● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧の目次です
● 年度 : 年度別目次 / 2009年 / 2008年 / 2007年 / 2006年 / 2005年
○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
昨日の寒さは残ったものの、午後からは日も照り、秋田市の最高気温が 13.3度。風が少し強かったようですが、桜は五分咲き(場所によってです。昨日は満開状態と書きましたけど)。
ばっぱは、自家製のみそ樽の中から、ティーバックの袋に似たもので、それよりかなり大きめのものを持ってきて、その中から何やら取り出しました。そう、みそ漬けの品々。みそを造るときに、キュウリ、ナス、ワカメ、ミョウガなどを一緒に漬け込んだもの(上左写真)。それを取り出し盛りつけしたもの(上写真中央)。
今日は午前中に植物療法のセミナー。ちょうど終わったとき、斎藤さんから電話がありました。天気が回復したので、ヤドリギ草を採取しに行こうというお誘いの電話。そのままお昼ご飯もそこそこに、出かけて行きました。
秋田市内からさほど遠くない所に、ヤドリギ草が自生しており、先日、採取してきたものをいただきました。「2006.04.12 劇場では静かにスルメを焼かない事」でもご紹介しました。その時は結構雪があったため、木に登りやすかったそうですが、今回同じ場所にいってみると、かなりの高さの所。寄生していた木は「栗」の木でした。
そこで、いろいろ付近を探し回ったところ、ありました。それが上の写真です。あまりの高さに、ヤドリギ草の細部は確認できませんが、何となく寄生の形態がおわかりいただけると思います。ヤドリギ草は常緑で、ちょうど今頃の時期までは、付近の木の葉がまだ出ていませんので、簡単に見分けることができます。それに、ご覧のように、こんもりとした茂みを形成しています。
バックが暗かったり、山々の部分に重なっていると、黄緑色の独特な風貌が確認できます。何でも10月の始めから、12月の半ば、そして、3月から4月に、葉や小枝を採取するのがよいそうです。この時分は、冬の間に、小鳥たちが実をついばんでくれますから、その実を採取後取り去る必要もないですし、見つけやすいし、とてもいい時期ということになりますね。
ヤドリギ草の葉は、枝の先端に双葉のようについており、その間にはルービックキューブのような幾何学模様の花芽なのでしょうか、ついています。そして、今回見つけた寄生先の木が、何と、シラカバ。かなりの高さに寄生していたので、採取はあきらめましたが、このシラカバとヤドリギ草は大事な植物療法の素材です。
ヤドリギ草がその効果を発揮するパワーは、寄生した木により違っているとのことですが、今回はシラカバ、驚きでした。
山から里へ戻ると、「旭川」の河川の堤防には、桜並木が下流へ続き、斎藤さんにおねだりして、ちょっとだけ桜の見物を。そして、また驚き。それは、桜の香りではなく、桜餅の香りが回りに漂ってきたことです。桜の花は五分咲き、葉もそれほどでていない状態なのに、何故か桜の花の香りではなく、桜餅の香り。この香りをお伝えできず残念です。
この付近、これだけ素晴らしい景観のわりに、ほとんど桜を見に来ている方はおりません。満開になっても、日曜日でもそれほど人はいないとのことでした。上写真右だけは、市内の手形地区に咲いていた桜です。ここからは桜餅の香りはしませんでしたが、明日は、最高気温が 18度の予想、今週末が最高の桜日和になりそうな秋田です。
● 年度 : 年度別目次 / 2009年 / 2008年 / 2007年 / 2006年 / 2005年
○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
昨日の寒さは残ったものの、午後からは日も照り、秋田市の最高気温が 13.3度。風が少し強かったようですが、桜は五分咲き(場所によってです。昨日は満開状態と書きましたけど)。
![]() |
![]() |
![]() |
ばっぱは、自家製のみそ樽の中から、ティーバックの袋に似たもので、それよりかなり大きめのものを持ってきて、その中から何やら取り出しました。そう、みそ漬けの品々。みそを造るときに、キュウリ、ナス、ワカメ、ミョウガなどを一緒に漬け込んだもの(上左写真)。それを取り出し盛りつけしたもの(上写真中央)。
今日は午前中に植物療法のセミナー。ちょうど終わったとき、斎藤さんから電話がありました。天気が回復したので、ヤドリギ草を採取しに行こうというお誘いの電話。そのままお昼ご飯もそこそこに、出かけて行きました。
![]() |
![]() |
![]() |
秋田市内からさほど遠くない所に、ヤドリギ草が自生しており、先日、採取してきたものをいただきました。「2006.04.12 劇場では静かにスルメを焼かない事」でもご紹介しました。その時は結構雪があったため、木に登りやすかったそうですが、今回同じ場所にいってみると、かなりの高さの所。寄生していた木は「栗」の木でした。
そこで、いろいろ付近を探し回ったところ、ありました。それが上の写真です。あまりの高さに、ヤドリギ草の細部は確認できませんが、何となく寄生の形態がおわかりいただけると思います。ヤドリギ草は常緑で、ちょうど今頃の時期までは、付近の木の葉がまだ出ていませんので、簡単に見分けることができます。それに、ご覧のように、こんもりとした茂みを形成しています。
バックが暗かったり、山々の部分に重なっていると、黄緑色の独特な風貌が確認できます。何でも10月の始めから、12月の半ば、そして、3月から4月に、葉や小枝を採取するのがよいそうです。この時分は、冬の間に、小鳥たちが実をついばんでくれますから、その実を採取後取り去る必要もないですし、見つけやすいし、とてもいい時期ということになりますね。
ヤドリギ草の葉は、枝の先端に双葉のようについており、その間にはルービックキューブのような幾何学模様の花芽なのでしょうか、ついています。そして、今回見つけた寄生先の木が、何と、シラカバ。かなりの高さに寄生していたので、採取はあきらめましたが、このシラカバとヤドリギ草は大事な植物療法の素材です。
ヤドリギ草がその効果を発揮するパワーは、寄生した木により違っているとのことですが、今回はシラカバ、驚きでした。
![]() |
![]() |
![]() |
山から里へ戻ると、「旭川」の河川の堤防には、桜並木が下流へ続き、斎藤さんにおねだりして、ちょっとだけ桜の見物を。そして、また驚き。それは、桜の香りではなく、桜餅の香りが回りに漂ってきたことです。桜の花は五分咲き、葉もそれほどでていない状態なのに、何故か桜の花の香りではなく、桜餅の香り。この香りをお伝えできず残念です。
この付近、これだけ素晴らしい景観のわりに、ほとんど桜を見に来ている方はおりません。満開になっても、日曜日でもそれほど人はいないとのことでした。上写真右だけは、市内の手形地区に咲いていた桜です。ここからは桜餅の香りはしませんでしたが、明日は、最高気温が 18度の予想、今週末が最高の桜日和になりそうな秋田です。