● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

今日の最低気温は 3.2度のようです。昨夜遅く秋田駅に降りたつと、身の引き締まる寒さ。京都、東京と回ってきましたが、さすがに寒いです。この気温、実は、8 〜 10 時の気温です。秋田の毎正時の観測データを調べてみたところ、最低気温はどうもその頃のようだったようです。26、27日の京都は、15 〜 16 度前後と推移していましたから、10度以上の温度差。

その最低気温の頃、ほんの少しぱらついていた雨が、白い雪に変わっていました。今シーズン初めてみる雪です。

20061128みしらず柿 20061128会津みしらず柿の歴史 20061130会津身不知柿

上の写真は、妹から送られてきた「吉美人(きちびじん)」という会津身不知柿です。送られて来たのは、その柿ではなく「写真」ですよ。ブランデーでさわしたものらしく、一箱一万円也。中央はその柿の説明書。「会津みしらず柿は、五百年前の天正年間に、僧侶が中国から会津へ・・・」。右の写真は、実際に実家から届いた「会津身不知柿」そのもの。こちらは、実家で収穫した柿をさわしたものです。値段は、一万円もしないとは思いますが、値段を付ける事のできない値があります。

20061129冬の生け花1 20061129冬の生け花2 20061130おでん作り1

上の写真、左と中央は、昨日東京のサロンで写した生け花。樹木の葉は、このシーズンに欠かせないアイテムですね。写真、右側は、おでん作り。朝から台所で、ばっぱが作ってました。

20061130おでん作り2 20061130おでん作り3 20061130おでん作り4

上の写真は、おでん作りの様子。ダイコンやゴボウ、ニンジンと次々に入れていきます。何でも、このおでんの汁が濁らせないのがポイントだということです。雪の舞った今日の秋田には、あったかいおでんが一番似合いそう。

昨日、サロンを訪れたとき、ローションやクリームなどの化粧品を説明するためにこられた方とお会いしました。その方の持ってこられた化粧品は、プラセンタ入りの羊水に限りなく近い成分配合のローションとクリームでした。もう何年前になるでしょうか。動植混合化粧品ということで、動物性のプラセンタと、植物成分とが混合された化粧品を見た事がありました。

ひまわりが初めて聞くのは「羊水」。羊水そのものというわけではないのでしょうが、その羊水を「発生学、分子生物学的立場」から研究することで、開発されたものなのだそうです。

プラセンタに関しては、生理活性物質としてその利用価値は高く、エステティックでも、導入材として老化防止や若返りなどにはなくてはならない素材です。フィトエステティックでは、動物性のプラセンタを利用するかわりに、ウコギ科の植物などを利用しています。

羊水は、プラセンタと密接な関係にあるもの。それは、赤ちゃんがお母さんのお腹ので成長するのになくてはならないもの、ということ。羊水は「胎盤の羊膜腔から分泌される無臭、淡黄色でアルカリ性の液体で、外部の圧迫や、分娩時の陣痛の圧迫から胎児を守ったりするもの。また、この中に胎児および臍帯が浮遊して、羊水を飲んで吸収している」などと説明されてはいますが、その実態はあまり解明されていないとの事です。

ところが、羊水には、いろいろな作用が認められているのだそうです。

・細胞の成長や再生を高める
・ヒアルロン酸生成促進
・栄養分の補給や老廃物の除去
・抗酸化や老化の抑制
・ケロイド抑制作用

など、いろいろな作用があるようです。

特に、クリームには植物療法でよく利用されているハーブも配合されていました。まさに、動植混合化粧品です。これらの点にちょっと興味を持ちましたので、詳しく調べて後日ブログでもご紹介したいと思っています。

化粧品説明の中で、「母乳と羊水と胎盤」が西洋医学の代替として、今後注目されてくる、という「表現」をされていたのが印象的でした。