今日の秋田市は、晴れわたる青空と穏やかなお日様の春うららの天候。山へ行く途中、横山金足線を通りますが、桜ヶ丘団地前の道路を 13号線に向かっていると、目の前に広がる素晴らしい光景。とても大きくはっきりうつる鳥海山。運転中だったので、近くの山手台という団地へ上がって撮影したのが下の写真左です。でも、この場所からは小さく遠く見えます(携帯だから仕方ないか)。
反対側には、太平山が(上写真中央)。近くの公園にはもうつくしが出てました。改めて横山金足線へ出てびっくりしたのですが、どうも、桜ヶ丘から、日赤病院へ左折する交差点までの道路で見る鳥海山は実物よりもかなり大きくはっきり映るようです。
上写真左は、帰りの道端で見つけた花。名前はわかりません。小学校の前にある桜、一部咲きかけていました。
上の写真左は、イノシシの肉とジャガイモ、キノコのみそ煮。上写真中央は、ツァイポータンといって、卵焼きの中にタクアン(本来は台湾などで作られたタクアン)を入れたもので台湾などで作るお料理。上写真右は、いろいろな具が入った焼きそばです。
さて、昨日からあるアロマテラピーの協会の資料を見ていました。そこで、思ったことがあります。それは、アロマテラピーを勉強するためには、精油の化学の理解がなくてはならない、ということでした。下記の図は、相関関係を示しています。
ある精油の学名から、
・精油名を、
・そこから、その精油に含まれている特徴のある(主要な)芳香分子は何か
・その芳香分子の固有作用は何か、
・その芳香分子の分子式と分子量(主にテルペン系の炭化水素)、構造式
・そして、その芳香分子が属する芳香成分類は何で、その主な作用な何か
・その芳香成分類は、電気座標系ではどの座標に配置されていて、そのエネルギー作用は何か
などが、導き出されます。
この流れが基本となりますが、それを理解するとどこからでも、精油や、芳香分子、固有作用、芳香成分類、主な作用、電気座標系が引き出せることになります。
上の図で行くと、
・学名が、「Juniperus communis」
・精油名は、「ジュニパー」
・ジュニパーの主な芳香分子は「α-ピネン」
・α-ピネンの分子式は、「C10H16」、分子量は「136」、構造式は双環性の化合物(上図参照)
・α-ピネンの固有作用は「強壮作用」
・α-ピネンは、モノテルペン炭化水素類という芳香成分類に属する芳香分子
・モノテルペン炭化水素類の主な作用は、「うっ滞除去、抗炎症、コーチゾン様、抗ウィルス、抗菌の各作用」
・モノテルペン炭化水素類が位置する電気座標系は、上の図でいうと、右下のオレンジ色で現される領域
・この領域に配置される芳香成分類は、エネルギー作用として「刺激、活性」を示す
などとなります。
応用でいくと、
・精油( J )は、( α )という芳香分子を平均の最高値で 80%含んでおり、その固有作用は「強壮作用」を示します、とか
・・・・
いろいろな応用、すなわち、いろいろな条件によって、どのような精油をどういう根拠でブレンドして利用するか、ということへの理解につながります。これができないと、ただただ丸暗記しても意味がないと思います。そして、その「根拠」に、精油の化学があります。
ただ、ひまわりは、それだけがすべてではないと考えていますので、今日のブログタイトルの趣旨をご理解いただければいいなぁと思います。ちょっと気がついたことでした。
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反対側には、太平山が(上写真中央)。近くの公園にはもうつくしが出てました。改めて横山金足線へ出てびっくりしたのですが、どうも、桜ヶ丘から、日赤病院へ左折する交差点までの道路で見る鳥海山は実物よりもかなり大きくはっきり映るようです。
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上写真左は、帰りの道端で見つけた花。名前はわかりません。小学校の前にある桜、一部咲きかけていました。
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上の写真左は、イノシシの肉とジャガイモ、キノコのみそ煮。上写真中央は、ツァイポータンといって、卵焼きの中にタクアン(本来は台湾などで作られたタクアン)を入れたもので台湾などで作るお料理。上写真右は、いろいろな具が入った焼きそばです。
さて、昨日からあるアロマテラピーの協会の資料を見ていました。そこで、思ったことがあります。それは、アロマテラピーを勉強するためには、精油の化学の理解がなくてはならない、ということでした。下記の図は、相関関係を示しています。
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ある精油の学名から、
・精油名を、
・そこから、その精油に含まれている特徴のある(主要な)芳香分子は何か
・その芳香分子の固有作用は何か、
・その芳香分子の分子式と分子量(主にテルペン系の炭化水素)、構造式
・そして、その芳香分子が属する芳香成分類は何で、その主な作用な何か
・その芳香成分類は、電気座標系ではどの座標に配置されていて、そのエネルギー作用は何か
などが、導き出されます。
この流れが基本となりますが、それを理解するとどこからでも、精油や、芳香分子、固有作用、芳香成分類、主な作用、電気座標系が引き出せることになります。
上の図で行くと、
・学名が、「Juniperus communis」
・精油名は、「ジュニパー」
・ジュニパーの主な芳香分子は「α-ピネン」
・α-ピネンの分子式は、「C10H16」、分子量は「136」、構造式は双環性の化合物(上図参照)
・α-ピネンの固有作用は「強壮作用」
・α-ピネンは、モノテルペン炭化水素類という芳香成分類に属する芳香分子
・モノテルペン炭化水素類の主な作用は、「うっ滞除去、抗炎症、コーチゾン様、抗ウィルス、抗菌の各作用」
・モノテルペン炭化水素類が位置する電気座標系は、上の図でいうと、右下のオレンジ色で現される領域
・この領域に配置される芳香成分類は、エネルギー作用として「刺激、活性」を示す
などとなります。
応用でいくと、
・精油( J )は、( α )という芳香分子を平均の最高値で 80%含んでおり、その固有作用は「強壮作用」を示します、とか
・・・・
いろいろな応用、すなわち、いろいろな条件によって、どのような精油をどういう根拠でブレンドして利用するか、ということへの理解につながります。これができないと、ただただ丸暗記しても意味がないと思います。そして、その「根拠」に、精油の化学があります。
ただ、ひまわりは、それだけがすべてではないと考えていますので、今日のブログタイトルの趣旨をご理解いただければいいなぁと思います。ちょっと気がついたことでした。