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精油データ

タイム リナロール Thymus vulgaris CT1 (Linalol)

精油データ未定義

20070709タイム リナロール Thymus vulgaris CT1 (Linalol)

上の表は、タイム リナロール Thymus vulgaris CT1 (Linalol) です。何とモノテルペンアルコール類のリナロールを 85%(平均的含有量の最高値)も含んでいるからびっくりしちゃいます。しかも、エステル類の酢酸リナリルも一緒ですよ。リナロールは、ゲラニオールに次いで抗菌作用の強い芳香分子であるといわれています。

ですから、各種の感染症に対してのみならず、神経系のトラブルには、非常に役立ってくれるようですね。

20070709タイム7種類のケモタイプ

基本的なデータは「ケモタイプ精油事典 Ver.5(2006.07.01 改訂版発行)」を参考にさせていただいていますが、表を読み取る場合に、下記の点で、注意が必要です。

・今回の表に記載されている芳香成分類や芳香分子は、主要有効成分です
・芳香分子のデータは、平均的含有量の「最高値」を表示
○ 例 タイム ゲラニオール Thymus vulgaris CT2 (Geraniol)
・モノテルペンアルコール類のゲラニオール
・平均的含有量は「20 〜 30%」
・表中に表示されている含有量は、その最高値の「30%」

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精油の化学関連の目次
2007.07.09 タイムのケモタイプとその利用特性
2007.06.24 現在でも貴重なタイムCT4
2006.08.24 精油のフェノタイプとケモタイプ
モノテルペン炭化水素類
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