みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

がん

2014年02月16日  遺伝子異常が原因のがんとそうでないがんとの関係
2010年05月30日  リンパ浮腫セラピストとがんの患者さん
2010年03月21日  がん細胞の謎を考える
2010年03月20日  二つの生き物の合体とがんの謎
2010年01月21日  ラロン型低身長症とがんの関係

遺伝子異常が原因のがんとそうでないがんとの関係

○ 履歴 : 2012「2012.02.16 一部の芳香分子名がより一般的な慣用名へ- 4.2 / 0.7 24時
○ 履歴 : 2013「2013.02.16 再び真冬日そして雪寄せ
- 4.6 / - 1.6 23時
○ 気温 : 昨日の最低 - 2.8(04:41)最高 4.8(15:02)23時現在(24時)
○ 気温 : 今日の最低 - 0.6(03:35)最高 5.7(14:39)24時現在

昨夜は、気温が下がり始め細かい雪も降っていましたが、24時には 0.2度と再びプラスへ転じたようです。今日に入り 01時の気温も同じく 0.2度を示していました。

その後、02時から 05時までは
- 0度台 で推移し、06時以降はプラスの気温(6時 0.5度)と、寒さが緩んでいました。

ただ、雪の方は断続的に降っていたようです。01時の積雪深 25cmは、04時には 27cmとなっていました。朝起きたときは、5cm以上は新しく積もった雪に思えました。が・・・・湿気の多い雪でした。

未明から朝までの気温の推移を見ても、当然といえば当然です。それに、今日の最高気温は 4度が予想されていましたので、そのままほって置いてもとけてしまうような感じでした。

朝の気温は、07時の 1.1度、08時の 0.8度と、プラスではありましたが、低めで推移していました。ただ、その後、09時には 2.6度まで上昇した関係で、それまで、断続的に降っていた雪が雨に変わっていました。

昼前からは、その雨もやみ、気温の方は 2度台から 3度台を示していましたが、12時には 5.2度と、今日の予想最高気温 4度を上回っていました。

お昼前から、北西の空に青空が見え始め、その青空は徐々に広がり始め、昼過ぎには、穏やかなお日さまの光が降り注いでいました。そして、14:39 には、今日の最高気温 5.7度を記録しました。

ただ、12時から 14時には 5度台を示していた気温も、15時には 4.9度と下がり始め、夕方の 16時には 3.9度と、1度/1時間毎ほど下がり始めてきました。

気温が下がり始めた頃から、再び雲が空を覆い始めてきました。17時以降は、時々小雪が降っていましたが、夜のはじめ頃にはやんでいました。ただ、風が強くなり始めていました。

気温の方は、夕方から夜のはじめ頃、そして、夜遅くにかけて、プラスの 3度台(18時から 20時)から 2度台(21時から 24時)で推移していました。(24時現在 プラス 2.6度、16cm)。

下の写真、左は、朝の様子です(07:42頃)。未明から断続的に雪が降っていたようです。すっかり雪が積もっていました。ただ、とにかく湿っていて重たい雪でした。

20140216外の様子朝 20140216駐車場の雪寄せ1 20140216駐車場の雪寄せ2

その雪を雪ベラでようやく雪寄せしてきれいになったのが、上の写真、中央と右の歩道と駐車場です。重たい雪で、スノーカートでも大変でした。

下の写真は、道路を挟み向かい側の駐車場の様子です。こちらの方は、どうしようかと最後まで悩んだのですが、今晩から再び雪が降るらしいので、とけた雪が凍り始めたら大変と、結局、雪寄せをしました。

20140216駐車場の雪寄せ3 20140216駐車場の雪寄せ4 20140216駐車場の雪寄せ5

本当に大変でした。とにかく重たいので、かき集めるのも、それを捨てるのも力がいりました。作業途中まで、湿気の多い雪が降っていましたが、途中から、小雨に変わっていたようです。

上の写真、左と中央、そして、下の写真、左と中央は、ほぼ同じ場所から撮った雪寄せ前と後の様子です。右は、すっかりきれいになった歩道と駐車場の様子です。傘をさしてる方がおられました。

20140216駐車場の雪寄せ6 20140216駐車場の雪寄せ7 20140216駐車場の雪寄せ8

ちょっといっぷくです。バレンタインでいただいた紅茶とチョコをいただきました。何と、キティーちゃん印です。今回は、リラックマバージョンもいただきました。かわいいので、箱はとっておくことにしました。

今日は、11時過ぎに山へ向かいました。下の写真、中央は、お店を出発してからすぐの交差点の様子です。道路がグチャグチャ状態となっていました。

右は、上北手大杉沢地区へ向かっている途中の様子です。道路には三本の「わだち」ができていました。結構深い溝ができあがっています。対向車が来たら、ずっと前から、そのわだちをそれておかないと行き違えません。

20140216紅茶とチョコ 20140216山ヘ向かう途中の様子1 20140216山へ向かう途中の様子2

下の写真、左も、山へ向かう途中の様子です。峠道の様子ですが、こちらのわだちは二本です。峠から下ってきた車と、どうすれ違えばいいのかなぁ。

中央と右は、山の様子です。この頃は、曇り空で結構強い風がふいていました。昨日よりも、気温が高いはずなのですが、寒く感じました。

いつもの八重紅枝垂れ桜のある斜面とラベンダーの畑の様子です。

20140216山へ向かう途中の様子3 20140216八重紅枝垂れ桜のある斜面 201401216ラベンダーの畑1

下の写真も、ラベンダー畑の様子です。湿った雪が降り積もった影響か、何となく、ラベンダーの列と列の間にある谷間がくっきりしてきたように感じます。

20140216ラベンダーの畑2

畑から下って行こうとしたとき、北西の空に青空が見えました。雲の切れ間からほんの少し姿がみえていたのですが・・・・

中央と右は、気温の高い事を示している栗の木の斜面と杉の葉っぱの様子です。

20140216山の様子1 20140216山の様子2 20140216山の様子3

ほんの数分間に、上空では強い風がふいているのか、青空が広がってきました。それも、いつもとは違い、北から南の方向へ強くふいていました。

下の写真、左は、栗の木の斜面から望んだ西の空の様子です。青空がいつの間にか広がっていました。そして、その青空が徐々に南側へ移動してくると、今までお日さまを覆っていた雲間から光りが漏れてきました。

中央は、下ってきたラベンダー畑へと続く急な坂道の様子です。途中には、いろいろな樹木がこの道を覆うように立ち並んでいます。

その枝から、とけた雪が雪面に落下し、大きな穴を作り出していました。お日さまの光が、その様子をクッキリ写し出していました。

右は、ごはんを平らげ満足げな愛子です。

20140216山の様子4 20140216山の様子5 20140216愛子

下の写真は、山からの帰り道の様子です。峠のある道から、上北手大戸方向へと向かう道路の様子です。雪がざけ始めていました。青空も広がって、お日さまが辺りを輝かせていました。

20140216山からの帰り道の様子

下の写真は、今日のお昼ご飯です。コンニャクの入った細麺のうどん、そして、ミニチャーハンでした。

20140216お昼ご飯

雲はあったものの、昼過ぎから春のように暖かなお日さまの光が降り注いでいました。下の写真、左は、昼過ぎの様子です(13:55頃)。これだけ暖かくなり、雪どけが進んでいましたので、朝の雪寄せは必要なかったかもしれません。

でも、その作業はよかったのかもしれません。中央は、おやつです。紅茶と豆富や高野豆富・寒天などで作った手作りケーキを食べることができたのですから。

右は、天気が崩れ、雪が降り出した頃の様子です。風が強くなってきました(17:01頃)。

20140216外の様子昼過ぎ 20140216紅茶とケーキ 20140216外の様子夕方

下の写真は、今日の晩ご飯です。今日もタラの料理づくしです。生タラコ、みそ漬けタラの焼き魚、ハクサイ蒸し、ポテトサラダ、そして、ローストビーフでした。

20140216晩ご飯

下の写真も、今日の晩ご飯です。ホタテのみそ汁、タラコ炒り、そして、ダイコンやナスのがっこでした。

20140216ホタテのみそ汁 20140216タラコ炒り 20140216がっこ

下の写真は、先ほども登場しましたが、生タラコとポテトサラダです。右は、夜遅くの様子(23:09頃)です。風は強くふいていましたが、雪はパラパラとほんの少しだけ降っていました。

20140216生タラコ 20140216ポテトサラダ 20140216外の様子夜遅く

二日前の新聞記事(
2014.02.14 秋田魁新報)に、「遺伝子異常なしでも「がん」」というタイトルとともに「iPS細胞使い形成」というサブタイトルの記事が載っていました。

新聞のタイトルだけでは、何のことかわかりませんでしたが、内容を読んでも、非常にわかりにくいものでした。要は、

○ 本来がんは
・遺伝子異常が積み重なってできたと考えられている

が、今回の研究で、

・遺伝子の異常が原因にならない「がん」がある

事が明らかになったという事でした。

つまり、遺伝子の異常(が積み重なってできる)による「がん」が、本来考えられていた「がん」の正体だったのが、遺伝子の異常が原因にならない「がん」がある事が明らかになった、ということのようです。

その事を証明するのに用いられたのが「
iPS細胞」でした。どのような手法で、その事を証明したのかというと、まず、

● iPS細胞を作る際
○ 体細胞を多能性幹細胞(さまざまな細胞に変化する能力を持つ細胞)へと初期化する過程で
・初期化がうまくいかない場合
・がんのような細胞ができることがある

という点に注目して、

・マウスの体内でiPS細胞を作る途中
・初期化をやめる
→ さまざまな組織にがんができた

そうです。これらの組織にできたがん細胞には、遺伝子異常が見られたのですが、その中で、

・腎臓にできたがん細胞には
・遺伝子の異常が見つからなかった

というものでした。つまり、先ほどもまとめたように、

・遺伝子異常の見られるがん細胞と
・遺伝子異常の見られないがん細胞(腎臓)

の存在が確認できたそうです。そこで、再び、

○ 遺伝子異常の見られなかったがん細胞から
・iPS細胞を作る(途中で初期化をやめないで)
・そのiPS細胞を腎臓に変化させると
・正常な腎臓になった

事から、先ほどの「遺伝子異常」のないがん細胞がある事が明らかになったという内容でした。何だか、わかったようでわからない、そんな感じがします。

もう一つ難しい表現のカ所がありました。それは、

○ 今回形成されたがん細胞(腎臓にできたがん細胞)
・遺伝子異常がない
・遺伝子を制御する「エピゲノム」という調整機能が変化

していた、という事です。それから、もう一つありました。それは、

○ 一部の小児がん
・他のがんに比べ遺伝子異常が少ない傾向(そのような報告がある)
・今回作られた肝臓のがん細胞が小児がんの一つ「腎芽腫」に似ていた

という事でした。

つまり、小児がんには、他のがんに比べると遺伝子異常が少ない傾向にある事が報告されてはいたものの(その一つに今回の腎芽腫など)、その実体があまり明らかにされていなかったようです。

今回は、先ほど示したように、iPS細胞を使って「遺伝子の異常が原因にならないがんがある」という事が明らかになったという事でした。

2009.08.16 iPS細胞研究の新段階と千島学説
2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子
2009.05.13 p53がん抑制遺伝子と愛の力
2009.04.27 iPS細胞と大腸菌
2008.08.01 ALS患者の皮膚から iPS細胞そして運動神経へ
2008.03.09 iPS細胞と千島学説
2008.02.22 ピロリ菌と胃がんの関係
2008.02.16 iPS細胞と再生医療

最初の難しい「エピゲノム」という表現に戻りますが、この専門的な言葉は、ゲノムとの関連で使われている用語でした。何でも、

○ ゲノム
・DNAの塩基配列情報
○ エピゲノム
・それ以外の情報

という事でしたが、ますますわかりにくくなってきました。そこで、

・DNA(ゲノム)がどのような構造となって細胞の核の中に収まっているのか
・エピゲノムとの関連性

など、両者の関係を知ることが、その鍵を握っているようでした。

2007.08.10 プリン・ピリミジン誘導体と核酸

DNAは、ヒストンというタンパク質に巻きつけられて、圧縮されて核の中に収まっていました。その DNA上に配列されている遺伝子の情報を、様々な生体内外に起こった変化に対応するために「どのように使うのかを制御する」のが「エピゲノム」というらしいです。

発がんに関しては、これら二つの「ゲノムとエピゲノムの異常」が考えられるそうですが、今回の記事では、エピゲノムという調整機能が変化したことで形成されたがんで、「遺伝子の異常が原因にならない(ゲノム異常ではない)がん」という事なのかもしれません。

「ゲノム異常」は、本来の考え方である DNA上に配列されている遺伝子の情報に異常が起こる事でがん細胞が形成されるというものでした。そして、今回形成されたがん細胞に起こったと思われる「エピゲノム異常」は、

・DNAメチル化
・ヒストン修飾
・非翻訳RNA

などが、考えられるのかもしれません。とても難しい概念で、なおかつ専門外の事なので、間違っているかも知れません。間違っていたらぜひご指摘いただければ幸いです。

今までの事を、いつものように概観出来る図を作ってみました。下の図がその内容です。

20140216遺伝子異常のないがん細胞

今日は、未明から朝にかけて湿った雪が断続的に降っていましたが、日中は、雲が多かったものの青空が広がり、気温が上がりました。ただ、夕方から雲が多くなり、一時は、雪が舞っていました。風も強くなってきています。

明日の最低気温は 0度、最高気温は 4度、そして、天気は「暴風雪」が予想されていました。

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脳・神経関連の目次
薬と身体関連の目次
福田安保理論関連の目次
2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係

リンパ浮腫セラピストとがんの患者さん

○ 履歴 : 2008「2008.05.30 精油のトライアルキッド+ 11.0 / + 20.7
○ 履歴 : 2009「2009.05.30 三列表示のブログが二列表示へ
+ 15.4 / + 24.9
○ 気温 : 今日の最低 + 8.3(04:28)最高 + 19.6( + 19.8(15:02))/ 昨日 : + 9.1 / + 15.0

今日は、朝から久しぶりの青空が広がっていました。何日ぶりでしょうか。気温の方は、二十度に満たなかったものの、お日さまが顔を出している間は、すがすがしい一日でした。

今日の午前中は、アロマのセミナーでした。もう六月になろうとしているのに、ストーブがまだ置いてあります。今日の室内は、ストーブをつけなくともよいギリギリの気温だったようです。

下の写真、中央は、今日のお昼ご飯です。カレーライスでした。今日は、午後から、山へ行ってきました。もう三時を過ぎていましたが、お日さまが顔をだしたお陰で、ラベンダーの畑は、乾いていました。


20100530アロマセミナー 20100530カレーライス 2010530ラベンダーの畑1

今日も、ラベンダー畑の草取り作業です。昨日までは、地面が濡れていたので空き瓶の空のケースを使っての作業でしたが、今日は、そのまま膝をついても大丈夫でした。

下の写真は、左から、ラベンダーナナ成沢、中央は、ラベンダー早咲き3号、そして、右は、ラベンダーおかむらさきです。

20100530ラベンダーナナ成沢1 20100530ラベンダー早咲き3号 2010530ラベンダーおかむらさき

今日の作業は、早咲き3号から、ナナ成沢の株へと進む事ができましたが、ていねいに草取りを行っていたため、一列ほどがやっとでした。

下の写真、中央と右は、ラベンダーナナ成沢の株です。草だらけだった株の周りがきれいになり、風が通るようになりました。そよ風に揺られてとても気持ちよさそうでした。

草取りで触れた新芽から、ちょっとツーンとする爽やかな香りが漂ってきます。ナナ成沢の株は、とても大型になる種類のようですね。

20100530ラベンダーの畑2 20100530ラベンダーナナ成沢2 2010530ラベンダーナナ成沢3

草取りをしていて思ったのですが、草むらから秋に聞くことのできる「虫の音」が聞こえてきました。間違いなのではと思ったのですが、やはり聞こえてきました。どうなっているのでしょうか。

草取りの最中は、NHK ラジオを聞いています。午後四時から、東北地方限定の番組が放送されていました。それも、秋田の話題でした。

一つは、秋田の出版社のお話。そして、二つ目は、その出版社が出した書籍の著者のお話でした。以前このブログでもご紹介したように、めた朗さんが毎日綴っていたブログを書籍にして出版した会社のお話でした。

2008.09.27 めた朗さんの出版記念パーティー

そして、もう一つは、がんの患者さんである著者ご自身が、がんと戦いながらも、がん患者さんのリンパ浮腫やいろいろな悩みや不安に対して、少しでも取り除いてあげることができるような仕事として選んだ「リンパ浮腫セラピスト」のお話でした。

女性の方は、10代に甲状腺のがんにかかったそうです。その後、手術を受けたものの、以前とは全く違った感覚の身体の状態を何とかしたいと思い、針治療を受けたそうです。

その治療が、とてもよい結果をもたらしたため、ご自身も鍼灸マッサージの道に進むため猛勉強をされ、資格を取得したのだそうですが、卒業式だったかの日に、がんが再発し、再び辛い闘病生活に戻りました。

幸いにも、現在はがんの再発に不安を持ちつつも、がん患者さんのための「リンパ浮腫セラピスト」として活躍されています。そんな体験を、自分の生きてきた証として、書き綴っていた手記を書籍にまとめたのだそうです。

ご自身ががん患者であるが故に、その気持ちがわかるから、がん患者さんが心を開いてコミュニケーションが取れるのだそうです。いかにセラピストと患者さんとのコミュニケーションに「こころ」を通わせる事が大切なのかを再認識させられました。

以前、

2006.12.04 緩和ケアとリンパ浮腫ケアとアロマ

で、秋田市内にある総合病院での「緩和ケア外来」と「リンパ浮腫ケア外来」という緩和ケアシステムのお話を投稿しましたが、おそらく、今回ラジオに出演された方が「リンパ浮腫セラピスト」として、がんの患者さんのケアにたずさわっておられるのではないでしょうか。

○ 無名舎出版(秋田市広面字川崎 112-1)
・ミラクルガール
・大塚弓子(おおつかゆみこ)さん

自然の中で、ラベンダーの草取り。自然や植物と会話ができ、素敵なラジオの話題を聞きながらの作業は、退屈どころかリラックスとリフレッシュの時間です。

下の写真、左は、豆太郎です。地面の上で寝そべっていました。中央と右は、山からの帰り道の風景です。ちょうどお日さまが山へ隠れるところでした。時間は、午後六時四十五分から五十分頃でした。

20100530豆太郎 20100530夕焼け1 2010530夕焼け2

下の写真は、今日の晩ご飯です。油揚げやタケノコ・シイタケなどの炊き込みご飯、糸コンとタケノコとマイタケの煮つけ、そして、トマトポテトサラダでした。

20100530炊き込みご飯 20100530糸コンとタケノコとマイタケの煮つけ 2010530トマトポテトサラダ明太パスタ

今週の前半は、お天気が見込めそうです。早めに作業を終えないと、ラベンダーの季節に間に合いませんね。

● 関連記事
医療関連の目次
福田安保理論関連の目次
2010.03.21 がん細胞の謎を考える
2010.03.20 二つの生き物の合体とがんの謎
2010.03.12 病気にならない生き方
2008.09.27 めた朗さんの出版記念パーティー
2006.12.04 緩和ケアとリンパ浮腫ケアとアロマ

がん細胞の謎を考える

○ 履歴 : 2008「2008.03.21 セミナーのカリキュラムとスケジュールの作成 2+ 3.9 / + 16.7
○ 履歴 : 2009「2009.03.21 今日から会津の実家へ行ってきます
気象データなし
○ 気温 : 今日の最低 + 7.2( +1.7(15:15))最高 +13.4(00:49)/ 昨日 : + 4.3 / + 7.9

昨晩は、風が強く吹き荒れ、多少、雨足は弱くなるときもありましたが、かなりの勢いで降っていました。朝起きると、ときおり降りはするものの、徐々にやんでいきました。

ただ、暖かな気温からずいぶん寒くなってきました。今日の最高気温をみても、午前 00:49 に記録してたんですね。相変わらず風が吹いていました。

やんでいた雨が、午後三時過ぎ頃から、再び降り出しましたが、そのときには、雪となっていました( +1.7(15:15))。今日は、本当に変な天気でした。

今日は、午前中に山へ行ってきましたが、車に乗り込もうとすると、ガラスが汚れている事に気がつきました。この雨と黄砂によるものとわかりました。

20100321黄砂の影響1 20100321黄砂の影響2 20100321ラベンダーの畑

上の写真、右は、今日のラベンダー畑の様子です。何となく先端の葉っぱが緑色を増したような感じがしました。下の写真は、畑の周りの風景です。

相変わらずいたる所にモグラの穴がありました。素晴らしい力です。苗以外の場所を歩き回る方法を考えついたら、とても助かるのになぁ。右は、栗の畑です。

20100321山の風景1 20100321山の風景2 20100321山の風景3

植物たちが動き出してきたようです。この寒さに、新しく芽生えた葉っぱが震えているようです。真っ赤な花を咲かせる花梅の花が開花していました。今日が開花日(といっても一輪ですが)になりました。

20100321山の風景4 20100321梅のつぼみ 20100321花梅の開花

今日は、彼岸の中日でした。ばっぱは、朝からお供えのモチ作りに大忙しのようでした。下の写真は、もちの上にトッピングするタレです。ゴマダレ、クルミダレ、あんこ、そして、きな粉でした。

20100321ゴマダレ 20100321クルミダレ 20100321彼岸の中日のモチ1

下の写真は、今日のお昼ご飯です。さきほどのモチ、それに、カレーライスでした。午後五時前だったでしょうか、外を見てみると吹雪になっているではありませんか。

右の写真が、その様子なのですが、あまり雪が見えていませんが、凄かったんですよ。でも、夜にはやんでいました。

20100321彼岸の中日のモチ2 20100321カレーライス 20100321雪が降り出す

下の写真は、今日の晩ご飯です。もやしと豚肉の蒸し煮、おから、そして、小松菜と豆富じゃがいものみそ汁でした。そのほか、ふろふき大根と、ニンジンのみそ炒めもありました。

20100321もやしと豚肉の蒸し煮 20100321おから 20100321小松菜と豆富じゃがいものみそ汁

随分前の事になりますが、2009.11.23 に NHK スペシャルで「がん 生と死の謎に挑む」というタイトルの番組が放送されていました。

この番組では、ご自身ががんと戦われているジャーナリストの立花隆氏が、取材を通して、がんに関する最先端の科学的な研究などを明らかにされ、がんの本質に迫っていく様子が放送されていました(立花隆 思索ドキュメント)。

昨日の記事の、

2010.03.20 二つの生き物の合体とがんの謎

でも投稿しましたが、最終的には、がん細胞もまた、正常な幹細胞の持つ「
身体を使う仕組みの多くの機能」を持っているために、正常な幹細胞に影響を及ぼさずに、がん細胞の機能だけをとめることは難しい、という事実に到達され、自分自身が、がんとどう向き合って今後過ごしたらよいのかを考える方向へと、目を向けられたようでした。

番組の冒頭では、100年目を向かえた世界最大のがん学会の模様が写し出されていました。何でも、この学会から 35人のノーベル賞受賞者が生まれたそうなのですが、そのような学者の方々の研究でも、がんについてのごく一部が解明されているに過ぎないとの事でした。

がんを克服するためには、ある方は、まだまだ 100年ほどに及ぶほど長い長い道のりであるとか、50年以内には何とか解明できるかもしれない、などのお話がありましたが、現代の英知を集めてその答えを求めても、一筋縄ではいかない現状があるようでした。

そこで、立花氏は、初めて「がん遺伝子」を発見された方に「がんとは一体何なのか」という事を通して、いつになったら人類はがんを克服できるのかを伺いました。

それによると、

・1982年がん治療薬の研究開発の基礎を築く
・がんになる原因を知ることができた
・1971年と比較してがん治療はそれほど向上していない
・がんの原因を知ってもそれを取り除いたり治す事は想像以上に難しい

という事で、生きている事自体ががんを産んでいるから、というのが答えでした。この「がんになる原因」というのが「ミスコピー」でした。

一日に数千億の細胞が、遺伝子をコピーして生まれ変わっているのだそうですが、逆の事から考えると、どこかの細胞がミスを犯して「がん」になる事の方があたり前だというのです。

むしろ、60、70、80歳になるまで、身体が崩壊したり、がんにならないことの方が「奇跡」で、このミスコピーががんにつながっていくというのです。

このミスコピーを引き起こす仕組みは、「
パスウェー」と呼ばれる「細胞同士の信号のやり取りを表す「信号経路」」と密接な関係にありました。下の写真、左が、そのパスウェーと呼ばれる信号経路です。

この複雑な信号が、がんに変える仕組みと関係があるというのです。そのカギを握っているのが、がん遺伝子と呼ばれている「
Ras(ラス)遺伝子」です。この遺伝子が働くと、パスウェーを通して、細胞を分裂・増殖させる命令が出されてしまうようです。

この「
Ras 遺伝子」が異常を起こすと、パスウェーを介して「増殖」の命令が細胞間に伝えられ、その命令を受け入れた細胞は、再現なく増殖を繰り返す結果、がん化してしまうのだそうです。

中央の写真は、細胞間の信号経路の様子を示していたものだったはずです。右は、「
Ras 遺伝子」のイメージです。以下の写真は、いずれも、テレビの画像から撮させていただいたものです。

20091123パスウェー1 20091123パスウェー2 20091123RAS遺伝子

したがって、がんになる原因は、パスウェーに異常な信号が発せられることによって引き起こされるということが理解できるかと思いますが、そのように簡単なものではなのだそうです。

それは、今見てきたように、パスウェーに異常な信号を送り届ける遺伝子は、「
Ras 遺伝子」だけではなく、また、細胞自体にも、宇宙のように張り巡らされたパスウェーが存在しているためなのだそうです。

その事は、最先端の抗がん剤である「
分子標的薬」であっても、その効き目がなくなるほどの複雑さなのだそうです。

この薬は、異常な信号を出すパスウェーをふさいでがんを治療するもので、パスウェーの入り口でスイッチの役目を果たす物質の結合を押さえる事で、その効果が発揮できるのだそうです。下の写真、左が、その様子を表したものです。

ところが、ふさがれたパスウェーの途中からでも信号を出す事ができるように、がん細胞は、遺伝子を変化させて対応し、また、異なる経路から信号を送ったりして、薬としての効き目がなくなってしまうところに、その複雑さを伺い知ることができます。

20091123分子標的薬 20091123パスウェー3 20091123がん細胞

下記の図は、今までの事柄について対応したマインドマップです。大きな図を三分割した一つです。「Ras 遺伝子」を抑制する働きをする「N-Ras 遺伝子」遺伝子もあるようです。

20100321がん遺伝子1


がん細胞は、このように再現なく増殖を繰り返していくのだそうですが、その次のステップが「浸潤(しんじゅん)」といって、周りの組織にしみいってくるように広がり、やがて、全身に転移する形で増殖して行くのだそうです。統計上では、八割以上の再発の可能性があるのだそうです。

そして、この浸潤や転移に深く関わり合いのあるのが、やはり遺伝子でした。その遺伝子は「
HIF1(ヒフワン)遺伝子」です。この遺伝子が、昨日投稿した、

2010.03.20 二つの生き物の合体とがんの謎

と、深い関係にありあました。この遺伝子は、生物が歩んできた進化と深く関わり合いがありました。そう、「
低体温、低酸素」という環境で、盛んに作られる物質「HIF1」を作り出す「HIF1 遺伝子」でした。

この放送は、2009.11.23 に行われたものでしたので、「
低酸素」というキーワードが、昨日投稿した安保氏の講演とリンクしたんです。それが「過酷な内部環境」の状態を意味するのではないかと思います。

そのような環境へ導いてしまう要因は「
過度な交感神経の緊張」でした。

がん細胞が増殖して、次のステップである「
浸潤」するときに使う遺伝子が「HIF1 遺伝子」なのだそうです。

がん細胞が、血管を作りだし、栄養を得ながら再現なく増殖してくると、その中心部には、血液が届きにくい状態になってしまうそうなんですが、その状態こそが「酸素不足」で、低酸素領域では、通常の細胞であれば生きていく事ができません。

そこで、

○ がん細胞の生存能力を高める
・低酸素状態でも生きる事ができるよう
○ がん細胞の動き出す能力を高める
・低酸素状態でも逃げ出す事ができるよう

導くのが「HIF1」の働きでした。番組では、この事を「がんの中で自然淘汰が起こる」と表現されていました。それは、低酸素の状態でも耐えられるがん細胞だけが生き残ることになり、非常に「強力ながん細胞」が残っていく事を意味します。

下の写真は、低酸素領域、「HIF1」などを表したものです。

20091123低酸素領域 20091123HIF-1遺伝子 20091123まだ解明されていない

がん細胞が増殖して浸潤する仕組みが解明できましたから、この「浸潤」を促す「HIF1 遺伝子」を取り除けば、浸潤や転移が防げるのでは、と考えることは当然のことです。

ところが、この遺伝子は、生命の初期段階で重要な役割を果たしてる遺伝子でした。それは、この遺伝子を取り除いたネズミの胎児が、生まれる前に死んでしまうということで、確認されたようです。

初期の胎児には、血管のない状態で低酸素状態の環境です。そのため、酸素が不足していることを「HIF1」を働かせることで、血管や神経を作りだしているというのです。

しかも、大人になっても、酸素が低い状態かどうかを感知するセンサーとして「HIF1」が全身に使われていることがわかったのだそうです。この事を「
低酸素に対応する能力が初期の生物にもあり、「HIF1」は動物の進化の中でずっと保存されてきた遺伝子でもあった」というようにいわれていました。

前述の安保氏の講演でも、

○ 無酸素でもエネルギーを作り出すことができる仕組み
・嫌気的な環境
・解糖系(グルコース → ピルビン酸 → 乳酸)
・瞬発力と分裂、成長
・皮膚や白筋など(ミトコンドリアが少ない)

というお話が登場してきましたが、まさに、その事に関わっているのが「HIF1 遺伝子」のように思われます。

がんに関係する遺伝子の多くは、生命の存続にもっとも基本的な部分で関わり合いのあるものが多いのだそうです。下記の図は、今までの事柄を、マインドマップ化したものです。


20100321がん遺伝子2


がん細胞が増殖し、低酸素の状態でも耐えられる「強力ながん細胞」が浸潤してくる過程を見てきましたが、次の段階に起こるのが「転移」だそうです。

そのときに関係するのは、免疫細胞でした。中でも、マクロファージとがんの関係が明らかにされました。本来、異物を食べて処理する重要な働きを持っているマクロファージが、異物である「がん細胞」を攻撃するのではなく、がん細胞の転移を手助けしているというのです。

しかも、マクロファージは、「
あくまでも本来の機能を果たしているにすぎない」というところにポイントがありました。

がん細胞に、マクロファージが集まってきて、そのマクロファージによって導かれるように浸潤していることが確認されたのだそうです。

2007.02.02 がん細胞による免疫活性とがん化

では、がん細胞が、免疫細胞を死滅させ「転移」させたり、活性化させたりする「遺伝子」を持っていることを投稿しました。

下の写真、左は、本来の姿のマクロファージで異物を食べている様子です。中央は、確か、マクロファージががん細胞に集まってきている様子だったかと思います???。

20091123マクロファージ 20091123マクロファージ2 20091123がん細胞とマクロファージ

これらの仕組みは、傷を治すときに働くマクロファージの仕組みと密接に関係しているのだそうです。あくまでも仮説という事でお話されていましたが、傷口ができたときに「救援を求める物質」が放出されるのだそうです。

その物質を感知する事で、マクロファージなどの免疫細胞が集結し、細胞の成長や移動を促す物質を放出して傷口を修復するのだそうです。「救援を求める物質」については、

2007.12.27 骨髄幹細胞と再生医療

でも、ご紹介しましたが、がん細胞は、どうも、その「救援を求める物質」を放出するようで、その事によってマクロファージが引き寄せられ、結果、細胞の成長や移動を促す物質をマクロファージが放出する事で、がん細胞は、移動を始めることができる、という事のようでした。

さらに、マクロファージは、移動を促す物質を契機にがん細胞を移動させるだけではなく、周囲の細胞を壊す物質を放出しながら、がん細胞の通り道まで作ってしまうそうです。その事が、がん細胞の転移を可能とする理由のようでした。

下記の図は、今までの事を、マインドマップ化したものです。


20100321がん遺伝子3


その他、がん細胞を助けている正常細胞との関係についても触れられていました。白血病は血液のがんの一種ですが、正常細胞が、白血病細胞の隠れ蓑となってその隠れ家を提供したり、栄養を与えているという関係が明らかになり、がん細胞を攻撃する抗がん剤治療の難しさについてもお話されていました。

このことは、がん細胞とはいえ、自分自身の細胞にかわりはなく、それを抗がん剤によって、正常な細胞までをも攻撃してしまうこと事に、改めて、がんとは何かという問題に悩まれておられたようです。

また、「
がん幹細胞」説についても話が及びました。この考え方には、抗がん剤による治療が、場合によっては、生命そのものの根幹を揺るがす事につながってくる要因が隠されていました。

すべてのがん細胞が、同じように増殖して腫瘍を作ると考えられてきましたが、すべて同じではないという説です。そして、それが、正常な細胞と密接な関係にあるという事実でした。

がん細胞の分類を試み、「がん幹細胞」に分類されるがん細胞を注射したら、数個で増殖して腫瘍を作る事がわかったそうです。その他に分類されるがん細胞では、数十万個入れても腫瘍ができなかったそうです。

がん幹細胞は、がん細胞を生み出す「もと」になる細胞で、その子孫が急速にがんを作り出すことがわかってきたそうなんですが、抗がん剤では、その子孫のがんを攻撃する事はできても、大元となっている「がん幹細胞」には効かないそうです。

2013.04.20 がん幹細胞と細胞周期調節タンパク質 Fbxw7

しかも、その薬に対して「耐性」をもち、より強力ながん細胞を作り出すとの事でした。そこで、このがん幹細胞の遺伝子を解析したところ、正常な幹細胞ときわめて似ていることがわかったそうです。

幹細胞は、様々な細胞に生まれ変わることのできる細胞でした。ということは、抗がん剤による治療は、正常な幹細胞にまで影響を与え、場合によっては、生命そのものにもダメージを与える可能性がある事を示唆しています。

そこで表現された事が、昨日投稿した記事や、前述のお話に出て来た内容でした。それは、最終的には、がん細胞もまた、正常な幹細胞の持つ「
身体を使う仕組みの多くの機能」を持っているために、正常な幹細胞に影響を及ぼさずに、がん細胞の機能だけをとめることは難しい、という事でした。

下の写真は、幹細胞だけはわかるのですが、左と中央は、どの場面の写真なのかわからなくなりました。左の方が、がん細胞にマクロファージなどの免疫細胞が集まっている様子だったでしょうか?? 中央は、正常細胞が白血病細胞の隠れ家を表しているのでしょうか。??

20091123免疫細胞の集結 20091123?? 20091123幹細胞

以上の考え方で、一番カレントな話題が「iPS細胞」でした。ひまわりブログでは、以前より「iPS細胞」に関しては、いろいろな内容の記事をご紹介してきました。その中で、iPS細胞の作製には、がん化の懸念が常につきまとってきました。

2009.04.27 iPS細胞と大腸菌
・細胞の増殖に関係する遺伝子が、がん化などの恐れがあるため、よりいっそう安全な手法の確立が求められていましたが、それらの遺伝子を使わず、遺伝子が作るタンパク質を、あらかじめ別に作っておいて、それを「
細胞内に導入する」事で、「iPS細胞」を作り出す事に成功した事をご紹介しました。

2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子
・「
iPS細胞の作製効率」に「がん抑制遺伝子の p53」が関与し、「iPS細胞」の作製過程で、細胞がアポトーシス(プログラムされた細胞死)や増殖停止に導かれるために、効率が悪かった事をご紹介しました。

以上のように、体細胞を初期化して「
iPS細胞」を作製する場合の遺伝子には、増殖に関係する遺伝子が含まれ、また、目的の細胞へ分化させる段階でも、未分化の細胞が残っているなどのケースでは、「がん化」の可能性がありました。

このように、「
iPS細胞」の作製、そして、目的の細胞を作り出すための分裂や増殖には、「細胞のがん化」が深く関係しているようです。

この点について、番組では「
iPS細胞を作り出す過程は、がん化が起こる過程と重複しており、紙一重」である事が述べられていました。

さらに、「
イモリのような再生能力を人間に与えないのは、がんを裂けるための進化なのでは」ともお話されていました。これらのお話は、安保氏の講演であった「解糖系」と「ミトコンドリア系」のお話にも通じる内容でした。

下の写真は、iPS細胞細胞です。右が、出来る瞬間の様子、中央は、がん化したiPS細胞のようです。

20091123iPS細胞 20091123iPS細胞のがん化 20091123iPS細胞ができる瞬間

iPS細胞細胞についてのお話は、世界で初めてその作製を発表された山中教授が出演しての内容でした。そして、

「人間が 50歳まで生きるようになってきたが、10数歳まで生きないと、次の世代に子孫を残すことができないから、その期間はがんを起こさない必要があって、そのために涙をのんで再生能力を犠牲にしたのではないだろうか」

ともお話されていました。この事は、先日講演された安保氏の講演と、真逆の考え方である点に気がつきました。それは、

○ 子どもは解糖系が優位
・分裂して成長、エネルギー効率が悪い
○ お年寄りはミトコンドリア系が優位
・有酸素でエネルギーを効率的に作り出すことができる
・持続力
○ 成人は 1:1 のバランス

という特徴がありました。ですから、10数歳までは、解糖系が優位の分裂成長を基本とし、年を取ったら、ミトコンドリア系優位の持続力を基本としていることになります。

命を再生する iPS細胞細胞を作り出す事と、患者の命を奪うがん細胞との戦いの両者は、ともに「がん化」が共通していました。

長い投稿になりました。ジャーナリストの立花隆氏が、京都駅の改札口を背にしてお話されていた事が、とても印象的でした。

「この人の途切れることのない人混みの中で、1/2 の人にがんが起こり、1/3 の人ががんで亡くなります。がんは、細胞の病気、DNAの病気で、生命が長い歴史の進化で多細胞となり、自己の再生産の繰り返しが、生命の歴史そのもので、その延長上に我々がいます。

細胞の再生そのものががんで、そのために、がんにとらわれざるを得ません。」

として、自分自身が、今後、がんが再発し転移したら、抗がん剤を使わないで、残された時間を有意義に過ごしたいとお話されていました。

そして、

「自分自身が、生きている間に、がんが克服されることはほどんどなく、生命そのものがはらんで避けることのできない側面に来たときに、どこかでがんと折り合いをつけないといけない。」

として、がんの性質がわかればわかるほど、がんを制圧するのが難しい段階に来ていることがわかり、残された時間をあえてクオリティーオブライフを下げて、数ヶ月寿命を延ばすのではなく、「死ぬまで生きる力」を持ち続けてがんを克服したいと話されていました。

何度も登場して来ますが「
過酷な内部環境」の状態である「低体温・低酸素状態」へと導くのが「過度な交感神経の緊張」でした。

そして、「
低体温、低酸素が続くと、過酷な内部環境が、解糖系でしか生きられない、分裂の世界でしか生きられないよう変化させようと、それで、遺伝子を変異させて、20億年前の分裂の専門細胞に先祖返りする」のが、がんの特徴でした。

今まで見てきたように、がんの浸潤や転移になる前に、病気にならない生き方への勇気ある切り替えが必要なようです。その垣根を越えてしまってからの回復には、なかなか難しい事がわかります。

下記の図は、三分割していたものを、再度一枚のマインドマップでしたものです。

20100321がん遺伝子

今日もかなり交感神経の緊張が続いているようです。この勢いで突っ走ってしまうと、大変な事になりそうなので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

なお、
「・・・ 」内 は、パソコンに入力した文章を、改めて整理しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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医療関連の目次
福田安保理論関連の目次
2014.02.24 生体の恒常性と二つのエネルギー生成系とがんの関係
2014.02.16 遺伝子異常が原因のがんとそうでないがんとの関係
2013.04.20 がん幹細胞と細胞周期調節タンパク質 Fbxw7
2013.03.17 がんに備えるNK細胞の増加と活性は自律神経の相反する働きと連動
2012.02.07 がん細胞とp53遺伝子と酵素DYRK2と細胞周期の関係
2010.03.20 二つの生き物の合体とがんの謎
2010.03.12 病気にならない生き方
2010.03.02 特別講演 健康で生きるための条件
2010.01.28 iPS細胞から分化させた神経細胞とiN細胞
2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子
2009.04.27 iPS細胞と大腸菌
2007.02.02 がん細胞による免疫活性とがん化

二つの生き物の合体とがんの謎

○ 履歴 : 2008「2008.03.20 セミナーのカリキュラムとスケジュールの作成 1+ 5.6 / + 14.4
○ 履歴 : 2009「2009.03.20 電気座標系における芳香成分類と家電製品との関係
+ 5.4 / + 9.3
○ 気温 : 今日の最低 + 4.3(05:56)最高 + 7.9(14:30)/ 昨日 : - 2.7 / + 7.2

昨晩から降り続いていた雨は、ほとんどやんでいました。それでも、霧雨よりももっと少ない雨が、一日中続いていたようです。今日の秋田は、植物たちを成長へと育む雨のような感じがして、天候は悪くても心地のよい一日でした。

今日は、午前中山へ行ってきましたが、ラジオから、福島県内の気温がめちゃくちゃ高い事を知りました。そしたら、会津では、最低 - 0.7 / 最高 + 18.8 と、18度を超えて 20度に迫る勢いだったようですね。

下の写真、左は、杉の枯れ葉や枝などを持ち上げて育ってきたスイセンの花芽です。中央と右は、今日のラベンダーの畑の様子です。

20100320スイセンの花芽 20100320ラベンダーの畑1 20100320ラベンダーの畑2

傘をささなくても、それほど濡れる事はありませんでした。完全に雨がやんでいたのかもしれません。ラベンダーの畑は、いつになくしっとりと輝いて見えました。

下の写真、左から、ラベンダーナナ成沢、ラベンダー早咲き3号、そして、ラベンダーおかむらさきです。早咲き3号は、昨年遅く先端をカットしたため、いまだに、茶色っぽい枝が残っています。

20100320ラベンダーナナ成沢 20100320ラベンダ早咲き3号 20100320ラベンダーおかむらさき1

下の写真、左も、ラベンダーおかむらさきです。中央や右の写真のように、おかむらさきの株には、昨年から枯れている枝がとても目立っています。

20100320ラベンダーおかむらさき2 20100320ラベンダーの畑3 20100320ラベンダーの畑4

下の写真、左は、赤い花をつける花梅です。つぼみがはじけて、花がほんの少し開き始めたようです。中央は、栗の畑の方角から望んだラベンダーの畑です。雨粒が松の葉っぱで輝いていました。

20100320花梅の花 20100320ラベンダーの畑5 20100320山の風景

下の写真、左は、豆太郎です。中央は、大きくふくらんだつばきの花芽です。先端の新芽も動き始めたようです。

20100320豆太郎 20100320つばきのつぼみ 201003カレーライス

上の写真、右と、下の写真、左は、今日のお昼ご飯です。今日もカレーライスでした。そこに、おからとニンジンみそ炒めがついていました。そして、ふろふき大根でした。大根の上には「つけてみそかけてみそ」をかけました。

右の写真は、午後六時前の外の様子です。道路が濡れてはいますが、雨は降っているのかどうかわからない状態です。こんな感じで一日が過ぎました。

20100320ニンジンのみそ炒め 20100320ふろふき大根 20100320夕方の様子

下の写真は、今日の晩ご飯です。大根とクコと桃の酢のもの、お昼にも食べたふろふき大根、そして、カツ丼でした。

20100320大根と桃の酢のもの 20100320ふろふき大根 20100320カツ丼

こちらもお昼と一緒のおからです。そして、大好物のじゃがいもとタマネギのみそ汁でした。ご飯を食べ終えると、テレビでは、京都のさくら巡りを放送していました。右は、テレビから撮った「八重紅枝垂桜」です。確か、平安神宮だったかと思います。

京都のさくらは、

2006.04.18 京のサクラその2
2006.04.17 京のサクラ

でも、載っけました。そういえば、昨日、京都ではさくらの開花の便りがあったはず。

20100320おから 20100320じゃがいもとタマネギのみそ汁 20100320京のさくら

先日は、安保徹氏の講演があり、

2010.03.12 病気にならない生き方

でもご紹介したように、病気にならない生き方についての講演をご紹介しました。いつもこのブログでご紹介している「
過度な交感神経の緊張」を引き起こす「生き方」こそが、病気を引き起こす方向へと導き、いろいろな体調のトラブルを引き起こす事になりました。

その生き方や暮らし方を、六つのポイントに大別しお話されていました。

1. 長時間労働
2. 心の悩み
3. 怒り癖
4. 強い冷房の元で過ごすライフスタイル
5. 目の疲れを引き起こすライフスタイル
6. 薬をたくさん飲む習慣のあるライフスタイル

今日は、先日載っけることができなかった「がんの謎解き」についてのお話を考えてみたいと思います。

上記ポイントが、病気にならない生き方であるのに対して、「がん」という病気は、まさに、これらの生き方の究極の状態という事になりそうです。

その仕組みを、安保氏の講演で理解する事ができました。実は、2009.11.23 に NHK テレビで、ジャーナリストの立花隆氏の「がん」のお話が放送され、そのことが頭の中にありました。

最終的に、がん細胞もまた、正常な幹細胞の持つ「
身体を使う仕組みの多くの機能」を持っているために、正常な幹細胞に影響を及ぼさずに、がん細胞の機能だけをとめることは難しい、という事をお話されていました。

この放送については、後日時間があれば、まとめて、投稿したいと考えていますが、上記に示した考え方が、今日のブログのタイトルとまさに一致しました。

2010.03.21 がん細胞の謎を考える

立花氏の放送では、がんを攻撃して、身体が健康な状態へと戻るためには、どのような方法があるのかを、最新の情報を交えてお話されていました。結論は、先ほど示した通りでした。

ところが、今回の安保氏の講演では、いろいろな病気へと導いてしまう「
過度な交感神経の緊張」によって、過酷な内部環境、すなわち、

・低体温
・低酸素
・高血糖

の環境から生き延びようとして、「遺伝子を変異」させ、およそ 20億年前の分裂専門の細胞へと先祖返りを起こしている、という内容でした。

がん細胞が分裂を繰り返えすという身体の内部の状態については、まったく一緒だと思うのですが、がんという病気に対する考え方に違いがあるように思えました。

その違いが「
病気にならない生き方について」という事を考えていくと見えてきそうです。「がんの謎解き」については、とても面白いお話から始まりました。

「がんの謎も解けました。何でできるのか、わかりませんでした。みんな発がん物質にさらされて、遺伝子異常を繰り返して起こる事で、がんになると考えられています。

それが、二年前の一月十日の真夜中の二時に気がつきました。トイレから帰って寝ようとしたときに気がつきました。

それは、私たちは、一つの生き物のように見えますが、実は、二つの生き物の合体で出来ています。20億年前の生き物です。進化して生まれました。無酸素の地球で、分裂して、嫌気的な環境で、嫌気的バクテリアのような状態で生きてきました。」

として、何と、トイレから帰って寝ようとしたときという事ですから、アイディアは、いつ何時わき出すかわかりませんね。二年前ですから、2008年の01月10日ということになります。

このような状態で生きてきた生物が先祖だったのだそうですが、その頃から、光合成で酸素を作り出す光合成バクテリアが、酸素を作り出し始め、徐々に酸素の量が増えていくという地球環境へ変化して行ったようです。この点については、

「酸素でエネルギーを作るのは、解糖系です。糖を分解するから解糖でした。これで分裂していましたが、有害な酸素を効率よく使って、暖かい環境で効率よくエネルギーを作る生命体が求められて進化し、真核細胞が生まれました。

そのため、今まで酸素のない状態で生きてきた生き物にとっては、生きづらくなってきたに違いありません。そのため、その環境に対応する形で、酸素を効率よく使ってエネルギーを作り出す生物へと進化して行きました。」

とお話されていました。とても興味深かったのは、二つの条件下で、エネルギーを作り出す仕組みの違いや、そのエネルギーを使って活動する細胞の状態でした。

○ 無酸素でもエネルギーを作り出すことができる仕組み
・嫌気的な環境
・解糖系(グルコース → ピルビン酸 → 乳酸)
・瞬発力と分裂、成長
・皮膚や白筋など(ミトコンドリアが少ない)

○ 有酸素でもエネルギーを作り出すことができる仕組み
・好気的な環境
・ミトコンドリア系(グルコース → ピルビン酸 → アセチルCoA)
・持続力
・心臓や赤筋、脳神経など(ミトコンドリアが多い)

という内容でした。この二つの生き物の合体が、われわれ生物にあてはまり、成人の方であれば、それらの働きが 1:1 のエネルギー生成が起こっているのだそうです。

子供は、解糖系が優位で、お年寄りの方は、ミトコンドリア系が優位となるのだそうです。

「子どもは、解糖系が優位ですから、分裂して成長します。忙しく遊んですぐ疲れます。乳酸が作られますからエネルギー効率が悪いです。」

という事をお話されていました。また、こんな面白いお話もされていましたよ。

「お年寄りは、ミトコンドリア系で、瞬発力と解糖系は落ちます。お年寄りが怒ったり慌てたりしなくなります。自然に。ある程度のお年寄りでまだ怒っているのは、未熟な老人です。

また、ミトコンドリアの特徴は、エネルギー効率がいいです。乳酸をさらに使って、炭酸ガスと水まで分解します。お年よりは、三食では多くて、二食、一食ですから、江戸時代では、腹八分目でした。もっと年取ったらどうなるかというと、霞だけでいいです。」

とお話され、会場の笑いを誘いました。この事は、過度な交感神経の緊張の状態を取り去るのに、一役買っていたようです。

また、種の保存という観点からも、面白いお話をされていました。

「分裂の盛んな細胞は、精子です。わざと 5度くらい低いところにぶら下がっています。今の若い人は、一回の射精ででる精子が少なくなっています。

低くないとたくさんできません。分裂は酸素を遮断して、5度下げています。昔は、年頃の若者を裸にするお祭りをしていましたが、種族保存です。くれぐれも、厚手のパンツをはかない事をお願いします。

今回の講演で笑いを誘ったと思われる「語録集」を、時間があればこのブログに再度載っけてみましょうね。

これら二つの条件下で、エネルギーを作り出す仕組みの違いが理解できましたが、そのエネルギーを使って活動する細胞の状態については、

「ですから、一つの生命体に見えますが、無酸素でエネルギーも作れるし、有酸素でもエネルギーを作れる生物です。エアロビクス、これは、日本語に訳すと、有酸素運動です。ミトコンドリアを使って、酸素を使ってエネルギーを作ります。

ミトコンドリアは、脂肪もエネルギーとして使えます。我々は、無酸素のときに、これは、瞬発力と分裂を作り出します。締めつけて血流を止めると、酸素が遮断されて瞬発力がプラスします。

その謎に、一月十日に気がつきました。怒るのも瞬発力です。怒るときにどういう人が迫力ありますか。血流を遮断した方が、瞬発力があります。分裂は無酸素で低体温です。」

とお話されていました。このように考えてくると、がんの謎が見えてきます。その謎を解くカギ、それが「過酷な内部環境」の状態で、そのような環境へ導いてしまう要因が「過度な交感神経の緊張」でした。

そして、その過度な交感神経の緊張は、「
病気にならない生き方について」を考える事で、解きほぐすことができました。それが「健康で生きるための条件」でした。

ですから、病気になるような生き方を続けると、

2010.03.12 病気にならない生き方

でも示したような病気が引き起こされ、それをかえりみずに「
過度な交感神経の緊張」を続けると「過酷な内部環境」を自らが作りだしてしまい、その状態は、解糖系へと導かれ、瞬発力や分裂、成長の世界へ踏みいる事になってしまいます。

このときのキーワードが「
遺伝子の変異」でした。短い期間のストレスなどでは、瞬発力を得て危機を乗りきるのに有利に働く解糖系ですが、長い事その緊張が続くと、遺伝子を変異させて、分裂、成長の極みである「がん細胞」へと導いてしまいます。

これらの点については、

「大人の調和の時代に、やたらにガツガツ食べて、無理して、交感神経の緊張、低体温、低酸素、高血糖、これは、瞬発力にはプラスですが、持続力にはマイナスです。

持続力は、タンパク合成とかのエネルギーに使われていますから、あんまりガツガツ食べ無理すると、一時的にはいいですが、最終的にはやつれが出て来ます。

低体温、低酸素が続くと、過酷な内部環境が、解糖系でしか生きられない、分裂の世界でしか生きられないよう変化させようと、それで、遺伝子を変異させて、20億年前の分裂の専門細胞に先祖返りするのが、がんの特徴でした。」

とお話されていました。

いかがだったでしょうか。下記の図は、今までの事を、マインドマップ化したものです。

20100320二つの生き物

今日もやや交感神経の緊張が続いているようです。これから、お風呂に入り、身体を暖めて、お気に入りのベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze)の香りで眠りにつこうと思います。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、講演会場で、パソコンに直接入力した文章を、改めて整理しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

そうそう、皮膚が、解糖系で、瞬発力と分裂、成長の生き物だったとは。だから、表皮には、血管系がなかったのかなぁ。でも、ミトコンドリア系の手当の仕組みがいろいろ試みられていましたよね。

2006.10.18 AMPの若返り効果と植物療法

ミトコンドリア系で分裂を上げるような手当をしてますが、分裂の世界は解糖系でしたから、あ〜どうなんでしょうか。今度時間があれば、こちらの方も考えてみよ〜っと。

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2006.12.07 共存共栄の関係
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ラロン型低身長症とがんの関係

○ 履歴 : 2008「2008.01.21 大寒にカモ肉のすき焼き- 3.5 / - 0.6
○ 履歴 : 2009「2009.01.21 医療従事者のためのアロマテラピー
+ 0. 7 / + 3.9
○ 気温 : 今日の最低 + 1.3 最高 + 5.0(00:34(+ 1.9(09〜21)))/ 昨日 : - 0.1 / + 10.7

昨晩から降り続いていた雨は、夜眠るときも続いていました。久しぶりの雨音ですが、とても心地のよいリズムでした。でも、本来であれば雪が降っているのですが・・・。

朝起きると、かすかに雨が降っている程度となっていましたが、雪が随分少なくなっていました。朝、ばっぱがめずらしいみそ漬けを取り出してきました。南蛮辛子のみそ漬けです。わぁ〜からぁ〜い。

今日は、午前中からアロマのセミナーでした。セミナーが始まる頃には、雨が雪にかわっていました。気温が下がってきているようです。

今日の最高気温の + 5.0度は、午前 00:34 に記録したもの。その後、毎正時の気温は、きれいに下がり続け、午後一時からは、氷点下を記録する天気でした。

20100121南蛮辛子のみそ漬け 20100121アロマセミナー 20100121タマゴ入りきつねそば

上の写真、右と、下の写真、左は、今日のお昼ご飯です。玉子入りきつねそば、そして、バーツァ(肉チマキ)でした。

山へは、午後から出発しましたが、道路には、雪がほとんどなくなっていました。中央は、上北手小学校前の猿田川の様子です。雨のため、雪解けが進んだようで、大雨の後の増水時と同じくらいのレベルでした。

20100121バーツァ(肉チマキ) 20100121猿田川 20100121山の風景1

山の雪解けも進んでいました。信じられないくらい雪が消えています。根雪になっていたはずのラベンダーの畑の雪も少なくなり、ラベンダーの先端が見え隠れしていました。

北東の空には、一部、きれいな青空が見えていましたが、その他は、鉛色の曇り空で覆われていました。

20100121山の風景2 20100121ラベンダーの畑 20100121山の風景3

下の写真、左は、山からの帰りの風景です。突然、雪が激しく降り出し吹雪模様となりました。ただ、北東の空の一部には鮮やかな青空が見えていました。横山金足腺が見える頃には、横なぶりの吹雪になりました。

20100121山からの帰り道の風景1 20100121山からの帰り道の風景2 20100121山からの帰り道の風景3

お店に戻ったときには、その吹雪も収まっていましたが、気温が下がり道路が白くなっていました。昨晩から見ると、10度ほど寒い気温となりますね。そんなときには鍋に限ります。

下の写真、中央と右は、今日の晩ご飯のホルモン鍋です。

20100121山から帰ったときの外の様子 20100121ホルモン鍋1 20100121ホルモン鍋2

今回も、最後にちゃんぽん麺を入れました。この麺とご飯の組合せもおいしいですね。温かご飯を食べてる頃、外は、吹雪模様となっていたようです。下の写真、右は、午後 07:17 頃の外の様子です。

20100121ホルモン鍋3 20100121ホルモン鍋4 20100121午後七時過ぎの外の様子

このまま降り続くと、かなりの積雪となってしまいそう。せっかくきれいに消えた雪なのに・・・。でも、大寒ですからね。

昨晩、テレビで「
がんにならない遺伝子を持つ人々」だったかの内容で、興味のある事柄が放送されていました。それは、「細胞分裂」を積極的に促す因子の関係と「がん」との相関関係でした。

その関連性が指摘されたのは、低身長症という病気がきっかけでした。舞台は、南米のエクアドルの首都キトから、南へ 500キロほどいった「
ピーニャス」という町でのお話。

2,000メートルの山に囲まれた町で、低身長を悩んでいる人がたくさんいるので診察していただけないかというところから始まりました。

診察を依頼されたのは、キトのゲバラ医師という方です。最初、成長ホルモンの分泌不足が原因で、そのため、成長がストップしているのではないのだろうかと考え、調べたのですが、結果は異常なし。

そこで、この病気は「
ラロン型低身長症」なのでは、という事がわかったのだそうです。こちらの低身長症は、成長ホルモンの分泌が正常であるのに対して、「肝臓内の機能が結びつかない」ために起こる病気なのだそうです。

下の写真は、番組の中で放送されていた内容を携帯電話のカメラで撮ったものです(以下の写真も同様)。通常の低身長症と、ラロン型低身長症との違いが示されています。

20100120ラロン型低身長症1 20100120ラロン型低身長症2 20100120ラロン型低身長症3

何故成長ホルモンの分泌は正常であるのに「肝臓内の機能が結びつかない」のかの理由に「遺伝子的な特徴」があげられていました(2007.08.10 プリン・ピリミジン誘導体と核酸)。

人間の体細胞には、23対 46本の染色体があるのだそうですが、その五番染色体の化学物質の並び方(塩基配列)に変異が起こるために、そのような事が起こるのだそうです。

しかも、その五番染色体の異変が対になっている「
両方」に存在しているときに「ラロン型低身長症」が発病するのだそうです。

下の写真も、テレビから撮ったものですが、その染色体の異常を表しています。

20100120ラロン型低身長症4 20100120ラロン型低身長症5 20100120ラロン型低身長症6

先ほどのゲバラ医師は、そのようなラロン型低身長症の方々を注意深く観察してみました。すると「ぽっちゃり体型」の人が多いことに気づきました。そこで、別の観点から、肥満による成人病との関係を調べてみました。

ところが、血糖値の高い人は一人もいなかったそうです。その後、9年間で1,300人にも及ぶ調査が行われたそうです。

ご本人の病歴や家族・親族の方々の病歴や死因などを調べていったところ「
がんで亡くなった方が一人もいない」事がわかりました。

ラロン型低身長症の原因に、遺伝子の変異が関わっていましたが、その事で、身長を伸ばす細胞の機能が働かなかった事で発症しました。

ということは、細胞を成長させない事につながり、その事は「がん細胞」をも成長させない事とも関連しており、結果的に「
がんで亡くなった方が一人もいない」ことと関係があるのではないのだろうか、という研究結果を 1994年に発表されたそうです。

下の写真は、それらの事柄を表したテレビの画像です。

20100120ラロン型低身長症7 20100120ラロン型低身長症8 20100120ラロン型低身長症9

細胞の分裂と「がん細胞の増殖」には、2006.07.31 顆粒球とヘイフリック限界でも投稿しましたが、とても関連性がありました。

また、
2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子でも投稿したように、体細胞の初期化に使う遺伝子には、細胞の増殖に関係する遺伝子を含んでいるため、がん化などの恐れがあり、よりいっそう安全な手法の確立が求められていました。

このように、細胞の分裂や増殖には、「
細胞のがん化」が深く関係しているようです。

これらの事柄が、今回放送された「
ラロン型低身長症」の方々や、家族・親族の方々に「がんで亡くなった方が一人もいない」という内容とリンクし、興味を持ちました。

改めて、今回の内容を下記のような図で表してみました。

20100121ラロン型低身長症

成長ホルモンは、視床下部から放出される成長ホルモン放出ホルモンの作用を受けて、下垂体前葉から放出されるホルモンでした。

このホルモンは、代謝や成長に関する作用を促し、間接的には、肝臓などに刺激を与え、「
インスリン様成長因子-1」を分泌させ、それを受け取った細胞の分裂を促すように働くのだそうです。

この「
インスリン様成長因子-1(IGF-1)」は、IGF結合タンパク質(インスリン様成長因子-1(及び2)と特異的に結合するタンパク質)によって、その活性が制御されているといわれています。そのタンパク質とかかわる遺伝子に変異があると、働かないことになってしまうようです。

この事が「
ラロン型低身長症」を発症させる一つの要因として考えられています。そして、この事は同時に「細胞のがん化」と深く関係していました。

● 関連記事
2009.08.11 iPS細胞とp53遺伝子
2007.08.10 プリン・ピリミジン誘導体と核酸
2007.02.05 細胞の分化とがん化
2006.07.31 顆粒球とヘイフリック限界
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プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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