今日の秋田は小雨模様が続き、最高気温も 8.1度と、あれだけあった雪が水となって消えてしまいました。歩道の雪に埋もれていたラベンダーもご覧の通り、全体の姿を現しました。交差点近くにあるため、塩の影響や圧雪による枝折れが気になりますが、元気に育ってくれたらと思います。

暖かで雨模様の影響もあり、ご覧の通り、川が増水しています。雪解け水ですよね。しかし、これだけの雪が水となって川へ注ぎ、そして海へかえっていくのですから、ものすごい膨大な量の水。この水と化した雪には、何億円というお金が費やされているのですからね。


20060226ラベンダー1 20060226ラベンダー2 20060226山川の増水

今日も朝からセミナーで、四時までかかりました。お昼は大根下ろしの入ったおモチ。夜は、炒り豆腐(下写真中央)とシーチキンのとんぶりあえ(下写真右)。

20060226モチ 20060226炒り豆腐 20060226シーチキンとんぶりあえ

炒り豆腐は、豆腐、ひき肉、シイタケなどを入れて炒ったもの。もう一つは、シーチキンととんぶりをマヨネーズしょう油であえたものです。

先日、「Diet & Beauty」という美容・健康・医療の総合情報誌(2006.02.15 No.38)が届きましたが、一面のトピックスとして「都心に時間消費型・天然温泉施設相次ぐ」の見出しが飛び込んできました。なんでも、会員制で、ターゲット層を「女性」と「地域」というカテゴリーで絞り込み、表題の通り、非日常的な空間と時間を提供する施設が誕生しているとのこと。

ちょっと待って下さい、皆さん
2006.01.18 都市型スパと現代湯治を覚えていらっしゃいますでしょうか。「東京・丸の内に都市型スパ、誕生」、「都市に生きる人々のライフスタイルを支援し、元気や体力を取り戻す空間」をテーマしたスパをつい一ヶ月前に「記事」として取り上げたばかりです。

そして、そのときひまわりは、JR 東日本発行の「トランヴェール」で特集していた「現代湯治で、癒やしの旅へ」も合わせてご紹介しました。なんということでしょうか、この癒やしの旅を、そのまま都心に時間消費型・天然温泉施設として持ち込んできてしまいました。

スローライフで、癒やしの旅へ出かけ、心身のリフレッシュをはかり明日へのエネルギーにしていただくための「癒やしの旅」が、今何故、ファーストライフとでもいうのでしょうか、都心へ持ってこなければならないのでしょうか。

それは「女性をアキさせない仕掛け」とサブタイトルにもあるように、その点がポイントのようですよ。でも、企画する方々や実際に働いている人々の心や心身の健康と引き替えの「癒やしの空間」のように感じてしまいます。

グッドタイミングで、今日の夜、ウォーキングで有名な方ご夫妻の、房総の旅が放送されていました。でも、ああいう旅は、お金と引き替えになるしなぁ。地元の自然あふれる天然温泉に巡ってくる季節とともに「癒やしの旅」へ行くのがお金もかからず、働いている人達には負担にならず、それが一番ひまわりにはベストでしょうか。

でも、それって、都市に住んでおられる方々からしたら、一番の贅沢かも。あ〜あ、雪が降れば降ったで、迷惑な自然も、季節季節がおもむきのあるスパイスになるんだから、その中で楽しまないと都会の方々にバチが当たりますよね。