みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

ハーバリズム:興味を持った記事

2015年12月21日  地方創生特区でのハーブ栽培
2015年11月07日  自然の中で育てた植物と有機肥料で育てた植物
2012年02月15日  カモマイルに含まれるカマメロサイドの抗糖化作用
2011年09月01日  ハーブを扱う側と利用する側
2011年02月10日  廃盤となるティザーヌと新たなティザーヌ

地方創生特区でのハーブ栽培

○ 履歴 : 2009「2009.12.21 マイナス五度の朝と雪寄せ作業- 5.3 / 1.2
○ 履歴 : 2010「2010.12.21 ダイコンのビール漬け
- 0.5 / 7.7
○ 履歴 : 2011「2011.12.21 気質特性と発達部位をキーワードとして
- 2.9 / 2.7 24時
○ 履歴 : 2012「2012.12.21 白い雪の輝きが夕暮れを長くした冬至 2012
- 0.9 / 2.6 23時現在
○ 履歴 : 2013「2013.12.21 積雪深ゼロとなり山から今年仕込んだ味噌出し 2013
0.9 / 5.4 24時
○ 履歴 : 2014「2014.12.21 冬至を明日に控え夕方から雪が降り出す 2014
- 2.5 / 6.6 24時
○ 気温 : 昨日の最低 3.7(21:00)最高 6.4(14:45)21時現在(2.6(24:00)/ 6.4 24時)
○ 気温 : 今日の最低 1.8(06:04)最高 8.3(17:32)22時現在(24時)

201512212400Temperature

上の画像は、2015.12.21(月)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県秋田の気象情報より(外部リンク)

未明から明け方にかけて、2度台から 1度台まで冷え込みましたが、今日の最低気温は、06:04 に記録した 1.8度でした。

ただ、青空の広がる天気ではなく、ドンヨリとした曇り空で、雪が降り出しそうな空模様でした。昼前になると、気温の方が一気に上がり始め、08時に 2.5度だったものが 12時には 7.0度まで上がっていました。

そのため、冷え込んで寒かった朝から、意外と暖かなお昼を迎え、12:14 には、今日の最高気温 7.1度(15時現在)を記録していました。

ただ、ドンヨリとしていた曇り空から、小雨が降り出してきました。昼過ぎの気温は、最高気温(15時現在)を記録してからすぐに 5度台まで下がっていました。

夕方になると、やや雨足が強くなることもありましたが、雨があがった頃から、再び気温が上昇し、17時には 8度台を記録し、17:32 には、再び今日の最高気温 8.3度を記録していました。

夜のはじめ頃になっても 7度台の高い気温は続きましたが、21時には 6度台まで下がっていました(22時現在 6.7度 湿度 64%(24時 6.7度 湿度 63%))。

下の写真、左は、08:32 頃の様子です。曇り空の天気で、雪が降り出しそうな空模様でした。08時の気温は 2.5度でしたが、09時には 3.2度まで上がっていました。

今日の朝、テレビで、札幌の跨線橋で 20台ほどだったかの滑走事故が起きたというニュースを耳にしましたが、ブラックアイスバーンで傾斜があるのでは、いくらスタッドレスといえども、コントロールできなかったのではないでしょうか。

以前、由利本荘地区の方が、スパイクタイヤからスタッドレスに変わったときに、「
歩道寄りに傾斜した道路でのアイスバーンでは、強風が吹いたら止まっていても車が滑り出す」という話しを聞いた事があります。

そんな状況では、いかに雪国育ちといえどもどうしようもありません。下の写真、中央と右は、太平山を望む事のできる片道二車線の道路の様子ですが、路側帯には凍結防止剤が散乱していました。

秋田は、この所、暖かい日が続いており、最低気温が「
氷点下」になることは少ないので、何でこんなに散布するのか不思議でしたが、強風や風の影響を受ける道路や橋の上などは、かなり冷え込みます。

札幌の事故も、当時「
氷点下」ではなかったようですが、本当に怖いですね。

20151221外の様子朝 20151221外の様子太平山1 20151221外の様子太平山2

下の写真は、今日のお昼ご飯です。ひき肉のたくさん入ったカレーライスです。

20151221お昼ご飯

最初は、カレーとご飯が別々でしたが、そのご飯は、何と「
サフランご飯」でした。あ〜おいしかった。

下の写真、右は、雨が降り出した頃の様子です(13:19頃)。それまで、ドンヨリとした曇り空でしたが、気温が高く、雪ではなく雨が降り出して来ました。

今日の最高気温は、一時間ほど前の 12:14 に記録した 7.1度(15時現在(22時現在 8.3度(17:32)))でした。

20151221ひき肉入りカレー 20151221サフランライス 20151221外の様子昼過ぎ

今日の新聞記事(
2015.12.21 秋田魁新報)に、「ハーブ栽培」というタイトルとともに「資源活用、雇用も視野」というサブタイトルの記事が載っていました。

仙北市の挑戦 4」というコラムには、「地方創生特区」という見出しもありました。

日本経済新聞(
2015.03.19 23:55 地方創生特区、秋田・仙北と仙台と愛知に 政府決定)に、その「地方創生特区」の説明がありました。以下が、その要旨です。

「地方創生特区、秋田・仙北と仙台と愛知に 政府決定 政府は19日(2015.03.19)、国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、戦略特区の第2弾の指定を秋田県仙北市、仙台市、愛知県の3カ所と決めた。「 地方創生特区」と位置付け、医療や起業、教育などで大胆に規制を緩和し、地域の活性化につなげる。」

というもので、「医療や起業、教育などで大胆に規制を緩和し、地域の活性化」を目指すのが目的のようです。

今日の新聞記事に載っていた内容でも、「
農地法の特例として農業生産法人の役員構成を緩和」を受けて、「県外のアロマセラピーの専門家らが 8月、地元の農家と共に」会社を設立させたことが書かれていました。

具体的には、

○ 首都圏で
・エステシャン育成の通信講座
・アロマセラピー教室

などを経営している法人社長が、

○ きっかけ
・美郷町のラベンダー畑の視察
・仙北市での地方創生特区

を知り、

○ 秋田市内や首都圏での販売
・ハーブや野菜を生産
・商品化

という内容でした。

そういえば、テレビの CMでも、秋田県内(八峰町)で生産されている「
カミツレ畑」の風景が、県知事とともに放送されていますが、これは、製薬会社の CMでした。登場していたカミツレは「カモマイル ジャーマン Matricaria recutita」のようでした。

このように、製薬会社と連携して「薬用植物」を栽培する試みが、この所広がっているようです。

今回の特区の近くにある「美郷町」でも、ラベンダーだけでなく、同じようなこころみとしての「生薬の里構想」もその一つです(
2015.12.12 秋田魁新報(4種類の薬用植物栽培。需要見込み産地化狙う。))。

このブログでも、以前から下記の記事でご紹介していました。

2013.06.06 厄介者の桑の木が桑プロジェクトに
2013.03.09 植物工場とレアプラントそしてつつましやかな植物たち
2013.03.05 植物工場と精油工場一体化システム
2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
2011.02.21 芳香植物の栽培・収穫・蒸留・分析・販売の経済モデル
2010.10.04 植物工場タイプとフェノタイプ

また、下記で投稿した

2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1
2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3

アロマテラピーのセミナーでも、

・砂漠化の進む土地の有効利用
・植林や薬用植物の育成
・蒸留所建設による精油の蒸留
・蒸留した精油の販売や活動

という内容が紹介されていました。この事で、「資源活用、雇用の創出、経済活動の活性化」が図れるというものでした。

下記の図は、上記セミナーの内容を概観できるようにしたものです。

20071013緑の宝

仙北市といえば、角館や田沢湖などの観光地だけではなく、温泉郷がたくさんあることでも有名です。

下記の記事でも

2007.11.20 温泉復活と医学的評価

温泉の効果を医学的に評価したという記事をご紹介しました(
2007.11.04 秋田魁新報 温泉復活の決め手とは 医学的評価、きちんと - 日帰りでも健康増進に)。

こちらの方でも「
資源活用、雇用の創出、経済活動の活性化」が期待できそうですね。もちろん、植物と温泉郷もキーワードになります。

今回の新聞記事を含め「秋田県での植物栽培」のニュースは、他にもありました(
秋田魁新報)。

☆ 2015.12.21(月)ハーブ栽培 - 資源活用、雇用も視野(仙北市)
○ 2015.12.12(土)美郷町「生薬の里」構想 - 4種類の薬用植物栽培 需要見込み産地化狙う(美郷町 甘草など)
・2015.10.20(火)薬草栽培 各地に拡大 - 製薬大手と契約、本県でも(仙北市 ビャクシンなど)
・2015.08.02(日)化粧品用の植物 自社栽培広がる - メーカー 本県などに農場(藤里町 ヨモギ)
・2015.06.12(金)生薬植物、本格出荷へ - カミツレ、キキョウ 栽培にめど(八峰町)
・2015.05.25(月)薬用作物 栽培広がる - 県内農家 製薬業界と連携(羽後町 トウキなど)

そうそう、以前、恩師から植物療法(フィトテラピー)を学んだとき、様々な日本のハーブの事を教えていただきました。興味のある方は、そちらの方も参照いただければ幸いです。

2012.01.29 植物療法セミナー受講履歴(2006〜2010)

○ 220-2009.06.23
2009.06.23 植物療法 日本のハーブの種類と利用法 4
・植物療法 日本のハーブ約 100種についての種類、利用法(内用、外用)4
・エステティックや植物療法に用いる手当用材としての日本のハーブについて
1. 約 100種類の植物名や産地(ダイダイからリンドウまで)
2. 主要な成分
3. 内用や外用

○ 220-2009.05.26
2009.05.26 植物療法 日本のハーブの種類と利用法 3
・植物療法 日本のハーブ約 100種についての種類、利用法(内用、外用)3
・エステティックや植物療法に用いる手当用材としての日本のハーブについて
1. 約 100種類の植物名や産地(キンミズヒキからダイオウまで)
2. 主要な成分
3. 内用や外用

○ 219-2009.04.28
2009.04.28 植物療法 日本のハーブの種類と利用法 2
・植物療法 日本のハーブ約 100種についての種類、利用法(内用、外用)2
・エステティックや植物療法に用いる手当用材としての日本のハーブについて
1. 約 100種類の植物名や産地(イラクサからキランソウまで)
2. 主要な成分
3. 内用や外用

○ 218-2009.03.24
2009.03.24 植物療法 日本のハーブの種類と利用法 1
・植物療法 日本のハーブ約 100種についての種類、利用法(内用、外用)1
・エステティックや植物療法に用いる手当用材としての日本のハーブについて
1. 約 100種類の植物名や産地
2. 主要な成分
3. 内用や外用

下の写真、左は、冬至用のカボチャです。ちゃんと保存できたので、明日の冬至に「冬至カボチャ」を食べる事ができそうです。

中央は、晩ご飯となる焼きハタハタです。右は、鮭の粕汁です。

20151221冬至用のカボチャ1 20151221焼きハタハタ 20151221鮭の粕汁

下の写真も、今日の晩ご飯です。アボガドとトマトのサラダ、ニンジンイカ、キャベツとカリフラワーのサラダ、そして、ローストビーフでした。

20151221晩ご飯

下の写真も、今日の晩ご飯です。焼きハタハタは、ばっぱ用の別メニューでした。そして、ダイコンのがっこです。こちらの方は、ビール漬けと柿漬けでした。

台所にあった冬至用のカボチャが、細かくサイコロ状に切りそろえられていました。日が短くなるのは明日だけとなり、いよいよ、今年も残すところあと少しです。

20151221別メニュー 20151221ビール漬けと柿漬け 20151221冬至用のカボチャ2

明日の最低気温は 4度、最高気温は 6度、そして、天気は「曇り」が予想されていました。

自然の中で育てた植物と有機肥料で育てた植物

○ 履歴 : 2009「2009.11.07 アロエの保湿加工7.1 / 20.2
○ 履歴 : 2010「2010.11.07 雨の中の紅葉 2010
8.7 / 12.8
○ 履歴 : 2011「2011.11.07 つつましやかな植物がレアプラントへ
11.7 / 17.3 24時
○ 履歴 : 2012「2012.11.07 立冬の頃一つ森公園の紅葉探索 2012
10.5 / 15.4 24時
○ 履歴 : 2013「2013.11.07 立冬の頃雨と風と雷で荒れる秋田市内 2013
11.5 / 16.5 24時
○ 履歴 : 2014「2014.11.07 立冬の頃会津から長光寺イチョウの紅葉風景届く 2014(精油のキーワードグループ)
6.5 / 12.4 24時
○ 気温 : 昨日の最低 8.7(06:24)最高 14.9(14:10)23時現在(8.2(23:57)/ 14.9 24時)
○ 気温 : 今日の最低 6.0(05:08)最高 13.3(14:22)24時

201511072400Temperature

上の画像は、2015.11.07(土)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県秋田の気象情報より(外部リンク)

昨夜から冷え込みが厳しくなっていました。05:08 には今日の最低気温 6.0度を記録し、放射冷却の影響で素晴らしい青空の広がる天気を期待していましたが、何となく弱々しい青空が広がっていました。

少し白い雲がフィルターのように広がっていたからなのかもしれません。ただ、その青空は一時的で、昼前には曇り始め、昼過ぎからは、雨が降り出しそうな空模様に変わっていました。

今日の最高気温は 14:22 に記録した 13.3度と、それほど高くなく、かといって、夕方から極端に冷え込むわけでもなく、空模様と相まってボンヤリとした一日でした(24時 11.8度 湿度 71%)。

下の写真、左は、08:29 頃の様子です。この頃には、青空にやや薄雲がフィルターのように広がったうす水色の空模様でした。気温の方は、8度台から 9度台の間だったかと思います。

写真が前後しますが、下の写真、中央と右は、昼過ぎの後半に山へ向かった頃の様子です(15:36頃)。ドンヨリとした曇り空でしたが、峠道の紅葉がきれいでした。

右には、いつも目を楽しませてくれたこぶしの木が写っていますが、葉っぱがほとんど落ちてしまいました。そして、枝の先端には、来年の早春に備えて「小さな白い花芽」が見えていました。

20151107外の様子朝 20151107山へ向かう途中の様子峠道1 20151107山へ向かう途中の様子峠道2

写真が前後しましたが、下の写真は、今日のお昼ご飯のラーメンです。少しモソモソした麺ですが、いつもとはまた違った風味のラーメンでした。

20151107お昼ご飯

写真が、前後しましたが、下の写真、左も、山へ向かう途中の峠道の様子です。こちらの方は、下り坂にさしかかった頃の様子です。

今日も早咲きラベンダーの収穫と刈り込みでした。昨日までの作業で、まだ残っていた所がありました。

下の写真、中央は、昨日までに収穫と刈り込みが終わったラベンダーこいむらさきの列です。右は、まだ残っていた株の様子です。半分だけが収穫されていないのがわかります(15:54頃)。

うね間にはえているスギナが、寒さのため黄色くなってきました。

20151107山へ向かう途中の様子峠道3 20151107昨日収穫刈り込みが済んだラベンダーこいむらさき 20151107ラベンダーの収穫刈り込み前

下の写真、左は、収穫途中の様子です。いつにもまして、花の色がとてもきれいです。ただ、香りはいただけません。写真は、ラベンダーこいむらさきです。

辺りがもう薄暗さを通り越して、暗くなってきました。下の写真、中央は、予定していた株の収穫と刈り込みが終わった頃の様子です。まだ 17時前の 16:43 頃でしたが、昨日以上に暗い感じがしました。

右は、今日収穫したラベンダーこいむらさきの花です。面倒だったので、一つのトレイに収穫したラベンダーを山盛りにしました。

20151107ラベンダーの収穫刈り込み途中 20151107ラベンダーの収穫刈り込み後1 20151107ラベンダーこいむらさきの収穫

下の写真も、今日予定していた株の刈り込みと収穫を終えた頃の様子です(16:44頃)。

20151107ラベンダーの収穫刈り込み後2

下の写真は、ラベンダー畑の一番奥まで行って撮した様子です。今年は、手入れをまめにしたためか、随分株が充実しています。

先ほど刈り込んだラベンダーこいむらさきの株も、昨年は、随分傷んでいましたが、今年は、とても立派になりました。

後は、この冬のモグラの被害が鍵を握っていますね。

20151107ラベンダー畑の様子

予定していた早咲きラベンダーの収穫と刈り込みは終わりましたが、実は、まだありました。下の写真、左の遅咲きラベンダーはなもいわや、早咲きラベンダーのナナ成沢の一部、そして、中咲きのラベンダーおかむらさきの株も一部刈り込まなければいけません。

すっかり暗くなってしまいました。下の写真、中央は、山からの帰り道の峠道の様子です(16:59頃)。

20151107まだ収穫刈り込みの終わっていないラベンダー 20151107山からの帰り道の様子峠道 20151107有機ハーブ

上の写真、右は、北海道土産でいただいたハーブティーです。「
有機ブレンドハーブティー」という名称で、北海道有機認証センター発行の「有機JASマーク」が入っていました。

そして、原材料名の中にも「
有機ダークオパールバジル」「有機・・・」と、これでもかというくらい「有機」の文字が登場してきました。

小さな小冊子にも、「
無農薬・無肥料・自然栽培ハーブ」という文字がありました。えっ??「無肥料」って何だろう??

折しも、わが秋田県秋田市の「
肥料製造会社」の「有機肥料表示偽装」問題が、昨日から NHKラジオで放送されていました。そして、今日の地元新聞(2015.11.07 秋田魁新報)にも、「工場の不正「常態化」という見出しで第一面紙上をにぎわせていました。

どうも、有機肥料の配分割合などの「
表示を偽装」していたようで、より具体的には、有機質の原料が実際の表示よりも「少なく」使われていたようです。

また、化学合成によって造られた無機質の原料は、逆に実際の表示よりも「多く」含まれていたようです。

そして、この「
表示を偽装」された肥料を使って、汗水タラして作り出された農産物が、

・化学肥料や農薬を使わない有機農産物
・化学肥料や農薬を減らした特別栽培農産物

に該当しない可能性があるかもしれいないという事ですから、大変な問題です。

そこで、ちょっと調べて見ました。

○ 有機農産物
・有機栽培によって生産された農産物
→ 化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わないで三年以上を経過
→ 堆肥など(有機肥料)による土作りを行ったほ場において収穫された農産物
○ 有機肥料
・動物・植物性の有機物のうち肥料成分を含む物を原料とした肥料
・原料・工程などによって「公定規格」が定められている
○ 特殊肥料
・有機物主体でも「公定規格」を設定できない肥料(農林水産大臣が指定)
○ 普通肥料
・特殊肥料以外の肥料
○ 有機JASマーク
・多年生作物は最初の収穫前三年間以上
・それ以外の植物なら播種または植えつけ前二年間以上
・使用禁止資材を全く使っていない農地での栽培
→ 禁止された農薬や化学肥料を使用しない
→ ほ場において生産された農産物の残さに由来する堆肥
→ ほ場もしくはその周辺に生育・生成する生物による有機物の分解など
→ 有機肥料(この場合特殊肥料も含む??)や普通肥料
・第三者機関による認証

など、とても複雑な用語によって成り立っていて、容易に理解できません。今後、スッキリした形でまとめたいのですが・・・・

有機肥料といっても、その肥料に含まれている成分やそれぞれの構成比などが「
公定規格」で定められているようで、今回の「有機肥料表示偽装」は、その「公定規格」にあわない有機肥料だったようです(ただし、無機質の原料が多く含まれている)。

実際に、日本の法律では「
肥料取締法」なるものがありました。

したがって、その「
公定規格」を満たしていない肥料は、有機肥料とはいえず、有機肥料によって生産された有機農産物に該当しない可能性もあるための問題にも及んでいるようです。

とても難しい問題ですね。間違っているかもしれませんが、何かあれば、コメントをお願いできれば幸いです。

また、有機JASの元々の考え方は、生物や自然環境にできるだけ負担を与えない農産物を生産するために設けられたもののようで、それだけなら、自然の中で無農薬、無化学肥料(有機肥料)により育てたものと変わりないように思えますが、そこに、第三者機関が入り、条件が認められたものに対してのみ有機JASマークが適用されるようです。

今日のNHKラジオでは、数十年に渡る栽培の経験と技術が、最新のコンピュータ管理を併用する事により付加価値を高めたイチゴ生産の話題が放送されていました。

有機肥料に限定されず、様々な自然条件がコンピュータで制御されることで、ここでは、目的に応じたイチゴを栽培する事ができます。その目的の一番は「甘さ」でした。

このように考えていくと、精油のケモタイプとフェノタイプの事を思い出してしまいます。そんな中、今日も、遅くまでラベンダー畑の草取りをしながら、収穫と刈り込みでした。

2013.04.02 植物療法における栄養学的なアプローチと動的平衡
2012.04.07 ケモタイプ精油と動的平衡タイプ精油
2010.11.04 農作物を作るプロの流儀
2010.10.04 植物工場タイプとフェノタイプ
2006.08.24 精油のフェノタイプとケモタイプ

20151107晩ご飯

上の写真と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ダイコンおろし、ゴボウやニンジン・牛肉の炒り煮、カリフラワーのサラダ、干しエビとダイコンの煮もの、ホウレン草のにんにく炒め、豆富カツ、エノキダケと菊の煮つけご飯、そして、山形風のいも煮、デザートの会津の天神さまでした。

20151107エノキダケとキクの煮つけご飯 20151107山形風いも煮 20151107会津の天神さま

明日の最低気温は 9度、最高気温は 15度、そして、天気は「雨」が予想されていました。

カモマイルに含まれるカマメロサイドの抗糖化作用

○ 履歴 : 2010「2010.02.15 春が近づいている足音 - 2.1 / + 2.8
○ 履歴 : 2011「2011.02.15 会津から雪の残る東京へ
- 1.4 / + 3.4 会津
○ 気温 : 今日の最低
- 2.5(23:41)最高 + 5.3(04:03)24時 / 昨日 : - 1.9 / + 4.7 23時

今日の明け方に、雨が降っていたようです。久しぶりに聞く雨の音でした。雨の降っている頃に今日の最高気温 + 5.3度(04:03)を記録したようです。

今日の朝は、その雨があがっていましたが、今にも雨の降り出しそうな天気でした。午前中から午後にかけては、時々お日さまが顔を出していましたが、気温が下がってきました。

すでに、14時から(毎正時)
氷点下となり、暖かさと雨の影響でとけ出した雪が再びツルンツルンに凍りついていました。歩道が一番大変でした。

下の写真、左は、今日の朝の様子です。道路が少し濡れていました。今日は、お昼近くに山へ向かいました。中央は、雪解けが進み、田んぼの堰をふさいでいた雪がとけ出し、割れ目が広がっていました。右は、豆太郎です。

20120215今日の朝の様子 20120215雪解け 20120215豆太郎

下の写真、左と中央は、今日の山の様子です。雨と気温が高かったこともかさなり、随分雪の量が減ってきました。山からそのままドロと融雪剤まみれになっていた車の洗車に出かけてきました。

右は、山王十字路の様子です。この交差点を右折すると、地下を通る秋田中央道路です。ここを通って行くと駅の東側に出て来ます。北の空には青空が見えていました。

20120215山の様子1 20120215山の様子2 20120215山王十字路

ちょっと遅くなりましたが、下の写真は、今日のラーメンです。台湾の「肉骨茶」というインスタントラーメンです。日本のラーメンと違い、独特な味と香りがしますが、ひまわりはとても気に入っています。右は、鶏の唐揚げ。

20120215台湾ラーメン肉骨茶 20120215台湾ラーメン 20120215鶏の唐揚げ

14時から(毎正時)氷点下となっていました。風もちょっと吹いていました。明け方の暖かさと雨でとけた雪が、再びツルンツルンに凍りついていました。下の写真、左と中央は、17:37 頃の歩道の様子です。

20120215ツルツルの歩道1 20120215ツルツルの歩道2 20120215ユーハン

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ひき肉とダイコン、そして、ゆで玉子を煮込んだユーハン、何でも油飯っていうんですって。それに、ハクサイとシーチキンの煮もの、豆富とネギの中華風炒めもの、ゆき菜の味噌汁でした。

20120215ハクサイとシーチキンの煮もの 20120215豆富とネギの中華風炒めもの 20120215ゆき菜の味噌汁

今日の夕方、会津の妹から電話がかかってきました。「早く NHK のテレビ見て!」の一言でした。お店の方にいましたので、すぐにテレビを見てみました。

おじさんがカモミールのお茶を入れて、飲んでいる所からでした。テレビの右上には「
新発見!糖化予防 カモミール」という文字が見えました。そうか、ハーブのカモミールの事を放送してたから「見て!」という事だったんですね。

20120215カモマイル 20120215AGEs 20120215カマメロサイド

でも、話が進んでいくと、何やら難しいお話がでてきました。それは「糖化予防」です。テレビ画面の文字は、カモミールという文字が印象に残っていて、その糖化については、まったくわかりませんでした。

お医者さんなのか、カモミールの「
エキス」の中に含まれている成分「カマメロサイド」が、「AGEs」という厄介者の「糖とたんぱく」の結合した形にしないような形で作用する事がわかりやすい図で説明されていました。

その図が、上の写真、中央と右です。左は、カモミールのお茶を入れているおじさんの様子です。まず、

・カモミールのお茶
・AGEs とかカマメロサイド
・糖化

という言葉の意味があやふやでした。カモミールのお茶について最初に思ったのは、「えっ? カモミールのお茶?」でした。やや固めの茎のような部位をハーブティーにしていました。

カモミールといえば、花を利用するのが一般的です。それが全くなかったからです。しかも、単にカモミールといっても、ジャーマン種とローマン種がありましたから、なおさらです。

そして「
AGEs」と「糖化」です。すぐに調べて見ました。

○ AGEs
・Advanced Glycation End Proucts の略
・これは最終糖化生成物の総称
・それはタンパク質と糖が酵素を介する事なく化学反応を起こしてできた糖化生成物
・その化学反応はメイラード反応(糖化反応)と呼ばれている
○ 糖化
・上に書かれている通りタンパク質と糖が結合する反応

である事がわかりました。

ようは、タンパク質と糖が結合する事で、最終糖化生成物である「
AGEs」が生成され、それが、様々な問題を引き起こすことがわかりました。タンパク質と糖が結合するのを妨げるように働く成分が「カマメロサイド」という事になるようです。

その成分を含んでいるのがカモミールの「
エキス」でした。で、さっきのカモミールは、何なんでしょうか。この点についても調べて見ました。

どうもローマンカモミールのようですが、ジャーマンカモミールの写真を利用した説明もありました。この点については、よくわかりませんでした。

でも、花ではなさそうです。実は、テレビの放送が終わってすぐに、妹から電話がきました。何でも、花ではなく茎をハーブティーにして一日二回飲むのだそうです。

途中から見たので、その辺がまったくわかりませんでしたから助かりました。

今までの事を、まとめてみました。下の画像は、カマメロサイドの構造式です。構造式を探しあてたので書いてみました。参照にしたサイトは「からだサポート研究所さん」です。

20120215カマメロサイド

構造式の下には、「AGEs」の説明を書き入れました。

構造式を見ていたら、カモミールに含まれている「
アピゲニン」に構造が似ていました。以前、

2007.06.02 シベリアカラマツとジヒドロケルセチン

でも、投稿しましたが、以下の図も参照いただければ幸いです。

20070602ジヒドロケルセチンとアピゲニン

● 追加情報(2014.12.16 フラボノイド系の化合物(基本骨格のフラバン骨格))・・・・

2014.12.16 雪との戦いが終わり今度は雨の秋田市 2014(ゆずとヘスペリジン)

○ フラボノイドの基本骨格(フラバン(フェニルクロマン)骨格)とフラバノン骨格、及びフラボン骨格

20141216ヘスペリジン

● 追加情報 終わり・・・・

タンパク質と糖が結合する事を「糖化」と理解してもよいかと思います。その反応は、メイラード反応と呼ばれ、何でも、タンパク質のアミノ基と糖が「酵素を介する事なく化学反応」を起こすのだそうです。

その反応の結果、様々な糖化生成物ができるようですが、それらの最終糖化生成物の総称は「
AGEs」と呼ばれています。

カモミールに含まれている「
カマメロサイド」は、AGEs」に分類されている「カルボキシメチルリジン(CML)」や「ペントシジン」の生成を特異的に阻害する作用があるのだそうです。

一般的に「
AGEs」は、慢性的な高血糖状態が存在すると、循環血液中や組織に作り出され、それが「受容体」で受けとめられる事によって活性酸素を産生するように働くそうです。

その結果、酸化ストレスや血管新生促進、血栓や動脈硬化など、様々な心身のトラブルを引き起こすといわれています。

受容体の種類には、様々なタイプがあるようですが、RAGEと呼ばれる受容体に結合すると、シグナル伝達として働く「
NF-κB」を活性化するのだそうです。この「NF-κB」は、炎症の発現などに関与する転写因子でした。

カマメロサイド」は、この「NF-κB」に対してもまた、阻害するように働くのだそうです。

二重に働いている事になりますね。「
AGEs」は、上記に示したトラブル以外にも、コラーゲンやエラスチンというタンパク質をターゲットにして、皮膚の老化などにも関与しているようです。

また、糖尿病と海馬へのダメージや腎臓障害などにも関係しているという事ですから、興味は尽きません。糖化や活性酸素などをキーワードとして、福田安保理論を基本とした考え方を中心に、再度、時間があれば調べて見たいと思います。

そうそう、放送が修了後、妹と電話で話をしている最中に電話が鳴りました。今の放送を聞かれたお客様からの問い合わせでした。多分、カモミールの花を販売している所はありますが、茎を販売しているところは少ないかと思います。ひまわりのところでは、花が利用部位でした。

● 関連記事
医療関連の目次
脳・神経関連の目次
薬と身体関連の目次
福田安保理論関連の目次
2014.12.16 雪との戦いが終わり今度は雨の秋田市 2014(ゆずとヘスペリジン)
2006.08.26 アズレン カマズレン アピゲニン
2006.08.25 カモミールの主要成分の違い
2011.12.06 膵臓を疲弊させない食事と血糖値の関係
2011.01.12 アルツハイマー型痴呆症のバイオマーカー
2007.10.23 カルノシン酸とローズマリーの関係
2007.08.24 オリーブとイボタの葉とオレウロペイン
2007.06.02 シベリアカラマツとジヒドロケルセチン
2007.01.17 キャベツとイソチオシアネート
2006.08.26 アズレン カマズレン アピゲニン
2006.08.25 カモミールの主要成分の違い
2006.08.24 精油のフェノタイプとケモタイプ
2005.10.30 デトックスとローズマリー

ハーブを扱う側と利用する側

○ 履歴 : 2009「2009.09.01 植物療法関係記事の目次更新 2009090116.8 / 26.4
○ 履歴 : 2010「2010.09.01 タイトル画を秋の風景へ 2010
24.4 / 32.6
○ 気温 : 今日の最低 21.7(02:25)最高 28.6(12:56)23時|昨日 21.5 / 28.8 23時

今日の朝は、小雨が降っていましたが、その後すぐにやんで、今にも降り出しそうな曇り空へと変わっていきました。お昼前後には、一時お日さまが顔を出した時もありましたが、午後からは、小雨がパラパラ降ったりやんだりを繰り返す不安定な天気となりました。

12:56 に今日の最高気温 28.6度を記録しましたが、その後、夜になってもそれほど下がらず、本当に蒸し暑い一日でした。(26.8度 23時) 。

朝、宅急便が会津から「
もも」を届けてくれました。おいしそうなもも。このもももきっと会津美里町の漆原地区のあの生産者の方のものなんでしょうね。

今日は、午前中からアロマのセミナーがありました。セミナーは毎回三時間なのですが、途中、お昼頃にお日さまがまぶしい光を運んでくれました。

20110901会津のもも1 20110901会津のもも12 20110901アロマのセミナー

下の写真は、今日のお昼ご飯です。タマゴの間にご飯を挟んで焼いた焼きタマゴご飯、キュウリのサラダ、そして、ナスやミョウガです。みそ汁には、タマネギとじゃがいもが入っていました。

20110901焼きタマゴご飯 20110901ナスとミョウガとキュウリのサラダ 20110901タマネギとじゃがいものみそ汁

ご飯を食べ、山へ向かいました。下の写真、左は、14:27 頃の西の空の様子です。ほんの少し青空が望めましたが、周りは厚い雲に覆われていました。

中央は、ズッキーニ。右は、ニラの可愛らしい花です。

20110901西の空 20110901ズッキーニ 201100901ニラの花

下の写真、左は、頭を垂れている稲穂。遠くには上北手小学校が見えていました。今日は、一度、お店へ戻り、再び山へやって来ました。中央と右は、今日のラベンダー畑の様子です。

20110901稲穂 20110901ラベンダーの畑1 20110901ラベンダーの畑2

先日は、ツナギに唇を刺されてしまいました。今日は、麦わら帽子の上に黒い虫除けネットをかぶせ、草取りをしました。お陰で、ツナギは寄ってきましたが、快適に草取りに専念する事ができました。

そのためか、真っ暗になるまで、草取りを続けてしまいました。明日から、台風の影響が予想されます。何とか、草取りだけは済ませたいと思っていました。

20110901真っ暗1 20110901麦わら帽子と虫除けネット 20110901真っ暗2

山から一度戻ってきたとき、お店の近くに「支那そば」の旗が見えました。あれっ? 今までのラーメン屋さんとは違う名前になっていました。

支那そばと書いてあれば、行かないわけにはいきません。ばっぱとも相談し、夜のご飯は、この支那そばを食べに行くことにしました。

下の写真は、食べに行ったときに撮したものです。何と、今日 2011.09.01(木)がオープンの日だったようです。

20110901支那そば1 20110901支那そば2 20110901今日がオープン

注文したのは、支那そばとギョウザです。支那そばは、600円でした。ん〜、ばっぱ曰く、ラーメンの麺がまだ生で芯が残り硬いというのです。スープもあまり出てないようで、しょっぱい、という感想でした。

ばっぱは、支那そばを 30年以上作ってきた達人(みなみ食堂のおばさん)ですからね。

20110901支那そば3 20110901ギョウザ 20110901支那そば4

昨日の水曜日に放送された関西テレビのスーパーニュースアンカーを「YouTube」を介して視聴していました。水曜日には「青山のニュースDEズバリ!」が放送されるので、毎回楽しみにしていました。

今回は、民主党代表選挙における野田氏の演説の「真の意味」についてのお話から始まりました。今日の話題は、そのお話ではなく、それを視聴していた画面の右側のリストに表示されていた「
合法ハーブ」という YouTube への投稿の話題です。

ひまわりは、24年前(1987年(昭和62年))から「ハーブ専門店 みなみの香草屋」を開いています。1997年(平成9年)には、秋田アロマテラピースクールも開講しました。

ですから、ハーブやアロマというキーワードにはすぐに反応を示します。「
合法ハーブ」ってどういう意味なのか、最初わからなかったのですが、その投稿をスタートしてみると・・・

今ちまたで流行っている「
脱法ドラッグ」の事のようでした。画面には、「ハーブ」や「アロマ」の看板を出しているお店が写っていました。

店内では、「
合法ハーブ」をうたっての販売のようでしたが、販売員のお話などをうかがっていると、一応、合法ハーブをこんな風に使って楽しまないようにとの説明をされるのですが、一方では、その説明自体が、合法ハーブを脱法ドラッグへと導いているような、そんな印象を受けました。

この合法ハーブとか、脱法ドラッグという文言は、表裏一体の関係となっているようです。投稿の画面では、ある薬務課の方の説明が載っていました。

それによると、「
乾燥したハーブに、合成化学物質が混ぜられている「大麻のような効能」を示すもの」であるため、「規制を作っても、その穴をついたかたちで業者が対応するため、身体に悪い影響が出ることが予想されるのに、それを取り締まることができない歯がゆい状況」があるのだそうです。

具体的には、

○ 陳列、販売の禁止
・ 60種類ほどの化学物質(指定薬物)がハーブに混ぜられていれば禁止
→ 規制外の似たような化学物質を製造販売
○ 利用方法の違い
・ 身体に変化を与えるものを吸引目的で販売するのは違法
→ 香りを楽しむ名目で「お香」とした販売は合法

ということで「事実上、合法ハーブとは名ばかりの脱法ドラッグ」の販売が行われているという内容のものでした。

利用方法の違いだけを見れば、ハーブやアロマは、脱法ドラッグの範疇に分類される可能性もなきにしもあらず。

また、指定薬物(60種類ほどの化学物質)を調べてはいませんが、ハーブや精油の中に含まれている成分が、その指定薬物に該当するのであれば、こちらの方も重要な問題事項を含んでいる事になります。

以前、下記のようなタイトルで投稿した記事がありました。

2006.03.14 銃砲の薬と小型で軽い植物
2006.03.11 薬事法抵触販売違反です
2005.07.27 薬とハーブの作用の違い
2005.07.14 アロマに対しての行政の考え方

精油やハーブ、そしてそれらの植物を利用する学問体系である「アロマテラピー」や「植物療法」が、治療や薬として認識された時点から、すなわち、定義や治療効果に関する医学的効果が確立された時点から、医師法や薬事法が適用されるのではと
2005.07.14 アロマに対しての行政の考え方で投稿した事がありました。

とても難しい問題ではありますが、ハーブやアロマを扱う側とそれらを利用する側の「意識」に、重要な問題が隠されているようにも思われます。

廃盤となるティザーヌと新たなティザーヌ

○ 履歴 : 2009「2009.02.10 ホームページを久しぶりに変更 + 1.5 / + 7.3
○ 履歴 : 2010「2010.02.10 上桧木内の紙風船上げ
+ 0.5 / + 2.4
○ 気温 : 今日の最低
- 3.1(06:49)最高 - 0.3(10:22)/ 昨日 : - 4.3 / + 1.2

昨晩から降り出した雪は、朝にはやんでいました。薄曇りの広がる間に青空も見え、お日さまが顔を出していましたが、外は、一面雪景色。しかも、一晩で積もった雪は、20センチ近くあったようです。

日中は、時々お日さまが顔を出していましたが、一日真冬日で、夕方からは、とけ始めた雪が再び凍り始め、道路はツルツル状態となっていました。

下の写真は、今日の朝の様子です。駐車場や歩道には、一晩ですごい雪が積もっていました。右は、雪寄せ前の駐車場の様子です。

20110210大雪の朝1 20110210大雪の朝2 20110210雪よせ前

下の写真、左は、雪寄せ後の駐車場です。通常であれば、スノーダンプにおさまる雪が、ほんの少し進んだだけで一杯になってしまいました。

今日は、アロマのセミナーでした。下の写真、中央は、そのときのホワイトボードの内容です。

20110210雪よせ後 20110210アロマのセミナー 20110210おにぎり

上の写真、右と、下の写真は、今日のお昼ご飯です。今日は、梅びしお入りのおむすびでした。あったかご飯に、ピリッとした梅びしお、そして、ノリの香りがフンワリ漂ってくるおにぎりでした。

中央は、三平汁です。右は、デザートのロールケーキです。

20110210梅びしお 20110210三平汁 20110210ロールケーキ

今日は、四時過ぎに山へ向かいました。ほんの少し気温はあがったものの、真冬日で、幹線道路でも雪はとけなかったようです。一部とけた雪が冷え込みによってツルツル状態でした。

20110210ツルツル雪道1 20110210ツルツル雪道2 20110210山の様子1

上の写真、右と、下の写真は、山の様子です。あれだけ減ってきた雪が、一晩で、真冬に逆戻りしたように多くなっていました。雪の量は、お店の前の雪とは比べ物にならないくらい多かったようです。

20110210山の様子2 20110210豆太郎 20110210山の様子3

下の写真、左と中央は、山からの帰り道の道路の様子です。右は、帰ってからのお店の前の道路の様子です。アイススケートのリンクよりもツルツル滑ります。

お店の前に止まった車は、ブレーキをちょっとでもきつく踏み込むと、ズルズル滑っていきます。止まった状態から、走り出すときには、駆動車輪が空回りして、歩道よりへ横滑りしてしまいます。

大型バスの発進時は、ひどいものでした。

20110210山からの帰り道 20110210ツルツル道路3 20110210ツルツル道路4

下の写真、左も、お店の前の道路の様子です。この道路を横断するときは、ものすごく大変でした。人も車もスリップには注意が必要です。

20110210ツルツル道路5 20110210カレー鍋丼 20110210菜の花のカラし和え

上の写真、中央と右、そして、下の写真は、今日の晩ご飯です。昨日食べたカレー鍋を丼にしたもの、菜の花のカラし和え、そして、ギバサ、黒豆と大根の酢の物、切り干し大根とシーチキンとトンブリのサラダでした。その他、貝のみそ汁もありました。

20110210ギバサ 20110210黒豆と大根の酢の物 20110210切り干し大根とシーチキンとトンブリのサラダ

先日、長年取り扱ってきたティザーヌ(ハーブティー)の一部が、この 2011.03月に廃盤となる予定である旨のお知らせが届きました。「モーリス メッセゲ ハーブティ販売中止のお知らせ」でした。

その理由は、「
輸入元モーリスメッセゲ社の都合により廃盤が決定」されたからだそうです。その廃盤が予定されているティザーヌには、植物療法ではなくてはならないものがありました。

製品群は、大きな箱に入った「BOX」タイプと、600円(税別)均一で販売されているミニボックス(MB)タイプがありました。残念ながら、どちらの製品群にも廃盤が予定されているティザーヌもありました。

○「BOX」タイプの廃盤が予定されているティザーヌ(「MB」タイプはもともと取り扱っていない)
・ユーカリ、リコリス、セルピルム、フィーバーフュー、オレンジピール、アルファルファ、ラズベリーリーフ、シベリアジンセング、ミルクシスル、ピーチアップル、マンゴアップル、イチジクアップル
○「MB」タイプの廃盤だけが予定されているティザーヌ(「BOX」タイプは存続?)
・ウイキョウ、野イチゴ、西洋ナツユキ草、タイム、オリーブ、西洋ノコギリ草、ローズヒップ、エキナセア、西洋サンザシ
● 両方の製品群の廃盤が予定されているティザーヌ
・アニス、バジリコ、チェリー、ジュニパー、サリエット、カシス(葉)、赤ブドウ(葉)、ダンデリオン、セントジョーンズワート

ジュニパーやサリエットなどのティザーヌが、なくなってしまう事になりますね。この代用にどのようなティザーヌを使えばよいのか、悩ましいところです。

ただ、四月以降に「
新たなハーブティ製品を発売する予定」となっていますが、果たして、どのようなハーブが登場するのか、今から楽しみでもあります。

昔のモーリス メッセゲ氏時代のティザーヌの製品選択とは、随分様変わりした事を改めて感じさせられました。
最新コメント
精油名

イランイラン
ウィンターグリーン
オレンジ スィート
オレンジ ビター

カモマイル ジャーマン
カモマイル ローマン
クラリセージ
グレープフルーツ
クローブ
コリアンダー

サイプレス
サンダルウッド
シダー
シトロネラ ジャワ
シナモン カッシア
ジャスミン
ジュニパー
ジンジャー
セージ
ゼラニウム エジプト

タイム ツヤノール
タナセタム
タラゴン
ティートゥリー

ニアウリ CT1
ネロリ

バジル
パチュリー
パルマローザ
プチグレン
フランキンセンス
ペパーミント
ヘリクリサム
ベルガモット
ベンゾイン

マジョラム
マンダリン
ミルラ

ユーカリ グロブルス
ユーカリ ディベス
ユーカリ ラディアタ
ユーカリ レモン

ラベンサラ
ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー スーパー
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
リトセア
レモン
レモングラス
ローズ
ローズウッド
ローズマリー カンファー
ローズマリー シネオール
ローレル
プロフィール

ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年
 12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
  1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店
 みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、
 出荷
・ショップでハーブやアロマ
 関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
 とアドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール
 開講
○ 現在、秋田市で
・アロマテラピーと
 フィトテラピー(植物療法)
 を学びながら、ショップや
 サロンを営み、スクールも
 開講しています

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・γ-テルピネン
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・α-ピネン
・β-ピネン
・α-フェランドレン
・β-フェランドレン
・ミルセン
・リモネン
・d-リモネン
セスキテルペン炭化水素類 -
・β-エレメン
・δ-エレメン
・カマズレン
・ジンジベレン
・β-セスキフェランドレン
・デハイドロアズレン
・デハイドロカマズレン
セスキテルペン炭化水素類 +
β-カリオフィレン
・α-コパエン
・α-セドレン
・β-セドレン
・α-ヒマカレン
・β-ヒマカレン
・γ-ヒマカレン
・α-ブルネッセン
・β-ブルネッセン
モノテルペンアルコール類
・ゲラニオール
・シトロネロール
・ツヤノール-4
・trans-ツヤノール-4
・α-テルピネオール
・β-テルピネオール
・γ-テルピネオール
・テルピネン-4-ol
・ネロール
・ボルネオール
・メントール
・d-リナロール
・l-リナロール
セスキテルペンアルコール類
・キャトロール
・α-サンタロール
・β-サンタロール
・セドロール
・ネロリドール
・パチュロール
・バレリアノール
・α-ビサボロール
・ビリディフロロール
ジテルペンアルコール類
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・スクラレオール
・ラバダアン-8-α-15-ディノール
エステル類
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・蟻酸シトロネリル
・酢酸ネリル
・酢酸ベンジル
・サリチル酸メチル
ケトン類
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・d-カルボン
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