今日の秋田は、快晴。年に何回あるかと思えるほどの青空が広がっています。それでも気温はそれほど高くない様子。それでも、暖かいと感じるし、春だなぁと感じるのも、お日様が人の心を暖かく思わせてくれるからなのでしょうね。
秋田市内をバイパスのように貫いている「横山金足線」を、国道 13号線へ向かうと、真正面には、遙か遠くにいまだに真っ白な雪に覆われている鳥海山を望むことができました。上の写真左は、日赤病院の駐車場から取ったもの。かすかに写っています。何でも鳥海山が見える翌日は、天気が悪いという事ですが、どうなんでしょうか。
それと、いつも気になっていました。そばで写真を撮るのも気がひけていたので遠くから取ったものです(上写真中央)。同じ日赤病院の入り口の歩道に、いつも止まっているトラックがあります。それは「焼きイモ屋さん」。買い求めるのは、患者さんなのでしょうか、お見舞いの方なのでしょうか、それとも看護師さんなのでしょうか。
上写真右は、上北手小学校の前から望む太平山。もうすっかり雪も解け、自然の周期は春に向けがっちりと動き出した様子。
上の写真、ラベンダー畑です。まだここには雪がご覧の通り。それでも、手前には、雪が解けだして水の通り道に。昨年もそうでしたが、畑の中も水の通り道となります。本当はラベンダーにとってはよくないのですが。
さて、昨日の夜、NHK ラジオを聞きながら、ながら族をしておりましたら、足湯の話題が。そういえば、最近、新聞でも足湯の話題がかなりの頻度で出ています。2006.03.04 の秋田さきがけ新報には、新北九州空港の旅客ビルに「立ち飲み店や足湯も」のタイトルと写真が出ていました。
今から、五年くらい前、山梨の須玉町というところで、ハーブを利用した「香りの湯」がオープンしました。お風呂に「ハーブ」を利用し、季節によってハーブの種類を変える本格的な施設でした。
ヨーロッパでは、手浴(しゅよく または てよく)、足浴(そくよく または あしよく)が一般的に薬草療法として取り入れられてきましたが、日本では、「足湯」として取り入れられたのは、まだ日が浅いのではないかと思っています。昨年「2005.09.08 上山温泉郷足湯バー」を載っけたことがあります。
もちろん、植物療法(フィトテラピー)では、手浴、足浴はとても大切な理論とテクニックです。現在では、リフレクソロジーを施術する前の、前処置として、行っているサロンも増えています。そのときに、ハーブや精油も利用できます。そうそう、Google の検索で、植物療法を検索したら、何と 1,590,000 件も検索してきました。最近ですよね、こんなに増えたの。もうびっくり。これは、ウエーブ上で、植物療法の話題が毎日書き込まれている証拠ですね。
昨日の「足湯」は、ちょっと変わっていますよ。想像してみて下さい。足湯といえば、温泉やお湯やハーブなどなどですよね。ここでは、何と米ぬかなんです。いきさつはこういうことなようです。
・鹿児島の畜産の町、家畜の糞の問題
・この悪臭を分解するのに、微生物を利用
・有機物を分解し、悪臭も防げる
・副産物として、発酵時に約 50度前後の温度になる
さあ、これを今の足湯ブームに結びつけた、という訳です。米ぬかは農家の皆さんが持ち寄り、酵母菌が有機物を分解し、その時に発生する熱を利用して足湯する、というアイディアでした。
何でも込めぬかが発酵するときの香りは、おみそのような香りなんですって。今後は全身の米ぬかブロを構想している様子です。
このようなアイディアは、いろいろな事を教えてくれるものですね。自然循環型、廃棄物の再利用、そして、足湯にも使うだなんて。
![]() |
![]() |
![]() |
秋田市内をバイパスのように貫いている「横山金足線」を、国道 13号線へ向かうと、真正面には、遙か遠くにいまだに真っ白な雪に覆われている鳥海山を望むことができました。上の写真左は、日赤病院の駐車場から取ったもの。かすかに写っています。何でも鳥海山が見える翌日は、天気が悪いという事ですが、どうなんでしょうか。
それと、いつも気になっていました。そばで写真を撮るのも気がひけていたので遠くから取ったものです(上写真中央)。同じ日赤病院の入り口の歩道に、いつも止まっているトラックがあります。それは「焼きイモ屋さん」。買い求めるのは、患者さんなのでしょうか、お見舞いの方なのでしょうか、それとも看護師さんなのでしょうか。
上写真右は、上北手小学校の前から望む太平山。もうすっかり雪も解け、自然の周期は春に向けがっちりと動き出した様子。
![]() |
![]() |
![]() |
上の写真、ラベンダー畑です。まだここには雪がご覧の通り。それでも、手前には、雪が解けだして水の通り道に。昨年もそうでしたが、畑の中も水の通り道となります。本当はラベンダーにとってはよくないのですが。
さて、昨日の夜、NHK ラジオを聞きながら、ながら族をしておりましたら、足湯の話題が。そういえば、最近、新聞でも足湯の話題がかなりの頻度で出ています。2006.03.04 の秋田さきがけ新報には、新北九州空港の旅客ビルに「立ち飲み店や足湯も」のタイトルと写真が出ていました。
今から、五年くらい前、山梨の須玉町というところで、ハーブを利用した「香りの湯」がオープンしました。お風呂に「ハーブ」を利用し、季節によってハーブの種類を変える本格的な施設でした。
ヨーロッパでは、手浴(しゅよく または てよく)、足浴(そくよく または あしよく)が一般的に薬草療法として取り入れられてきましたが、日本では、「足湯」として取り入れられたのは、まだ日が浅いのではないかと思っています。昨年「2005.09.08 上山温泉郷足湯バー」を載っけたことがあります。
もちろん、植物療法(フィトテラピー)では、手浴、足浴はとても大切な理論とテクニックです。現在では、リフレクソロジーを施術する前の、前処置として、行っているサロンも増えています。そのときに、ハーブや精油も利用できます。そうそう、Google の検索で、植物療法を検索したら、何と 1,590,000 件も検索してきました。最近ですよね、こんなに増えたの。もうびっくり。これは、ウエーブ上で、植物療法の話題が毎日書き込まれている証拠ですね。
昨日の「足湯」は、ちょっと変わっていますよ。想像してみて下さい。足湯といえば、温泉やお湯やハーブなどなどですよね。ここでは、何と米ぬかなんです。いきさつはこういうことなようです。
・鹿児島の畜産の町、家畜の糞の問題
・この悪臭を分解するのに、微生物を利用
・有機物を分解し、悪臭も防げる
・副産物として、発酵時に約 50度前後の温度になる
さあ、これを今の足湯ブームに結びつけた、という訳です。米ぬかは農家の皆さんが持ち寄り、酵母菌が有機物を分解し、その時に発生する熱を利用して足湯する、というアイディアでした。
何でも込めぬかが発酵するときの香りは、おみそのような香りなんですって。今後は全身の米ぬかブロを構想している様子です。
このようなアイディアは、いろいろな事を教えてくれるものですね。自然循環型、廃棄物の再利用、そして、足湯にも使うだなんて。