朝から曇りがちの天気でした。午後二時頃にポツポツと雨が降り出しましたが、すぐ回復して晴れ間も広がった秋田市。雨が降り出した時、ひまわりは移動中でした。どうしてこうもひまわりが移動するときには雨にたたられるのでしょうか。日頃の行いが悪いからなんでしょうね。

20060612マルパン 20060612中華丼 20060612根曲タケノコのみそ汁

上の写真左は、マルパン。中にいろいろな大きさと形とそれに色とりどりの甘納豆がちょっとだけ入ったパンでした。中央は、お昼の中華丼。タマゴが半熟というより生に近い状態。でもそれがとってもおいしいんですよ。昨夜ねふかき(うたた寝)しながら皮を剥いた根曲タケノコ、みそ汁にしていただきました。食べるのはあっという間、考えてみればとんでもないことですね。感謝して食べないと。

20060612店の前のラベンダー 20060612ラベンダー早咲き3号 20060612幼稚園山法師

毎度のことですが、店の前のラベンダー(上写真左)。そして、イチョウの木の下の早咲き3号。かなり色が上がってきました。。

午後二時頃ポツポツと雨が降った中、ひまわりは幼稚園に行ってきました。園舎に入って、窓越しに見える真っ白な花に「ハナミズキですか」と思わずたずねたのでした。たずねた方は園の理事長先生。すると、穏やかな表情で「同じミズキ科でも、こちらは山法師で、花の中央に丸いものが見えませんか。それが山伏がかぶる帽子に似ているからなんですよ」と教えてくれました。

ちょうどそのとき、机にあった「科学遊びの指導手引」という手作りの小冊子の中から、下のような図を見せていただきました。二ページ目には「科学への夢を育てる指導プラン」と題して、園の年間のスケジュールが書かれています。

20060612科学への夢を育てる指導プラン

図の中ほどに「外の生きものたちなどとの遊び」という見だしの中の「全年次共通」の「◎夏の花」の欄に「ヤマボウシ(上図では赤くしてあります)」があります。現在の園舎を建て替えるとき、四季を通じて花や木の実をつける樹木を通して、園児達の「外の生きもの(植物)たちを通して遊ぶ」自然とのふれあいの心を育てたいとの思いから配置したものでした。

そして、とても特徴的なのが「博士のマジック」と「科学遊び」。これらの点について「小冊子の発刊に当たって」という、理事長先生自らが、かなり気合いを入れて書かれた(そうです)「はじめに」をご紹介したいと思います。

「本園が平成9年に設定した新しい幼稚園教育の4つの重点事項の一つに「幼児の科学への夢を育てる」がある。

これは、現行の教育要領の「環境」に属するものであるが、その中の自然の分野についてより具体的に、幼児の遊びの対象となる題材を設定し、どんな考えで、なにをねらい、どのように遊ばせたらよいかを、現場の教師にわかり易く案内しようとして、この手引きが作られた。

さて、古来様々な名言があるように、人間は一本の葦のように弱い。しかし、考えるという心をもった存在であったが故に繁栄が可能であった。しかして、考えるという心のはたらきは、飽くなき好奇心があるから前進を続けるのではないか。そして、この好奇心はやがて知的に高められて探究活動を起こして、未知の扉を開いて幾多の原理や法則を樹立してきたと言える。

ところで、幼児期の教育は知的なものではなく、感性を育てるにあると言われている。そのためには、先ず自然の事物や現象に反応して、おもしろい、ふしぎだ、どうしてだろう、やってみたいという好奇心が、感性をゆさぶり、活発化させる。いわば好奇心は感性を動かすエネルギーと言えるのではないか。

この好奇心は乳幼児期においてことのほか旺盛で、身のまわりの物に、手当たり次第触れる、叩く、中を覗く、口に入れる、というようにあらゆる感覚を動員して対象を知ろうとする。

このように好奇心の旺盛な時期に、これを刺激するような遊びを与えるならば幼児が目をみはって飛びつき、その遊びが成功すれば大きな歓声も上がるだろう。こうした経験を重ねることによって、好奇心はますます旺盛となり、生涯にわたって活き活きと生きる活力になると思う。しかし、その遊びに含まれる中身が、将来的に価値あるものでなくてはあまり意味をなさない。そのために、遊びが幼児の好奇心を高めると共に、科学的に価値のあるものを選び、かれこれ10年近く思考錯誤的実践を繰り返しながら、科学あそびの題材表を作り、その題材の指導案内、つまり手引書を作ってきた。この度、これらをまとめて小冊子として発刊することになった。」(許可を得てご紹介しました)

この小冊子を拝見させていただき、子供の頃、こんな遊びをしたなぁと、思わず心がワクワクしてきたひまわりでした。