昨日実家から、帰省中に忘れたモノが送られてきました。何かしら忘れてくるのがもう習慣化していて恐ろしいです。朝早く頼むと、即日届くのですね。便利な世の中。

忘れ物と一緒に入ってきたのが、「白い発芽胚芽米」。発芽玄米の栄養と白米の手軽さをミックスしたおいしいお米、しかも会津産コシヒカリ。

20050819白い発芽胚芽米 20050820梅干しの天日干し 白い発芽胚芽米。梅干し、あ〜酸っぱそう。

昨日とどいたい会津産の白い発芽胚芽米。裏には難しい呪文の言葉。秋田はこのところ真夏日が続いておりとても暑い日が続いています。人間様はこの暑さに参ってしまいますが、梅干しを天日にさらすには絶好のチャンス。重いカメを外まで運び、ガラス越しでさらすんだそうです。酸っぱそう。(梅は会津高田産の高田梅です)

そういえば、同級会に出席したとき、会津産のコシヒカリのことを一生懸命説明してくれた「米作りプロの人物」がおりました。裏を見ると、何やら懐かしい言葉が書いてあるではありませんか。「白い発芽胚芽米」とは、Gaba(ギャバ:γ-アミノ酪酸)とGerm(ジャーム:胚芽)の栄養を兼ね備えたニュータイプのお米。

そう、アロマのセミナーを受講したときに、脳内の神経伝達物質で勉強した呪文の言葉です。それが「ギャバ」。アミノ酸系の神経伝達物質で、中枢神経のシナプスで抑制性を示すものだったはず。説明文には、胚芽部分に多く、発芽でさらに増加します、と書いてありました。

でも、これって何か変。確か、ギャバは、脳内でグルタミン酸から代謝をうけて合成されるアミノ酸。ところが、脳には脳血液関門なるものがあって、せっかくギャバの多く含まれた白い発芽胚芽米を口から食べても、そのままギャバが脳の関所をとおり、神経伝達物質にはやがわりできるのかなぁ〜、それこそ脳が興奮してきたぞ。

興奮しているのは、今までセミナーをしたせいかな。まだ肌のお話が一段落していませんが、これをきっかけに、脳内神経伝達物質のお話でもしようかな。でも、とってもむずかしいから後回しにしようかな。