● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
・植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)
今日は、東北地方の中でも比較的暖かな気温の推移をしていたようです。どんよりと曇り空だった秋田市も、夕方には雨が降り出しました。それでも、さほど寒さも気になりません。二日前の土曜日があまりにも寒かったからでしょうね。
土曜日以降は、暖房は入れなくても大丈夫。昨日からセーターを着てますけど。どうして、ひまわりが移動するときは、天気が崩れるのでしょうか。今日の夜、例の寝台車、ゴロンとシート(「2006.10.21 JT 猛反発とゴロンとシート」)で、東京へ出張します。
上の写真、左と中央は、昨日の晩ご飯。ひき肉と軟骨入りのつくね。それとネギをあんかけしたとてもおいしいおかずでした。ちょっと味の濃いあんかけとつくねに、タマゴのたれをつけて食べました。右は、今日のお昼に食べたあったかおソバ。中につくねが入っています。
先日届いた「ケモタイプ・アロマテラピー(2006 64号)」には、いろいろ興味を引く記事が載っていました。今日、その中で「真核生物の多細胞化へのきっかけ(p10)」の記事に「あれっ」て思った所がありました。
それは、生物が単細胞から多細胞へ進化する際の免疫細胞についてです。
・60兆の細胞の培養系にたった一個のバクテリアを入れて栽培すると、なす術もなく死んでく
・種々に分化した細胞はバクテリアをやっつける機能を持たないから
・そこで、進化した多細胞生物であるヒトは、 進化の元に戻り、免疫細胞を創り出した
という内容でした(かいつまんで引用させていただきました)。「一種の先祖返りを体の中で行った、単細胞生物を内在化した多細胞生物」と、ヒトを表現されていました。
一方、いつもひまわりブログに登場する「福田安保理論」では、「単細胞生物時代の性質をそのまま残した原始マクロファージ」と、免疫細胞を表現しています。
「医療が病をつくる(安保徹著、岩波書店)」p207「リンパ球の分化と機能」では、単細胞生物が環境への適応として、二胚葉生物として進化し、細胞ごとに機能を分担するようになった事が書かれています。
・二胚葉生物と呼ばれる外皮(外胚葉)と腸(内胚葉)を進化
・外皮と腸の間には、 単細胞生物時代の性質をそのまま残した「原始マクロファージ」 が存在
・原始マクロファージの基本は、貪食能と遊走能で、これらが、免疫細胞へと進化
・また、この原始マクロファージから、中胚葉系の細胞が生まれて、高等生物の祖先である三胚葉生物となる
という内容でした。
ひまわりが「あれっ」と思ったのは、「多細胞生物へ進化したヒトは、先祖返りをすることで、免疫細胞を創り出した」という点と、「単細胞時代の性質をそのまま残した原始マクロファージが、免疫細胞へと進化した」という点です。
福田安保理論では、この進化の過程で、原始マクロファージが、顆粒球とリンパ球へ進化し、そのリンパ球の分化と機能が「自律神経と免疫の法則」を支える理論として説明されています。
この点については、後日、機会を見て投稿したいと思います。一つの事柄でも、いろいろな方向から眺めてみると、違った考え方が見えてきます。今日の夕刊に、「重力波」の事が載っていました。この計算をするもとになるのがアインシュタイン方程式なんだそうですが、専門家でも複雑極まりなく、どう解いてよいかわからないくらい難しかったそうです。
今まで、計算が途中で破綻してしまったそうですが、ある方法で計算に成功することができたそうです。それが、本当にうまくいくのかと疑いたくなるほど単純なやり方、だったそうです。
安保氏も前に示した著書の中で、免疫学にかかわるリンパ球の種類や、分子の種類、サイトカインの種類の知識を断片的にふやし、おぼえても何の役にも立たず、リンパ球の分化と機能を全体的に理解することが重要であることを述べています。今回思った「あれっ」は、改めて免疫細胞の進化の過程に目を向ける結果となりました。
・植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)
今日は、東北地方の中でも比較的暖かな気温の推移をしていたようです。どんよりと曇り空だった秋田市も、夕方には雨が降り出しました。それでも、さほど寒さも気になりません。二日前の土曜日があまりにも寒かったからでしょうね。
土曜日以降は、暖房は入れなくても大丈夫。昨日からセーターを着てますけど。どうして、ひまわりが移動するときは、天気が崩れるのでしょうか。今日の夜、例の寝台車、ゴロンとシート(「2006.10.21 JT 猛反発とゴロンとシート」)で、東京へ出張します。
![]() |
![]() |
![]() |
上の写真、左と中央は、昨日の晩ご飯。ひき肉と軟骨入りのつくね。それとネギをあんかけしたとてもおいしいおかずでした。ちょっと味の濃いあんかけとつくねに、タマゴのたれをつけて食べました。右は、今日のお昼に食べたあったかおソバ。中につくねが入っています。
先日届いた「ケモタイプ・アロマテラピー(2006 64号)」には、いろいろ興味を引く記事が載っていました。今日、その中で「真核生物の多細胞化へのきっかけ(p10)」の記事に「あれっ」て思った所がありました。
それは、生物が単細胞から多細胞へ進化する際の免疫細胞についてです。
・60兆の細胞の培養系にたった一個のバクテリアを入れて栽培すると、なす術もなく死んでく
・種々に分化した細胞はバクテリアをやっつける機能を持たないから
・そこで、進化した多細胞生物であるヒトは、 進化の元に戻り、免疫細胞を創り出した
という内容でした(かいつまんで引用させていただきました)。「一種の先祖返りを体の中で行った、単細胞生物を内在化した多細胞生物」と、ヒトを表現されていました。
一方、いつもひまわりブログに登場する「福田安保理論」では、「単細胞生物時代の性質をそのまま残した原始マクロファージ」と、免疫細胞を表現しています。
「医療が病をつくる(安保徹著、岩波書店)」p207「リンパ球の分化と機能」では、単細胞生物が環境への適応として、二胚葉生物として進化し、細胞ごとに機能を分担するようになった事が書かれています。
・二胚葉生物と呼ばれる外皮(外胚葉)と腸(内胚葉)を進化
・外皮と腸の間には、 単細胞生物時代の性質をそのまま残した「原始マクロファージ」 が存在
・原始マクロファージの基本は、貪食能と遊走能で、これらが、免疫細胞へと進化
・また、この原始マクロファージから、中胚葉系の細胞が生まれて、高等生物の祖先である三胚葉生物となる
という内容でした。
ひまわりが「あれっ」と思ったのは、「多細胞生物へ進化したヒトは、先祖返りをすることで、免疫細胞を創り出した」という点と、「単細胞時代の性質をそのまま残した原始マクロファージが、免疫細胞へと進化した」という点です。
福田安保理論では、この進化の過程で、原始マクロファージが、顆粒球とリンパ球へ進化し、そのリンパ球の分化と機能が「自律神経と免疫の法則」を支える理論として説明されています。
この点については、後日、機会を見て投稿したいと思います。一つの事柄でも、いろいろな方向から眺めてみると、違った考え方が見えてきます。今日の夕刊に、「重力波」の事が載っていました。この計算をするもとになるのがアインシュタイン方程式なんだそうですが、専門家でも複雑極まりなく、どう解いてよいかわからないくらい難しかったそうです。
今まで、計算が途中で破綻してしまったそうですが、ある方法で計算に成功することができたそうです。それが、本当にうまくいくのかと疑いたくなるほど単純なやり方、だったそうです。
安保氏も前に示した著書の中で、免疫学にかかわるリンパ球の種類や、分子の種類、サイトカインの種類の知識を断片的にふやし、おぼえても何の役にも立たず、リンパ球の分化と機能を全体的に理解することが重要であることを述べています。今回思った「あれっ」は、改めて免疫細胞の進化の過程に目を向ける結果となりました。