● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

昨日の秋田は、目が覚めるくらいのスカイブルーでしたが、今日は、どんより曇り空。夕方に少し日もさしましたが、吹く風も爽やかさを通りこし寒い感じがします。室内でも半袖では、もうそろそろ限界。明日の最低気温は 17度の予想。

20060917稲刈り1 20060917稲刈り2 20060917カレイのフライ

上の写真、昨日の様子ですが、田んぼの稲が夕日の光で輝いていました。一部、手による稲刈りが行われ、もう秋本番。右の写真はヒラメのフライ。

20060917さんまフライ 20060917カキ入りメンセン 20060917モモのアイスシャーベット

上の写真は、昨夜の晩ご飯のおかずとデザート。左から、さんまのフライ、カキ入りメンセン、それに実家の会津から届いた桃をアイスクリームシャーベットにしたおいしいデザート。

20060917ブドウ 20060917ホルモンの味噌煮 20060917白子の煮つけ

増田の花火の頃は、ブドウが本格的に収穫できる季節です。上の写真、中央は、ホルモンのニンニクみそ炒め。右は、白子の煮つけです。

20060917ガンモと山菜の煮つけ 20060917赤飯 2006091しらうおのフライ

上の写真、左側は、ガンモと山菜の煮つけ。タケノコ、ニンジン、舞茸などふんだんに入っています。中央は、ばっぱが増田のお祭りに合わせて作った栗入りのお赤飯。右は、白魚のフライ。

20060917チサ鍋 20060917ミョウガ 20060917ワカメの茎1

上の写真は、チサ鍋。中央は、秋ミョウガ。右がニンジンやミョウガなどが入ったワカメの茎。秋本番となり、収穫、そして、食欲の秋。ひまわりのお腹は小さくなるどころか、大きく育っています。本当はまだご紹介しきれていないお料理があるんですけど。

14日の新聞に、酸化鉄の微粒子を発熱させることで、がん細胞だけを攻撃する手法が開発されて、マウスの実験による皮膚がんを大幅に縮小させる実験に成功したのとニュースが載っていました。

実験では、皮膚ガンの一種である「悪性黒色腫(メラノーマ)」を対象に、

・メラノーマの一種だけに取りつく「抗体」を備えた酸化鉄の微粒子
・局所的に強い磁場をかけることができる装置(何でも家庭に普及している電子レンジに似た原理だそうです)
・三十分間、磁場をかけて患部温度を 46 度まで上げる治療を三日間続ける

という手法でした。ひまわりが興味を持ったものは、「がん細胞が熱に弱い」ということを利用した温熱療法に着目されているということ。

発熱は、生体の免疫機能を高め、細菌やウイルスなどをやっつける方向に導くための反応といわれています。福田安保理論によると、体温の低い「低体温」の人ほど病気にかかりやすくなるということを、体温とリンパ球の関係を明らかにすることで説明しています。人間の体温は、通常 深部温度を常に 37.2 度(脇の下では 36.2 度)に保つために恒常性が働いているそうです。

その体温は自律神経によって行われていますが、交感神経が優位に働くと、リンパ球の比率が減ります。逆に、副交感神経が優位に働くと、リンパ球の比率が増えます。交感神経と副交感神経が適度な緊張であれば、リンパ球の比率は 30% 〜 50% の範囲で変動し、体温も36 〜 37度の範囲となっていて健康が保たれています。ただ、少しでも交感神経緊張状態が続いたり、副交感神経の緊張状態が続くと病気の原因となり、そして、体温の低下(低体温)となってあらわれます。

これからは、寒くなる一方。身体を冷やして低体温にならぬよう、身体を暖める「会津」や「秋田」の温泉巡りはいかかでしょうか。