

という内容のお話しもされていました。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、台風の影響で直接セミナー会場で受講できなかったかわりに、本日、Web受講によりパソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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2011.10.10 アロマテラピーセミナー 2011 その2
2010.10.11 アロマテラピーセミナー 2010 その2
2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1
2009.10.13 アロマテラピーセミナー 2009 その3
2009.10.12 アロマテラピーセミナー 2009 その2
2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1
2008.10.13 アロマテラピーセミナー 2008 その1
2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1
2006.11.04 アロマテラピーセミナー2006 その1
2005.10.11 第一日目のアロマセミナー

明日 2019.11.30(土)の秋田の最低気温は 1度、最高気温は 5度、そして、天気は「曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2019.11.29 22:00 発表)。

台風19号が去り二日目のアロマセミナー 芳香 2019

● 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.10.14 秋が深まってきました 200910.7 / 19.2
○ 履歴 : 2010「2010.10.14 快晴の中農作業ラベンダーの仮植え 2010
14.4 / 20.0
○ 履歴 : 2011「2011.10.14 野ブドウ(会津ではブスの実?)の収穫 2011
8.0 / 23.9
○ 履歴 : 2012「2012.10.14 銀寄や農林四号が落ち始めた栗畑 2012
11.0 / 21.1
○ 履歴 : 2013「2013.10.14 アロマテラピーセミナー2 2013
16.0 / 25.6 東京 7.8 / 20.5 秋田
○ 履歴 : 2014「2014.10.14 台風19号が遠ざかり紅葉進む 2014
12.7 / 17.1
○ 履歴 : 2015「2015.10.14 今季二度目キンモクセイの香りが漂う 2015
9.1 / 15.8
○ 履歴 : 2016「2016.10.14 中生から晩生へと移行する中幼稚園の栗拾い その3 2016
7.9 / 18.7
○ 履歴 : 2017「2017.10.14 カボチャの中収穫 2017
10.1 / 18.3
○ 履歴 : 2018「2018.10.14 今季初めて10度を下まわった朝 2018
8.9 / 20.8
→ 昨日 : 最低 10.6(23:30)最高 19.0(11:46)平均 15.3 降水 32.5mm 日照 8.3h 秋田 晴一時雨
→ 昨日 : 最低 19.4(23:48)最高 28.5(12:43)平均 24.5 降水 0.0mm 日照 10.7h 東京 快晴
・ 平年 : 最低 10.4 最高 19.3 平均 14.7 降水 5.2mm 日照 4.9h 秋田

▶ 今日 : 最低 15.4(19:37)最高 20.2(00:29)平均 17.0 降水 5.0mm 日照 0.0h 東京 雨
▶ 今日 : 最低 9.7(05:51)最高 18.5(10:30)平均 14.5 降水 0.0mm 日照 2.7h 秋田 曇時々晴
▷ 平年 : 最低 10.2 最高 19.1 平均 14.5 降水 5.2mm 日照 4.9h 秋田

20191014TemperatureTokyo

上の画像は、2019.10.14(月)東京の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 東京都 東京の気象情報より(外部リンク)

201910142400Temperature

上の画像は、2019.10.14(月)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

今日の東京は、朝から霧雨が舞っていました。傘をささなくとも濡れるほどではない、そんな霧雨でした。

そんな天気が、ずっと続いていましたが、昼過ぎから、小雨となり、夕方からは、雨が降り始める空模様へと変わっていました。

秋田に比べると寒い訳ではないのですが、東京の今日の最高は、未明の 00:29 に記録した 20.2度で、日中は、12時の 18度台が最高で、16度台から 17度台の気温でしたので、こちらにお住まいの方々は、肌寒かったかと思います。

昨日は、夜の 21時過ぎに東京へ到着しました。台風19号の影響で、当初、午後からのセミナーに出席できるよう列車を予約しましたが、運休が続き、結局は、昨日行われた第一日目のアロマテラピーセミナーを受講する事はできませんでした。

それでも、今日行われる二日目のアロマテラピーセミナー開始時刻には、十分余裕がありました。

下の写真、左は、宿泊先のホテルでいただいた今日の朝食です。朝食は、パンではなく、おにぎりを食べました。

中央は、よく見ると霧雨が舞っており、道路や歩道が少し濡れた状態となっていたホテル前の朝の様子です(08:25頃)。

神田駅の近くだったため、そのまま JR線で御茶ノ水駅へ向かいました。下の写真、右は、御茶ノ水駅からすぐの場所にある「ニコライ堂」の様子です(08:34頃)。

20191014ホテルの朝食 20191014外の様子東京朝霧雨 20191014御茶ノ水ニコライ堂

写真が前後しますが、下の写真は、神田駅で見かけた福島県のポスターです。「
福が満開、福のしま。」。

よく見ると、懐かしい会津の風景が写っていました。喜多方の長床や鶴ヶ城、そして、大内宿も写っています。

2015.05.01 南会津の大内宿と塔のへつり巡り 2015
2011.05.01 会津鶴ヶ城の桜 2011
2010.05.04 会津五桜巡り杉の糸桜と虎の尾桜

20191014福が満開福のしま福島

写真が前後しましたが、今日は、少し早めに会場へ向かいました。

下の写真は、二日目のアロマテラピーセミナーが行われる会場の様子です(09:19頃)。受付が少し早く始まったため、好きな席を確保する事ができました。

20191014アロマセミナー会場

下の写真は、今日のお昼に食べたカレーです(13:27頃)。

会場の道を挟んですぐ隣りの建物に、カレー屋さんがあるのですが、毎回、お世話になっていました。

今日は、ナンではなく、ご飯をいただき、カレーの方は、エビカレーでした。

20191014お昼ご飯

写真がかなり前後すのるですが、下の写真、左は、会場へ向かっているときに見つけたキンモクセイの花です(08:37頃)。

台風の影響なのか、せっかく花を付けたキンモクセイが散っていたようです。

写真が前後しましたが、下の写真、中央は、午後のセミナー途中の休憩時間に望んだ外の様子です(15:37頃)。

小雨が降ってきましたが、それほど雨足は強くなかったようです。

そして、下の写真、右は、セミナーが終わり、会場から JR 御茶ノ水駅へと向かっている歩道の様子です(17:47頃)。

それでも、会場から駅まで、多少濡れましたが、傘をさすことなく向かう事が出来ました。

20191014キンモクセイ 2019101外の様子昼過ぎセミナー会場より 20191014外の様子夕方小雨

今回は、最終の列車ではなく、18時台のこまち号を予約していました。

下の写真は、そのこまち号と、出発ホームから望んだ東京の様子です(18:11頃)。出発は、18:20 のこまち35号で、秋田へは、22:14 に到着予定でした。

20191014JR東日本東京駅こまち号1 20191014JR東日本東京駅こまち号2 20191014JJR東日本東京駅こまち号3

下の写真は、東京駅の地下街で買い求めた晩ご飯の弁当です。

今日は、時刻通りの出発となり、出発してから、その弁当を食べました。シュウマイと焼き飯がセットになっているお弁当でした。

20191014晩ご飯弁当

盛岡までは順調でしたが、盛岡から秋田へ向かう途中では、上り列車の遅れにより、停車駅で待つこともありましたが、少し遅れただけで秋田駅に到着する事ができました。

下の写真、左は、新幹線ホームから出て来たときに望んだ構内の様子(22:21頃)、そして、中央は、秋田駅東口から出てすぐの場所にある NHK の建物と、雲に隠れボンヤリと輝いていたお月さまの様子です(22:22頃)。

空全体が雲に覆われていたわけではなく、広く夜空が広がっていました。

右は、いつも見慣れている風景で、夜遅くの 22:56 頃の外の様子です。

20191014JR秋田駅秋田に到着 20191014外の様子夜遅くお月さま 20191014外の様子夜遅く hspace=

昨日は、東京での第一日目のアロマテラピーセミナーでした。

がんによりそうアロマテラピー」という内容で、セミナーが行われましたが、昨日は、台風19号の影響で、出席する事が出来ず残念でした。

2019.11.29 Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019

今日は、二日目となるアロマテラピーセミナーで、「
芳香(ディフューズ)」というタイトルの講義でした。

二日目という事もあり、講師の方が、まず最初に、

今日もお越しいただいて、ありがとうございます。

今日のテーマは、精油の香りを勉強していただきます。
このディフューズ、精油との初めての接触で、初心者にとっては最適な方法です。

香りというのは、「??」と申しまして、情報が発せられ、繊細で、心の奥に届く非常に微妙な芳香です。手に触れることができず、捉えどころがなく、そして、目に見えないのが香りです。

素晴らしい、我々を魅了する世界です。心を奪う一方、嫌悪感を与えます。しかしながら、無関心なままではいられません。


というお話しから始められました。

今日のテーマである「
芳香(ディフューズ)」に関しては、香りをどのようにブレンドし、その香りを利用した「嗅覚に訴えかける作用」、そして、その香りの「実体として働きかける薬理作用」など、具体的にはどのような方法で「ディフューズ」していくのか、とても興味がありました。

冒頭のお話しの中にもありましたが、初めての方々にとっては、「
精油との初めての接触」ということで、とても最適なテーマであると同時に、「手に触れることができず、捉えどころがなく、そして、目に見えない」、そして、場合によっては「心を奪う一方、嫌悪感を与える」香りを、いかに有効に利用していくのかという、より深く学ぶ事の出来る内容のセミナーとなりました。

嗅覚に訴えかける作用」は、精油の持つ揮発性という特性により、鼻の嗅覚受容体で捉えられ、その後は、嗅神経という脳神経を経て、その情報が脳の方へ伝えられる仕組みになっていました。

嗅球という場所を通り、香りの情報は、本能の脳ともいわれ、感情と密接な関係にある「大脳辺縁系」へと伝えられますが、同じ精油の香りの情報でも、人それぞれに違う感情を芽生えさせました。

よく、このブログでもご紹介させていただいているように、「
嗅覚に訴えかける作用(嗅覚作用)」については、主に下記のブログでも投稿した事がありました。

2009.12.11 統一一貫性とアロマテラピーの嗅覚作用
2009.09.08 におい情報と手網核とアロマテラピー
2007.01.22 においを感じる仕組み仮説覆す

統一一貫性」は、アロマテラピーで利用する精油の嗅覚作用と密接に関係していました。

上記ブログ記事で登場する「
統一一貫性」という概念は、「好き、嫌い」とか「面白い、感動した」という、人間に特有の本能のようで、生まれてから目が見えるようになってから、脳が考える仕組みを構築していく過程と密接な関係があるようです。

この考え方は、大脳辺縁系の一部を構成している「
扁桃体(扁桃核)」の役割、すなわち、「好きか嫌いか」を本能的に判断しているところで、他の大脳辺縁系を構成する部位とともに連携を取りながら「感情や情動」を生み出していました。

そして、この扁桃体は、脳神経の嗅神経という末梢神経によって、嗅覚受容体と連絡を取り合っていました。

いってみれば、アロマテラピーで利用する精油の香りの成分が、嗅覚受容体で受け止められて、その情報が「
統一一貫性」として機能していると思われる「扁桃体」へと伝えられるのですから、今日のテーマである「芳香(ディフューズ)」による嗅覚作用というのは、とても大切で有用な方法であると思われます。

下記の図は、嗅覚系を書き表したものです。言葉の羅列よりも図の方がわかりやすいかも知れません(
参照 〜 人体の正常構造と機能 p606(OmniGraffleで描画))

20191014OlfactorySystem

脳は、毎日、膨大な情報をいろいろな感覚器官から受け取り、処理していますが、膨大な情報をすべて記憶できればいいのでしょうが、神経細胞の特性として、三日間経過すると、興奮が収まり忘れる仕組みになっているのだそうです。

ただし、この仕組みは「
興味のないものや好きではないもの、感動しなかったもの」に対して、忘れる仕組みを持っている、という事がその条件となっているようで、記念の日に食べた食事だとか、とても美味しかったケーキとか・・・、その事で、幸せだったとか、感動したとか面白かったとかいう「感情」が記憶と密接に関係し、それが考える仕組みの記憶として、一人一人の「学習記憶、体験記憶、運動記憶」に結びついているのだそうです。

今日のセミナーでは、これらの点について、とても興味ある説明がなされていました。一つは「
自分自身の嗅覚カタログ」という考え方でした。

まず、未知の香りに対する香りの反応は、個人の感情で違ってきます。好きか嫌いかに別れます。

この嗅覚に対する判断は、深くそれぞれの個人の体験にかかわっています。ある香りがその人を安心させます。 他の人たちには、不快な香りであったりします。

例えば、牛の糞の香り、農場で裕福な環境で育った人には、安心出来る香りです。都会人は、全く、この香りに想い出がないので、全く嫌悪感を示します。

一般的にいい香り、レモン、ベルギーチョコレートは、多くの人の喜びに結びつきますが、絶対の尺度はございません。よい香りというリストと悪い香りというリストはありません。

このカタログは存在しませんし、これから先も決して存在しないでしょう。自分自身の嗅覚カタログというものを持っているからです。


というように、とてもわかりやすい言葉で説明されていました。

二つ目は、「
統一一貫性」という概念は、「好き、嫌い」とか「面白い、感動した」という、人間に特有の本能のようで、生まれてから目が見えるようになってから、脳が考える仕組みを構築していく過程と密接な関係があるという考え方に対して、嗅覚については、目が見えるようになる前の、お母さんのお腹の中で、すでに胎児の段階で「誕生前から機能している」という興味あるお話しでした。

香りの受容体の化学は、特に優れていて、誕生前から機能しているといわれています。

未熟児に行われた研究では、妊娠後 3ヶ月に入ると、嗅繊毛が出現し、数週間後には嗅球が形成されています。香りに関する感覚は胎児が 7ヶ月に入ると獲得されるようです。

妊娠中、胎児は、多かれ少なかれ、母親が食するものによって嗅覚が刺激されます。芳香分子の中には、胎児を通して、母親の羊水に入り込む芳香分子があります。

お母さんがバラエティーに富んだものを食していると、まだ野人??ですが、妊娠女性が、スパイスとか香りの強いものを食すると、胎児にその情報を与えます。

その赤ちゃんが生まれると、その芳香的情報が生まれた赤ちゃんの脳に入っています。その赤ちゃんが子どもになり大人になると、クローブとかローレルの香りが、経験した事がなくとも、非常に懐かしくなるのは、お母さんのお腹の中の胎児で経験したからです。

まったく精油に対する抵抗というのは、赤ちゃんのうちに体験したものは、まったく抵抗ありません。

例えば、芳香成分の強い食べ物を経験すると、カレーを例にあげてみますが、胎児は羊水につかっていますが、カレーの香りがつかっています。妊娠期間、胎児は香りの認識の時間でもあります。胎内から出ると、カレーの香りをしみ込ませたコットンに頭を寄せます。


というお話しでした。

嗅神経の回路自体は、脳神経(末梢神経)の第1の神経でした。においを感じる仕組みを理解することは、アロマテラピーでは非常に大切なことです。脳との関係で、とても重要な分野でした。下記の図は、下記ブログ記事で取り上げたものでした。

2007.01.22 においを感じる仕組み仮説覆す
2007.04.09 神経再生阻害因子セマフォリン3A

20141211におい分子とにおい地図

また、この説明の前に、

アルツハイマー症の患者の脳を見ると、扁桃体、海馬の脳の破壊が見られます。これらの脳の構造はお互いつながっており、記憶や感情とつながっています。

それで、これらの脳を感情の脳といいます。香りの受容体の化学は、特に優れていて、誕生前から機能しているといわれています。


とお話しされ、嗅覚や嗅覚受容体、扁桃体、そして、その扁桃体を含む大脳辺縁系と記憶や感情などの、それぞれの相互関連性をわかりやすく説明されておられました。

上記説明の通り、アルツハイマー型痴呆症との関係と、大脳辺縁系を構成している「
扁桃体や海馬」の破損との関連性についても言及されておられました。

そして、それらの関連性から、精油を用いたアルツハイマー型痴呆症の治療につていも、お話しがありました。

香りは、忘れられた記憶の大部分の意識を突然再現する力を持っている事を示しています。精油が、アルツハイマー病を治療する病院で使われています。

近い将来、10年後には、記憶にかかわる患者に精油が実行されることは確かです。

もう一つ、精油の記憶を突然元に戻す力を利用して、頭部外傷です。脳血管の事故の被害者などです。あるいは、記憶障害、言語障害を持った患者。この研究会では、香りの持つ主な役割を研究しました。

特に、意識が完全に表現する手段とならない場合、香りが単なるよい香りというだけではなく、脳血管系にも役割を果たす事が主張されています。ある程度香りに定義を与える事ができます。


とのお話しの中で、「
近い将来、10年後には、記憶にかかわる患者に精油が実行されることは確かです」とも話されていました。

2014.08.05 アルツハイマー型痴呆症とアミロイドβの関係

また、嗅覚の自然な加齢現象とは異なり、今回のキーワードとなる「
香りを捉える嗅覚と未分化の神経細胞」に関連し、新しい香りの刺激が、この未分化の神経細胞を「新しいディスクに情報を刻んでいく」ように分化の方向へ導き、しいては、パーキンソン病や、アルツハイマー型痴呆症などの、記憶や歩行の再生治療の未来を考える研究モデルとして考えられるという、大変重要な考え方を示されていました。

すなわち、精油による新しい香りの刺激が、これらの再生治療の未来とも関連性がある事を述べられていました。

嗅覚は、唯一、その受容細胞が、常に再生し続けます。毎日一生再生し続けます。

加齢とともに、嗅覚は自然に老化していきますが、嗅覚が衰えるのは死に近づいているからかも知れません。

今、申しましたように、加齢とともに老化していくのが嗅覚ですが、比較的問題ないのは、未分化の神経細胞です。

この神経細胞がだんだん専門家していくからだといわれています。この経過は、新しいディスクに情報を刻んでいくのに似ています。細胞は、命のある限り再生していきます。

現在、進んだ神経画像技術のお陰で、この嗅球を観察する事ができます。細胞株の存在が、利益のある嗅細胞に進んで行く段階、そして、確認される細胞は、我々の嗅覚体験につながっています。

新しい香りを学べば学ぶほど、嗅覚株が増えており、これが、疾患の研究モデルとなっています。

この研究は、パーキンソン、アルツハイマーなど記憶や歩行の再生治療の未来を考える研究モデルとなっています。


そのために、これらの素晴らしい働きを持つ精油を「
芳香(ディフューズ)」し、「嗅覚に訴えかける作用(嗅覚作用)」や、その香りの「実体として働きかける薬理作用」などを考察しながら、具体的利用方法が説明されました。

毎日最高の香りのエッセンスを利用して、周りの人たちへも十分に利用する事ができます。全て、精油は、太陽のような力を持っています。まず、療法を学ぶ必要があります。

香りを嗅ぐことは出来ますが、嗅ぎ方を学ぶ必要があります。

そして、このフレグランスを利用して、心の内部に入ります。自分の上位にあるものを意識して、そして、瞑想へ入ります。毎日ほんのわずかな時間でも瞑想に入る事が必要です。

だいたい300種類を越える精油がありますが、数ある精油を用い、嗅覚を通して、このフレグランスの力を利用します。大変たくさんある、幅広い特性のある精油を最上の方法で利用しましょう。

この使用方法は、使用者にとってはまず最初で、香りの世界に接する事になります。

香りは捉える事の出来ないもので、利用法、用量は関係なく、むしろ、情報の伝達ですから、毒性は全く関係ありません。

ディフューズに使うには、まず快適さが重要です。香りの雰囲気を作るのが目的だと思います。

そして、少しずつ、結果がわかってきて、さらに知識を広げ、使い方を広げていきます。マッサージにも使えるような、マッサージにも使える精油です。

次の段階には、病気と闘って精油を使います。

患者は、精油を使っていくうちに、薬と同じ効果があると理解していきます。

精油をディフューズして、その空気を吸うことは、まさにトロイヤの木馬で、周りの人たちへ行き渡っていきます。

・・・・・・

含まれている分子が、皮膚や粘膜を荒らしたりする分子もあります。原液でディフューズすると、皮膚が荒れたりします。その他、香りがあわない、嫌いという人には、ディフューズする事はありません。

精油をディフューズして、その香りを吸ったからといっても、その精油の全てを享受したとは限りません。

薬理作用では、重量が関係しています。治療特性というのは、用量を守らないといけません。たとえば、・・・・の粘膜保護特性、・・・・をディフューズして、風邪を治す事はできません。

空気にディフューズすると用量が十分ではありませんし、活性も発揮されませんので、治療には十分ではないと言うことになります。

唯一の効果は、神経組織を通して感情に働くという事です。

ということは、用量ではなくて、情報伝達として、組織が働くことになります。これは、これからご紹介するいろいろなレシピを知る前に非常なポイントです。


ということで、下記のようないくつもの処方が紹介され、それらに使われている目的と、各々の精油の働きについて、詳細な説明が加えられました。

○ 赤ちゃん
・託児所の赤ちゃんのためのブレンド
・入院中のリスクのある赤ちゃんのためのブレンド
○ 家庭内
・自宅で家族のために使用するブレンド
○ 高齢者
・治療所の高齢者のためのブレンド
・入院中の高齢者、および衰弱した患者のためのブレンド
○ 不愉快な臭いを和らげる
・消臭のブレンド 〜 病院の尿と大便
・消臭のブレンド 〜 タバコと一部の麻薬
・消臭のブレンド 〜 ごみ箱の残骸
・消臭のブレンド 〜 組織の壊死(口のがん)
・消臭のブレンド 〜 緩和ケア
・消臭のブレンド 〜 スポーツセンター
・消臭のブレンド 〜 汗・足
○ 室内の消毒 〜 心室、屋根裏等
・アレルギーの原因となるダニ類
・南京虫、ノミ
・ナミダタケおよびその他の木材の捕食者
○ 行動と情動に働きかける
・ストレスおよび興奮状態の際のブレンド
・不安症およびうつ病のためのブレンド
・寝つきおよび不眠症のためのブレンド
・恐怖および自己抑制の喪失のためのブレンド
・悪夢および夜への恐怖のためのブレンド
・覚醒状態および集中力の維持のためのブレンド
・記憶力強化のためのブレンド
・長時間(長距離)の運転のためのブレンド
○ 待合室および類似の場所でのやすらぎ
・内科、歯科などで
・がん科
○ 宗教儀式の環境
・ウエディング
・葬儀
○ ハンマーム(中東地域の伝統的共同大衆浴場)およびサウナのための多様な要素
・ドレナージュおよび毒素排出のためのブレンド
・呼吸器および肺の防護のためのブレンド
・ストレス解消および心身の調和のためのブレンド

多岐多様にわたる環境の中、どのようなブレンドが有効なのかの詳細な説明が続きましたが、最後には、いつものように、このようなお言葉で語られていました。

今日は患者の心理、そして、感情的に働くディフュージョンを話しました。

ベルギーを出発するときには、台風の事は全く知らず、心の準備もまったくしませんでした。知らなかった方がよかったかも知れません。知っていたらよくなかったかも知れません。いろいろな準備で。

大阪の一日目が終わる頃に、台風が来るということで、ビックリして東京へきました。大丈夫だ、大丈夫だと自分に言い聞かせてきました。

時速でいうと215キロという事だったので、助けてくれ助けてくれと。ローレルローレルと。

今日、ここに来まして、そういえば、皆さんどうやって来るのだろうかと、それが次のストレスとなりました。

半分、2、3人、10人来て、大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせました。そして、今朝は皆さんお越し頂きました。

これで、喜びと幸せが押し寄せ、楽しい一日を過ごせました。この幸せな一日を皆様と過ごす事ができてありがとうございました。また来年皆様の興味を引くテーマで来たいと思います。

ここに、隠れていらっしゃる方々、この数日で 4キロほど痩せたスタッフがいると聞きました。本当に大変だと思います。私のストレスに比べたら何ともないことです。本当にありがとうございました。

来年、この方が、来ている、来なくなったという写真を、証拠写真を撮っておきます。又来年!


ということで、あっという間に今年のセミナーが終了しました。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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明日 2019.10.15(火)の秋田の最低気温は 9度、最高気温は 16度、そして、天気は「曇りのち晴れ」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2019.10.14 22:00 発表)。
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マンダリン
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ユーカリ グロブルス
ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

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ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー スーパー
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
リトセア
レモン
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ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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・δ-エレメン
・カマズレン
・ジンジベレン
・β-セスキフェランドレン
・デハイドロアズレン
・デハイドロカマズレン
セスキテルペン炭化水素類 +
β-カリオフィレン
・α-コパエン
・α-セドレン
・β-セドレン
・α-ヒマカレン
・β-ヒマカレン
・γ-ヒマカレン
・α-ブルネッセン
・β-ブルネッセン
モノテルペンアルコール類
・ゲラニオール
・シトロネロール
・ツヤノール-4
・trans-ツヤノール-4
・α-テルピネオール
・β-テルピネオール
・γ-テルピネオール
・テルピネン-4-ol
・ネロール
・ボルネオール
・メントール
・d-リナロール
・l-リナロール
セスキテルペンアルコール類
・キャトロール
・α-サンタロール
・β-サンタロール
・セドロール
・ネロリドール
・パチュロール
・バレリアノール
・α-ビサボロール
・ビリディフロロール
ジテルペンアルコール類
・アセトキシ-15-ラブダノール-8
・スクラレオール
・ラバダアン-8-α-15-ディノール
エステル類
・アンスラニル酸ジメチル
・蟻酸シトロネリル
・酢酸ネリル
・酢酸ベンジル
・サリチル酸メチル
ケトン類
・l-カルボン
・d-カルボン
・カンファー
・クリプトン
・β-ジオン
・α-ツヨン
・β-ツヨン
・ピペリトン
・ベルベノン
・メントン
フェノール類
・オイゲノール
・チモール
フェノールメチルエーテル類
・trans-アネトール
・チャビコールメチルエーテル
テルペン系アルデヒド類
・シトラール
・シトロネラール
芳香族アルデヒド類
・クミンアルデヒド
・ケイ皮アルデヒド
酸化物類
・アスカリドール
・1,8シネオール
・ビサボロールオキサイドA
・trans-リナロールオキサイド
ラクトン類
・クマリン

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