みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

アロマテラピー

2023年01月17日  植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案 2023
2021年05月16日  薫風会Webセミナー 2021
2020年03月18日  秋田杉のクラフトジンとジュニパー
2020年02月24日  ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2020年02月22日  アロマで感染症対策

植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案 2023

■ 関連1 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 /
■ 関連2 : 福田安保理論 / 千島学説 / その他

○ 履歴 : 2009「2009.01.17 一日およそ五千万円の除雪費- 1.4 / 2.8
○ 履歴 : 2010「2010.01.17 がん患者.精神的.ケア.アロマ.セミナー
- 3.7 / 0.5
○ 履歴 : 2011「2011.01.17 秋田市内の幹線道路はまるでレールの様
- 3.2 / 2.8
○ 履歴 : 2012「2012.01.17 お店と家の屋根の雪下ろし 2012
- 2.4 / 1.7
○ 履歴 : 2013「2013.01.17 大雪の秋田市が全国放送
- 4.8 / - 0.4
○ 履歴 : 2014「2014.01.17 山での雪下ろし続きと新年会 2014
- 3.6 / 2.1
○ 履歴 : 2015「2015.01.17 大寒を前に一気に真冬の寒さに逆戻り
- 5.1 / 3.7
○ 履歴 : 2016「2016.01.17 大寒を前に嵐の前の静けさ 2016
- 2.4 / 2.2
○ 履歴 : 2017「2017.01.17 大寒を前に二日連続の青空で雪どけ進む
- 3.3 / 3.1
○ 履歴 : 2018「2018.01.17 大寒を前に高い気温と小雨の続く天候
3.6 / 8.7
○ 履歴 : 2019「2019.01.17 平年.平均気温.氷点下.今日.氷点下.
- 4.3 / 3.5
○ 履歴 : 2020「2020.01.17 楽しい楽しい精油のブレンド
- 0.9 / 6.0
○ 履歴 : 2021「2021.01.17 未明.明け方.雪の片付.午後.歩道は春のよう
- 1.6 / 1.7
○ 履歴 : 2022「2022.01.17 秋田市東大通り除雪大作戦 2022
- 2.4 / 4.9

☆ 昨日: 最低 - 0.9(23:58)最高 3.5(11:46)平均 1.4
・ 昨日: 最大瞬風 13.7m/s(22:58)降水 0.5mm 日照 0.7h 最雪深 0cm
・ 昨日: 天気 昼 みぞれ一時雨後曇時々雪 / 夜 曇時々雪一時晴
→ 平年: 最低 - 2.3 最高 3.0 平均 0.2 降水 3.5 日照 1.3 最深雪 15(1991〜2020)
→ 平年: 最低 - 2.6 最高 2.7 平均 0.0 降水 3.7 日照 1.3 最深雪 14(1981〜2010)

★ 今日: 最低 - 1.3(00:50)最高 2.2(13:38)平均 0.5
・ 今日: 最大瞬風 11.3m/s(02:39)降水 0.0mm 日照 0.2h 最雪深 0cm
・ 今日: 天気 昼 曇後一時雪 / 夜 曇後時々雪
→ 平年: 最低 - 2.3 最高 3.0 平均 0.2 降水 3.5 日照 1.3 最深雪 15(1991〜2020)
→ 平年: 最低 - 2.7 最高 2.7 平均 - 0.1 降水 3.7 日照 1.3 最深雪 14(1981〜2010)

20230117Haturei2140

202301172400Temperature

上のグラフは 2023.01.17(火)秋田の気象観測データです(お天気モニタ)
・「秋田県 秋田の気象情報(外部リンク : お天気モニタ)

昨夜、夜のはじめ頃には、白い雲が空を覆っていましたが、雪が降ることもなく、0度台の気温が続いていましたが、20:00 には「氷点下」の - 0度台 まで下った頃、少しだけでしたが雪が舞っていたようで、歩道の一部が雪で白くなっていました。

21:00 には、プラスの 0度台へ戻っていましたが、その後、夜遅くには、再び
- 0度台 まで下がる中、23:58 には、昨日の最低気温となる - 0.9度 を記録していました。

今日、未明の 02:00 まで
- 0度台 の気温が続いていましたが、03:00 には プラスの 0度台へ上がり、その後、明け方にかけても - 0度台 から 0度台、0度台から - 1度台 とやや不安定な中、00:50 には、今日の最低気温となる - 1.3度 を記録していました。

朝から黒く厚い雲が空を覆っていましたが、その雲の切れ間から水色の空ものぞき、09:00 前には、少しお日さまも姿を現す事がありました。

昨夜から、チラチラ降っていた雪が、明け方から未明にかけて、断続的に降っていたようで、道路の一部を除き、白く染まっていました。

07:00 には、プラスの 0度台を示していた気温は、その後、0度台から 1度台と、ほんの少し上っていました。

昼前になると、その青空も雲の陰に隠れるようになり、気温の方も 1度台が続いていましたが、朝、白く降り積もっていた雪はほとんど消えていました。

昼過ぎになっても、曇り空が続いていましたが、15:00 前には、少し黒く厚い雲が空を覆うようになっていました。

12:00 まで 1度台の気温が続いていましたが、13:00 には、2度台まで上がり、その少し前の 13:38 には、
今日の最高気温となる 2.2度 を記録した後は、再び 1度台へ戻っていました。

それでも、夕方には、それまで厚い雲が覆っていた空には、薄い雲がかかるだけとなり、水色の空も広がり始めていました。

16:00 まで 1度台の気温が続いていましたが、その後は 0度台となっていました。

そして、夜のはじめ頃になっても、同じような空模様が続く中、0度台から
- 0 度台 と、「氷点下」まで下がっていました。

ただ、夜遅くの 22:00 になると、再び 0度台まで戻り、その後は 0度台から
- 0度台 と不安定でした。

長い間更新ができずにいました。

山の後片づけだけではなく、ひまわり自身が、同じ時間をかけても、以前と同じように仕事などをこなしていく事ができないようになってきました。

そのため、今年からは、不定期となりますが、ゆっくり、自分のペースに合わせた形でこの「
ひまわりブログ」を更新して行きたいと思います。

今後とも、よろしくお願い致します。

2023.01.21(土には、下記の通り、2023.01.17(火)のブログ記事を更新しました。

→ 2023.01.17 植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案(2023.01.21 更新)

◯ 未更新ブログ記事(2023.01.21(土)現在
01. 2022.10.16 柿の実が色づき始める頃
02. 2022.10.17 街路樹のケヤキが急に色づき始める
03. 2022.10.18 郊外の山々が色づき始める頃こはぜの収穫
04. 2022.10.19 ウェブセミナー芳香族の基本骨格となるベンゼン環について
05. 2022.10.20 晩生の栗正月が盛りの頃天然マイタケの収穫
06. 2022.10.21 霜降を前に比較的暖かな日が続く
07. 2022.10.22 昨日とは.雷を伴う雨が降ったりやんだりを繰り返す天気の秋田市
08. 2022.10.23 霜降の日雨が降り出す前に今季初の柿の収穫
09. 2022.10.24 霜降の頃寒い一日だったものの夕日が暖かくイチョウを輝かせる
10. 2022.10.25 初霜を記録した日由利本荘市の木の美術館を訪ねる
11. 2022.10.26 今季最低の2.3度を記録した日青空の広がる夕方柿の収穫
12. 2022.10.27 青空のもと色づき始めた公園の葉が輝く霜降の頃
13. 2022.10.28 もうすぐ11月今日から積雪深の観測が始まる
14. 2022.10.29 ドウダンツツジがきれいに染まる頃栗のシーズンが終わりを迎える
15. 2022.10.30 タイトル画を秋色へ
16. 2022.10.31 秋晴れの中今季三回目となる柿の収穫

17. 2022.11.01 会津の実家から身不知柿が届く
18. 2022.11.02 霜降の頃早朝まで降っていた雨もあがり日中は小春日和の秋田市
19. 2022.11.03 街路樹のイチョウの葉が散り始める頃
20. 2022.11.04 クロモジの蒸留で得られたハーブウォーターと精油
21. 2022.11.14 イチョウの葉が雪の様に歩道のラベンダーに降り積もり始める頃
22. 2022.11.15 アロマによる脳の活性化と認知予防
23. 2022.11.16 立冬の頃昼前に一時あられ降る
24. 2022.11.17 今季初めて石油ファンヒーター始動
25. 2022.11.18 今季最低の0.4度を記録する中今季初氷張る
26. 2022.11.19 立冬の頃お店周りの整理と会津身不知柿の開封
27. 2022.11.20 立冬の頃一年以上ぶりに秋田から会津へ

→ 2023.01.17 植物療法とアロマテラピーのWebセミナー案(2023.01.21 更新)
28. 2023.01.18 いっときの日差しの中輝いていたローズマリーの花
29. 2023.01.19 大寒を前.昼前.昼過ぎに.真っ青な空の広がった秋田市
30. 2023.01.20 アルツハイマー型痴呆症に有効な新薬の情報を追加
31. 2023.01.21 昨夜から今日未明にかけて台風並みの暴風雪.秋田市

下の写真は、今日一日の天気の移り変わりの様子です(07:31頃、11:30頃、14:22頃、16:38頃)。

20230117外の様子朝 20230117外の様子昼前 20230117外の様子昼過ぎ 20230117外の様子夕方” hspace=

下の写真、左は、定番の朝ご飯です。

下の写真、中央は、NHKテレビで放送されていた 07:55 頃の秋田市内の様子です。

朝から、台所では自家製のラーメンスープが作られていましたが、下の写真、右が、そのスープです。

今日のお昼ご飯は、ラーメンですね。

20230117朝ご飯 20230117NHKテレビ朝秋田市内 20230117自家製ラーメンのスープ

朝から昼前にかけ、外へ出かける用事がありましたが、下の写真は、09:13 頃の太平山の様子です。

秋田駅東口へと向かう途中の大きな窓ガラス越しに写した風景です。

20230117外の様子朝太平山” hspace=

下の写真は、今日のお昼ご飯です。

野菜炒め、それに、ラーメン、そして、デザートは、ミロのババロアチョコシロップ添えでした。

20230117お昼ご飯野菜炒め 20230117お昼ご飯ラーメン 20230117デザートミロのババロアチョコシロップ添え

下の写真も、今日のお昼ご飯で、自家製のスープを使ったラーメンでした。

20230117お昼ご飯” hspace=

昼前には、朝、姿を現していた青空も雲の陰に隠れるようになり、気温の方も 1度台が続いていましたが、白く降り積もっていた雪はほとんど消えていました。

昼過ぎになっても、曇り空が続いていましたが、15:00 前には、少し黒く厚い雲が空を覆うようになっていました。

それでも、夕方には、それまで厚い雲が覆っていた空には、薄い雲がかかるだけとなり、水色の空も広がり始めていました。

ただ、16:00 まで 1度台の気温が続いていましたが、その後は 0度台となっていました。

下の写真は、そんな空模様となっていた 16:38 頃の空と、東大通りの様子です。

20230117外の様子夕方歩道と東大通り1 20230117外の様子夕方歩道と東大通り2 20230117外の様子夕方歩道と東大通り3

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、お昼ご飯にも食べた野菜炒め、それに、切り干しダイコン、煮豆、レーズン入りかぼちゃサラダでした。

20230117晩ご飯1

下の写真、左と中央は、今日の晩ご飯です。

野菜のスープ、それに、おかかご飯、そして、ミニタラコスパゲティーでした。

夜のはじめ頃になっても、薄い雲がかかる水色の空が続く中、0度台から
- 0 度台 と、「氷点下」まで下がっていました。

写真が前後しますが、下の写真、右は、「
氷点下」まで下がっていたと思われる 21:14 頃の様子です。

20230117晩ご飯野菜スープ 20230117晩ご飯ミニタラコスパゲティー 20230117外の様子夜のはじめ頃

今日、ハーブティーをご愛用の方がお店に来られ、セミナーの事についてお話しさせていただきました。

ご自身でも、特に、ハーブティーに関係するセミナー情報を、Web 上で探しておられたとのことで、これまで何度か、お店でもお話しさせていただいたのですが、今日は、具体的な内容について、お話しすることができました。

Webスクールの概要(外部リンク:秋田アロマテラピースクール)
秋田アロマテラピースクール問い合わせ(外部リンク)

ただただ、ハーブの特性や作用などを中心に勉強しても、それを実際に活用するためには、何かが足りないと感じていたからだそうです。

もともと、ひまわりは、体質形態学を中心に、まず、

● 胚葉を考えた体質形態学
・どの組織が発達してるか、脆弱か
・気質特性による情動の変化

という「胚葉体質学」の考え方を理解していただき、さらに、胚葉別の体質における

1. 体調傾向
2. 肌傾向
3. 考え方

を学んでいただく事が、とても重要であると考えていました。

そして、「
胚葉体質学」における各体質の把握を、ポイントを踏まえて実践し、実際のカウンセリングに活かせるようなセミナーを常々考えていました。

カウンセリングの基本は「
体質」でしたが、カウンセリングによる体質の把握がとても難しく、そのために、その体質を把握するためのポイントを、各体質ごとに理解する事が大切でした。

体質の見分け方を、ステップを踏んで捉える事で、「
胚葉体質学」による「体質」を把握し、どの組織が他の組織よりもどのくらい発達しているのかを理解する事によって、各々の体質の気質特性や対応方法、そして、体調傾向や肌傾向が判断できるよう学んでいただく事が大切でした。

体質が把握できれば、各々の体質の体調傾向や肌傾向が、発達部位や脆弱部位との関係から導き出す事ができるからです。

それら発達部位や脆弱部位の関連性がわかれば、そのような発達部位や脆弱部位によって引き起こされる可能性のある体調傾向や肌傾向もわかってきます。

特に、「
クレッチマー」の「類型論」や、ひまわりの恩師である末富先生の恩師、「ルノー博士」の「発生学や胚葉学」を取り入れた「エステティック」という大きな学問体系を理解し、何故「体質」を中心とした「体質形態学(胚葉体質学)」の考え方が必要であるのか、その基本概念を捉える事がとても重要でした。

2012.09.16 約一年ぶりの上京とアロマテラピーセミナー 2012
2013.04.16 車検中の軽トラックに替わり車検切れの車を動かす

でも投稿しましたが、ドイツの精神科医クレッチマーの「
類型論」の考え方を基本に、シゴーやシェルドンなどの考え方を見ることによって、より発生学的な見地から体質を見極める事ができました。

○ 外胚葉形
・呼吸型(シゴー)
・頭脳緊張型(シェルドン)
○ 中胚葉形
・筋肉型(シゴー)
・身体緊張型(シェルドン)
○ 内胚葉形
・消化型(シゴー)
・内蔵緊張型(シェルドン)

クレッチマーは、神経系の疾患と体型との間の相関関係を調べ、細身型と分裂気質、闘士型と粘着気質、肥満型と躁鬱気質という類型論を発表しました。

また、シェルドンは、体型と気質の関係を統計学的に研究し,体型と気質の関係に相関関係があることを示しました。

これらクレッチマーの「
類型論」やシェルドンの体型と気質の関係を考慮した「体質形態学」の考え方を、フランスのルイ レイモンド ルノー博士が「エステティック」の概念に取り入れました。

ルノー博士は、「
胚葉学」と「体型と気質との相関関係」を「エステティック」に取り入れることで、「体型」により、どの胚葉が他の胚葉よりも発達しているのかという「体型と胚葉との相関関係」、「体型と気質との相関関係」を明らかにしました。その概念こそが「体質形態学」に他なりません。

・体型と気質の関係
・体型と三胚葉の関係
・三胚葉の発達部位
・三胚葉と気質の関係

体質がわかれば、「気質特性」がわかります。これは、「体型と気質との相関関係」です。

また、体質がわかり「
どの胚葉が発達しているのか」がわかれば、身体のどの部位が他の部位よりも発達しているかがわかります。

すなわち、「
肌傾向」と「体調傾向」が理解できるようになります。

そして、各々の体質を把握することで、心身の健康を維持し、起こりがちな身体のトラブルを理解して健康管理を行うことが可能となります。

ですから、体質がわからないと、前へ進むことができません。こういった考え方を基本にしているのが、植物療法(フィトテラピー)でした。

そして、そのときに利用する素材の選択肢として「
ハーブ」やアロマテラピーで利用する「精油」がありました。

下記の図は、それらの相関関係を簡潔に書き表したものです。

20180417PhytotherapyConcept

そのためには、「
まず第一に体質の把握」がとても重要でした。

これらの考え方は、コロンブスの卵的な考え方のため、まだあまり浸透してはいない学問体系でした。

それでも、下記の記事でも投稿したように、

2011.06.12 植物療法(フィトテラピー)の基本的な考え方

体質を把握するための基本的な考え方である「
胚葉学」という学問を考えた場合、理論的な考え方に立って三つの胚葉を理解することで、四つの組織(神経、上皮、結合、筋)の様々な組合せによって、器官や器官系が形成されている事がわかっています。

これらは、理論的な考え方に立った「
具体的な思考」に基づいた理論的な考え方です。また、下記の記事で投稿したように、

2013.05.13 具体的な思考と抽象的な思考のバランスが必要な植物療法

四つの組織の様々な組合せのみならず、どの組織が、他の組織よりもより発達していたならば、という「
抽象的な思考」によって捉えられた胚葉学によって、クレッチマーの「類型論」を基本とした体質との関連性を考える事ができました。

クレッチマーの「
類型論」もまた「抽象的な思考」として捉える事ができるかもしれませんが、それらの関係をより科学的に関連づける事も必要となってきますから、それぞれの考え方の「バランス」がとても重要になってきます。

このような「
創造力とか発想」の生まれる「抽象的な思考」を取り入れる事で、とても独創的な考え方が成り立っているのが、植物療法(フィトテラピー)における「体質形態学」でした。

このように、植物療法(フィトテラピー)には「
具体的な思考」と「抽象的な思考」の両方を「バランスよく併せ持つ考え方」が求められました。

その事で、植物療法(フィトテラピー)の基本的な概念である体質を理解する事が可能となるだけではなく、

● 体質の把握
○ それぞれの気質特性を導き出すことが可能
・各々の体質への対応方法にも応用
・気質特性から導き出される「情動」の変化
○ 発達部位や脆弱な部位などを考慮にいれた
・「体調傾向」と「肌傾向」

など、植物療法(フィトテラピー)にとっては、必要不可欠な考え方を導き出す事ができる一方で、

・気質特性から導き出される「情動」の変化

と「福田安保理論」の関係を結びつける事で(下記は一つの例として交感神経の緊張の例)、

● 交感神経を緊張させるストレスなどが過度に働き過ぎる事が
○ 情動と密接な関わり合いがあり
○ その情動に対応すべく主に視床下部を中心に恒常性が働き
・視床下部 - 交感神経 - 副腎髄質系
・視床下部 - 自律神経 - 免疫系
・視床下部 - 下垂体 - 副腎皮質系などを機能させ恒常性を保っているが
・そのような状態は心身への様々な不調をもたらし、その状態が長い間続く事で
○ 恒常性が破綻し
・様々な疾病を形成する

2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係

このような理論を取り入れる事も「
具体的な思考」と「抽象的な思考」の両方を「バランスよく併せ持つ考え方」として、とても重要でした。

しかも、以上のような考え方によって導き出された情報は、ある意味、何故そのような体調や肌質となっているのかという「
原因」にアプローチする事ができました。

これは理路整然と物事を考える「
具体的な思考」に基づく考え方でした。

また、この事は「
予防」という観点からだけではなく、「改善」という側面にも適応する事が可能となります。

それら様々な情報から、予防や改善、さらには、原因などに対して、多面的に利用できる様々な植物素材(栄養素なども含む)を選択し、どのように適用するのかを考える事で、内面的な健康と、外面的な美しさの調和を維持することが可能となりました。

逆からのアプローチの仕方、すなわち「
より美しく健康で過ごす事ができるためには」という考え方は、「抽象的な思考」に基づく考え方でもありました。

そして、これもまた植物療法(フィトテラピー)の基本的な考え方でした。

そういえば、この「福田安保理論」の考え方は、ケモタイプ アロマテラピーにおいては、電子座標系グラフとの考え方とも結びつけて考える事のできる概念でした。

2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係

では、「福田安保理論」における「顆粒球優位型」と「リンパ球優位型」が、電子座標系グラフにおける「プラス側に分類される体質」と「マイナス側に分類される体質」とに対応し、炎症反応の例を掲げて、各々の体質に起こる炎症反応の鎮静に、電子座標系グラフにおける「マイナス側に分類される精油」と「プラス側に分類される精油」との使い分けが可能となる事を投稿させていただきました。

さらに、この電子座標系グラフの考え方は「
ヒポクラテスの体液体質学(ガレノス理論)」に基づくものでした。そして、この電子座標系グラフを基本として、

2008.02.17 2008年アロマセミナーと体質形態学
2012.09.16 約一年ぶりの上京とアロマテラピーセミナー 2012

でもご紹介しましたが、ケモタイプ アロマテラピーの世界でも、「ルイ・コルマン」の「
相貌(そうぼう)心理学」を取り入れて、それぞれの体質の「心理面と挙動」を関連づけた、最も適した精油の処方を考える手がかりとして利用されていました。

そこでは、

・各々の体質に最も適した処方例
・各々の体質に起こりがちな疾患や症状の処方例

を考えることのできる中心的な概念でした。

相貌心理」というのは、

1. 顔の輪郭を膨張型と縮小型に分ける
2. 目、鼻、耳の感覚器官の開きによって外向と内向に分類

する事で、二つの関連性により、四つの領域を表現することができました。これらの領域は、各々の体質と関連づけられていますので、四つの体質と四つの心理面と挙動とが、

「それぞれの体質に相当する典型的な代謝傾向、代表的器官、身体や顔つきおよび社会環境での挙動」

という形で、表現できるようになりました。

植物療法(フィトテラピー)でも、三つの体質と、それぞれの「気質特性」とを関連づけてカウンセリングに応用されている事は、前述した通りです。

特に、三つの体質は、発生学を基本とした胚葉学を元に表現されていますから、各々の体質の発達部位、すなわち「
代謝傾向や代表的器官」を、上記テーマと同じように考察する事が可能でした。

そして、「ルイ・コルマン」の「
相貌(そうぼう)心理学」と同じように、植物療法(フィトテラピー)では、ドイツの精神科医クレッチマーの「類型論」、アメリカの心理学者シェルドンなどの研究に基づいていました。

2005.06.11 植物療法の基本は体質学というけれど
2005.07.11 まず第一に体質の把握

植物療法(フィトテラピー)では、さらに、肌質を把握することで、実際の体調と肌の状態を理解し、体調・肌傾向と実際の体調・肌との関連性についても考察することが可能となりました。

また、実際の肌質を見極め、傾向との相違点などを考慮したカウンセリングは、肌質を通して、内面管理や外面管理の方法が「
うまくいっていたのか」、あるいは、「不具合を起こす結果を引き起こしていたのか」どうかを見極める事も可能でした。

この事は、内面の管理や外面の管理の様子を、体質を見極める事と同時に、外側から肌を概観することでカウンセリングすることができました。

その結果、実際の肌質の状態をカウンセリングすることで、肌傾向とどのように相違しているのかを検証する事ができるだけではなく、内面の管理や外面の管理がうまくいった結果なのか、そうでなかったのかの検証も可能でした。

それらの事柄は、すべて、実際の肌質が、なぜそのような肌質となったのかの「
様々な要因」に対してアプローチすることが出来る事を意味し、それら「様々な要因」に、どのような植物素材を、どのように利用していけばよいのかを考察・判断し、実践する事が可能でした。

それらの観点からも、肌質をどのようにカウンセリングしたらよいのかというアプローチに対しての理解も必要でした。

また、肌質に関連しては、「
好発部位」という観点からとても重要な意味合いを含んでいました。

すなわち、顔に好発する「
吹き出物」や「色素沈着」も、それらの相対的な発生部位(好発部位)や形状などを分析することで、同じように、身体内外の大切な情報を読み取ることができました。

好発部位」としての「吹き出物」や「色素沈着」に関連して、それらの「吹き出物や色素沈着」の改善をどの植物素材を持って、どのようにアプローチしていけばよいのかという考え方も重要でした。

実際に起こっている肌のトラブルの改善には、なぜ、そのような部位に「
吹き出物や色素沈着」ができているのかを明らかにし、実際の肌のトラブルである「吹き出物や色素沈着」にどのようにアプローチしていけばよいのかという、複数の考え方を同時に成立させる事も大切でした。

これらは、「
吹き出物や色素沈着」という肌のトラブルの原因と結果に、どのような考え方で、どのように植物素材を適用すればよいのかを考える上で、とても大切なアプローチでした。

肌質を把握(
性状)することで、内因と外因によって様々に引き起こされた「成因」をカウンセリングによって正しく捉え、かつ、好発部位といって、皮膚のある特定部分に好んで発症する「色素沈着」や「吹き出物」の性状や成因を考えながら、その後のカウンセリングやトリートメントに進んで行きます。

カウンセリングによる分析と、植物素材や栄養素などを用いた解決方法は、植物療法(フィトテラピー)には欠かすことの出来ない考え方でした。

2008.07.22 植物療法 皮膚科学と化学 その7
2008.06.24 植物療法 皮膚科学と化学 その6
2008.05.27 植物療法 皮膚科学と化学 その5

下記の表は、2001.09 月に作成した「
体質学を中心としたカルテ」です。

今から、20年以上前に作ったものですが、この年の 09月11日には、首都圏に台風 15号が上陸し、そして、同時多発テロのあった年でした。

ここには、縦横のマトリクス表が展開されているのですが、

○ 縦(列)には、大分類、小分類、明細、そして、肌質などの項目が表示されています
○ 横(行)には、縦(行)の項目に該当する内容が表示されています
・大分類 〜 体質別の肌質、外面からの要因、内面からの要因
・小分類 〜 体質別の肌傾向、外面要因の小分類、内面要因の小分類
・明細 〜 それぞれに該当する内容の明細
・肌質 〜 それぞれの肌質の項目

このカウンセリングシートは、そのシートの左上に描かれている図のように、

・現在の肌と体質から判断される肌傾向との関係
・現在の肌と外部要因(外面要因)との関係
・現在の肌と内部要因(内面要因)との関係

を、マトリクス表に展開することで、概観できるようになっています。例えば、

○ 現在の肌 〜 乾水性(一つの例)
・乾水性と体質から判断される肌傾向との関係
・乾水性の肌が化粧品や環境、季節などの外部要因とどのように関連しているのか
・乾水性の肌が精神的な作用や身体の疾患などの内部要因とどのように関連しているのか

を、総合的に概観し、さらに、好発部位から導き出すことのできる様々な内面の要因を加味することで、現在の乾水性の肌となっている要因を考え、それをどのように改善してあげる事ができるのかを判断することのできる表となっています。

当然のことながら、様々な要因に対しては、ハーブや精油の様々な植物素材で対応することになりますし、栄養管理や生活環境にまで及ぶ事になります。

下記の表には、いたるところが空欄となっていますが、このようなオリジナルの表を、何の連絡もなく勝手に利用される方々が多いため、そのようにさせていただいた事、ご理解いただければ幸いです。

20161208SkinTypeAnalysis

ケモタイプ・アロマテラピーで利用する精油には、「
三つの作用」を利用することのできる優れた特徴がありました。

そして、この「
三つの作用を同時に適用」する事を可能とするのは、植物素材の中で唯一「精油」だけでした。

その三つの作用とは、

1. 体質に合った精油の作用(電子座標系グラフ)
2. 嗅覚作用(好きな香り)
3. 薬理作用(生化学的な作用)

でした。

これら精油の持つ特徴を利用する事で、「
体質や条件に応じた精油」の選択をスムーズに行い、それら目的にあった複数の精油の「香り」の中から、好みの香りの精油を選択し、その選択された精油の「生化学的な利用法」を考慮に入れながら、適用していくことが可能となります。

特に、精油の選択に、電子座標系グラフを考慮に入れる事で、神経系、特に自律神経系や内分泌系、そして、免疫系との関連性を時系列的に把握することで、その時々の条件によって、動的に変化する生体の仕組みを関連づけて、精油の果たす役割を「
薬理作用」の面から、そして、「嗅覚作用」の面から、さらには、「体質に合った最適な精油の選択」が可能となる考え方を取り入れています。

電子座標系グラフでは、心身の状態(体質)と、その心身の状態を「
調整」する役割を果たすと見られる「精油」との関係を概観することが可能でした。

大きな枠組みで捉えた場合(四つの体質ではなく、
二つの体質(顆粒球優位タイプ/リンパ球優位タイプ))、横軸を対照軸とすれば、上と下に、それら二つの体質を、そして、同様にそれぞれの領域に属する精油を配置して、症状を調整するよう精油を利用する事が可能となる考え方でした。

2012.07.24 抗炎症作用と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関係

前述した「
体質」が、電子座標系グラフ上のどの領域に分類され、その「体質」の「気質特性」が、同じく電子座標系グラフ上のどの領域へ作用しやすい傾向にあるのかを考えながら、各々の「体質」と「気質特性」との関連性を理解し、かつ、電子座標系グラフに配置された精油のうち、どの精油がその傾向を調整するために役に立つのかを「視覚的に概観できる」ように「精油のマトリクスナビゲーションシステム」を使いながら考えたいと思います。

アロマテラピーのセミナーでは、独自に作成した「
精油のマトリクスデータシート」を利用したWebセミナーを予定しています。

植物療法(フィトテラピー)では、利用する植物素材の選択肢として「
ハーブ」やアロマテラピーで利用する「精油」などがありました。

このマトリクスデータシート上に、精油の持っている様々な要素を組み込み、上記に示した「
三つの作用」を利用する事で、「目的達成のための戦略」として、どのように精油を利用していったらよいのかを学んでいただきたいと思います。

その考え方が、オリジナルの「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」でした。

下の資料は、「
精油のマトリクスデータシート」ですが、このマトリクスデータシートには、様々な要素が組み込まれていました。

このシートは、電子座標系グラフを意識し、中央に、芳香成分類と、その芳香成分類に属する芳香分子を配置し、まず第一に、電子座標系グラフの領域に分類されるそれら芳香成分類だけを概観できるようにすることで、

○ 電子座標系グラフのそれぞれの領域に分類される芳香成分類の、特に
・鎮静・リラックス作用(マイナスに耐電)を示すかどうか
・刺激・活性作用(プラスに帯電)を示すかどうか

を理解し、また、

○ 芳香成分類の
・主な作用

を捉える事で、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、どのような条件において利用出来るのかを判断し、必要とあれば、芳香分子にまで目を向ける事で、さらなる詳細な諸条件に対応できるように考察することが可能でした。

2017.12.04 電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート
2017.11.25 精油のマトリクスナビゲーションシステム
2017.07.17 梅雨の曇り空の中野菜畑の草取り 2017(精油資料の再構築)
2017.01.09 電子座標系グラフで表現される芳香成分類と体質との相関関係を考慮した精油資料の再改良

今回は、呼吸器系の疾患を考えた場合、非常に汎用性のある精油を、マトリクスデータシートに配置してみました。

○ 注意
・各精油の芳香成分類の数値は、公開されている成分分析表に記載されている実数値です
・各芳香成分類に属する芳香分子の数値は、ケモタイプ精油事典 Ver.8 の平均的含有量の最高値です
・○印は、その他の成分として記載されている芳香分子で、固有作用を有すか、又は、重要と思われる分子のみを記載しています

20181116EoDataMX

2018.10.07 東京で開催されたアロマテラピーセミナーでは、身体の不調を、ケモタイプ精油を利用する場合に「
目的達成のための戦略」という概念を使った説明がなされていました。

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

この「
目的達成のための戦略」という概念は、先ほども出て来ましたが、精油の持っている心身に対しての多面的な働きを、心身の不調の直接的な要因や、その要因によって引き起こされている様々な症状に対して、「どのような戦略を立ててて」それらの要因や症状を解決してあげればよいのか(目的達成)を考える事でした。

「呼吸器系の疾患」を例にあげていましたが、

● 抗生物質(生に抗う物質)
・ 病原菌 ◎
・ 生体 ×(副作用)
● 精油
・病原菌 ○
→ 抗菌、抗ウィルス、抗真菌の各作用
・生体 ○
→ 免疫系の調整や刺激(免疫調整、免疫刺激、神経強壮、神経バランス回復などの各作用)
→ 生体に起こる様々な症状の改善(去痰、抗カタル、抗炎症、鎮静、鎮痛、鎮痙れん、うっ滞除去・・・などの各作用)

という考え方で、「目的達成のための戦略」を立てる事ができるかと思います。

今回登場した五つの精油を見ていくと、まず、ブラックスプルース Picea mariana を除き、他の四つの精油の共通する芳香成分類や芳香分子には、

○ 四つの精油
・ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ユーカリ ラディアタ Eucalyptus radiata
・ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora (Ex. Ravensara aromatica
・ローレル Laurus nobilis
○ 酸化物類(主な作用 〜 去痰、抗カタル、抗ウィルス、免疫調整、抗菌、抗寄生虫の各作用)
・1,8シネオール(固有作用 〜 免疫調整、抗炎症の各作用)

がありました。この芳香成分類や芳香分子には「目的達成のための戦略」に合致する内容の主な作用や固有作用を持っていました。

次の着眼点は、それら四種類の精油には、

○ モノテルペンアルコール類
・主な作用 〜 抗菌、抗ウィルス、抗真菌、免疫調整、神経強壮、抗寄生虫の各作用
○ モノテルペン炭化水素類
・主な作用 〜 うっ滞除去、抗炎症、コーチゾン様、抗ウィルス、抗菌の各作用

の芳香成分類が含まれていました。これらの主な作用もまた「目的達成のための戦略」に必要な作用でした。

当然のことながら、上記に示した酸化物類、そして、モノテルペンアルコール類やモノテルペン炭化水素類の含有量には、それぞれの精油によって違いはありますが、「
目的達成のための戦略」に、どのような戦略を優先させるのかによって、どの精油を選択するかを決める場合に、とても有効な指標として考える事ができました。

また、固有作用を有する芳香分子にも着目することで、さらに詳細な戦略を立てる事も可能となります。

そして、四つの精油を「
目的達成のための戦略」として、さらに、その戦略を推し進めていく上においての選択条件となる芳香成分類が、二つの精油にそれぞれ存在していました。

それは、

○ ローズマリー シネオール Rosmarinus officinalis cineole
・ケトン類(主な作用 〜 粘液溶解、脂肪溶解、胆汁分泌促進、去痰、瘢痕形成(創傷治癒)の各作用)
○ ローレル Laurus nobilis
・エステル類(主な作用 〜 鎮痙れん、神経バランス回復、鎮静、鎮痛、抗炎症、血圧降下の各作用)

でした。これらの精油を考えた場合、「目的達成のための戦略」に、どの精油がさらに有効に利用できるのかを考えるための要件となっていきます。

また、ブラックスプルース Picea mariana には、モノテルペン炭化水素類とエステル類という、樹木系に焦点を当てた場合、非常にユニークな芳香成分類の組合せが存在していました。

2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類

また、ブラックスプルース Picea mariana と同じような芳香成分類の組合せとして、カナディアンヘムロック Tsuga canadensis というケモタイプ精油もありました。

2016.11.04 北海道から届いた一足早い精油のクリスマスプレゼント 2016

今までの「
目的達成のための戦略」は、一つの例として「呼吸器系の疾患」に対しての考え方を示したものでしたが、これらの考え方は、

○ ケモタイプ精油を中心として
・電子座標系グラフ上における領域(芳香成分類 又は 精油そのもの)
・中に含まれている芳香成分類や芳香分子を考え、

目的達成のための戦略」として、どの精油を使えば、その目的達成が可能となるのか、という精油の選択にも、非常に幅広く利用することが可能でした。

下の資料は、今回登場した五つの精油について、精油のマトリクスデータシートから、電子座標系グラフ上に、それぞれの精油に含まれる共通の芳香成分類、並びに、特徴のある他の芳香成分類を配置することで、「
目的達成のための戦略」に、どの精油が最適なのかを選択するための手助けとなるように、再配置したものです。

2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化

20181206EoData3D

もう少し、グラフを自由自在に扱える事ができるのであれば、さらにわかりやすいグラフを示す事ができたのですが、それでも、かなり視覚的に捉える事ができました。

本当は、A領域・B領域・C領域・D領域にグループ分けされるそれぞれの芳香成分類に視点を当てて、それらの芳香成分類の色でグラフを作成したかったのですが、配列が乱れてしまいました。

そのため、それぞれの精油に視点が当てられ、精油別の色づけがされた形となり、本来の目的には、適さないかもしれませんが、それらの事を考慮して、上記のグラフを参照いただければ幸いです。

従来のマトリクスデータシートでは、行列(縦横)のマトリクス(セル)に、それぞれの芳香成分類(あるいは精油)の平均的含有量が数値(%率)で表現されていました。

上のグラフのさらに上のマトリクスデータシートがそれに当たりましたが、マトリクス(セル)に現された平均的含有量をグラフ化して、3D で表現できるよう現したのが、上記のグラフでした。

こうすることで、イメージで、

○ A領域とB領域に分類される芳香成分類
・これらの領域に分類される芳香成分類は鎮静、リラックスの作用(マイナスに帯電)が期待できる
・上のグラフでは、マイナスに帯電している領域に分類
→ A領域に分類されるテルペン系アルデヒド類、ケトン類
→ B領域に分類されるエステル類
○ C領域とD領域に分類される芳香成分類
・これらの領域に分類される芳香成分類は刺激、活性の作用(プラスに帯電)が期待できる
・上のグラフでは、プラスに帯電している領域に分類
→ C領域に分類されるモノテルペンアルコール類など
→ D領域に分類されるフェノールメチルエーテル類、酸化物類、モノテルペン炭化水素類、セスキテルペン炭化水素類 + など

という関連性を、視覚的に捉える事ができました。

このように視覚的に捉えられた 3D で表現される情報と、先ほど示した(上のグラフのさらに上のマトリクスデータシート)マトリクスデータシートの読み取り方を採用すれば、「
目的達成のための戦略」を容易に読み取る事が可能になるかと思います。

これらアロマテラピーにおける精油のマトリクスデータシートを利用し、「
目的達成のための戦略」として、どの「精油」を選択すれば最良な結果を得ることができるのかを、先ほどの植物性素材としての「ハーブ」とともに、同次元でアプローチできるようなWebセミナーを行う予定です。

このように、「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」を利用すると、様々な用途に拡大することが可能となりそうです。

下の資料は、「
32種類の精油に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクスデータシート」で、各々の精油の禁忌事項や注意事項をまとめたものです。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表禁忌注意事項

このように、マトリクスデータシートには、各々の精油の禁忌事項や注意事項も同じレベルで表現でき、何故、これらの事項があるのかを、芳香成分類や芳香分子にまでさかのぼって考えることができました。

下の資料は、同じく、芳香成分類や芳香分子を電子座標系グラフに対応したマトリクスデータシートで表現した「
簡易版」と「詳細版」の資料です。

芳香成分類や芳香分子の主な作用や固有作用を省けば、少ないデータ量で凝縮でき、かつ概観することが可能となります。

詳細が知りたければ、「
詳細版」へ戻って、主な作用や固有作用を考えながら、再び概観できる「簡易版」へと目を向ける事が可能となります。

概観出来る事は、多くの事象を全体的に捉えて様々な条件に対応できる精油を、容易に探し出す事につながっていきます。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表1 20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表2

下の資料も、アロマテラピーセミナー用の資料ですが、二種類の「
精油のマトリクスデータシート」が写っています。

20171204電子座標系グラフに対応したマトリクス表5 20171204電子座標系グラフに対応した精油のマトリクスシート2

一つの資料では、A領域に属する精油 3種類に含まれる芳香成分類と電子座標系グラフに対応したマトリクスシートから、それらの精油の作用を知る事を目的とするものでした。

そのために、全体像を把握するという一番大切な考え方を、「
A領域」に属する精油に「限定して」マトリクスシートを作成したのが、上の資料、左です。

全体像を把握するという概観性には、多少かけるかもしれませんが、実は、このように絞り込むことによって、同じ「
A領域」に分類される精油、とどのつまりが、テルペン系アルデヒド類やケトン類を非常に多く含有している、或いは、この領域に分類される精油に、そのスポットライトが当てられている事になります。

その事によって、ある目的に対してのテルペン系アルデヒド類やケトン類の使い方や条件を理解しつつ、同じ「
A領域」に属する数種類の精油から、体調や肌の条件によって、どのようにそれらの精油を使い分ける事が可能となるのかを、他の芳香成分類や芳香分子を概観することで導き出しやすくしてくれます。

このような思考や選択過程は、まずは、全体像を捉え、そして、その全体像から的を絞って、体調や肌をどのようにすれば改善できるのかという目的に対して、とても有効な解決方法を導き出してくれると思います。

そして、特に視覚性をよくするために、電子座標系グラフ上に精油の含む芳香成分類や芳香分子を配置して、それぞれの平均的含有量や、主な作用、そして、固有作用を表現したのが、二つ目の資料で、上の資料、右です。

これらは「
精油のマトリクスデータシート」と呼ばれ、シートでは、四つの領域が表現され、それぞれの領域に属している芳香成分類や芳香分子の平均的含有量、そして、主な作用や固有作用を記載しています。

これらの考え方は、アロマテラピーにおける精油の化学を包括的に理解し、かつ、戦略的に利用可能な「
精油のマトリクスナビゲーションシステム」の一つでした。

大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

これらの考え方を中心に、植物療法(フィトテラピー)とアロマテラピーの「
Webセミナー(案) 」を 2023.04月頃から始めて行きたいと思います。

Webスクールの概要(外部リンク:秋田アロマテラピースクール)

今回のセミナーでは、全て、一レッスン単位で受講可能とし、一レッスン単位は 2時間、そして、その価格は 11,000円(税別 10,000円)を予定していました。

事前のお問い合わせは、メールなどでお問い合わせいただければ幸いです。

秋田アロマテラピースクール問い合わせ(外部リンク)

なお、「今回の内容や資料 」 は、「秋田アロマテラピースクールのオリジナル」です。

したがって、個人の勉強や当セミナー受講のための参考にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

明日 2023.01.18(水)の秋田の最低気温は
- 2度、最高気温は 5度、そして、天気は「曇り一時雪」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気 2023.01.17 20:00 発表)。

薫風会Webセミナー 2021

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他

○ 履歴 : 2009「2009.05.16 おにぎり持参でラベンダーの畑の草取り作業5.2 / 17.7
○ 履歴 : 2010「2010.05.16 ハーブ風味のラムネ
8.0 / 16.6
○ 履歴 : 2011「2011.05.16 ドアを開放しても気持ちのよい一日
10.1 / 25.4
○ 履歴 : 2012「2012.05.16 芳香成分類の特徴を示す色と濃淡による平均的含有量表示
12.0 / 14.9
○ 履歴 : 2013「2013.05.16 新緑の景色が目にしみる頃タケノコの芽が 2013
10.5 / 14.1
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10.7 / 16.9
○ 履歴 : 2015「2015.05.16 霧雨の中タケノコの収穫 2015
11.6 / 16.5
○ 履歴 : 2016「2016.05.16 連日夏日を記録する中藤の花が色づく 2016
13.6 / 27.4
○ 履歴 : 2017「2017.05.16 第一回目のパーソナルアロマテラピー講座開催 2017
12.1 / 16.1
○ 履歴 : 2018「2018.05.16 夏日を記録する中野菜苗の植え込み終了 2018
12.5 / 25.9
○ 履歴 : 2019「2019.05.16 歩道の早咲きラベンダーの花芽が上がる頃 2019
12.7 / 25.2
○ 履歴 : 2020「2020.05.16 上北手地区の田植えが進む頃野菜畑の屋根用ネットの支柱立て 2020
14.3 / 24.1

☆ 昨日 : 最低 10.7(03:44)最高 29.0(13:10)平均 20.2 最大瞬間風速 15.3m/s(17:45)
・ 昨日 : 降水 0.0mm 日照 12.4h 天気昼/夜 晴時々曇一時雨/曇時々晴
→ 平年 : 最低 10.3 最高 18.5 平均 14.3 降水 4.1mm 日照 5.6h


★ 今日 : 最低 17.7(17:07)最高 25.5(12:52)平均 20.0 最大瞬間風速 12.7m/s(02:56)
・ 今日 : 降水 32.5mm 日照 1.0h 天気昼/夜 曇後時々雨/大雨
→ 平年 : 最低 10.4 最高 18.6 平均 14.5 降水 4.0mm 日照 5.6h

202105162400Temperature

上の画像は、2021.05.16(日)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜、夜のはじめ頃には、22度台から 21度台、21度台から 20度台と下がり続け、夜遅くには 19度台で推移する高い気温となっていました。

夕方には、薄い雲がかかっていましたが、夜のはじめ頃には、西北の空に細い三日月さまを望む事ができました。

今日未明になっても、同じ 19度台という高い気温が続いていましたが、明け方には 18度台で推移していました。

朝から、下の写真、左(06:18頃)のように、曇り空の天気でしたが、その雲の切れ間から、時々お日さまが姿を現していました。

そして、一時は青空ものぞいていたのですが、しばらくすると、再び空全体が雲に覆われるようになって来ました。

気温の方も、07時には 19度台となり、その後は 21度台を示していました。

昼前には、薄雲ながらも、下の写真、中央の左(10:37頃)のように、空全体に雲のかかる空模様となり、お日さまも、ほとんど姿を現す事はありませんでした。

それでも、気温の方は 21度台から 23度台、23度台から 24度台と推移していました。

昼過ぎには、下の写真、中央の右(14:27頃)のように、いつ雨が降り出して来てもおかしくないような空模様となり、実際、ほんの少しでしたがパラパラ小雨が舞うこともありました。

そのためか、13時まで 24度台の気温が続く中、12:52 には、今日の最高気温となる 25.5度を記録していましたが、その後 14時には 20度台まで下がっていました。

そして、夕方には、下の写真、右(16:16頃)のように、小雨が降り出し始め、その後はシトシト静かに降り続く天気となりました。久しぶりにまとまった雨が期待出来そうでした。

気温の方は、18度台から 17度台の間で変動していましたが、その間の 17:07 には、今日の最低気温となる 17.7度を記録していました。

夜のはじめ頃から、夜遅くにかけても、22時の 19.0度を除き、18度台という高い気温で推移していましたが、その間、雨が降り続き、特に 23時には 12.5mm の降水量を記録していました。

(24時 18.9度、湿度 97%、風速 4.3m/s)

20210516外の様子朝 20210516外の様子昼前 20210516外の様子昼過ぎ 20210516外の様子夕方

今日は、下の写真、左(06:40頃)のように、空全体が雲で覆われる中、インターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(867)。

下の写真、中央は、速歩へ向かった公園内と南西の空の様子ですが、こちらの方角にも雲が空を覆っていました(06:40頃)。

下の写真、右は、速歩途中で望んだ公園内に咲くツツジの花と北の空の様子です(06:48頃)。

白いツツジが満開で、赤系統のツツジも咲き始めていました。

20210516速歩へ向かう途中の西の空 20210516速歩へ向かった公園内と南西の空 20210516速歩途中の公園内の様子1

下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(06:53頃)。

空全体が雲に覆われていましたが、特に、東の空(下の写真、中央の右)には、少し黒い雲が浮かんでいました。

20210516速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20210516速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20210516速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20210516速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真は、速歩途中で望んだ公園近くの藤の花の様子です(06:59頃)。

公園のすぐ近くにあるお宅のわずかなスペースから、下の写真のような枝と花が道路方向へせりだし、見事でした。

20210516速歩途中で望んだ藤の花

下の写真、左も、速歩途中の公園内と北東の空の様子です(07:07頃)。

白いツツジの花は満開となっていましたが、赤系統の花は、これからが満開でした。遠くには、建物の陰に入っていますが、太平山の一部を望む事が出来ました。

今日の日曜日は、公園近くの「東通観音前西町内会」が管理するラベンダーの手入れや草取りがおこなれる日でした。

開始から少し遅れましたが、速歩を終えた後に向かったのが、下の写真、中央(07:12頃)と右の様子です(07:34頃)。

この町内会の皆さんは、多数のグループで構成されており、それぞれのグループでラベンダーを管理されていました。

今日も多くの方々が来られ、周りの草取りなどを行いながら、新しく伸び始めて来たラベンダーの花芽を楽しみにされていました。

そういえば、この頃には、下の写真、中央や右のように、雲の切れ間から青空が広がっていました。

20210516速歩途中の公園内の様子2 20210516東通観音前西町内会ラベンダーの手入れ1 20210516東通観音前西町内会ラベンダーの手入れ2

下の写真、左は、速歩からの帰り道で望んだ東の空です(07:44頃)。

この頃には、さらに青空が広がり、雲が薄くかかるようになっていました。

中央は、定番の朝ご飯です。

20210516速歩からの帰り道で望んだ東の空 20210516朝ご飯 20210516外の様子朝お店前の鉢植え

上の写真、右と、下の写真は、お店前の鉢植えラベンダー、そして、裏に、こぼれ種で増えたレディースマントルの花も、ほんの少しでしたが、咲き始めていました(09:48頃、09:58頃)。

20210516レディースマントル

下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、柔らか鶏肉添えのざるソバでした。

20210516お昼ご飯

下の写真も、今日のお昼ご飯です。

こちらは、そのざるそば、それに、フキやタケノコ・鶏肉などの煮もの、そして、西洋お焼きでした。

20210516お昼ご飯そば 20210516お昼ご飯タケノコ鶏肉の煮つけ 20210516デザート西洋お焼き

今日は、「
薫風会(くんぷうかい)」という秋田で「アロマテラピーの正しい知識の普及と研さん」を目的とする会が主催する「Webセミナー」のポスターとチラシをいただきに、副会長のお店を訪ねました。

小雨が降っていましたが、あったかな雰囲気のお店でした。

20210516薫風会事務局

下の写真は、今回開催が予定されている「
Webセミナー」のポスターの内容です。

重松 浩子」さんが、講師となられ、「気持ちやからだが休まる香り」と題して、秋田の森の素晴らしさを香りでひも解くセミナーでした。

また、

○ 第一部では、
・森林伐採の現場リポート
○ 第三部では、
・体験セミナーで、「今日からお風呂が杉風呂に!!」という内容の発泡入浴剤を作ります(事前にお届けした教材で作ります)

○ 日時は、
・2021.06.05(土)10:00 〜 11:30
○ その他
・秋田県内在住の方限定
・参加費無料(定員 35名(先着順))

詳しくは、下記の内容をご確認いただければ幸いです。

20210516薫風会Webセミナーのご案内

下の写真、左と中央は、ポスターとチラシを受け取り、お店へ戻るときに写した風景です。

左は、建設途中の新文化施設(秋田県民会館跡地)の様子(18:19頃)、そして、中央は、手形陸橋の様子です(18:21頃)。

20210516建設中の市民会館 20210516手形陸橋 20210516晩ご飯納豆ご飯とみそ汁

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、納豆ご飯にみそ汁、ホウレン草と生玉子、キュウリと大葉のちくわ巻き、ホッケの焼き魚ダイコンおろし添え、それに、ナスとパプリカの素揚げでした。

20210516晩ご飯

下の写真、左と中央は、デザートのイチゴのババロア、それに、赤ワインでした。

夜のはじめ頃になっても、下の写真、右のように、雨が降り続いていました(20:52頃)。

20210516デザートイチゴのババロア 20210516赤ワイン 20210516外の様子夜のはじめ頃雨

明日 2021.05.17(月)の秋田の最低気温は 15度、最高気温は 20度、そして、天気は「曇り時々雨」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2021.05.16 22:00 発表)。

秋田杉のクラフトジンとジュニパー

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.03.18 Pocket Informant for iPhone のダウンロード2.2 / 15.8
○ 履歴 : 2010「2010.03.18 ホップの香りと HILIS / NES 遺伝子の関係
- 1.2 / 4.6
○ 履歴 : 2011「2011.03.18 会津の燃料事情
- 3.9 / 4.1
○ 履歴 : 2012「2012.03.18 春を感じたモノあれこれ 2012
0.2 / 10.1
○ 履歴 : 2013「2013.03.18 一日中小雨が降り雪どけ進む秋田気がつけば積雪深ゼロ
3.9 / 12.2
○ 履歴 : 2014「2014.03.18 タイトル画を春のさくらへ 2014
2.2 / 8.6
○ 履歴 : 2016「2016.03.18 春分の日を前に五感から確かな春を感じる 2016
3.2 / 18.9
○ 履歴 : 2017「2017.03.18 ディスプレイをミラーリングし..場所で一台のMacを操作
- 0.5 / 10.2
○ 履歴 : 2018「2018.03.18 春の彼岸の入りにばっけの収穫 2018
- 2.0 / 9.1
○ 履歴 : 2019「2019.03.18 春のお彼岸の入りの頃 2019
0.0 / 10.4
☆ 昨日 : 最低 1.7(04:28)最高 8.0(13:40)平均 3.9 最大瞬間風速 14.7m/s(13:46)
・ 昨日 : 降水 14.0mm 日照 2.4h 最深積雪 0cm 昼の天気 曇一時雪後雨、みぞれを伴う
→ 平年 : 最低 0.1 最高 7.7 平均 3.8 降水 3.2mm 日照 4.2h 最深積雪 3cm

★ 今日 : 最低 1.4(00:23)最高 11.7(13:07)平均 7.6 最大瞬間風速 12.7m/s(08:09)
・ 今日 : 降水 5.5mm 日照 5.3h 最深積雪 0cm 昼の天気 曇一時雨後晴
→ 平年 : 最低 0.2 最高 7.9 平均 4.0 降水 3.1mm 日照 4.2h 最深積雪 2cm

202003182400Temperature

上の画像は、2020.03.18(水)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜のはじめ頃になっても雨が降り続き、気温の方も 3度台が続いていましたが、夜遅くになると、雷を伴い、強い雨が降り始め、気温の方も 2度台から 1度台と、少しずつ下がってきました。

特に 22時と 23時の降水量は、各々 4.5mm を記録していました。

今日未明の 01時には 5.5mm の降水量を記録していましたが、その雨(みぞれ?)もその後はやんだようで、気温も 1度台から 2度台で推移する中、00:23 には、今日の最低気温となる 1.4度を記録していました。

ただ、明け方になると、それまで 1度台から 2度台と低く推移していた気温は、04時には、突然 6度台まで急上昇し、風も強く吹くようになっていました。

早朝には、少し小雨が残っていましたが、気温が 7度台から 8度台と、少しずつ上がり始め、濡れていた歩道や道路は、少し乾き始めていました。

下の写真は、まだ歩道や道路が濡れいた 07:20 頃の様子です。空には、一部明るい場所も見えてきました。

昼前になると、雲の切れ間から少しずつ青空ものぞき始め、お日さまもそれに応じて暖かな光を届けていました。そのため、10時には 8度台だった気温も、その後は 10度台まで上がり、12時には 10.4度を示していました。

下の写真、中央の左は、雲の切れ間から青空が見え始め、歩道や道路が乾燥していた 10:42 頃の様子です。

昼過ぎになると、青空に白い雲が浮かぶ空模様に逆転し、お日さまが穏やかな春の光を運んでいました。それでも、11度台から 10度台を示す中、13:07 には、今日の最高気温となる 11.7度を記録していました。

下の写真、中央の右は、暖かな日差しが届けられていた昼過ぎ 14:18 頃の様子です。

夕方になると、再び雲が多くなってきましたが、それでも、青空も見えており、そこから夕焼け空を望む事ができました。

16時まで 10度台の気温が続いていましたが、その後は 9度台から 8度台と、少しずつ下がり始めていました。

下の写真、右は、雲があったものの、雲の切れ間から夕焼け空がのぞいていた夕方 17:43 頃の様子です。

夜のはじめ頃になっても 8度台という高い気温が続いていましたが、夜遅くの 22時には 7度台となり、その後は、5度台を示していました(24時 5.0度、湿度 88%、積雪深 0cm、風速 2.2m/s)。

20200318外の様子朝 20200318外の様子昼前 20200318外の様子昼過ぎ1 20200318外の様子夕方

今日は、ばっぱのデイサービスの日でした。

下の写真は、雲が空を覆っていましたが、太平山の山頂付近を除き、山並みが見えていた昼前 10:52 頃の様子です。

20200318外の様子昼前太平山

写真が前後しましたが、下の写真、左のみ、今日の朝ご飯です。

そして、下の写真、中央と右は、今日のお昼ご飯と、デザートのパイナップルケーキでした。

20200318朝ご飯 20200318昼ご飯ざるそば 20200318デザートパイナップルケーキ

下の写真も、今日のお昼ご飯で、ざるそばでした。天かすと薬味のネギを入れて食べました。

20200318お昼ご飯

下の写真、左は、雲が多くなってきた 15:12 頃の様子です。

そんな中、お隣のケーキ屋さんの出入口の工事が続けられていました。中央が、その様子です(15:12頃)。

出入口の上部の建物の壁に面した部分の補修工事が行われているようでした。新しくなったら、新しいお店の名前も入るのでしょうね。

20200318外の様子昼過ぎ2 20200318お隣のケーキ屋さん工事中 20200318幼稚園のグランドから望んだ太平山

今日は、昼過ぎから、幼稚園の集まりがありました。

上の写真、左は、幼稚園のグランドから望んだ太平山の風景です(15:25頃)。この頃には、厚い雲が空を覆い始めていました。

それでも、雲の切れ間からお日さまが暖かな光を届けてくれました。

そのお陰で、下の写真のように、素晴らしい生け花を楽しむ事ができました。

新型コロナウイルスの影響で、先日行われた卒園式には、外部からの関係者(保護者の方々を除く)の出席をご辞退していただいていたそうですが、その卒園式の花束を利用されたものでしょう。

とてもきれいに飾られていました。窓から差し込んでくるお日さまの光が、桜の花びらを輝かせており、何だか勇気をもらった感じがしました。

集まりでは、時々換気して、外の空気の入れ換えをはかりましたが、暖房も入っているため、それほど寒さを感じる事はありませんでした。

20200318花束

下の写真、左は、お茶の時間にいただいた秋田名産の「
もろこし」ですが、特注の品でした。

この「
もろこし」を製造されていた会社が、もう作る事が出来なくなるという事で、この「もろこし」は最後となりそうです。

それでも、新しい会社に、これまでの「
」を持ち込み、作っていただくそうですが、はやりその会社会社で、独自の味つけや製法などがあるため、微妙に試作品の「もろこし」が違っていたそうです。

集まりが終わり、四月に開設の決まっている近くの「
リトル園」へ向かいました。

下の写真、中央は、その園の出入口の様子です(17:19頃)。

20200318最後となるもろこし 20200318新設されたリトル園1 20200318新設されたリトル園2

上の写真、右と、下の写真は、リトル園の内部の様子です。

0歳児から 1歳児、そして、2歳児までの各 6名を対象としていました。トイレや水飲み場など、かわいらしい陶器製の設備が並んでいました。

20200318新設されたリトル園3 20200318新設されたリトル園4 20200318新設されたリトル園5

上の写真、右と、下の写真、左が、二階の同じフロア内の様子です。

下の写真、中央と右は、二階の様子です。ちょうど、西の空には、夕日が沈みかけ、その光が差し込んでいました(17:22頃)。

一階から二階へと上がる階段入口には、扉があり、安全性に配慮した作りになっていました。

20200318新設されたリトル園3 20200318新設されたリトル園4 20200318新設されたリトル園5

下の写真は、リトル園を出てすぐの道路前から望んだ太平山の様子です(17:30頃)。

真っ正面に太平山を望む事ができるんですねぇ。

20200318新設されたリトル園から望んだ太平山

下の写真は、お店に戻った時に望んだ西の空の様子です(17:42頃)。

雲がありましたが、その雲の切れ間から夕焼け空を望む事ができました。

20200318外の様子夕方夕焼け空

お店へ戻ると、工事中だったお隣のケーキ屋さんの出入口上部の壁面がきれいになっており、足場などがかたづけられていました。

下の写真、左が、その時の様子です(17:42頃)。

20200318お隣のケーキ屋さん工事完了 20200318晩ご飯煮豆 20200318晩ご飯くるまふとひろっこのスープ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。

煮豆、ひろっことくるまふのスープ、そして、ひろっこのヌタ、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、チーズいぶりがっこ、それに、厚揚げ豆富、カレイの煮魚ダイコンおろしとゼンマイ添えでした。

20200318晩ご飯

夕方の NHKテレビ(秋田放送局)で、とても面白い内容の放送が行われていました。

下の写真のタイトルにもあるように、「
香りが新たな魅力」、そして、「秋田杉のクラフトジン」という内容でした。

始めは、クラフトジンって何だろうかと思っていたのですが、お話しが先の方へ進むに従って、聞き入るようになっていました。

内容の要旨は、秋田のブランドである秋田杉を使って、市販されているジンの香りに近い香りを創り出し、同じ県内の酒造メーカーとの協力を得てジンを作り、その販路を日本だけでなく、世界へ広げるプロジェクトのようでした。

いったいどういう事なのかというと、どうも、秋田杉の葉から取り出される香りが、市販されているジンの香りと似通った「
香り」で、プラス、市販のジンとはまた別の意味での付加価値を、秋田杉の葉から取りだした香りによって「秋田杉由来の香りのジン」を作り出す「秋田杉のクラフトジン」プロジェクトのようです。

そのプロジェクトは、産学連携で行われている点も見逃す事ができませんでした。

2020.02.14 あおもり藍にみる地場産品の開発と基礎研究の大切さ
2015.12.21 地方創生特区でのハーブ栽培
2013.06.06 厄介者の桑の木が桑プロジェクトに
2013.03.09 植物工場とレアプラントそしてつつましやかな植物たち
2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
2010.10.04 植物工場タイプとフェノタイプ

下のグラフの写真は、秋田杉の葉と市販ジンの「
香り成分」の違いを表したグラフになります(NHKテレビより)。

よく見ると、市販ジンの香りの成分として取り上げられている特定の芳香分子は「
リモネン」だったようです(間違っていなければ)。

下のグラフの写真でも確認できますが、杉の葉の香り成分とは、そのリモネンの含有量に随分違いがあるようですが、グラフの見方が正しく理解できていないので、一概にはいえませんが・・・・

通常、ジンといえば、ジュニパー ベリーが有名でした。ケモタイプ精油によれば、ジュニパー Juniperus communis は、リモンよりも、同じグループであるモノテルペン炭化水素類の「
α-ピネン」の含有量が多く、リモネンは、非常に少量でした(下記の図のジュニパーを参照いただければ幸いです)。

20090226主な樹木系の芳香成分類と芳香分子

2014.02.05 精油に含まれる芳香成分類の構成比から用途別特性を概観する 2
2014.02.02 精油に含まれる芳香成分類の構成比から用途別特性を概観する

下のグラフの写真でも、リモネンの左隣りに「
α-ピネン」という文字も見えています。このグラフが示す意味を理解できていませんので、何ともいえませんが・・・・

20200318秋田杉のクラフトジン1

リモネンであれば、「
柑橘系(d-リモネン)」に、非常に多く含まれていましたが、柑橘系では、ブランド力という点だけでなく、秋田では栽培が限られてしまいます。

以前、同じ樹木系の精油の中に含まれている芳香成分類を調べたことがありましたが、「
科名、蒸留部位、属名」という順番で並べ替えると面白い事がわかりました。

2009.02.27 主な樹木系の精油と芳香成分類

下記の図は、上記条件によって並べ替えした「
精油別主要芳香成分類」のグラフです。

秋田杉だけでなく、他の樹木系の香りを使ったジンも出来そうな気がします。

20090226主な樹木系の芳香成分類

話しがそれましたが、秋田杉のジンの作り方として、下記のような方法がとられていました。

杉の葉などやスパイスなどを入れた原酒」→ 「蒸留」→ 「ジン」という工程でした。

20200318秋田杉のクラフトジン2

下の写真は、実際に杉の葉を蒸留して、杉の精油を取りだしている様子だと思います。精油の蒸留法で一般的な「
水蒸気蒸留法」の機器が写っていました。

そういえば、以前、杉の精油を水蒸気蒸留するための蒸留装置を見学しに、能代へ行った事がありました。

2016.12.26 オリジナル設計の蒸留装置を見学に能代へ 2016
2016.11.29 秋田杉の香りにまつわる想い

20200318秋田杉のクラフトジン3 20200318秋田杉のクラフトジン4

蒸留の仕方をいろいろ変えて、理想とする秋田杉のクラフトジンの香りを試行錯誤して作り出したそうで、その数は 30種類以上にもおよんだそうです。

下の写真、中央が、そのストックされたもののようです。そのレシピを同じ秋田県内の酒造メーカーへ持ち込み、今回、「
秋田杉のクラフトジン」を作り出す事ができました。

下の写真、左に「
蒸留」とありますが、こちらの方は、秋田杉の水蒸気「蒸留」法による杉の精油を抽出している様子だと思いますが、お酒の「蒸留」は、蒸留酒を作る「蒸留」の意味だと思うので、両者を区別する事が必要かと思います。

Wikipedia」によると、

ジンとは、大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒。ジュニパーベリーの上に流すことによって香り付けがされているのが特徴的

という事のようなので、「
ジュニパーベリーの上に流すことによって香り付けがされている」とあるように、この「香り付け」のレシピに、秋田杉を蒸留する事で抽出された精油の香りの情報(秋田杉の香り成分)を元に、秋田杉の葉で蒸留酒へ香り付けする、という事になるのかと思いますが、機会があれば、詳しく調べて見たいと思います。

20200318秋田杉のクラフトジン5 20200318秋田杉のクラフトジン6 20200318秋田杉のクラフトジン7

以前、

2008.10.20 雑貨や食品添加物としての精油

では、食品添加物と精油の関係を投稿した事があります。

食品衛生法第4条第2項では、「
添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保有の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物をいう」と定義され、

さらに、それらの添加物は、

● 厚生労働大臣が指定した添加物
● 指定の対象外とされている添加物
○ 天然香料
・今まで長年使われてきた経験から有害ではないもの
・動植物から得られたもので、着香の目的で使用されるもの
・「天然香料基原物質リスト」の基原物質
○ 一般飲食物添加物
・一般に食品として食べられいるが、添加物として使われるもの
○ 既存添加物
・今まで長い間、使用されている天然添加物
・「既存添加物名簿」に掲載されたもの

というように、分類されているようですが、

● 厚生労働大臣が指定した添加物

の、指定添加物リスト(規則別表第1)には、

・・・・ 226 - テルペン系炭化水素類 〜 具体的品目のリスト(「d-リモネン」、a-ピネン(α-ピネン?)、ピノカンフォン・・・)
・・・・
などが載っており、アロマテラピーでよく見かける芳香成分類や芳香分子の名称が登場していました。

また、

● 指定の対象外とされている添加物
○ 天然香料
・「天然香料基原物質リスト」の基原物質

には、

・・・アジョワン・・・サイプレス・・・サンダルウッド・・・セージ・・・パルマローザ・・・ペニーロイヤル、ペパーミント・・・ラベンダー・・・ローズマリー・・・

など、いろいろな芳香植物などの名称が掲載されていました。また、

○ 既存添加物
・「既存添加物名簿」に掲載されたもの

として、既存添加物名簿収載品目リストには、

138 - 香辛料抽出物
(アサノミ、・・・・、シソ、シナモン、シャロット、
ジュニパーベリー、・・・・、ローズマリー、ローレル又はワサビから抽出し、又はこれを水蒸気蒸留して得られたものをいう。・・・・。)

とあり、

基原・製法・本質の欄では、

・・・より水、エタノール、二酸化炭素若しくは有機溶剤で抽出して得られたもの、又は水蒸気蒸留により得られたものである

として、その用途に、「苦味料等」との記載があり、いろいろな芳香植物からの抽出物や使用目的なども記載されていました。

2008.12.03 ヒノキリーフの成分を元に選択した精油
2005.07.23 ベリー類
2012.05.15 アロマのお話しよりアロマの香り

ひまわりの好みとしては、独特な香りのする「
ローレル Laurus nobilis」などもよいかも知れません。

また、今回の放送を拝見し「
秋田杉のクラフトジン」プロジェクトをさらに発展させ、かつ、アロマテラピーとの融合で、下記で取り上げた経済モデルにまで展開できれば、素晴らしいプロジェクトが実現できるのではないでしょうか。

2011.02.21 芳香植物の栽培・収穫・蒸留・分析・販売の経済モデル
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

そのモデルは、栽培から蒸留までの現地指導をすることで、持続性のある地域の産業としての役割を果たすモデルでした。

下記の図は、上記ブログ記事で使った概観図です。

20071013緑の宝

そういえば、上記リンク記事にもあるように、

2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

のブログ記事でご紹介したアロマテラピーセミナーでは、下記のような説明が、映像を使って紹介されていましたが、この考え方は、今現在全世界で抱えている「
新型コロナウイルス」の脅威に対しても、考える事の出来る示唆を示しているようにも思えました。

映像を使い、チリで、エイズの治療を受けている患者さんのマッサージ風景が映し出されていましたが、大量の精油によるマッサージをされ、体力が強化され、職場に戻るほどまで改善された様子でした。

また、精油の感染症や、ウィルス性の疾患、抗菌性などの作用だけではなく、精油のもう一つの強い分野である「寄生虫」に対する作用についてもお話がありました。

世界中に、三億五千万人のマラリア患者がいるといわれている状況に、製薬会社と、子供の患者さんに対して全く合成の薬を使用しない小児科の女性の医師の方の、両方の立場でのお話が紹介されていました。

そのアロマテラピーセミナーでは、とても貴重なお話を伺う事ができました。それは、精油の持っている治療特性とリスクに対して、常に絶え間ない研究と学習が必要な事でした。

精油によって、精油は抗菌性、抗ウィルス性があり、免疫性を落とさないだけではなく増す力があります。免疫力は、今の健康の世界で話題になります。この赤ちゃんの免疫力は、非常にか弱い力ですが、それを増すのは植物の世界です。

治療的にも精油はたくさんの問題を解決する力を持っています。自然の医薬といっても過言ではないかと思います。ただし、その効果が、大きければ大きいほどそのリスクも高いものです。

それには、絶え間ない研究と学習が必要です。特に特性に関するリスクの研究を常にやってきています。現在、20年の体験上、リスクが、実際上、何かあったことはありません。次々と開発される医薬においては、今いった事実はない、確言できないと思います。

それは、一般の合成治療薬による副作用がますます話題になっているからです。科学者達の研究によって進んでいる自然薬の効果は 10年の間に、おそらく、とってかわってくるかと思います。


として、精油の優位性を述べられていました。

10年間」ということは、だいたい、2020年前後になると思いますが、その「2020年」を迎えた現在、かなり現実味を増して来ていました。

2020.03.13 抗体産生による集団免疫とアロマによる集団感染予防
2020.02.24 ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2020.02.22 アロマで感染症対策
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を

明日 2020.03.19(木)の秋田の最低気温は 3度、最高気温は 16度、そして、天気は「晴れ時々曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.03.18 20:00 発表)。

ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.02.24 しみ(乾燥)大根- 3.7 / 5.2
○ 履歴 : 2010「2010.02.24 ハーブワイン
8.0 / 16.3 東京
○ 履歴 : 2011「2011.02.24 レッドラント地区のユーカリとコアラ...とケモタイプ精油
1.7 / 13.5
○ 履歴 : 2012「2012.02.24 季節が大きく春へと動き出しました 2012
0.0 / 4.4
○ 履歴 : 2013「2013.02.24 猛吹雪がおさまり今日も雪との闘い 2013
- 5.9 / - 0.7
○ 履歴 : 2014「2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係
- 0.9 / 4.0
○ 履歴 : 2015「2015.02.24 スイセンの芽が動き出した頃今年初めての土いじり 2015
1.4 / 7.4
○ 履歴 : 2016「2016.02.24 一端とけ出した雪が真冬並の寒さで日中はガチガチに
- 3.6 / 2.1
○ 履歴 : 2017「2017.02.24 雪で染まった地面からスイセンの芽が動き出す 2017
- 1.1 / 3.1
○ 履歴 : 2018「2018.02.24 今日は昼過ぎと夜のはじめ頃に計二回の雪寄せ 2018
- 6.3 / 3.3
○ 履歴 : 2019「2019.02.24 HPのデザイン変更や..構築が終わりアップロード完了
- 1.1 / 9.1
☆ 昨日 : 最低 1.8(10:38)最高 7.3(00:50)平均 4.5 最大瞬間風速 26.2m/s(09:17)
・ 昨日 : 降水 0.5mm 日照 1.1h 最深積雪 0cm 昼の天気 みぞれ時々曇後雪、大風・雷を伴う
→ 平年 : 最低 - 1.9 最高 4.4 平均 1.2 降水 3.1mm 日照 2.7h 最深積雪 13cm

★ 今日 : 最低 4.0(01:14)最高 10.1(11:47)平均 6.9 最大瞬間風速 19.6m/s(15:17)

・ 今日 : 降水 1.0mm 日照 4.9h 最深積雪 0cm 昼の天気 晴後曇時々雨、雷を伴う
→ 平年 : 最低
- 1.8 最高 4.5 平均 1.3 降水 3.1mm 日照 2.8h 最深積雪 13cm

202002242400Temperature

上の画像は、2020.02.24(月)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、それまで 10m/s を越す強い風が吹き荒れていましたが、夜のはじめ頃の 19時にはようやく 8.9m/s と、10m/s を下まわり始め、19時まで続いていた 3度台の気温は、風が少し弱まった頃の 20時に 4度台を示していました。

そして、夜遅くになっても、同じ 4度台の気温が続いていました。

今日未明から、明け方の 05時まで同じ 4度台が続く中、01:14 には、今日の最低気温となる 4.0度を記録していました。

その後、06時には 5度台まで上がり、朝には、多少雲がありましたが、青空が広がり、お日さまも姿を現し始めた事で、07時には同じ 5度台でしたが、その後は、5度台から 7度台と少しずつ気温が上昇していました。

下の写真、左は、少し雲はあったものの、青空が広がり始めていた 06:23 頃の様子です。

昼前になると、きれいな青空が広がり、暖かなお日さまの光が届いていましたが、お昼が近づくにつれて、少しずつ雲が広がり始めていました。

それでも、10時には 8度台を示していた気温も、その後は 9度台を示していました。そんな中、11:47 には、今日の最高気温となる 10.1度を記録していました。

下の写真、中央の左は、雲がかかり始めていたお昼を少し過ぎた 12:17 頃の様子です。

昼過ぎになると、厚い雲が空を覆い始め、それまでの天気が嘘のような空模様となっていました。13時には 8度台まで下がり、その後も同じ 8度台の気温が続いていました。

下の写真、中央の右は、厚い雲が空を覆い始めていた昼過ぎ 15:15 頃の様子です。

夕方近くには、空を覆っていた黒い雲から雨が降り始めてきました。ただ、その雨は、それほど長続きする事なくやんでいました。

気温の方も、雨が少し降っていた頃の 16時には 7度台へ下がっていましたが、その後は、再び 8度台の気温となっていました。

下の写真、右は、雨もやみ、それまで濡れていた道路や歩道が乾き始めていた夕方 18:53 頃の様子です。

そして、夜のはじめ頃の 19時には、再び 7度台へと下がり、その後、夜遅くにかけても、同じ 7度台という高い気温が続いていました(24時 7.0度、湿度 54%、積雪深 0cm、風速 7.5m/s)。

20200224外の様子朝 20200224外の様子昼前 20200224外の様子過ぎ 20200224外の様子夕方

下の写真、左と中央は、家庭用のゴミを置いた帰りに望んだ西の空と、東大通りを挟み望んだ南東の空の様子です(06:55頃)。

多少白い雲がありましたが、きれいな青空が広がり、朝日が昇り始めていました。

下の写真、右は、定番の朝ご飯です。

20200224外の様子朝青空 20200224外の様子朝東通り 20200224朝ご飯

今日は、朝から昼前にかけて、アロマのセミナーがありました。

下の写真、左は、今日のセミナーで学んでいただいた内容の一部です。

今日のセミナーは、全24回の講座最後の日でした。受講生の方が、薬局経営をされている方で、薬剤師の方でもありましたが、現在、特に注意が喚起されている「
新型コロナウィルス」のお話しについても言及する機会がありました。

以前より、このブログでもご紹介していますが、精油の持っている「
抗菌、抗ウィルス、抗真菌」などの各作用と相まって、「免疫刺激、免疫調整」などの各作用が、感染症対策に有効である事をご紹介しています。

2020.02.22 アロマで感染症対策
2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を
2018.12.06 精油のマトリクスデータシートの3D化
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用(呼吸器系の疾患を考えた場合)

より詳しく、具体的な内容については、以前投稿した下記の関連項目を参照いただければ幸いです。

2008.03.15 関連情報目次 精油の化学

2013.03.09 植物工場とレアプラントそしてつつましやかな植物たち
2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事
2010.04.14 消化を助ける菌や超多剤耐性菌と精油の関係
2008.08.24 くすりをつくる微生物たち 県立大学公開講座
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2007.10.01 精油の欠品情報から

なお、感染症によく使われる「
抗生物質」などについても、下記の関連項目で述べていますが、この記事は、毎年行われている「アロマテラピー セミナー」受講の際、お話しを伺った内容をまとめたものですが、その中で、「抗生物質」と「精油」の関係について、

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い
2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある
3. 自然の抗生物質としての精油
4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない
5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

ということで、「抗生物質」と「精油」との作用の違いや、「今後近い将来」というお話しから、少し前には「今後 10年以内に」というお話しに変わり、現在では「医薬品を補完する精油の役割」という内容に、時代の変化と共に、さまざまな状況の中で、少しずつ変わって来ている事を実感するこの頃です。

なお、ここに登場する「
精油」は、「ケモタイプの精油」でした。

2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念

1. 将来、治療薬と精油の関係が逆転する日も近い

という点では、下記のブログ記事でもご紹介させていただきました。

2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3(世界のドキュメント 世界の薬草最前線 - 緑の宝の贈り物 - )

もう一つ精油の強い分野は、感染症です。明日の感染症に対する治療薬は精油、といわれる日は近いと思います。一般の細菌のみならず、抗生物質に耐性のできた細菌に効果があります。

このように、何年前からでしょうか、治療薬と精油の関係が逆転する日の近いことをお話されていました。ちょうど、オレガノカプセルの登場の頃からだったでしょうか。この点もまた、とても興味のあるところでした。

また、下記のアロマテラピーセミナーでは、

2. 合成医薬に変わるものを、早急に考える必要がある

という点では、

2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1(免疫とアロマテラピー)

これから一世紀の間に、このまま抗生物質が存在し続けるかどうかということには、かなり私は懸念を感じます。合成医薬に変わるものを、早急に考える必要があります。

精油は、自然の防衛力を高める力を持っており、同時にいろんな細菌と戦う力があります。もう一つは、ウイルス性疾患に対する医薬はそう沢山ありません。ウィルス性疾患に強いのが精油です。

状況の説明が終わりました。今度は、精油、特に芳香生化学をきちんともう一度おさらいしながら整理したいと思います。

信じることが精油の効き目ではありません。分子の力を一つずつ分類して確かめていく事が必要です。生化学分析は精油を確かに使って行く上で、しかも、正しい効果を得る上で、一番確かな精油の見方です。

どんな研究者であれ、精油を研究するためには、まずその分子の勉強が大切です。この分子類からみて、それを含んでいる精油で一番効果のあるものを処方の中に選んで行くわけです。


とお話され、芳香成分類や芳香分子の働きについての大切さを強調されていました。また、

3. 自然の抗生物質としての精油

という事では、

2014.02.17 七本の大人の常備精油とひまわりお気に入りの四本の精油( 2004.07.18 家庭でつくる精油救急箱 - 家庭でおこりがちな症状への対処法 - )

これは自然の抗生物質といえます。これは精油として、初の医薬向けに開発されることになるものです。オレガノ Origanum compactum です。ここまでくる道のりは長かったです。いかに効果が大きいかということがわかるかと思います。

まず、フェノールのカルバクロールの分子です。非常に幅広い細菌に対して抗菌作用があります。そして、高いウィルス性、抗寄生虫作用です。ただし、原液では肌を荒らす危険があります。原液のまま皮膚に塗ることはできません。

・・・・あまりにも強いので焼け付く感じがします。この理由からカプセルを調製しました。


という内容でしたが、十種類の精油を紹介していただきました。

さらに、

4. すべての抗生物質が耐性を持つ中、精油の一番の強みはいまだに耐性がない

という点で、

2014.10.12 台風19号接近の中アロマテラピーセミナー初日 2014(スポーツのためのアロマテラピー - アスリートや家族を守るための精油のレシピ - )

そこで、次々と化学が進み、抗生物質の研究が進みました。この抗生物質の治療が進んだことは有り難いことでした。しかし、この期間は長続きせず、世界健康機関では、2030年には、すべての抗生物質が耐性を持つといわれています。

一方、精油は何千年も前から存在し、感染症において、少しずつ力を現してきました。

一番の強みは、精油にはいまだに耐性がないという事です。これは、精油の持つ分子がいかに複雑なものであるかという証拠でもあります。そこで、・・・・ は感染症に戦う一番の精油であると世界で認められています。

・・・・これにはまったく禁忌はなく、アロマテラピーをスタートさせるのにふさわしい精油です。


と、お話しされていました。

また、

5. 精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く異なる

という点については、

2018.10.07 アロマテラピーセミナー 2018(アレルギー及び自己免疫疾患)

上記セミナーの内容から離れますが、「
いろんな細菌と戦う力のある精油」について、この記事を書いている途中で、思いだしたことがあります。

それは、今回のセミナーが終了し、質問のところで、講師の方がとても興味のある内容を回答されていました。「
腸内フローラ」の質問の中で、

精油の抗感染作用と抗生物質の抗感染作用は全く違います。

抗生物質、生に抗うと書きます。通り過ぎたら全部殺していく殺人者ですが、全く違った作用が精油です。

悪い細菌を殺して、よい細菌を守るのが精油の特徴です。その証拠は、抗生物質を服用したら、免疫の力になっている細菌も全部死んでしまうので、免疫系が弱まります。

すべての器官の免疫系を弱めるのが抗生物質です。

よく考えていみると、○○○○ も ○○○○ も ○○○○ も抗感染作用が強いですが、同時に免疫力の強化作用を持っています。

ですから、精油によって自然の抵抗力を殺さないだけでなく、自然の腸内フローラも殺しません。

抗生物質も精油も強い抗感染作用を示しますが、まったく違う作用です


と回答されていたのが、とても印象的なお話しとして頭に残っていました。

以上「
1. 〜 5. 」における 5つのポイントを見てきたように、現在、特に注意が喚起されている「新型コロナウィルス」に関しても、同じような考え方で精油を適用できる可能性があるのではないでしょうか。

今日、全24回のアロマテラピーセミナーの講座最後の日に、そんなことを思いました。

20200224アロマのセミナー 20200224お昼ご飯青菜の玉子とじ 20200224お昼ご飯コーンスープ

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、ピザパイとフランスパンオリーブオイル添えでした。その他、ハクサイとシーチキンの和えもの、青豆、青菜の玉子とじ、そして、コーンスープでした。

20200224お昼ご飯

今日は、午前中、アロマのセミナーだったため、昼過ぎからインターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(597)。

下の写真、左は、速歩へ向かう途中で望んだ西の空の様子です(14:12頃)。

黒い雲が垂れ込め、雲ゆきが怪しい空模様でしたが、雨が降り出す事はありませんでした。

中央は、速歩へ向かった公園内と高台、そして、南西の空の様子です。同じような空模様でした(14:15頃)。

20200224速歩へ向かう途中の西の空 20200224速歩へ向かった公園内高台と南西の空 20200224速歩途中の公園内と北の空

上の写真、右と、下の写真、左は、速歩途中の同じ場所、そして、時刻に望んだ北の空と東の空の様子です(14:25頃)。

どの方角を望んでも、今にも雨が降り出して来そうな空模様でした。

今日 2020.02.24(月)は、天皇誕生日の振替休日で、昼過ぎの速歩だったため、公園内は、親子連れの方々が大勢おられました。

小さなお子さんたちが、ブレーキなしの小さな自転車を、足をつきながらうまいこと操る姿は、昔のよろよろおっかなびっくりで習得した自転車こぎの姿とは全く違っていました。

速歩を楽しんでいるひまわりの後ろから、軽々と越していきます。ちょっと怖かったけど。あれだったら、一回り大きな普通の子供自転車をすぐに乗りこなす事ができるでしょう。

中央は、親子連れの方々が車を乗りつけ止めていた公園外周道路の様子ですが・・・・

何だか外国に来ているようでした。止められた車のほとんどが、公園側にあったからです。

写真が前後しますが、下の写真、右は、速歩からの帰り道の様子です(14:46頃)。一頃に比べ、黒い雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園内と東の空 20200224速歩途中の公園外周道路 20200224速歩からの帰り道で望んだ東の空

写真が前後しましたが、下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(14:39頃)。

最初に公園へ着いたときよりは、空にかかる雲が薄くなっていました。

20200224速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200224速歩途中の公園高台から望んだ北の空

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、ヒジキ、砂肝、豆富とキャベツのみそ汁、それに、ダイコンがっこでした。

20200224晩ご飯砂肝 20200224晩ご飯豆富とキャベツのみそ汁 20200224晩ご飯ダイコンがっこ

下の写真も、今日の晩ご飯です。

こちらがメインのチャーハンでした。

20200224晩ご飯

デザートは、自家製のチョコレートパイ、それに、皮付きリンゴでした。

昨日は、一日中強風が吹き荒れていましたが、今日は、ようやく落ち着いていました。それでも、ときおり強い風が吹く事もありました。

下の写真、右は、気温が高く穏やかになっていた夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

20200224デザートチョコレートパイ 20200224デザート皮付きリンゴ 20200224外の様子夜のはじめ頃1

下の写真も、同じく、夜のはじめ頃 20:50 頃の様子です。

東大通りをはさみ、夜間でもライトアップが続いている美容室の様子です。ここだけが、何となくヨーロッパを思わせるような風景でした。

20200224外の様子夜のはじめ頃2

明日 2020.02.25(火)の秋田の最低気温は 1度、最高気温は 7度、そして、天気は「曇り」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.02.24 22:00 発表)。

アロマで感染症対策

■ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.02.22 天然氷と実体環境- 3.6 / 6.3
○ 履歴 : 2010「2010.02.22 春を待つ会津の風景 2010
- 6.4 / 6.3 会津
○ 履歴 : 2011「2011.02.22 快晴の中歩道の雪寄せ作業
- 4.6 / 9.1
○ 履歴 : 2012「2012.02.22 春を感じる光と素晴らしい夕日
- 6.6 / 2.9
○ 履歴 : 2013「2013.02.22 まる一日雪との闘いの中ひっそりと豆太郎が 2013
- 3.4 / 1.7
○ 履歴 : 2014「2014.02.22 今朝も雪寄せが必要なくらい降りました 2014
- 2.9 / 2.3
○ 履歴 : 2015「2015.02.22 雨水の頃最高気温が今年初めて10度を..秋田市 2015
2.0 / 12.2
○ 履歴 : 2016「2016.02.22 Informant for OS X
- 0.9 / 3.8
○ 履歴 : 2017「2017.02.22 凍りついた雪がツルツルテカテカの歩道 2017
- 1.3/ 2.1
○ 履歴 : 2018「2018.02.22 久しぶりに雪寄せのなかった朝日中は春の日差し感じる
- 6.4 / 1.3
○ 履歴 : 2019「2019.02.22 最低最高がプラスで平均気温が5.9度だった秋田市 2019
4.0 / 9.0
☆ 昨日 : 最低 - 0.3(00:07)最高 7.9(12:41)平均 3.1 最大瞬間風速 8.4m/s(15:08)
・ 昨日 : 降水 5.0mm 日照 5.1h 最深積雪 0cm 昼の天気 曇時々晴一時雪、みぞれを伴う
→ 平年 : 最低 - 2.0 最高 4.1 平均 1.0 降水 3.0mm 日照 2.5h 最深積雪 14cm

★ 今日 : 最低 0.5(05:02)最高 10.0(17:37)平均 5.6 最大瞬間風速 25.7m/s(22:23)
・ 今日 : 降水 9.0mm 日照 0.0h 最深積雪 0cm 昼の天気
→ 平年 : 最低
- 1.9 最高 4.2 平均 1.1 降水 3.1mm 日照 2.6h 最深積雪 13cm

202002231510AlarmAkita

202002222400Temperature

上の画像は、2020.02.22(土)秋田の気象観測データ(お天気モニタ)です。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜は、夜のはじめ頃の 19時まで 4度台の気温が続いていましたが、その後は、3度台から 2度台となり、夜遅くには 2度台から 1度台で推移していました。

今日未明の 01時には 0度台まで下がり、03時の 1.0度を除き、明け方まで 0度台の気温が続く中、05:02 には、今日の最低気温となる 0.5度を記録していました。

その間、雨が降る事はありませんでしたが、朝になっても空全体が雲で覆われる空模様となっていました。

ただ、ところどころに明るい水色の空がのぞき、お日さまは、ほとんど姿を現す事はありませんでしたが、07時に 2.0度を示していた気温は、その後、4度台から 5度台へと上昇していました。

下の写真、左は、空に雲がかかっていた 06:19 頃の様子です。

昼前になっても同じような空模様が続いていましたが、霧雨が時々舞う事もあり、道路や歩道が、一時濡れる事もありました。下の写真、中央の左は、そんな空模様だった昼前 11:18 頃の様子です。

それでも、気温の方は 6度台から 7度台、7度台から 8度台と、少しずつ上がり、12時には 8.1度を示していました。

昼過ぎになると、それまで持ちこたえていた雨が降り始めてきました。雨が降り出す前の 13時には 9.1度まで気温が上がっていましたが、降りだしてからは、7度台から 6度台と、少しずつ下がり始めていました。

下の写真、中央の右は、雨が降り始め、歩道や道路が濡れていた昼過ぎ 13:44 頃の様子です。

夕方になると、雨足が弱く、断続的に降っていた雨が、少しずつ強くなり、風が吹き始めてきました。

それまで、少しずつ下がり続けていた気温でしたが、16時には 7度台へ上がり、17時には 9度台、そして、18時には 8度台と、不安定な天気となっていました。

そんな中、17:37 には、今日の最高気温となる 10.0度を記録していました。

下の写真、右は、まだ雨足が強くなく、一時雨がやんでいた夕方 16:30 頃の様子です。それでも、上空には黒い雲が覆っていました。

夜のはじめ頃まで強い雨が降っていましたが、少しずつやんでいました。それでも 11m/s 台の風速が記録されており、気温の方も、9度台から 8度台で推移していました。

夜遅くになると、気温の方も 7度台から 6度台と、少しずつ下がっていましたが、6度台を示していた頃には、再び小雨が降っていたようです。

そして、何よりも強い風が吹き荒れ、22:23 には、今日の最大瞬間風速となる 25.7m/s を記録していました(24時 6.7度、湿度 67%、積雪深 0cm、風速 10.2m/s)。

20200222外の様子朝 20200222外の様子昼前 20200222外の様子過ぎ1 20200222外の様子夕方

昨日の早朝には、トロトロとなった雪が歩道などに降り積もり、公園内も白くなっていましたが、今日は、その雪もとけていました。そんな中、インターバル速歩を楽しみに、近くの公園へ向かいました(595)。

下の写真、左は、湿気を含んだ雪もなくなり、歩道が乾燥する中、速歩へ向かった頃の西の空(06:42頃)、中央は、速歩へ向かった公園高台と南西の空(06:45頃)、そして、右は、速歩途中の公園内と北の空の様子です(06:54頃)。

昨日は、雪が白く降り積もっていましたが、今日は、公園内には雪が残っていませんでした。

20200222速歩へ向かう途中の西の空 20200222速歩へ向かった公園内高台と南西の空 20200222速歩途中の公園内と北の空

下の写真は、速歩途中の公園高台から、東西南北を望んだときの様子です(07:13頃)。

空が雲で覆われているのですが、方向によっては、その雲の切れ間から水色の空も広がっていました。

20200222速歩途中の公園高台から望んだ西の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ南の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ東の空 20200222速歩途中の公園高台から望んだ北の空

写真が前後しましたが、下の写真は、白い雲がかかっていたものの、水色の青空が広がっていた東の空の様子です(06:54頃)。

下の写真、中央は、不思議な形をした雲が、速歩からの帰り道で目につきました。

その雲を取り囲むように、うす水色の空が現れて来ました。

下の写真、右は、定番の朝ご飯です。

20200222速歩途中の公園内と東の空 20200222速歩からの帰り道で望んだ東の空 20200222朝ご飯

下の写真は、今日の新聞に載っていた「
」というコラムで取り上げられていた「アロマで感染症対策」の記事の内容です(2020.02.22 秋田魁新報) 。

以前には、新聞一面を使って、「
あなたも私も肺炎予防が大切です。」という大きなタイトルと、「はじめよう つづけよう 肺炎予防」というサブタイトルの大きな広告(2019.12.04 秋田魁新報)が載っていましたが、「肺炎予防」を訴える内容の記事に関して、精油を利用したアロマテラピーもまた、「肺炎予防」を防ぐもう一つの具体的な方法である「アロマケア」として、追加する事が可能な事を投稿しました。

2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を

前回の新聞記事では、毎日の生活の中で、その予防を続ける事の大切さが書かれていました。

具体的には、

肺炎を予防するには、細菌やウイルスがからだに入り込まないようにすること、からだの抵抗力を強めること、予防接種を受けることが重要です。

ということで、

・うがい
・手洗い
・マスク
・口腔ケア
・予防接種

という「肺炎予防」を行う事のできる具体的なその方法があげられていましたが、そこに、

○ 精油の持っている
・「抗感染症作用」として
→ 抗菌、抗ウィルス、抗真菌などの各作用

さらには、

・「からだの抵抗力を強める作用」として
→ 免疫刺激、免疫調整、強壮、刺激などの各作用

を利用する事が可能でしたが、今日の新聞コラムでも、その精油を利用した「アロマで感染症対策」の事が取り上げられていました。

下の写真が、その新聞コラム(
)の内容です。

20200222秋田魁新報アロマで汗腺症対策

コラムでは、レモングラス Cymbopogon citratus とラベンダー アングスティフォリア Lavandula angustifolia が、その例として取り上げられていました。

内容に関しては、記事に書かれてる通りですが、特に、呼吸器系の疾患については、

2008.07.31 感染症対策はフトモモ科から 1

を、そして、呼吸器系の疾患のみならず、精油の持っている様々な疾患に対しての働きについては、

2013.03.21 精油をブレンドする楽しみとブレンドの有用性
2008.07.10 感染症対策と精油の力
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

を、また、それらに関連性があると思われる記事については、下記のリンク項目を参照いただければ幸いです。

● 関連記事
2008.03.15 関連情報目次 精油の化学
2008.03.15 関連情報目次 薬と身体関連
2020.02.24 ケモタイプアロマテラピーにおける感染症対策
2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの
2019.12.04 肺炎予防にアロマケアの追加を
2018.11.16 目的達成のための戦略と精油のマトリクスデータシートの活用
2014.10.24 主要な芳香分子をピースに見立てパズルを組み立てる楽しみ
2013.10.13 アロマセミナー1(研究・臨床データを基にしたアプローチ)
2013.03.21 精油をブレンドする楽しみとブレンドの有用性
2013.03.13 感染の仕組みとマイナスに帯電している芳香成分類との関係
2013.02.03 精油の薬学と臨床研究へのアイディア
2012.05.09 有効成分を複数配合した薬と精油の関係
2012.04.09 アロマテラピーって何て素晴らしい学問体系なのでしょうか
2012.03.03 心臓疾患から腎臓病を併発する仕組みと福田安保理論
2011.09.30 脳出血の新たな危険因子とハーブウォーター
2010.10.17 ピース検索パズル組み立て精油をブレンド
2010.08.17 ベルギーでの細菌感染で思う事
2010.07.17 アロマセミナー 精油とハーブウォーターの事
2010.01.31 交感神経における伝達物質と受容体 2
2010.01.09 交感神経と副腎髄質における伝達物質と受容体 1
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2008.01.11 音のオーケストレーションと香りのアコード
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2007.10.24 アロマテラピーセミナー2007 その5
2007.10.18 アロマテラピーセミナー2007 その4
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3
2006.11.25 ベロ毒素に対する精油の活性とハーブ
2006.10.16 アドレナリン受容体から思う事
2006.10.15 交感副交感神経そして交副感神経

なお、

2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの

では、衣川湍水氏の書物「
ハーバリズムのすすめ(フレグランスジャーナル社)」p21

植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます

を引用させていただき、

精油に含まれている芳香分子や芳香成分類には、身体の不調を改善したり、軽減したりすることのできる様々な薬理作用、時には「
相反する作用」を示すと思われる芳香分子や芳香成分類が「併存」する事もありますが、それらの作用をうまく利用することで、「対処療法的」、あるいは「直接の原因に対応」する事が可能で、なおかつ「香りを持つ」精油には、「嗅覚法」的な利用方法も掲げる事ができる点を投稿させていただきました。

この点については、昨年開催され、台風の影響で Web 受講となったアロマテラピーセミナーでのお話しが、とても印象に残っていました。

2019.11.29 Web受講となったアロマセミナー がんによりそうアロマ 2019

このアロマテラピーセミナーの追加情報として、最新の精油事情についてもお話しされていましたが、ある精油の特性や作用、そして、それを適用するにあたっての禁忌事項などの考え方の修正が必要な事を、精油のもつ「
バランス、調整」の役割を果たす作用という観点からお話しされていました。

もう一つ、最近変わって来た事ですが、血圧の調整です。長い間 ○○という精油が、血圧を上げる力があると考えられてきました。

ところが、実際は、事情が違いまして、いろいろな研究発表を検討してみますと、高すぎる血圧を下げるという文献が非常に多く発見されました。

ところが、低い血圧を上げるという力もあります。

理論的に考えて見ると、一つの精油が、血圧を上げたり下げたりする効用があるのはどう考えるでしょうか。

これは、薬ではあり得ません。違うところに違うメカニズムで働きます。精油は、異常に低い場合に上げる、そして、過剰に高いものを低めるというふうに考えられるようになりました。

そこで、結論として、精油は、普通の医薬と違って、高血圧の降下剤であったりするのではなくて、普通の状態に血圧を持っていく、すなわち、バランス、調整の役割を果たすという結論がでました。

そこで、今回、一般的になりました精油の知識によりますと、例えば、低血圧の人には使ってはいけない、高血圧の人には使ってはいけないという禁忌は、全く取り除かれました。


として、精油の持つ素晴らしい作用や効果だけではなく、精油を利用することへの可能性を見いだす事ができました。

2017.10.10 サイプレスの禁忌事項を改めて考えさせられる

そして、面白い表現で、上記精油の事を、

私、薬理学博士としまして、ここで申し上げられることは、○○という精油ほど、効果があって、副作用のない薬理は他にないという事です。世界保健機関の報告によりますと、医薬の副作用は六番目の死因に上がっています・・・・

という内容のお話しもされていました。

これらの点では、前述の通り、

2020.01.12 医薬品と精油の薬理作用は似て非なるもの

でも明らかにしたように、精油の持つ「
バランス、調整」の役割を果たす作用は、

植物成分の相反する作用のどちらが効果として現れるかは、それを利用する側の各種の条件によって左右されます。その時点でその生体にとって必要とされる効果が選択されるともいえます

という表現で、説明が可能なのではと考える事ができそうです。

それでも、当然のことながら、精油の有効成分についても、薬物動態学における「
吸収、分布、代謝、排泄」の面に照らし合わせて考える必要がある点についても大変重要な事でした。

また、

植物がその二次生産物によって、あらゆる変化に対応するために必要とされること

として、

その事こそが植物の持つ特質である事も、前述の書籍では述べておられました。

非常に主観的で、都合のよい解釈のように思われますが、

作用機序に即した形で、植物成分が果たす薬理作用だけで、効果が期待できるのではなく、生体自身が、その薬理作用を果たす植物成分を、自らが取捨選択する事で効果が期待できるのであり、従って、その様子を概観した場合に、「
バランス、調整」の役割を果たす植物の作用が見られるのだと思います。

その事が、先ほどの

理論的に考えて見ると、一つの精油が、血圧を上げたり下げたりする効用があるのはどう考えるでしょうか。

これは、薬ではあり得ません。違うところに違うメカニズムで働きます。精油は、異常に低い場合に上げる、そして、過剰に高いものを低めるというふうに考えられるようになりました。

そこで、結論として、精油は、普通の医薬と違って、高血圧の降下剤であったりするのではなくて、普通の状態に血圧を持っていく、すなわち、バランス、調整の役割を果たすという結論がでました。


という結論にたどり着く事ができるのだと思います。

従って、今回は、「
アロマで感染症対策」という新聞記事からかなり脱線してしまいましたが、実は、その脱線によって考えさせられた精油の持つ「バランス、調整」の作用は、アロマテラピーにおける感染症対策を考える上においても、非常に大切な概念であると考える事が出来ると思います。

下の写真は、今日のお昼ご飯です。

今日は、焼肉チャーハンでした。

20200222お昼ご飯

下の写真、左も、今日のお昼ご飯のポテトサラダです。

20200222お昼ご飯ポテトサラダ 20200222外の様子昼過ぎ駐車場の雪1 20200222外の様子昼過ぎ2

今日は、昼過ぎにかけて、雨が降り出して来ました。しかも、かなり高い気温でした。

上の写真、中央と、下の写真は、近くのコンビニに買い物へ出かけたときの様子です(13:58頃)。

駐車場にうずたかく積み上げられていた雪は、表面が汚れ、雨によって、少しずつその量が減っているのがわかりました。

上の写真、右は、それから一時間二十分ほど経過した 15:21 頃の様子です。雨が、パラパラ降っていました。

20200222外の様子昼過ぎ駐車場の雪

下の写真は、さらに一時間ほど経過した 16:30 頃の東大通りの様子です。

この頃になっても、小雨でしたが、断続的に降り続いていました。

20200222外の様子夕方東大通り1 20200222外の様子夕方東大通り2 20200222外の様子夕方東大通り3

下の写真は、今日の晩ご飯です。

今日は、菜花のごま和え、くるまふと青菜の和えもの、酢納豆、そして、タイのムニエルレタスミニトマト特製タレ添えでした。

20200222晩ご飯

下の写真、左と中央も、今日の晩ご飯です。

その特製タレには、自家製橙のポン酢も入っていました。下の写真、左が、その橙のポン酢です。それに、青菜と油揚げのみそ汁でした。

下の写真、右は、夜のはじめ頃 21:35 頃の様子です。この頃には雨もあがり、ご覧の通り、歩道や道路が乾燥し始めていました。

20200222晩ご飯橙のポン酢 20200222晩ご飯油揚げと青菜のみそ汁 20200222外の様子夜のはじめ頃

明日 2020.02.23(日)の秋田の最低気温は 2度、最高気温は 5度、そして、天気は「曇り時々雪」が予想されていました(
YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2020.02.22 20:00 発表)。
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精油名

イランイラン
ウィンターグリーン
オレンジ スィート
オレンジ ビター

カモマイル ジャーマン
カモマイル ローマン
クラリセージ
グレープフルーツ
クローブ
コリアンダー

サイプレス
サンダルウッド
シダー
シトロネラ ジャワ
シナモン カッシア
ジャスミン
ジュニパー
ジンジャー
セージ
ゼラニウム エジプト

タイム ツヤノール
タナセタム
タラゴン
ティートゥリー

ニアウリ CT1
ネロリ

バジル
パチュリー
パルマローザ
プチグレン
フランキンセンス
ペパーミント
ヘリクリサム
ベルガモット
ベンゾイン

マジョラム
マンダリン
ミルラ

ユーカリ グロブルス
ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

ラベンサラ
ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー スーパー
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
リトセア
レモン
レモングラス
ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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