よく、このブログに「福田安保理論」が登場します。この考え方は、私が植物療法の基本としている「体質学」と非常に関連性があります。「体質学」と並び「自律神経と免疫の法則」は、植物療法の二大基本概念として位置づけています(私がかってに)。
この理論と出会ったのは、本当に偶然でしたが、それでも何か因縁めいた縁があったのかもしれません。植物療法は、単にハーブや精油を利用するだけではなく、人間の体に必要な栄養素の問題をも取り扱う概念です。今からだいたい9年くらい前から、分子整合栄養医学という考え方を、この植物療法に取り入れていました。
きっかけは三石巌氏著「健康自主管理のための栄養学」でした。その後、条件栄養学という考え方が植物療法ととても共通したところがあり、「広島の友人」が行っている分子整合栄養医学を勉強するようになりました。
分子整合栄養医学では、体内の状態と栄養素との関係を血液検査のデータから把握して、適切な栄養のアドバイスを行う学問です。あろうことに、植物療法を勉強し、分子整合栄養医学を勉強している人間が、ピロリ抗体を検査項目に入れていただき検査したところ(+)の判定が。2003年02月26日のことです。
そのため、胃カメラの検査でペプシノーゲン検査、抗ヘリコバクターピロリIgG抗体検査を行って、胃萎縮の度合いを調べてもらうことにしました。
その日が、2003年04月21日(月曜日)でした。その帰りに、ぶらっと駅前の書店に立ち寄り、この「免疫学問答」の本と出会ったのです。この本の副題は、心とからだをつなぐ「因果療法」のすすめで、2000年に、胃潰瘍 = 胃酸説を覆す顆粒球説を発表した免疫学者である安保徹氏と、自分の人生での成功や幸福は、すべて自分の潜在意識がつくりだすものという悟りを得た唱元(しょうげん)の法名を授かる無能唱元氏、お二人の対話形式の本でした。
その後、私は明日に開催されるセミナー受講がありましたが、その足で京都までの新幹線の切符を購入していました。そして、成人を迎えた娘と初めて二人でお酒をたしなみました。そのときの京都は、八重桜が満開からちょっと散りかけた状態だったのを記憶しています。
あっそうそう、検査結果は、ヘリコバクター・ピロリーが(3+)、胃萎縮の度合いは、C-1、C-2、C-3、O-1、O-2、O-3、の6段階分類で、「O-3」でした。
この理論と出会ったのは、本当に偶然でしたが、それでも何か因縁めいた縁があったのかもしれません。植物療法は、単にハーブや精油を利用するだけではなく、人間の体に必要な栄養素の問題をも取り扱う概念です。今からだいたい9年くらい前から、分子整合栄養医学という考え方を、この植物療法に取り入れていました。
きっかけは三石巌氏著「健康自主管理のための栄養学」でした。その後、条件栄養学という考え方が植物療法ととても共通したところがあり、「広島の友人」が行っている分子整合栄養医学を勉強するようになりました。
分子整合栄養医学では、体内の状態と栄養素との関係を血液検査のデータから把握して、適切な栄養のアドバイスを行う学問です。あろうことに、植物療法を勉強し、分子整合栄養医学を勉強している人間が、ピロリ抗体を検査項目に入れていただき検査したところ(+)の判定が。2003年02月26日のことです。
そのため、胃カメラの検査でペプシノーゲン検査、抗ヘリコバクターピロリIgG抗体検査を行って、胃萎縮の度合いを調べてもらうことにしました。
その日が、2003年04月21日(月曜日)でした。その帰りに、ぶらっと駅前の書店に立ち寄り、この「免疫学問答」の本と出会ったのです。この本の副題は、心とからだをつなぐ「因果療法」のすすめで、2000年に、胃潰瘍 = 胃酸説を覆す顆粒球説を発表した免疫学者である安保徹氏と、自分の人生での成功や幸福は、すべて自分の潜在意識がつくりだすものという悟りを得た唱元(しょうげん)の法名を授かる無能唱元氏、お二人の対話形式の本でした。
その後、私は明日に開催されるセミナー受講がありましたが、その足で京都までの新幹線の切符を購入していました。そして、成人を迎えた娘と初めて二人でお酒をたしなみました。そのときの京都は、八重桜が満開からちょっと散りかけた状態だったのを記憶しています。
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免疫学問答の本、娘と京都にて |
あっそうそう、検査結果は、ヘリコバクター・ピロリーが(3+)、胃萎縮の度合いは、C-1、C-2、C-3、O-1、O-2、O-3、の6段階分類で、「O-3」でした。
免疫学問答は、免疫学の先生と、悟りを得た僧侶さんとの対話形式となって、難しい免疫学の話をわかりやすくされている本です。
でも、自律神経と免疫の法則という書物もありますが、これは学術的なデータをもとに、展開している本です。自律神経の支配を受けている免疫細胞が病気の原因を作っていることを臨床的なデータで示した本です。
病気の病名や、その原因を複雑な観点から考えるのではなく、自律神経の働きによって、血管系である循環器系や免疫細胞のアンバランスが原因で病気が引き起こされるという点で、非常に簡潔な理論、「病は気から」です。
だから、この免疫学問答は面白いんです。