今日もまた寒い日。仙台から帰ったひまわりにとっては、たった二日間でしたが、随分雪の量が減った感じを受けます。今までの雪が泥水などで焦げ茶色になったところへ、純白な粉雪がうっすらと積もっています。

お代官様がご当地を訪問されるということで、何とかきれいに出来ないものかと思案していたら、雪が辺り一面を真っ白にしてくれた・・、そんな昔話があったように記憶していますが、そんな感じの雪。先ほどラジオでは、明日の最低気温がマイナス 7 度、最高気温でもマイナス 4 度と伝えていました。

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仙台へ出かけたとき、秋田新幹線の車内には、JR 東日本発行の「トランヴェール」が目にとまりました。特集「現代湯治で、癒やしの旅へ」と題して、宮城県の鳴子温泉郷を紹介していました。

それによると、「日本には古来から湯治という文化があった。一カ所に長期滞在し、湯に何度も入ることによって温泉の偉大な効能を享受する。大いなる自然の力に抱かれ、身も心もリセットできることが、何よりの湯治効果だ。いま、忙しい日常からひととき離れ、もっと気軽に湯治の恩恵にあずかろうという人たちが増えているという。・・・」

また、最も古くて新しい「癒やし」のカタチ、東鳴子温泉プチ湯治旅も紹介されていました。そこで登場していたのが、アロマテラピーの香りがほのかに漂う「ふかし湯」。なんでも三畳ほどの板の間から温泉の熱が伝わる仕組みになっているとのこと。

本当にぶらっと、気軽に湯治の旅をスローセラピーで行ってみたくなりました。宮城県の鳴子地方は、秋田県側から直接道路が通っています。

午前のセミナー中に郵便が届きました。「Diet & Beauty」という美容・健康・医療の総合情報誌(2006.01.15 No.37)です。そこには、「東京・丸の内に都市型スパ、誕生」が紹介されていました。「都市に生きる人々のライフスタイルを支援し、元気や体力を取り戻す空間」をテーマにしているとのこと。

デイスパという言葉が流行っているように、日々の癒やしを「都市型スパ」で享受し、たまには「何日間か滞在する湯治型癒やしの旅」を「丸の内」から出発するのも、都会に住んでおられる方々にはいいでしょうね。