昨晩遅くから、雪が降り出し、朝には久しぶりの雪景色。会津に帰っていましたが、一日以来の雪景色だったそうです。ニューヨークではどうなんでしょうか。何日か前までは、記録を更新していたようでした。

日中は、薄日はさすものの、ときおり小雪の舞う寒い天気でした。下の写真は、ひっぱりうどんといわれるうどんを食べる様子です。具に、サバの水煮、タマゴ、納豆、ネギなどを入れた後、うどんを入れてよくかき混ぜて食べるんだそうです。

20070108ひっぱりうどん具 20070108うどん 20070108ひっぱりうどん具納豆

写真、中央のように、うどんを器からひっぱらないと食べる事ができないくらい粘るんです。それで、昨日のココナッツ入りビーンズカレーを使ったうどんをこしらえてみました。結構いけますよ。

20070108うどん2 20070108ひっぱりうどん 20070108豆カレーうどん

下の写真、左は、秋田のお菓子「パンプキンパイ」。中央は、福島のお菓子「ままどおる」。このままどおるには、チョコレートバージョンもあるんです。右は、今日の晩ご飯のうな丼です。

20070109パンプキンパイ 20070109ままどおる 20070109うな丼

昨日だったか、NHK ラジオで、これは、毎日実行せねば、と思ったとても簡単な事が放送されていました。1 から、10,000 の数字を使った毎日簡単にできる事、

・ 1 感動、一日 1 回の感動
・10 笑い、一日 10 回の笑い
・100 呼吸、一日 100 回の深呼吸をする
・1,000 書く、一日 1,000 文字書く
・10,000 歩く、一日10,000 歩、歩く

でした。

新年から、秋田さきがけでは、地域医療の危機について連載しているようです。七日から今日までの記事しか読んでいませんが、地域医療が本当に深刻な状況に陥っている事が伺えます。記事のタイトルは、「危機 地域医療 県内医師不足の現場」です。

● 小児救急(2007.01.07)
・県南の総合病院における小児救急の例
・勤務医 / 小児人口 が、3人 / 13,000人 と、基準の 2倍
・勤務医の仕事が想像を絶する忙しさ
・病院勤務医の負担を軽減するための対策をほどこす

● 都市部の大病院(2007.01.08)
・秋田市内の総合病院における麻酔科医の例
・1,700 〜 1,800 / 年 の手術に対して、2人の麻酔科医
・複数の手術を掛け持ち
・1人の麻酔科医でも欠けた場合を考えるとどうなることか

● 開業医の思い(2007.01.09)
・秋田市南部の新興住宅街の一角、通称「クリニック通り」の例
・以前に比べると、1人の患者さんに費やす時間や仕事増大
・連日の激務で心身をすり減らす
・自分と患者さんの双方が満足できる医療を施すため、開業へ

これらの事から、都市部への医師の集中化、勤務医は、とんでもない忙しさに連日心身をすり減らし、結果、その実態を嫌って特定の診療科につく医師が不足し、また、現場を離れ開業医となる医師が増えてきている、ということが伺われます。

麻酔科医の「
過重労働と極度のストレスに体が慣れてきたのが怖い。いつ燃え尽きるか分からない」とのコメントがありました。

また、小児救急に携わっている勤務医の「軽症患者」の診察の割合が非常に多い点も浮き彫りになったようです。秋田市内の救命救急センターでは、平成 16年度、小児患者 / 全患者 の割合は、4,460人 / 21,632人 20.1% と多く、その小児患者のうち、入院患者は 315人と、7%程度ということで、夜間や休日を中心に軽症患者の「駆け込み寺」化を指摘されていました。

以前にも、このブログで書いたかと思いますが、福田安保理論で有名な福田先生が、夜勤明けの看護師さんのリンパ球と顆粒球の割合を調べたところ、顆粒球の割合が通常よりもかなり高い比率だったというデータを示しておられました。この結果から、このような状態が続くと「交感神経緊張状態」から顆粒球の増加、活性酸素の増加などにより、組織の老化、組織破壊による炎症、化膿性の炎症などに起因する疾患が起こりやすくなります。

地域医療の問題は、深刻な状況です。これらの事は、関係機関にお任せするとしても、医師や医療従事者の連日の激務による心身の疲労や、ストレスを軽減する「特別なシステム」にアロマテラピーや植物療法が活用できる環境整備が望まれます。

先ほど NHK のラジオで、秋田市の医師 6人に 1人が女性(だったと思いますが)で、育児休暇を取れないままだった方々が多かったとのニュースが流れていました。アンケートの結果、

・短時間の勤務、時差出勤
・育児環境の整備

などの要望があったようです。